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発明の名称 加熱調理器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−3016(P2007−3016A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−180105(P2005−180105)
出願日 平成17年6月21日(2005.6.21)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄
発明者 松尾 博
要約 課題
トッププレートの上面に鍋等が置かれてトッププレートの接着乖離方向に荷重がかかって接着剤劣化によるトッププレート外れに対し、トッププレートとトップフレームの接着を、接着剤の他に機械的に保持する構成を追加することにより、トッププレートの剥がれのない安全な器具を提供することにある。

解決手段
トッププレート13とトップフレーム15の保持は、トッププレート13の上壁面23で接着剤16で行う他に、機械的にトッププレート13を支持する受け構成17、19、22を追加することにより、トッププレート13の剥がれのないものを提供するとともに、トッププレート13の接着部が剥がれて調理時の水等が浸入してきた場合でも、トッププレート13接着部内方の撥水材料25と防水仕切り壁26の構成を採用することで、本体中心の電気充電部まで水が浸入することのない安全な器具を提供することができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
内部に発熱体や制御部品等の電気部品を有する箱型本体の上面を構成するトッププレートユニットは、上面全域を覆うガラス製のトッププートと、トッププレートの外縁部と接着して一体化され最外縁を下方へ垂下したフランジを有するトップフレームとで構成され、トッププレートとトップフレームの接着は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、箱型本体内部にはトッププレートの外縁部近傍に当接支持するトッププレート受けが設けられた加熱調理器。
【請求項2】
内部に発熱体等の電気部品を有する箱型本体の上面を構成するトッププレートユニットは、上面全域を覆うガラス製のトッププートと、トッププレートの外縁部と接着して一体化され最外縁を下方へ垂下したフランジを有するトップフレームとで構成され、トッププレートとトップフレームの接着は、トッププレートの上壁面で行うとともに、トップフレームの外縁端面は内側に折り曲げされ、トッププレートと折り曲げ内面との間にはトッププレートを押圧する弾性を有するトッププレート支え部材が配置された加熱調理器。
【請求項3】
トッププレートユニットは長方形形状であり、プレート支え部材の配置位置を角部に配置して、プレート支え部材の保持を2辺にまたがるようにした請求項2記載の加熱調理器。
【請求項4】
内部に発熱体等の電気部品を有する箱型本体の上面を構成するトッププレートユニットは、上面全域を覆うガラス製のトッププートと、トッププレートの外縁部と接着して一体化され最外縁を下方へ垂下したフランジを有するトップフレームとで構成され、トッププレートユニットと箱型本体の固定は、トップフレームの裏面に取り付けられ箱型本体側壁まで垂下するL字型フックの側壁で固定されるとともに、L字型フックの上面にはトッププレートに当接するトッププレート受けBが設けられた加熱調理器。
【請求項5】
内部に発熱体等の電気部品を有する箱型本体の上面を構成するトッププレートユニットは、上面全域を覆うガラス製のトッププートと、トッププレートの外縁部と接着して一体化され最外縁を下方へ垂下したフランジを有するトップフレームとで構成され、トッププレートとトップフレームの接着材はトッププレートの上壁面からトッププレート外縁下壁面まで塗布した加熱調理器。
【請求項6】
トッププートの接着部には、シリコンやフッ素等の撥水性材料が付着していない請求項1から請求項5の加熱調理器。
【請求項7】
トッププート下面の外縁内側には撥水材料が全周にわたり塗布された請求項1から請求項6の加熱調理器。
【請求項8】
箱型本体内部の発熱体や制御部品等の電気部品が、トッププート下面の外縁内側に施された撥水材料処理の内側に位置するとともに、その相対位置の間には防水仕切り壁で隔てられている請求項7の加熱調理器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、本体内に加熱源を有し、天面をガラス製のトッププレートで覆った構成の加熱調理器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の加熱調理器は、箱型本体の内部に発熱体や制御部品等の電気部品を有し、上面全域をガラス製のトッププレートで覆う加熱調理器のトッププレート構成は、トッププートの外縁上壁面と、トッププレートの外縁上面から側方に延設し、外周を下方へ垂下したフランジを有するトップフレームの枠体の内面を接着剤で接着した構成であった(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図7に示すように、トッププート55の外縁上壁面と、トッププレート55の外縁上面から側方に延設し、外周を下方へ垂下したフランジ45を有するトップフレーム41の枠体の内面を、接着剤60で接着した構成が示されている。
【特許文献1】特開2004−79448号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら前記従来の構成では、トッププレートとトップフレームを接着剤のみで保持していたために、トッププレート上面に鍋等が置かれて接着乖離方向に荷重がかかる実使用の状態で、接着剤劣化によるトッププレート外れが発生していた。
【0005】
本発明は、このような課題を解決するもので、トッププレートとトップフレームの固定を接着剤の他に機械的に保持する構成を追加することにより、トッププレートの剥がれのない安全な器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、箱型本体内部にトッププレートの外縁部近傍に当接支持するトッププレート受けを設けるようにしたものである。
【0007】
これによって、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート受けの支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0008】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、トップフレームの外縁端面を内側に折り曲げし、トッププレートと折り曲げ内面との間に、トッププレートを押圧する弾性を有するトッププレート支え部材が配置するようにしたものである。
【0009】
これによって、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート支え部材の支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0010】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、トッププレートユニットと箱型本体の固定は、トップフレームの裏面に取り付けられ箱型本体側壁まで垂下するL字型フックの側壁で固定されるとともに、L字型フックの上面にはトッププレートに当接するトッププレート受けBが設けられたものである。
【0011】
これによって、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート受けBの支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0012】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、接着材の接着面積をトッププレートの上壁面からトッププレート外縁下壁面まで塗布するようにしたものである。
【0013】
これによって、トッププレートの接着面積は大幅に広くなるとともに、複数の面で個々に接着する構成となり、容易に剥がれにくいトッププレートの接着構成を得られるものである。
【0014】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの接着部には、シリコンやフッ素等の撥水性材料が付着していないようにしたものである。
【0015】
これによって、接着部の接着強度は、強固なものが得られるものである。
【0016】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの接着部内側には、撥水材料が全周にわたり塗布したものである。
【0017】
これによって、接着剤部が剥離して、トッププレートとトップフレームの隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料部で水の侵入を切ることができ、本体中心部まで水が浸入することのない安全なものを提供できるようにしたものである。
【0018】
また、本発明の加熱調理器のトッププレートとトップフレームの接着部内側には、撥水材料が全周にわたり塗布されたものであるとともに、本体内部の発熱体や制御部品等の電気部品との間には防水仕切り壁を設けたものである。
【0019】
これによって、トッププレートとトップフレームの隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料部で水の侵入を切ることができ、更に水が乗り越えて本体中心部の電気部品まで浸入した場合でも防水仕切り壁で侵入水を確実に押さえ込み電気的に安全なものを提供できるようにしたものである。
【発明の効果】
【0020】
本発明の加熱調理器は、トッププレートとトップフレームの固定を接着剤の他に機械的に保持する構成を追加することにより、トッププレートの剥がれのないものを提供するとともに、トッププレートの剥がれて調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水構成を採用することで本体中心部まで水が浸入することのない安全な器具を提供することができるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
第1の発明は、トッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、箱型本体内部にトッププレートの外縁部近傍に当接支持するトッププレート受けを設けるようにしたものであるので、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート受けの支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0022】
第2の発明は、トッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、トップフレームの外縁端面を内側に折り曲げし、トッププレートと折り曲げ内面との間に、トッププレートを押圧する弾性を有するトッププレート支え部材が配置するようにしたものであるので、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート支え部材の支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0023】
第3の発明は、トッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、トッププレートユニットと箱型本体の固定は、トップフレームの裏面に取り付けられ箱型本体側壁まで垂下するL字型フックの側壁で固定されるとともに、L字型フックの上面にはトッププレートに当接するトッププレート受けBが設けられたものであるので、トッププレートの剥離荷重は、接着剤以外にトッププレート受けBの支え力で行われ、トッププレートの剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0024】
第4の発明は、トッププレートとトップフレームの保持は、トッププレートの上壁面で接着剤を介在して行うとともに、接着材の接着面積をトッププレートの上壁面からトッププレート外縁下壁面まで塗布するようにしたものであるので、トッププレートの接着面積は大幅に広くなるとともに、複数の面で個々に接着する構成となり、容易に剥がれにくいトッププレートの接着構成を得られるものである。
【0025】
第5の発明は、トッププレートとトップフレームの接着部には、シリコンやフッ素等の撥水性材料が付着していないようにしたものであるので、接着部の接着強度は、強固なものが得られるものである。
【0026】
第6の発明は、トッププレートとトップフレームの接着部内側には、撥水材料が全周にわたり塗布したものであるので、接着剤部が剥離して、トッププレートとトップフレームの隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料部で水の侵入を切ることができ、本体中心部まで水が浸入することのない安全なものを提供できるようにしたものである。
【0027】
第7の発明は、トッププレートとトップフレームの接着部内側には、撥水材料が全周にわたり塗布されたものであるとともに、本体内部の発熱体や制御部品等の電気部品との間には防水仕切り壁を設けたものであるので、トッププレートとトップフレームの隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料部で水の侵入を切ることができ、更に水が乗り越えて本体中心部の電気部品まで浸入した場合でも防水仕切り壁で侵入水を確実に押さえ込み電気的に安全なものを提供できるようにしたものである。
【0028】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0029】
(実施の形態1)
図1〜図2において、10は内部に発熱体11や制御部品12を内蔵した箱型本体であり、上面は、上面全域を覆うガラス製のトッププート13と、トッププレート13の外縁部と接着して一体化され最外縁を下方へ垂下したフランジ14を有するトップフレーム15とで構成され、トッププレート13とトップフレーム15の接着は、トッププレート13の上壁面で接着剤16を介在して行うとともに、箱型本体10内部にはトッププレート13の外縁部近傍に当接支持するトッププレート受け17が複数個設けられている。
【0030】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0031】
先ず、本加熱調理器での加熱調理は、非加熱物の鍋等をトッププレート13上に載置し、内部の発熱体11からの加熱により行われる。従って、トッププレート13には非加熱物の鍋等の荷重がかかっており、トップフレーム15との接着部には剥離荷重が発生している。このとき本発明の加熱調理器は、箱型本体10内部にトッププレート13の外縁部近傍に当接支持するトッププレート受け17が複数個設けられており、トッププレート13の剥離荷重は、トッププレート受け17で支えられ、トッププレート13の剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0032】
(実施の形態2)
図3〜図4は、本発明の第2の実施形態の加熱調理器であり、トップフレーム15の外縁端面は内側に折り曲げされ、トッププレート13と折り曲げ内面18との間にはトッププレート13をトップフレーム15内面に押圧する弾性を有するトッププレート支え部材19が配置されている。なお、トッププレート13は長方形形状をしており、トッププレート支え部材19の配置位置を角部に配置し、プレート支え部材19の保持を2辺にまたがるようにしている。
【0033】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0034】
先ず、本加熱調理器での加熱調理も、非加熱物の鍋等をトッププレート13上に載置し、内部の発熱体11からの加熱により行われる。従って、トッププレート13には非加熱物の鍋等の荷重がかかっており、トップフレーム15との接着部には剥離荷重が発生している。このとき本発明の加熱調理器は、トップフレーム15の外縁端面は内側に折り曲げされ、トッププレート13と折り曲げ内面18との間にはトッププレート13をトップフレーム15内面に押圧する弾性を有するトッププレート支え部材19が複数個設けられており、トッププレート13の剥離荷重は、トッププレート支え部材19で支えられ、トッププレート13の剥がれのない器具を提供することができるものである。更に本発明の加熱調理器のトッププレート支え部材19の配置位置を角部に配置し、プレート支え部材19の保持を2辺にまたがるようにしているため、プレート支え部材19の位置ズレが少なくばかりでなく広い受け面積で支えることができ確実なトッププレート13の支えができるものである。
【0035】
(実施の形態3)
図5は、本発明の第3の実施形態の加熱調理器であり、トッププレート13とトップフレーム15で構成されるトッププレートユニット20と箱型本体10の固定は、トップフレーム15の裏面に取り付けられ箱型本体10側壁まで垂下するL字型フック21の側壁で固定されるとともに、L字型フック21の上面にはトッププレート13に当接するトッププレート受けB22が設けられている。
【0036】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0037】
先ず、本加熱調理器での加熱調理も、非加熱物の鍋等をトッププレート13上に載置し、内部の発熱体11からの加熱により行われる。従って、トッププレート13には非加熱物の鍋等の荷重がかかっており、トップフレーム15との接着部には剥離荷重が発生している。このとき本発明の加熱調理器は、トッププレートユニット20と箱型本体10の固定は、トップフレーム15の裏面に取り付けられ箱型本体10側壁まで垂下するL字型フック21の側壁で固定されるとともに、L字型フック21の上面にはトッププレート13に当接するトッププレート受けB22が設けられているので、トッププレート13の剥離荷重は、接着剤16以外にトッププレート受けB22の支え力で行われ、トッププレート13の剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0038】
(実施の形態4)
図6は、本発明の第4の実施形態の加熱調理器であり、トッププレート13とトップフレーム15の接着材16はトッププレート13の上壁面23からトッププレートの外縁下壁面24まで塗布したものである。
【0039】
以上のように構成されたトッププレート13の接着保持について、以下にその作用を説明する。
【0040】
一般的に接着は、外部からの剥離荷重や溶剤等の進入による化学的劣化等により接着強度が低下し接着剤16が母材13、15から剥離して、調理時の水等が本体内に浸入する。このとき本発明の加熱調理器は、接着材16の接着面積をトッププレート13の上壁面23からトッププレート外縁下壁面24まで塗布するようにしているので、トッププレート13の接着面積は大幅に広くなるとともに、複数の面で個々に接着する構成となり、容易に剥がれにくいトッププレートの接着構成を得られるものである。
【0041】
(実施の形態5)
同じく図6は、本発明の第5の実施形態の加熱調理器であり、トッププート13の接着部に、シリコンやフッ素等の撥水性材料が付着していないものである。
【0042】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0043】
一般的に接着は、外部からの剥離荷重や溶剤等の進入による化学的劣化等により接着強度が低下し接着剤16が母材13、15から剥離して、調理時の水等が本体内に浸入する。このとき本発明の加熱調理器は、トッププレート13とトップフレーム15の接着部に、シリコンやフッ素等の撥水性材料異物が付着していないようにしているので、接着材16と母材13、15の接着強度は、強固なものが得られるものであり、トッププレート13の剥がれのない器具を提供することができるものである。
【0044】
(実施の形態6)
同じく図6は、本発明の第6の実施形態の加熱調理器であり、トッププート13下面の外縁内側に撥水材料25を全周にわたり塗布したものである。
【0045】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0046】
一般的に接着は、外部からの剥離荷重や溶剤等の進入による化学的劣化等により接着強度が低下し接着剤16が母材13、15から剥離して、調理時の水等が本体内に浸入する。このとき本発明の加熱調理器は、トッププレート13とトップフレーム15の隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料25部で水の侵入を切ることができ、本体中心部まで水が浸入することのない安全なものを提供できるものである。
【0047】
(実施の形態7)
同じく図6は、本発明の第7の実施形態の加熱調理器であり、箱型本体10内部の発熱体11や制御部品12等の電気部品が、トッププート13下面の外縁内側に施された撥水材料25処理の内側に位置するとともに、その相対位置の間には防水仕切り壁26で隔てられているものである。
【0048】
以上のように構成された加熱調理器のトッププレート保持について、以下にその作用を説明する。
【0049】
一般的に接着は、外部からの剥離荷重や溶剤等の進入による化学的劣化等により接着強度が低下し接着剤16が母材13、15から剥離して、調理時の水等が本体内に浸入する。このとき本発明の加熱調理器は、トッププレート13とトップフレーム15の隙間から調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水材料25で水の侵入を切ることができ、さらに水が撥水材料25を乗り越えて本体中心部の電気部品まで浸入した場合でも、防水仕切り壁26で侵入水を確実に押さえ込み、電気部品まで水が到達しない電気的に安全な器具を提供できるものである。
【産業上の利用可能性】
【0050】
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、トッププレートとトップフレームの固定を接着剤の他に機械的に保持する構成を追加することにより、トッププレートの剥がれのないものを提供するとともに、トッププレートの剥がれて調理時の水等が浸入してきた場合でも、撥水構成を採用することで本体中心部まで水が浸入することのない安全な器具を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の実施の形態1における加熱調理器の全体斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における加熱調理器の全体側方断面図
【図3】本発明の実施の形態2におけるトッププレートユニット部の斜視図
【図4】本発明の実施の形態2におけるトッププレートユニット部の側方断面図
【図5】本発明の実施の形態3における加熱調理器の全体側方断面図
【図6】本発明の実施の形態4、形態5、形態6、形態7における加熱調理器の全体側方断面図
【図7】従来のトッププレートユニット部の側方断面図
【符号の説明】
【0052】
10 箱型本体
11 発熱体
12 制御部品
13 トッププレート
14 フランジ
15 トップフレーム
16 接着剤
17 トッププレート受け
18 折り曲げ内面
19 トッププレート支え部材
20 トッププレートユニット
21 L字型フック
22 トッププレート受けB
23 上壁面
24 下壁面
25 撥水材料
26 防水仕切り壁




 

 


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