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発明の名称 複合框
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−126919(P2007−126919A)
公開日 平成19年5月24日(2007.5.24)
出願番号 特願2005−321866(P2005−321866)
出願日 平成17年11月7日(2005.11.7)
代理人 【識別番号】100074192
【弁理士】
【氏名又は名称】江藤 剛
発明者 前田禎浩
要約 課題
障子の他の構成材と無関係に室内側框構成材の着脱を自由に行える複合框を提供する。

解決手段
パネル受入溝4を備えた室外側框構成材1の室内側面に、L字形の係合部片5と接続部片7を見付け方向に並べてそれぞれ突設する。前記係合部片5で成る前記接続部片7側開口の受入溝に、室外側面に取付片9と見付け方向に並べて突設した係止片8を係合して室内側框構成材2を前記室外側框構成材1に重合する。そして、前記接続部片7に該接続部片7の見付け方向外側に重ねた前記取付片9をねじ止めする。
特許請求の範囲
【請求項1】
パネル受入溝を備えた室外側框構成材の室内側面に、L字形の係合部片と接続部片を見付け方向に並べてそれぞれ突設し、前記係合部片で成る前記接続部片側開口の受入溝に、室外側面に取付片と見付け方向に並べて突設した係止片を係合して室内側框構成材を前記室外側框構成材に重合すると共に、前記接続部片に該接続部片の見付け方向外側に重なり合う前記取付片をねじ止めした、複合框。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、概し、断熱効果を図るためにアルミ押出し形材で成る室外側框構成材の室内側に樹脂材や木材で成る室内側框構成材を配して構成した複合サッシの障子框組体を構成する複合框に関するものである。
【背景技術】
【0002】
断熱効果を意図する複合框の構成態様としてアルミ材を室外側框構成材とし、該構成材の室内側に木材や樹脂の室内側框構成材を配して、アルミ材が室内側に露出することを避けるようにした構造のものは具体例を挙げるまでもなく知られているところであるが、該複合框は、ガラス等のパネルの受入溝を室外側框構成材(アルミ材)と木材等の室内側框構成材で構成しているのが一般である(例えば、特許文献1)。
【0003】
【特許文献1】特許第2630556号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来例はパネル受入溝を室外側框構成材であるアルミ材と室内側框構成材である木材で構成するため、室外側框構成材から室内側框構成材を分離する必要が生じたとき(室内側框構成材を木材で構成した場合、容易に損傷を受けたり、或いは意匠的な変化を求めて室内側框構成材を取り替える場合がある)、当該室内側框構成材のみの分離に留まらず、パネルを含めた全体を分解してその作業を行う必要があり、煩雑である。
【0005】
本発明は、従来例の斯様な欠点に着目し、障子の他の構成材と無関係に、室内側框構成材の着脱を自由に行える複合框を提供すべく創案したものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
パネル受入溝を備えた室外側框構成材の室内側面に、L字形の係合部片と接続部片を見付け方向に並べてそれぞれ突設し、前記係合部片で成る前記接続部片側開口の受入溝に、室外側面に取付片と見付け方向に並べて突設した係止片を係合して室内側框構成材を前記室外側框構成材に重合すると共に、前記接続部片に該接続部片の見付け方向外側に重なり合う前記取付片をねじ止めした、構成としたものである。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、室外側框構成材に設けた受入溝に室内側框構成材の係止片を見付け方向に係合する一方で、室外側框構成材の接続部片と、該接続部片と見付け方向に重なり合う室内側框構成材の取付片を互いにねじ止めするだけで、前記室内、外の框構成材を見込み方向に重合させた状態で互いに止着した複合框を得られ、また、ねじを緩めるだけで両框構成材を簡単に分離することができ、両框構成材の着脱操作を容易に行える複合框を提供できる。
【実施例】
【0008】
図面は、本発明に係る複合框の一実施例を示し、図1は横断面図、図2は室外側框構成材と室内側框構成材を分解して示した横断面図、図3は本発明を適用した障子框組体の斜視図、図4は図3の上框部の縦断面図である。
【0009】
図示のものは、内外引違いサッシの外障子の縦框に本発明を適用したもので、縦框(複合框)Aはアルミ押出し形材で成る室外側框構成材1と木材(合成樹脂でも良い)で成る室内側框構成材2を互いに組付けて構成したものである。
【0010】
室外側框構成材1は、中空方形主体3見付け方向の一端(縦框Aの内端)にガラス等のパネル受入溝4を設け、前記中空方形主体3の室内側部片3aと前記受入溝4の室内側構成部片4aとで構成する室内側面1aの前記室内側部片4a部分には、突出部片5aと該突出部片5aの先端に直角方向に連設した屈曲部片5bとで成るL字型の係合部片5を突設して、前記見付け方向の一端に対応する他の一端側を開口状にした受入溝6を設け、また、前記室内側面1aの前記室内側構成部片3a部分には、前記係合部片5と見付け方向に並ぶ接続部片7を突設して構成したものである。
【0011】
前記室内側框構成材2は、室外側框構成材1とほぼ同一の見付け幅とした木製平板体で成り、その室外側面2aには係止片8と取付片9を見付け方向に並べて突設したものである。
【0012】
係止片8は、ややボビン状の合成樹脂体を軸線方向に貫通させた取付けねじ10で止着して前記室内側框構成材2に、室外側框構成材1の係合部片5(受入溝6)との対応位置にして設けたものである。
【0013】
なお、係止片8を周溝を備えたボビン状体にしたのは、係合部片5(受入溝6)に係合する係止部8aの方向を選ばずに、当該係止片8を前記取付けねじ10で止着することができるようにしたためである。
【0014】
前記取付片9は、室内側框構成材2の長手(縦)方向に沿って長い平板状の基盤9aの室外側面に取付部片9bを突設し、前記基盤9aの前記見付け方向の他の一端側にヒンジ部9dを介してカバー部片9cを連設し、前記取付部片9bの先端(室外端)に前記見付け方向の他の一端側方向に折曲状にして設けた受止部片9b´に掛止する引っ掛け部片9c´を前記カバー部片9cの先端に設けて構成したものである。
【0015】
そして、取付片9は、基盤9aの室外側面に設けた突条11を室内側框構成材2に設けた縦溝12に係合するようにして基盤9aを室内側框構成材2の室外側面に重ね合わせ、基盤9aの所要個所に設けた透孔に取付ねじ10Aを貫通させて室内側構成材2に螺入させて締付け、室外側構成材1の前記接続部片7に対応させて設けたものである。
【0016】
室内、外側の框構成材1,2は、係止片8と取付片9を見付け方向に並べて突設した室内側框構成材2を見付け方向に沿わせて移動させて、係止片8を係止部8aにおいて室外側框構成材1に設けた受入溝6に係合して係合部片5に係止させると同時に、取付片9を取付部片9bにおいて室外側框構成材1に設けた接続部片7の外側面に重ね合わせ、該取付部片9bに設けた透孔13を通じて接続部片7側に、透孔13と一致させるようにして設けたねじ孔14に固定螺子15を螺合締付けることによって、室内、外側の框構成材1,2は互いに止着され(一体的となって)、縦框Aを構成する。
【0017】
なお、ヒンジ部9dを利用してカバー部片9cを室外方向に折り曲げ、引っ掛け部片9c´を受止部片9b´に掛止することによって固定螺子15の頭部は套装され、外観体裁の良好な複合框(実施例では縦框A)を得ることができる。
【0018】
また、室外側框構成材1の室内側面1aの内側端(前記見付け方向の一端)には、該内側端を構成する、パネル受入溝4の室内側構成部片4aに室内方向に突設した支持部片16に支持させてスペーサ兼用の水気密材17を設け、室内、外側の框構成材1,2間に介在するようにして前記框構成材1,2間への空気の流入を防ぐようにしてある。
【0019】
本発明に係る縦框Aを構成材とする図3の障子(ガラスパネルは図示省略)Sは、前記縦框Aと召合わせ框A´および上、下框B,B´を、上、下框B,B´を内側にして印ろう接合したもので、上、下框B,B´(下框B´の詳細は図示省略)は、アルミ押出し形材で成る室外側框構成材B1,B´1と木材製の室内側框構成材B2,B´2を、室内側框構成材B2,B´2の室外側面に上下一対にして突設した係止部片20,20´を室外側框構成材B1,B´1の室外側面に設けた上下の受止部片21,21´に係止して互いに組付け、該上下框B,B´の見付け方向の一端をアルミ押出し形材でのみ成る前記召合わせ框A´に突き合わせ、召合わせ框A´に上下框B,B´の室外側框構成材B1,B´1をタッピングねじで止着する一方、上下框B,B´の室内側框構成材B2,B´2の、縦框A側の末端に設けた、室内側から室外側方向に傾斜面a´部に連続する末端部aを、縦框Aの、前記室内側框構成材2に設けた切欠bにのみ込ませるようにして縦框Aを上下框B,B´の見付け方向の一端に突き合わせ、アルミ形材で成る室外側框構成材1,B1又はB´1同士を互いにタッピングねじで締付け構成したものである。
【0020】
従って、図3の障子は、ヒンジ部9dを利用してカバー部片9cを原位置に戻して固定螺子15を接続部片7(ねじ孔14)より離脱させると、縦框Aの室内側構成材2は室外側框構成材1(乃至障子又は障子框組体)より離脱させることができ、当該室内側框構成材2は、障子の他の構成材と無関係に該他の構成材との着脱を自由に行えることができるのである。
【0021】
そして、この室内側框構成材2と前記召合わせ框A´には単に挟まれた状態で、また、室外側框構成材B1,B´1に対しては係止部片20,20´と受止部片21,21´との係止関係においてのみ該構成材B1,B´1に対して組付けてある室内側框構成材B2,B´2は、室外側框構成材B1,B´1すなわち障子体から分離することができ、図3で示す障子は、木製の室内側框構成材2,B2,B´2をアルミ押出し形材で成る框組体(室外側框構成材1,B1,B´1や召合わせ框A´)と無関係に、すなわち、分解することなく着脱が行えるようになっている。
【0022】
図中、4´はパネル受入溝、17´は縦框Aに設けたと同様の水気密である。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】横断面図。
【図2】室外側框構成材と室内側框構成材を分解して示した横断面図。
【図3】本発明を適用した障子框組体の斜視図。
【図4】図3の上框部の縦断面図。
【符号の説明】
【0024】
1 室外側框構成材
2 室内側框構成材
4 パネル受入溝
5 係合部片
7 接続部片
8 係止片
9 取付片




 

 


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