Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
作業車 - 株式会社クボタ
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 株式会社クボタ

発明の名称 作業車
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−92284(P2007−92284A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−278893(P2005−278893)
出願日 平成17年9月26日(2005.9.26)
代理人 【識別番号】100061745
【弁理士】
【氏名又は名称】安田 敏雄
発明者 塩田 達也 / 堀江 文治
要約 課題
トラクタの前部に装着されたフロントローダを操作する作業機操作手段をキャビン内のステアリングハンドルの右側に配置した作業車であっても、該作業機操作手段が右側の乗降口から乗降する際の邪魔者とならないようにする。

解決手段
作業機操作手段18をステアリングサポート39側に取り付けて該ステアリングサポート39と一体的にチルト可能とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
キャビン(5)を備えた走行車両(2)の前部に作業機(3)が装着され、この作業機(3)を操作する作業機操作手段(18)がキャビン(5)内に設けられ、キャビン(5)内の運転席(33)の前方にステアリングハンドル(34)が設けられ、このステアリングハンドル(34)を支持するステアリングサポート(39)がキャビン本体側にチルト可能に取り付けられている作業車において、
前記作業機操作手段(18)をステアリングハンドル(34)の右側方に配置すると共に該作業機操作手段(18)をステアリングサポート(39)側に取り付けて該ステアリングサポート(39)と一体的にチルト可能としたことを特徴とする作業車。
【請求項2】
キャビン(5)を備えた走行車両(2)の前部に作業機(3)が装着され、この作業機(3)を操作する作業機操作手段(18)がキャビン(5)内に設けられ、キャビン(5)内の運転席(33)の前方にステアリングハンドル(34)が設けられると共に、キャビン(5)内の運転席(33)の右側方に設けられたサイドコンソール(36)に操作レバー(52)が配置された作業車において、
キャビン本体側に固定の支持ブラケット(77)に、回動アーム(78)の基部側を前記操作レバー(52)の右側位置において縦軸(83)回りに回動自在に枢支し、この回動アーム(78)の先端側に前記作業機操作手段(18)を取り付け、該回動アーム(78)を回動させることにより、作業機操作手段(18)をステアリングハンドル(34)の右側の乗降通路(56)上の操作位置(B)と、前記操作レバー(52)の左側の乗降通路(56)から後方側に外れた位置である退避位置(C)とに位置変更自在とし、前記作業機操作手段(18)を退避位置(C)にした状態において前記操作レバー(52)との干渉を避けるように、回動アーム(78)が屈曲されていることを特徴とする作業車。
【請求項3】
回動アーム(78)は、任意の回動位置で保持可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の作業車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、キャビンを備えたトラクタ等の走行車両の前部にフロントローダ等の作業機が装着された作業車に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、キャビンを備えたトラクタの前部にフロントローダが装着され、このフロントローダを操作する作業機操作手段がキャビン内に設けられてなる作業車がある(特許文献1参照)。
キャビン内には、後部に運転席が配置されていると共に該運転席の前方にステアリングハンドルが設けられており、また、キャビンには、運転席の左右両側方にドアによって開閉自在に閉塞された乗降口が設けられ、ステアリングハンドルの左右両側は運転席から左右の乗降口に至る乗降通路とされている。
【0003】
また、前記作業車にあっては、フロントローダを操作する作業機操作手段が、運転席の前端側の右側方に配置されていて右側フェンダの前面に固定されている。
【特許文献1】特開平7−207701号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
キャビン内に作業機操作手段を配置する場合、ステアリングハンドルの右側に配置するのが操作性の上で都合がよいが、ステアリングハンドルの右側は運転席から右側の乗降口に至る乗降通路とされているので、前記従来の作業車のように作業機操作手段がキャビン本体側に固定されていると、該作業機操作手段が運転席と右側乗降口との間の通行の邪魔者になるという問題がある。
そこで、本発明は、前記問題点に鑑みて、ステアリングハンドルの右側に配置される作業機操作手段が乗降時の通行の邪魔者とならないようにした作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、キャビンを備えた走行車両の前部に作業機が装着され、この作業機を操作する作業機操作手段がキャビン内に設けられ、キャビン内の運転席の前方にステアリングハンドルが設けられ、このステアリングハンドルを支持するステアリングサポートがキャビン本体側にチルト可能に取り付けられている作業車において、
前記作業機操作手段をステアリングハンドルの右側方に配置すると共に該作業機操作手段をステアリングサポート側に取り付けて該ステアリングサポートと一体的にチルト可能としたことを特徴とする。
【0006】
また、他の技術的手段は、キャビンを備えた走行車両の前部に作業機が装着され、この作業機を操作する作業機操作手段がキャビン内に設けられ、キャビン内の運転席の前方にステアリングハンドルが設けられると共に、キャビン内の運転席の右側方に設けられたサイドコンソールに操作レバーが配置された作業車において、
キャビン本体側に固定の支持ブラケットに、回動アームの基部側を前記操作レバーの右側位置において縦軸回りに回動自在に枢支し、この回動アームの先端側に前記作業機操作手段を取り付け、該回動アームを回動させることにより、作業機操作手段をステアリングハンドルの右側の乗降通路上の操作位置と、前記操作レバーの左側の乗降通路から後方側に外れた位置である退避位置とに位置変更自在とし、前記作業機操作手段を退避位置にした状態において前記操作レバーとの干渉を避けるように、回動アームが屈曲されていることを特徴とする。
【0007】
また、前記回動アームは、所望の回動位置で保持可能とされているのがよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の請求項1の発明によれば、降車時においてステアリングハンドルを上方側にチルトさせると、該ステアリングハンドルと一緒に作業機操作手段が動いて上方側に退避し、該作業機操作手段が乗降時の妨げとなるのが防止される。
また、請求項2の発明によれば、降車時において回動アームを回動させることにより作業機操作手段が、ステアリングハンドルの右側の乗降通路上の操作位置から、操作レバーの左側の乗降通路から後方側に外れた位置である退避位置に退避し、作業機操作手段が乗降時の妨げとなるのが防止される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1はローダ作業車であり、該ローダ作業車1は、走行車両としてのトラクタ2と、該トラクタ2の前部に装着された作業機としてのフロントローダ3とで主構成されている。
トラクタ2は車体4上にキャビン5を搭載したキャビン付きトラクタ2であり、左右一対の前輪6と左右一対の後輪7とによって走行可能に支持され、該トラクタ2の車体4はボンネット8で覆われたエンジンの後方にフライホイールハウジング,クラッチハウジング,ミッションケースを連接してなり、キャビン5は車体4とは独立して形成されていて車体4のボンネット8後方側に防振ゴムを介して支持されている。
【0010】
また、トラクタ2の車体4の前部には、ボンネット8後部の左右両側に配置された左右一対のマスト9が取付固定されており、この左右のマスト9にフロントローダ3が取り付けられている。
フロントローダ3は、左右の各マスト9に取り付けられた左右一対のサイドフレーム11と、左右各サイドフレーム11の上部に枢支連結されていて上下揺動自在に支持された左右一対のブーム12と、左右ブーム12の先端側に枢支連結されていて上下揺動自在に支持されたバケット13と、前記ブーム12を上下揺動させるブームシリンダ14と、前記バケット13を上下揺動させるバケットシリンダ15とを備え、ブームシリンダ14及びバケットシリンダ15は油圧シリンダによって構成されている。
【0011】
右側のマスト9の下部側には、後方に延出するバルブ取付台16が設けられ、このバルブ取付台16に、前記ブームシリンダ14とバケットシリンダ15とを択一的に又は同時に制御するコントロールバルブ17が設けられている。
このコントロールバルブ17はキャビン5内に配置された作業機操作手段18にワイヤ等を有する連動手段19によって連動連結されており、キャビン5内でブーム12とバケット13との揺動制御を遠隔操作可能としている。
なお、フロントローダ3は図例のものに限定されるものではなく、また、フロントローダ3以外の作業機をトラクタ2の前部に装着したものであってもよい。
【0012】
前記キャビン5は、骨格となるキャビンフレーム21を有し、該キャビンフレーム21は、前部に設けられた前支柱22と、後部に設けられた後支柱23と、前後支柱23の中間に設けられた中間支柱24とを左右一対有すると共に、前後支柱23及び中間支柱24の上端に設けられた上部フレーム25及び、前後支柱23及び中間支柱24を連結するその他の連結枠材を備えて構成されている。
図1、図2に示すように、キャビンフレーム21の、左右の各前支柱22と左右方向で同じ側にある左右の各中間支柱24との間はキャビン5に対して乗り降りするための乗降口26とされており、該乗降口26は中間支柱24にヒンジによって取り付けられたドア27によって開閉自在に閉鎖されている。
【0013】
また、キャビンフレーム21の上部にはルーフ28が設けられ、左右の前支柱22間にはフロントガラス29が嵌め込まれ、左右の後支柱23間にはリヤガラスが嵌め込まれ、左右の各中間支柱24と左右方向で同じ側にある後支柱23との間にはサイドガラス31が嵌め込まれており、後支柱23及び中間支柱24の下端側には後輪7を覆うフェンダ32が設けられている。
前記キャビンフレーム21,ルーフ28,フロントガラス29,リヤガラス,サイドガラス31,フェンダ32等によってキャビン本体が構成されている。
【0014】
キャビン5内には、後部に運転席33が配置され、前部の左右方向中央部で且つ運転席33の前方にステアリングハンドル34及びメータパネル35等が配置され、運転席33の右側方に各種レバー,スイッチ類等を集中的に配置したサイドコンソール36が配置されている。
前記ステアリングハンドル34は、図3〜図5に示すように、キャビンフレーム21に固定の支持台37に、チルト可能に支持されている。
前記支持台37には、左右方向の軸心を有するボルトからなる左右一対のチルト支点軸38によってステアリングサポート39が左右軸回りに回動自在に支持されており、このステアリングサポート39にステアリングポスト41が固定され、このステアリングポスト41に、中間にユニバーサルジョイント42を有するステアリングシャフト43の上部軸44が挿通されて軸心回りに回動自在に支持され、前記上部軸44の上端側にステアリングハンドル34が一体回動自在に取り付けられており、チルト支点軸38回りにステアリングハンドル34が上下動(チルト)自在とされている。
【0015】
また、支持台37には係止孔45を有する係止板46が固定され、ステアリングサポート39には、チルト支点軸38を中心とする円周上に間隔をおいて形成された複数の被係止孔47を有する被係止板48が固定され、係止孔45と、被係止孔47のいずれか1つとにわたって係止ピンを挿通させることによりステアリングサポート39及びステアリングハンドル34の上下揺動が規制される。
前記ステアリングサポート39,ステアリングポスト41及びステアリングシャフト43の上部軸44等はコラムカバー49によって覆われている。
【0016】
なお、前記ステアリングシャフト43の下部軸51は図外のステアリングギヤボックスに連動連結され、このステアリングギヤボックスからステアリングハンドル34の回動がステアリングリンク装置を介して前輪6に伝えられて該前輪6が操向される。
前記サイドコンソール36の上面側には、図2,図6及び図7に示すように、前部側に、変速レバー(操作レバー)52が配置され、この変速レバー52の左側の斜め前方にはハンドアクセルレバー53が配置され、変速レバー52の右側には車速やPTO回転数等を表示するモニタ54が設けられている。
【0017】
また、サイドコンソール36上面側の前後中間部には、トラクタ2に装備された各種の装置をオンオフ操作する各種スイッチ類や、トラクタ車体の後部等に装着されるアクチュエータを制御する補助コントロールバルブを操作する補助コントロールレバー55等が配置されている。
前記変速レバー52は、ミッションケース内のトランスミッションの油圧切換式の主変速機構及び副変速機構の変速操作を行うものであり、例えば、該変速レバー52の前後揺動操作で高低2段切換の副変速機構の切換えができると共に、シフトスイッチのボタン操作によって8段変速の主変速機構の切換えができる。
【0018】
前記ステアリングハンドル34の左右両側方に前記乗降口26が位置しており、ステアリングハンドル34の右側及びステアリングハンドル34とサイドコンソール36との間が、運転席33から右側の乗降口26に至る乗降通路56とされている。
フロントローダ3を操作する前記作業機操作手段18は、運転席33の右側の乗降通路56上の操作しやすい位置に配置されており、コントロールボックス57と、このコントロールボックス57の上面側に設けられ且つ前記連動手段19を介してコントロールバルブ17に連動連結されていて該コントロールバルブ17を操作するジョイスティックレバー(操縦レバー)58とを有する。
【0019】
また、この作業機操作手段18は、ステアリングハンドル34を支持するステアリングサポート39か、或いは、キャビンフレーム21に、それぞれ取付装置59,60を介して取り付けられて支持される。
作業機操作手段18をステアリングサポート39に取り付ける取付装置59は、図3〜図5に示すように、ステアリングサポート39の背面側にコラムカバー49上からネジ止めにより固定された支持板61と、この支持板61に固定されたサポートアーム62と、このサポートアーム62に固定されたサポート筒63と、このサポート筒63に取り付けられたサポートブラケット64とを有し、このサポートブラケット64に作業機操作手段18が取り付けられている。
【0020】
サポートアーム62は、棒材を屈曲してなり、支持板61から右側方に延びる横棒部65と、この横棒部65から上方側(前斜め上方)に延びる縦棒部66とからL字形に形成されている。
このサポートアーム62の縦棒部66の上端にサポート筒63が前後に開口するように固定されている。
サポートブラケット64は、サポート筒63に挿通された角柱状の棒材からなる被支持部67と、この被支持部67の前端側に固定された板材からなる取付部68とから主構成されている。
【0021】
被支持部67はサポート筒63に前後移動自在に挿通されていると共に、サポート筒63に固定されたナット69に螺合され且つサポート筒63の壁部を貫通して被支持部67に接当する取付ボルト71によってサポート筒63に対して固定されており、取付ボルト71を緩めることにより被支持部67の前後移動が許容される。
取付部68は、被支持部67の前端部に固定された前面壁72と、この前面壁72の右側縁から後方側に向けて延出する側面壁73とを有し、前記側面壁73の左側に作業機操作手段18のコントロールボックス57が配置されていると共に該コントロールボックス57が側面壁73に前後のボルト74,75を介して取付固定されている。
【0022】
側面壁73に形成された、後側ボルト75を挿通するボルト挿通孔76は、前側ボルト74の軸心を中心とする上下に長い円弧状に形成されており、前後のボルト74,75を緩めることにより、前側ボルト74を中心としてコントロールボックス57が上下に揺動可能とされており、これによって、作業機操作手段18が角度調整自在とされている。
また、被支持部67を前後に移動させることにより、作業機操作手段18が前後に位置調整自在とされている。
なお、本実施の形態では、被支持部67は前下がり傾斜状に配置されていて、該被支持部67を前後に移動することにより作業機操作手段18が前後位置調整と共に上下位置調整可能とされている。
【0023】
前記構成のものにあっては、降車する際には、乗降通路56を通りやすくするために、ステアリングハンドル34を最上位にチルトさせるが、このとき作業機操作手段18もステアリングハンドル34と一緒に作業機操作手段18が動いて操作位置から上方側に退避し、該作業機操作手段18が乗降時の妨げとなるのが防止される。
作業機操作手段18をキャビンフレーム21に取り付ける取付装置60は、図6〜図8に示すように、キャビン5本体側に固定の支持ブラケット77と、この支持ブラケット77に縦軸回りに回動自在に枢支された回動アーム78と、この回動アーム78に固定された取付プレート79とを有し、前記取付プレート79に作業機操作手段18のコントロールボックス57が取り付けられている。
【0024】
支持ブラケット77は、キャビンフレーム21の右側の中間支柱24の下端側のキャビン5室内側にボルト固定された支持板80と、この支持板80からサイドコンソール36の上方側を前方に延びる支持アーム81と、この支持アーム81の前端側下面に前方突出状に固定された支持プレート82とを備えている。
回動アーム78は、変速レバー52の右側において前記支持プレート82に縦軸83回りに回動自在に取り付けられたボス84と、このボス84から前方側に延びると共に中途部で左方側に向けて湾曲状に屈曲されて左方に延出されたアーム本体85とから主構成されている。
【0025】
ボス84及びアーム本体85は、ハンドアクセルレバー53より高い位置で且つ変速レバー52の上端よりも低い位置に配置されている。
ボス84は上下方向の軸心を有し、このボス84に支持プレート82を下方から貫通するボルトからなる縦軸83が挿通され、該縦軸83のボス84から上方に突出する部分に、スプリングワッシャ(付勢手段)86及び座金87が套嵌されていると共に、その上に取付ナット88とロックナット89とが螺合されていることにより、ボス84が支持プレート82に取り付けられており、これにより回動アーム78が支持プレート82に縦軸83を介して上下方向の軸心回りに回動可能に支持されていると共にスプリングワッシャ86の付勢力によって回動抵抗が付与されている。
【0026】
取付プレート79は、回動アーム78の先端側(前部左端側)に固定されており、この取付プレート79の左側面に作業機操作手段18のコントロールボックス57が配置されていて、該コントロールボックス57が取付プレート79に前後のボルト91,92によって取付固定されている。
取付プレート79に形成された、後側ボルト92を挿通するボルト挿通孔93は、前側ボルト91の軸心を中心とする上下に長い円弧状に形成されており、前後のボルト91,92を緩めることにより、前側ボルト91を中心としてコントロールボックス57が上下に揺動可能とされており、これによって、作業機操作手段18が角度調整自在とされている。
【0027】
前記構成のものにあっては、回動アーム78が図7において実線で示す状態では、作業機操作手段18は、ステアリングハンドル34の右側の乗降通路56上の操作位置Bに位置しており、この状態から回動アーム78を回動させることにより、変速レバー52の左側の乗降通路56から後方側に外れた位置(運転席33の右側のアームレスト上方又はサイドコンソール36上方)である退避位置Cに位置変更可能とされている。
このとき、回動アーム78のアーム本体85はハンドアクセルレバー53の上方を通り、また、回動アーム78のアーム本体85が屈曲されていることから、作業機操作手段18を退避位置Cにした状態において変速52レバーとの干渉を回避できる。
【0028】
また、回動アーム78に回動抵抗が付与されていることから、作業機操作手段18は、操作位置Bと退避位置Cとの間の任意の位置で止めることができる。
なお、回動アーム78に回動抵抗を付与するのに、スプリングワッシャ86の変わりに、コイルバネを採用してもよく、また、その他の回動抵抗付与手段を採用してもよい。
また、ボルト・ナットの締め付けを緩めることにより回動アーム78の回動を可能とし、所望の回動位置でボルト・ナットを締め付けることにより、回動アーム78の位置固定を行うようにしてもよい。
【0029】
また、作業機操作手段18を、ステアリングハンドル34の右側の乗降通路56上の操作位置Bから、乗降通路56の後方の退避位置Cに位置変更自在に支持する場合、運転席33の右側のサイドコンソール36の前端側の左端側にブラケットを設け、このブラケットに作業機操作手段18を支持する回動アームを縦軸回りに回動自在に支持することも考えられるが、そうすると、作業機操作手段18を退避位置Cに位置変更させても、回動アームを枢支する枢支部分がサイドコンソール36の前端側の左端側にあるために、乗降時において前記枢支部分にオペレータの足が接触する惧れがあるが、図6〜図8に示すものでは、そのようなことはなく、また、作業機操作手段18をステアリングサポート39に取り付けた場合でも、前述した問題は解決される。
【0030】
また、作業機操作手段18をステアリングサポート39に取り付けた場合は、運転席33の右側に作業機操作手段18の取付スペースがいらず、サイドコンソール36や運転席33の右側のアームレストとの干渉防止も図れる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】作業車の全体側面図である。
【図2】キャビン内を後ろ上方側から見た斜視図である。
【図3】ステアリングハンドル周りの側面断面図である。
【図4】ステアリングハンドル周りの背面図である。
【図5】図3のA矢示断面図である。
【図6】サイドコンソール周りの左側から見た側面図である。
【図7】サイドコンソール周りの平面図である。
【図8】作業機操作手段の取付部分の右側面図である。
【符号の説明】
【0032】
2 トラクタ(走行車両)
3 フロントローダ(作業機)
5 キャビン
18 作業機操作手段
33 運転席
34 ステアリングハンドル
36 サイドコンソール
39 ステアリングサポート
52 変速レバー(操作レバー)
56 乗降通路
77 支持ブラケット
78 回動アーム
83 縦軸
B 操作位置
C 退避位置




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013