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発明の名称 折畳み扉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−218081(P2007−218081A)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
出願番号 特願2007−107500(P2007−107500)
出願日 平成19年4月16日(2007.4.16)
代理人 【識別番号】100074918
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬川 幹夫
発明者 田代 達一郎
要約 課題
断熱性に優れるとともに、操作性も良好な折畳み扉装置。

解決手段
2つの扉体8、8を継手框10で回動自在に連結し、開扉時には扉体を折り畳むように構成するとともに、閉扉時に屋内側に面する金属部には合成樹脂製のカバーで被覆した折畳み扉装置において、継手框10と扉体8、8とを、一方の縦框の長手方向に沿って設けた軸状部29を他方の長手方向に沿って設けた軸受け溝26の内側に回動自在に係合させることによって連結し、継手框10の屋内側には上記連結部を隠蔽する張り出し部32を形成するとともに、閉扉状態において屋内側に面する部位のうち軸状部29からは合成樹脂製カバーを除いた。
特許請求の範囲
【請求項1】
2つの扉体の各一方の縦框を継手框で回動自在に連結し、上記扉体のうちいずれか一方の扉体の他方の縦框を建物躯体に設けた扉枠の開閉方向に移動可能に設けられた突合せ框に回動自在に連結し、開扉時には上記扉体を折り畳むように構成した折畳み扉装置において、
閉扉時に屋内側に面する部位を合成樹脂製のカバーで被覆し、
継手框と扉体とを、一方の縦框の長手方向に沿って設けた軸状部を他方の長手方向に沿って設けた軸受け溝の内側に回動自在に係合させることによって連結し、上記継手框の屋内側には上記連結部を隠蔽する張り出し部を形成するとともに、閉扉状態において屋内側に面する部位のうち上記軸状部からは合成樹脂製カバーを除いた
ことを特徴とする折畳み扉装置。
【請求項2】
前記扉体の内側にはガラスが装着され、ガラスの屋内側の周縁部を金属製の押し縁で固定するとともに、押し縁の屋内側に合成樹脂製のカバーを被覆させた、請求項1記載の折畳み扉装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、断熱効果が高く、開閉操作も容易な折畳み扉装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、折畳み扉装置は複数の扉体を継手框を介して回動自在に連結し、建物開口部の上部レールに吊設することによって構成される。扉体には手掛けが設けられ、上記手掛けを屋外又は屋内側に押し引きすることで折畳み扉を開閉することができる。閉扉時には全ての扉体が面一状に並び、開扉時には扉体が折畳み状態となる。
【0003】
ところで、省エネ、結露防止などの点から、通常の引き戸などは金属と合成樹脂の複合材によって構成し、閉止時に屋外に面する部位を金属とし、屋内に面する部位を合成樹脂として構成する傾向が強くなっている。これに伴い、折畳み扉も金属と合成樹脂の複合構成とすることが望まれている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、折畳み扉は引き戸とは異なり、扉体が独立しているわけではないので、金属と合成樹脂との複合化を図るため単に屋内側に合成樹脂製カバーを配しても操作性が損なわれる、などの折畳み扉には特有の問題がある。
【0005】
本発明は上記問題点を解消し、断熱性に優れるとともに、操作性も良好な折畳み扉装置を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係る折畳み扉装置は、2つの扉体の各一方の縦框を継手框で回動自在に連結し、上記扉体のうちいずれか一方の扉体の他方の縦框を建物躯体に設けた扉枠の開閉方向に移動可能に設けられた突合せ框に回動自在に連結し、開扉時には上記扉体を折り畳むように構成した折畳み扉装置において、閉扉時に屋内側に面する部位を合成樹脂製のカバーで被覆し、継手框と扉体とを、一方の縦框の長手方向に沿って設けた軸状部を他方の長手方向に沿って設けた軸受け溝の内側に回動自在に係合させることによって連結し、上記継手框の屋内側には上記連結部を隠蔽する張り出し部を形成するとともに、閉扉状態において屋内側に面する部位のうち上記軸状部からは合成樹脂製カバーを除いたことを特徴とする。
【0007】
なお、前記扉体の内側にはガラスが装着され、ガラスの屋内側の周縁部を金属製の押し縁で固定するとともに、押し縁の屋内側に合成樹脂製のカバーを被覆させるのが好ましい。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に係る発明によれば、閉扉状態において、屋内側に面する金属部には合成樹脂製のカバーが被覆されているので、屋内外は断熱され、熱のロスが少なく、また屋内側に結露が生じにくくなるから、カビの発生が防止される。
【0009】
閉扉状態において屋内側に面する部位のうち上記軸状部からは合成樹脂製カバーは除かれているので、扉体の折畳みと展開を円滑に行なうことができる。なお、軸状部上に結露が生じたとしても、軸状部は折畳み、展開時に軸受け溝を摺動するので、回動により結露は容易に流れ落ちて排水されるから、カビが発生するおそれはない。
【0010】
また、継手框の屋内側には上記連結部を隠蔽する張り出し部が形成されているから、上記軸状部は屋内側からは見えない。したがって、外観が損なわれることがない。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、扉体のガラスの屋内側周縁部を金属製の押し縁で固定するとともに、押し縁の屋内側に合成樹脂製のカバーを被覆させているから、ガラスを強固に固定することができるとともに、断熱効果も得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は折畳み扉の外観図、図2は図1のX−X線上の断面図、図3は図1のY−Y線上の断面図であり、建物躯体に設けた1に左右一対の折畳み扉2、3が配置されている。折畳み扉2、3は、図2に示すように、閉扉時に屋内側に面する部位が合成樹脂製のカバーで覆われるように構成され、図4に示されるように、開扉時には屋外側に折り畳まれるように構成されている。
【0013】
扉枠1は、上枠1a、下枠1b及び縦枠1cを方形に枠組みしてなり、図示しない建物躯体の扉開口部の内周にネジによって固定されている。上枠1a、下枠1b及び縦枠1cの基本部分はそれぞれアルミニウムから成り、折畳み扉2、3の閉止時に屋内側に面する部位は合成樹脂から構成されている。上枠1a、下枠1b及び縦枠1cの屋内側に面する部位には合成樹脂製のカバー9が取り付けられている。なお、上枠1aにはその長手方向に沿って扉案内レール5が形成されている。
【0014】
各折畳み扉2、3は、互いに離れた吊り元側の固定框6と突合せ可能な突合せ框7との間に2枚の扉体8、8を回動自在に連結するとともに、上記2枚の扉体8、8も継手框10を介して回動自在に連結してなるものである。そして、上記各框6、7、10及び扉体8、8は、アルミニウムと合成樹脂とから構成されている。なお、固定框6と突合せ框7の上部にはローラ金具11が取り付けられ、ローラ金具11を上記上枠1aの扉案内レール5に転動自在に係合させることにより、固定框6と突合せ框7のほか、これらの框の間に連結された2枚の扉体8、8と継手框10が吊り下げられている。
【0015】
固定框6は、中空のアルミニウム製框本体6aの屋内側に合成樹脂製カバー12を被覆したもので、13は把手ハンドルである。框本体6aの屋外側には突縁14が形成され、突縁14の先端には断面がC字形の軸状部15が形成されている。固定框6の下部には落とし棒35が設けられ、扉枠1の下枠に形成した受け穴(図示せず)に係合できるように構成されている。
【0016】
突合せ框7は固定框6とほぼ対象的形状をなすように形成され、中空のアルミニウム製框本体7aの屋内側に合成樹脂製カバー19を被覆したもので、屋外側には突縁14が形成され、突縁14の先端には断面がC字形の軸状部15が形成されている。
【0017】
扉体8、8は上下框16、17と左右の縦框18とにより方形に框組みされ、内側には二重ガラス20が装着されている。図5に詳しく示すように、ガラス20の屋内側の周縁部は金属製の押し縁21で固定されているとともに、押し縁21の屋内側は合成樹脂製のカバー22で被覆されている。扉体8の上下框16、17と左右の縦框18の屋内側に面する部位にも合成樹脂製のカバー23が被覆されている。
【0018】
また、扉体8の固定框6と突合せ框7に連結される側の縦框18の長手方向には、上記固定框6又は突合せ框7に形成されたC字形の軸状部24を回動自在に係合する軸受け溝25が形成されている。
【0019】
次に、上記2つの扉体8、8は継手框10を介して連結されている。
【0020】
継手框10の框本体10aの屋内側には上記連結部を隠蔽する張り出し部32が形成され、張り出し部32の裏側には軸受け溝26が形成されている。軸受け溝26は屋外側に開口している。継手框10の框本体10aの屋外側にはT字形の把手30が突設されている。そして、框本体10aの屋内側には合成樹脂製カバー27が被覆されている。
【0021】
これに対し、上記扉体8の縦框18からは延長縁28が形成され、延長縁28の端部にはその長手方向に沿って断面C字形の軸状部29が形成されている。軸状部29は上記継手框10の框本体10aに形成された軸受け溝26の内側に回動可能に係合されている。
【0022】
ところで、図5に示されるように、合成樹脂カバー23は扉体8の延長縁28の屋内側に被覆されている。カバー23は框本体18aと延長縁28にそれぞれ形成された係止溝33に係止装着されている。その先端の軸状部29は閉扉状態において屋内側に面するが、回動時には軸受け溝26の内面に沿って摺動する。
軸状部29の外面に合成樹脂製カバーを被覆すると、断熱性はよくなるが、円滑に回動させることはできない。そこで、上記軸状部29からは合成樹脂製カバーを除いている。
【0023】
上記構成において、全ての扉体が展開した閉扉状態において、屋内側に面する金属部には合成樹脂製のカバー19、22、23、27が被覆されているので、屋内外は断熱され、熱のロスが少なく、また屋内側に結露が生じにくくなるから、カビの発生が防止される。
【0024】
扉枠1の開閉にあたっては、片方の折畳み扉2又は3は2枚の扉体8、8を有し、両側には固定框6と突合せ框7を、中央には継手框10を有していて、図4のように、両折畳み扉2、3は一方の側のみを折り畳んで開口することもでき、また左右両側へそれぞれ折り畳んで開口することもできる。折畳み扉2、3の形態はこのように2枚の扉体8、8で構成しても、またそれ以上の扉体によって構成してもよく、片側を吊り元框として扉枠1の縦枠に固定する場合もある。
【0025】
なお、折畳み時には折り畳まれた扉体8、8の間には継手框10の幅分の空間が形成されるから、折畳み時に手や指を挟むことはない。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明に係る折畳み扉の外観図
【図2】図1のX−X線上の断面図
【図3】図1のY−Y線上の断面図
【図4】折畳み状態を示す横断面図
【図5】上記折畳み扉の一部の拡大断面図
【符号の説明】
【0027】
2、3 折畳み扉
8 扉体
10 継手框
26 軸受け溝
29 軸状部
19、22、23、27 合成樹脂製カバー




 

 


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