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発明の名称 分割方立用室内側アタッチメント
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−177396(P2007−177396A)
公開日 平成19年7月12日(2007.7.12)
出願番号 特願2005−373565(P2005−373565)
出願日 平成17年12月26日(2005.12.26)
代理人 【識別番号】100082647
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 義久
発明者 阿部 秀隆
要約 課題
ユニット形式の分割方立の方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止すると共に、方立目地を室内側から見えないように目隠しをする分割方立用室内側アタッチメントを提供する。

解決手段
一方側分割方立8と他方側分割方立9とを組み合わせて所定の閉合断面が成される分割方立8,9に取付けられ、この分割方立8,9の室内側に形成される方立目地5を覆う分割方立用室内側アタッチメント1であって、該分割方立用室内側アタッチメント1は、一方側分割方立8の室内側壁面8dに取付けられる下地材と、この下地材に取付けられると共に、一方側分割方立8の室内側壁面8dから方立目地5を跨いで他方側分割方立9の室内側壁面9eを被覆する板状の室内側壁面部4aを有する室内側カバー部材4と、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
一方側分割方立と他方側分割方立とを組み合わせて所定の閉合断面が成される分割方立に取付けられ、この分割方立の室内側に形成される方立目地を覆う分割方立用室内側アタッチメントであって、
該分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる下地材と、この下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えた、
ことを特徴とする分割方立用室内側アタッチメント。
【請求項2】
一方側分割方立と他方側分割方立とを組み合わせて所定の閉合断面が成される分割方立に取付けられ、この分割方立の室内側に形成される方立目地を覆う分割方立用室内側アタッチメントであって、
該分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる第1の下地材と、この第1の下地材に対して分割方立の見付方向に係合すると共に、他方側分割方立室内側壁面に取付けられる第2の下地材と、これら第1の下地材と第2の下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えた、
ことを特徴とする分割方立用室内側アタッチメント。
【請求項3】
前記室内側カバー部材は、前記室内側壁面部と、この室外側壁面の両端部から一方側分割方立及び他方側分割方立の室内側壁面に向けてそれぞれ延在し、かつそれぞれの室内側壁面に当接する側壁面部と、を備えた、請求項1又は2記載の分割方立用室内側アタッチメント。
【請求項4】
前記第1の下地材は、前記方立目地内に挿入可能な突起部と、第2の下地材を分割方立の見付方向に係合可能とする少なくとも1以上の係合突起部と、前記室内側カバー部材を室内外方向に係合させる係合片と、を備え、
取付けられる分割方立の見付幅に応じて、第1の下地材と第2の下地材との係合位置を決める構成とされた、請求項2又は3記載の分割方立用室内側アタッチメント。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分割方立て用室内側アタッチメントに関し、詳しくは分割方立の室内側に形成される方立目地を被覆するアタッチメントに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、店舗用のサッシやカーテンウォールにおいて、開口部にドアを設置したり、ガラス等のパネルを嵌めこんだり、目的や用途に合わせた多様な開口部の形成に対応するために、縦枠部材である方立として、平面的に見て左右に分割されたユニット形式の分割方立を用いたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−138852号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記左右の分割方立の室内側に形成される方立目地(合わせ目地)は、施工精度、又は形材の変形や反り等によって開き又は孕みなどが発生してしまうため、室内側から見ると、意匠的に優れるものではなかった。
そこで、本発明の主たる課題は、ユニット形式の分割方立の方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止すると共に、方立目地を室内側から見えないように目隠しをする分割方立用室内側アタッチメントを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決した本発明は、次のとおりである。
<請求項1記載の発明>
請求項1記載の発明は、一方側分割方立と他方側分割方立とを組み合わせて所定の閉合断面が成される分割方立に取付けられ、この分割方立の室内側に形成される方立目地を覆う分割方立用室内側アタッチメントであって、該分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる下地材と、この下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えた、ことを特徴とする分割方立用室内側アタッチメントである。
【0005】
(作用効果)
分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる下地材と、この下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えていることにより、方立目地を室内側から見えないように被覆することができ、方立目地の開き又は孕みなどを覆い隠すことができ、意匠性に優れた効果を発揮する。
また、室内側カバー部材は下地材と別部材であるので、取付けられる分割方立の見付幅に応じて室内側カバー部材を製造すれば、新規・既存を問わず、どのような分割方立にも取付けることができる。
【0006】
<請求項2記載の発明>
請求項2記載の発明は、一方側分割方立と他方側分割方立とを組み合わせて所定の閉合断面が成される分割方立に取付けられ、この分割方立の室内側に形成される方立目地を覆う分割方立用室内側アタッチメントであって、該分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる第1の下地材と、この第1の下地材に対して係合すると共に、他方側分割方立の室内側壁面に取付けられる第2の下地材と、これら第1の下地材と第2の下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えた、ことを特徴とする分割方立用室内側アタッチメントである。
【0007】
(作用効果)
分割方立用室内側アタッチメントは、一方側分割方立の室内側壁面に取付けられる第1の下地材と、この第1の下地材に対して分割方立の見付方向に係合すると共に、他方側分割方立の室内側壁面に取付けられる第2の下地材と、これら第1の下地材と第2の下地材に取付けられると共に、一方側分割方立の室内側壁面から方立目地を跨いで他方側分割方立の室内側壁面を被覆する板状の室内側壁面部を有する室内側カバー部材と、を備えていることにより、方立目地を室内側から見えないように被覆することができ、方立目地の開き又は孕みなどを覆い隠すことができ、意匠性に優れた効果を発揮する。
また、室内側カバー部材は第1及び第2の下地材と別部材であるので、取付けられる分割方立の見付幅に応じて室内側カバー部材を製造すれば、新規・既存を問わず、どのような分割方立にも取付けることができる。
さらに、一方側分割方立と他方側分割方立とが第1及び第2の下地材の係合により、分割方立の見付方向の移動が規制され、方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止することができる。また、第1及び第2の下地材の係合関係において、所定の遊びをもたせることにより、面内方向(見付方向)の層間変位に対応できる。
【0008】
<請求項3記載の発明>
請求項3記載の発明は、前記室内側カバー部材は、前記室内側壁面部と、この室外側壁面の両端部から一方側分割方立及び他方側分割方立の室内側壁面に向けてそれぞれ延在し、かつそれぞれの室内側壁面に当接する側壁面部と、を備えた、請求項1又は2記載の分割方立用室内側アタッチメントである。
【0009】
(作用効果)
室内側カバー部材は、室内側壁面部と、室外側壁面の両端部から一方側分割方立及び他方側分割方立の室内側壁面に向けてそれぞれ延在し、かつそれぞれの室内側壁面に当接する側壁面部とを備えていることにより、下地材を側面から視認できないように塞ぐことができる。
【0010】
<請求項4記載の発明>
請求項4記載の発明は、前記第1の下地材は、前記方立目地内に挿入可能な突起部と、第2の下地材を分割方立の見付方向に係合可能とする少なくとも1以上の係合突起部と、前記室内側カバー部材を室内外方向に係合させる係合片と、を備え、取付けられる分割方立の見付幅に応じて、第1の下地材と第2の下地材との係合位置を決める構成とされた、請求項2又は3記載の分割方立用室内側アタッチメントである。
【0011】
(作用効果)
第1の下地材は、前記方立目地内に挿入可能な突起部と、第2の下地材を分割方立の見付方向に係合可能とする少なくとも1以上の係合突起部と、前記室内側カバー部材を室内外方向に係合させる係合片と、を備え、取付けられる分割方立の見付幅に応じて、第1の下地材と第2の下地材との係合位置を決める構成とすることにより、新規・既存を問わず、どのような分割方立にもこれら下地材を取付けることができ、その結果、どのような分割方立にも分割方立用室内側アタッチメントを設置することができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、ユニット形式の分割方立の方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止すると共に、方立目地を室内側から見えないように目隠しをすることができる等の利点がもたらされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図3に基づき説明する。
本発明に係る分割方立用室内側アタッチメントは、一方側と他方側の分割方立を組み合わせることにより室内側に形成される方立目地を覆って、意匠的効果を向上させると共に、方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止するものである。
まず、本発明に係る分割方立用室内側アタッチメントを説明する前に、以下に、分割方立の構成について説明する。
【0014】
<分割方立の構成>
縦方向に配置された方立部材と、方立部材間に横架された横方向部材とにより開口部が形成され、この開口部にガラス(または透明または半透明樹脂板)Gが設置されたカーテンウォール(又はサッシ)の実施例を用いて分割方立を説明する。
【0015】
図1に示すように、一方側分割方立8は、室外側部分に見付面の全幅をカバーする室外側壁面8aと、この室外側壁8aの端部から延在してガラス嵌合溝8iを形成する凹状部8bと、他方側分割方立9と組み合わせた状態時に中空部を形成する見込み壁面8cと、この見込み壁面8cの室内側端からL字状に屈曲して室内側面の略半分を分担する室内側壁面8dとから構成される部材で、他方側分割方立9との接合部となる室外側壁面8aの先端内面側には段部8eが形成されているとともに、段部8eから内方側に若干離間した位置に断面略L字状の室外側係合片8fが形成されている。一方、室内側においては他方側分割方立9との接合部となる室内側壁面8dの内面側に断面略L字状の室内側係合片8gが形成されている。
【0016】
他方、他方側分割方立9は、室外側部分に前記一方側分割方立8の室外側壁面8aの段部8eに室内側から当接する衝合片9aと、この衝合片9aと対面して形成された室外側係合片9bと、ガラス嵌合溝9hを形成する凹状部9cと、一方側分割方立8と組み合わせた状態時に中空部を形成する見込み壁面9dと、この見込み壁面9dの室内側端からL字状に屈曲して室内側面の略半分を分担する室内側壁面9eと、この室内側壁面9eから延在して形成された室内側係合片9fとから構成される部材で、衝合片9aと室外側係合用突条片9b間には室外側タイト材10aが横架されているとともに、室内側係合用突条片9fには室内側タイト材10bが取り付けられている。
【0017】
一方側分割方立8と他方側分割方立9とを組み合わせた状態では、一方側分割方立8の室外側係合片8fと、他方側分割方立9の室外側係合片9bとが係合するとともに、一方側分割方立8の室内側係合片8gと他方側分割方立9の室内側係合片9fとが係合しながら組み合わされることにより閉合断面が構成され、一方側分割方立8と他方側分割方立9とが相互に室外側方向及び室内側方向の変位が規制されるようになっている。また同時に、一方側分割方立8の室外側壁面8a先端の段部8eに対し、他方側分割方立9の衝合片9aが室内側から当接することにより、一方側分割方立8の室内側方向の変位及び他方側分割方立9の室外側方向の変位がそれぞれ規制されるようになっている。
【0018】
また、室外側壁面8aには、ビス13により取付けられたカバー下地材12を介して、方立カバー11が取付けられている。
【0019】
なお、図3に示す分割方立18,19は、図1に示すより分割方立8,9の見付幅が大きくなった形態であり、基本構成は一部を除き略同様であるので、詳細な説明は省略する。符号18A,19Aはそれぞれ縦増縁であり、18d,19eはそれぞれ分割方立18,19の室内側壁面である。
【0020】
<本発明に係る分割方立用室内側アタッチメントの構成>
本発明に係る分割方立用室内側アタッチメント1は、図2に示すように、一方側分割方立8の室内側壁面8dに取付けられる第1の下地材2と、この第1の下地材2に対して分割方立8,9の見付方向に係合すると共に、他方側分割方立9の室内側壁面9eに取付けられる第2の下地材3と、これら第1の下地材2と第2の下地材3に取付けられると共に、一方側分割方立8の室内側壁面8dから方立目地5を跨いで他方側分割方立9の室内側壁面9eを被覆する板状の室内側壁面部4aを有する室内側カバー部材4とを備えている。
【0021】
第1の下地材2は、一方側と他方側の分割方立8,9の室内側壁面8d,9eに当接する板状の下地本体2aと、方立目地5内に挿入可能で、室内側カバー部材4の設置位置を決める突起部2bと、室内側カバー部材4を室内外方向に係合させる係合片2c,2cと、第2の下地材3の係合突起部3bと分割方立8,9の見付方向に係合する第1係合突起部2d及び第2係合突起部2eと、を備えている。
【0022】
下地本体2aは、一方側と他方側の分割方立8,9の両室内側壁面8d,9eに当接するようになっており、第2の下地材3と協働して分割方立8,9の室内外方向の移動を規制できるようになっている。また、係合片2c,2cを境として第1係合突起部2d及び第2係合突起部2eとは反対側の下地本体2aの端部に、ビス6aを止めることにより一方側分割方立8の室内側壁面8dに第1の下地材2を固定できるようになっている。
【0023】
突起部2bは、下地本体2aを分割方立8,9の室内側壁面8d,9eに当接する際に、方立目地5内に挿入できるように、下地本体2aの方立目地5側に形成されている。この突起部2bは、方立目地5の幅の広狭に対応できるように幅を狭くして縦方向に延在した条状であり、方立目地5と一方側分割方立8の室内側壁面8dとの隅部分に係止して、設置位置を決める役割を有している。
【0024】
係合片2c,2cは、左右で一対となった縦方向に延在した条状であり、この係合片2c,2cにそれぞれ形成された肩部分で、室内側カバー部材4に形成された一対の係合片4d,4dの突起部分を室内外方向に係合可能としている。
【0025】
第1係合突起部2d及び第2係合突起部2eは、下地本体2aの他方側分割方立9の室内側壁面9e側で、かつ分割方立8,9の見付方向の引張方向に係合可能にそれぞれ並設されており、取付ける分割方立8,9の見付幅や室内側カバー部材4の幅に合わせて、係合する第2の下地材3の係合突起部3bとの位置関係を調整できるようになっている。図1に示す形態では、分割方立8,9の見付幅が狭いため第2の下地材3の係合突起部3bは、第1係合突起部2dと係合している。そして、この場合、第2係合突起部2eと第2の下地材3の断面クランク状の下地本体3aの段部との間に見付方向に所定の遊びを持たせるように間隔が決められており、面内方向(見付方向)の層間変位に対応できると共に、方立目地5が狭まる方向(圧縮方向)への移動の規制にもなっている。
【0026】
また、図3に示す形態では、分割方立8,9の見付幅が広いため第2の下地材3の係合突起部3bは、第2係合突起部2eと係合している。ここで、図3に示す形態では、第2の下地材3の係合突起部3bは第2係合突起部2eと係合しているが、第2の下地材3の係合突起部3bと第1係合突起部2dとの間に見付方向に所定の遊びを持たせて、面内方向の層間変位に対応できるように第1係合突起部2dと第2係合突起部2eとの間隔が決められている。同時に、この場合、第1係合突起部2dの背面が、方立目地5が狭まる方向(圧縮方向)への移動の規制にもなっている。
【0027】
このように、第1の下地材2と第2の下地材3とが見付方向に所定の遊びをもたせて係合することにより、面内方向の層間変位に対応できると共に、分割方立8,9の見付方向の移動が規制され、方立目地5の開き又は孕みなどを矯正又は防止することができる。
【0028】
なお、本実施の形態では、第1係合突起部2d及び第2係合突起部2eの2箇所にのみ係合突起部が形成されているが、これに限らず、複数箇所に形成してもよい。
【0029】
第2の下地材3は、断面クランク状の下地本体3aと、この下地本体3aの一方の端部に形成され、第1の下地材2の第1係合突起部2d又は第2係合突起部2eと係合する係合突起部3bと、下地本体3aの他方の端部に形成され、室内側カバー部材4の側壁面部4cと当接する側壁部3cと、を備えている。
【0030】
下地本体3aは、他方側分割方立9の室内側壁面9eに当接する部分にビス6bを止めて、他方側分割方立9に第2の下地材3を固定できるようになっている。
【0031】
係合突起部3bは、分割方立8,9の見付方向に第1の下地材2の第1係合突起部2d又は第2係合突起部2eに係合し、分割方立8,9の開き(見付方向の移動)を規制できるようになっている。この係合突起部3bを介して第1の下地材2と第2の下地材3とが係合し、それに加えて前述したビス6a,6bの止めがなされることにより、一方側と他方側の分割方立8,9両者が一体化し、方立目地5の開きが規制されるようになる。
【0032】
側壁部3cは、室内側カバー部材4の側壁面部4cと当接し、室内側カバー部材4の側壁面部4cにビス6cを止めることにより、第2の下地材3に室内側カバー部材4が固定されるようになる。
【0033】
室内側カバー部材4は、一方側分割方立8の室内側壁面8dから方立目地5を跨いで他方側分割方立9の室内側壁面9eを被覆する板状の室内側壁面4aと、この室外側壁面4aの両端部から一方側と他方側の分割方立8,9の室内側壁面8d,9eに向けてそれぞれ延在する側壁面部4b,4cと、第1の下地材2の係合片2c,2cと係合可能な一対の係合片4d,4dと、を備えている。
【0034】
両側壁面部4b,4cは、その端部が一方側と他方側の分割方立8,9の室内側壁面8d,9eにそれぞれに当接し、第1の下地材2と第2の下地材3とが側面から視認できないように塞ぐものである。この側壁面部4b,4cの室内外方向の長さは、少なくともビス6cを止めることができる以上の長さであればよい。
【0035】
係合片4d,4dは、左右で一対となった縦方向に延在した条状であり、この係合片4d,4dにそれぞれ形成された突起部分で、前述した第1の下地材2に形成された一対の係合片2c,2cの肩部分に係合可能となっている。室内側カバー部材4は、この第1の下地材2の係合片2c,2cと係合し、第2の下地材3の側壁部3cとビス6cを止めることにより、分割方立8,9と一体化できるものである。
【0036】
室内側カバー部材4は、第1の下地材2と第2の下地材3とを取付けることができる分割方立であれば、新設又は既設のものを問わずに取付けることができる。また、分割方立8,9の見付幅に合わせて、その室内側壁面4aの長さをいくつか設定して室内側カバー部材4を製造しておけば、例えば、図1と図3で示すように、どのような見付幅の分割方立であっても取り付けが可能である。
【0037】
本発明に係る分割方立用室内側アタッチメント1は、ユニット形式の分割方立の方立目地の開き又は孕みなどを矯正又は防止すると共に、方立目地を室内側から見えないように被覆するものであるが、方立目地5を室内側から見えないように被覆するだけであれば、第2の下地材3は必要とせず、第1の下地材2と室内側カバー部材4だけでよい。この場合、室内側カバー部材4の固定は第1の下地材2との係合関係だけになるが、第1の下地材2に室内側カバー部材4の側壁面部4bに当接する側壁部(図示せず)を設け、ここを室内側カバー部材4からビス止めすることによってより一体性を増すことができる。
【0038】
<本発明に係る分割方立用室内側アタッチメントの取付方法>
まず、一方側と他方側の分割方立8,9を組み合わせることにより室内側に形成される方立目地5に対して、第1の下地材2の突起部2bを挿入し、方立目地5と一方側分割方立8の室内側壁面8dとの隅部分に係止する。この状態で、下地本体2aの端部に数箇所ビス6aを止めて一方側分割方立8に固定する。
【0039】
次に、取付ける室内側カバー部材4の幅に応じて、第2の下地材3の係合突起部3bを第1の下地材2の第1係合突起部2d又は第2係合突起部2eに引っ掛ける。この状態で、第2の下地材3の下地本体3aに数箇所ビス6bを止めて他方側分割方立9の室内側壁面9eに固定する。
【0040】
次に、分割方立8,9の見付幅に応じた室内側カバー部材4の係合片4d,4dを、第1の下地材2に形成された一対の係合片2c,2cの肩部分に係合させ、そして、第2の下地材3の側壁部3cと数箇所ビス6cを止めることにより、分割方立8,9と一体化させればよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に係る分割方立用室内側アタッチメントを取付けた分割方立の一実施形態の横断面図である。
【図2】分割方立用室内側アタッチメントの拡大横断面図である。
【図3】分割方立用室内側アタッチメントを取付けた分割方立の他の実施形態の横断面図である。
【符号の説明】
【0042】
1…分割方立用室内側アタッチメント、2…第1の下地材、2a…下地本体、2b…突起部、2c…係合片、2d…第1係合突起部、2e…第2係合突起部、3…第2の下地材、3a…下地本体、3b…係合突起部、3c…側壁部、4…室内側カバー部材、4a…室内側壁面部、4b,4c…側壁面部、4d…係合片、5…方立目地、6a,6b,6c…ビス、8,9…分割方立、8d,9e…室内側壁面、11…方立カバー、12…カバー下地材、13…ビス、18,19…分割方立、18A,19A…縦増縁、18d,19e…室内側壁面。




 

 


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