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発明の名称 セッティングブロック
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−113211(P2007−113211A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2005−303734(P2005−303734)
出願日 平成17年10月18日(2005.10.18)
代理人 【識別番号】100136331
【弁理士】
【氏名又は名称】小林 陽一
発明者 金森 英晃 / 三室 智史 / 永田 孫史 / 小西 一也
要約 課題
パネル取付溝内に設置する際に両面テープや接着剤で固定する必要のないセッティングブロックの提供。

解決手段
本体部1と、本体部上部の両側から側方に突出する弾性片2,2と、本体部下部の両側から側方に突出する当接片3,3とを有し、本体部は、上面にパネル4の端面が載置されるものであり、弾性片と当接片は、下框10のパネル取付溝5内に取付けたときに上側に曲がるように弾性変形するものであり、弾性片と当接片の先端部がパネル取付溝の側壁7,7に当接すると共に、本体部1の下面がパネル取付溝の溝底6に当接することを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、本体部上部の両側から側方に突出する弾性片と、本体部下部の両側から側方に突出する当接片とを有し、下框のパネル取付溝内に取付けるものであり、本体部は、上面にパネルの端面が載置されるものであり、弾性片と当接片は、下框のパネル取付溝内に取付けたときに上側に曲がるように弾性変形するものであり、弾性片と当接片の先端部がパネル取付溝の側壁に当接すると共に、本体部の下面がパネル取付溝の溝底に当接することを特徴とするセッティングブロック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、下框のパネル取付溝内に取付けて、パネルの端面を支持するセッティングブロックに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、サッシの障子においては、下框の框内周側に形成したパネル取付溝の溝底部にセッティングブロックを設置し、ガラス等からなるパネルの下端面をセッティングブロックの上面に載置した上で、パネル縁部の両側面とパネル取付溝との隙間にバックアップ材とシール材、若しくはグレージングチャンネルを介在させて、パネルの縁部をパネル取付溝に保持している。セッティングブロックは、合成樹脂やゴム等で形成した四角形断面の棒状の部材であり、セッティングブロックをパネル取付溝内に設置するにあたっては、単にパネル取付溝内に置いただけでは設置後に位置がずれたりパネル取付溝から抜け落ちたりするので、セッティングブロックの下面をパネル取付溝の溝底に両面テープや接着剤により接着して固定している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述のように、従来はセッティングブロックをパネル取付溝の溝底に両面テープや接着剤で固定しなければならないため、セッティングブロックの設置作業が煩雑であった。本発明は以上に述べた実情に鑑み、パネル取付溝内に設置する際に両面テープや接着剤で固定する必要のないセッティングブロックの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を達成するために本発明のセッティングブロックは、本体部と、本体部上部の両側から側方に突出する弾性片と、本体部下部の両側から側方に突出する当接片とを有し、下框のパネル取付溝内に取付けるものであり、本体部は、上面にパネルの端面が載置されるものであり、弾性片と当接片は、下框のパネル取付溝内に取付けたときに上側に曲がるように弾性変形するものであり、弾性片と当接片の先端部がパネル取付溝の側壁に当接すると共に、本体部の下面がパネル取付溝の溝底に当接することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によるセッティングブロックは、本体部上部の両側から側方に突出する弾性片と、本体部下部の両側から側方に突出する当接片を有し、下框のパネル取付溝内に押し込むと、弾性片と当接片は上側に曲がるように弾性変形し、弾性片と当接片の先端部がパネル取付溝の側壁に当接すると共に、本体部の下面がパネル取付溝の溝底に当接することでパネル取付溝内に保持されるので、両面テープや接着剤により固定しなくても、パネル取付溝内で移動したりパネル取付溝から抜け落ちたりすることがなく、セッティングブロックの設置が容易となる。しかも、パネル取付溝の溝幅が異なる下框等に対して、一種類のセッティングブロックを兼用できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るセッティングブロック9の平面図と正面図であり、図1は、下框10のパネル取付溝5に本セッティングブロック9を設置し、パネル4の下縁部をパネル取付溝5内に嵌め込んで保持する際の手順を順に示す縦断面図である。
【0007】
本セッティングブロック9は、塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を押出成形して棒状に形成したものであり、図2(a)(b)に示すように、略長方形断面の本体部1と、本体部1上部の両側から側方に突出して設けたフィン状の弾性片2,2と、本体部1下部の両側から側方に突出して設けたフィン状の当接片3,3とを有している。セッティングブロック9の長さは、40mm程度としている。
本体部1は、上面11が平坦に形成してあって、その上面11にパネル4の下端面が載置される。本体部1の下面には溝12が2本形成してあり、本体部1の下面がパネル取付溝5の溝底6に当接する溝底当接部13となっている。
各弾性片2は、斜め上向きに15°程度傾斜して設けてあり、中間部の上面側に溝14を形成することにより薄肉部19を設け、薄肉部19で上側に折れ曲がるようにしてあると共に、本体部1との連結部の下面側に溝15を形成することにより弾性片2と本体部1との連結部に薄肉部20を設け、薄肉部20で上側に曲がりやすくしている。
各当接片3は、斜め上向きに30°程度傾斜して設けてあり、当接片3の上面と本体部1の側面とのコーナー部に溝16を形成することにより当接片3と本体部1との連結部に薄肉部21を設け、当接片3が薄肉部21で上側に曲がりやすくしている。
【0008】
本セッティングブロック9は、図1(a)に示すように、下框10のパネル取付溝5に押し込むと、両側の当接片3,3は根元側の薄肉部21で上側に曲がるように弾性変形して先端部がパネル取付溝の側壁7,7に当接し、弾性片2,2は中間部の薄肉部19と根元側の薄肉部20の2箇所で上側に曲がるように弾性変形して先端部がパネル取付溝の側壁7,7に当接する。セッティングブロック9をパネル取付溝5内にさらに押し込むと、図1(b)に示すように、本体部1下面の溝底当接部13がパネル取付溝5の溝底6に当接し、弾性変形した弾性片2,2と当接片3,3の先端部が、弾性的にパネル取付溝5の側壁7,7に当接するため、セッティングブロック9がパネル取付溝5内に動かないように保持される。下框10を傾けたり逆さにしたときなどに、セッティングブロック9がパネル取付溝5から外れそうになっても、弾性片2,2の先端部がパネル取付溝側壁7,7の上部に形成してある内向き突部8,8に係止するため、セッティングブロック9がパネル取付溝5から外れることがない。
その後、図1(c)に示すように、パネル4の下縁部をパネル取付溝5内に差し込んで下端面をセッティングブロック本体部1の上面11に載置し、パネル4の両側面とパネル取付溝5の側壁7,7との間の隙間にバックアップ材17,17をそれぞれ装着し、バックアップ材17,17の上からシール材18,18を充填して、パネル4とパネル取付溝5の間の隙間をシールする。なお、バックアップ材17とシール材18でパネル4を保持する代わりに、グレージングチャンネルを使用してもよい。本セッティングブロック9は、弾性片2,2と当接片3,3がパネル取付溝5の側壁7,7に当接できる範囲内で、パネル取付溝5の溝幅の異なる下框10に対して、兼用することができる。
【0009】
図3に示すように、セッティングブロック9を下框10のパネル取付溝5内に設置した状態で、弾性片2,2の先端部がパネル取付溝側壁7,7の内向き突部8,8に常に係止するようにすることもできる。このようにすることで、セッティングブロック9の浮き上がりを防止して、セッティングブロック9をより一層確実にパネル取付溝5内に保持できる。
【0010】
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。本体部と弾性片と当接片は、同一の材質で形成したものに限らず、例えば本体部を硬質樹脂で形成し、弾性片と当接片を軟質樹脂で形成したものであってもよい。弾性片と当接片は、本体部との連結部や中間部で上側に曲がるように弾性変形するものであればよく、例えば、本体部との連結部に下方から切り込みを入れることで、弾性片と当接片が根元から上側に曲がるように弾性変形するようにしてもよい。本発明のセッティングブロックは、パネル取付溝内でパネルの端面を支持するために広く用いることができ、サッシの障子に限らず、カーテンウォールの無目等に用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】(a)は、本発明のセッティングブロックを下框のパネル取付溝に押し込むときの状態を示す縦断面図であり、(b)は、同セッティングブロックをパネル取付溝内に設置した状態を示す縦断面図であり、(c)は、同セッティングブロック上にパネルを載置しパネル縁部をパネル取付溝に保持した状態を示す縦断面図である。
【図2】(a)は本発明のセッティングブロックの平面図であり、(b)は本発明のセッティングブロックの正面図である。
【図3】本発明のセッティングブロックの他の実施形態を示す、下框のパネル取付溝内に設置した状態での縦断面図である。
【符号の説明】
【0012】
1 本体部
2 弾性片
3 当接片
4 パネル
5 パネル取付溝
6 パネル取付溝の溝底
7 パネル取付溝の側壁
8 内向き突部(係止部)
9 セッティングブロック
10 下框
19,20,21 薄肉部




 

 


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