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発明の名称 パネル取付工法及び同工法を使用するパネル取付構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−77748(P2007−77748A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−269789(P2005−269789)
出願日 平成17年9月16日(2005.9.16)
代理人 【識別番号】100079201
【弁理士】
【氏名又は名称】石井 光正
発明者 秋場 俊郎
要約 課題
パネルを高安定・高安全に柵の内側から外側に移動し、迅速に固着できるパネル取付工法、同工法の高能率実施が可能なパネル取付構造を提供する。

解決手段
パネルPの縦辺にバルコニー内方に突出するボルト13を有する支持具10を取付け、支柱1に固定金具20を各支持具に対応する位置に固着しておき、手摺2と支柱立上げ面3との間隔をパネル高さよりも大きくしておく。パネルを垂直状態で上下辺を把持して、手摺と支柱立上げ面との間を支柱間を斜めに横切るように通して、パネルを柵の内側から外側に移動する。各支持具を固定金具に位置合わせし、パネルの一の縦辺の支持具のボルトを固定金具のボルト挿通孔に挿通し、ナットを締めて仮固定し、他の縦辺の支持具のボルトを残りの固定金具のボルト挿通孔に挿通し、ナットを締めて仮固定する。最後に、全ナットを本締めしてパネルを固定金具に固定する。
特許請求の範囲
【請求項1】
立設された支柱とその支柱の上端部に設けられた手摺を有する柵に対してパネルを取付けるパネル取付工法であって、前記パネルにはその縦辺の高さ方向に隔てた複数の位置に前記パネルの一面側に突出するボルトを有する支持具を取付けておき、前記支柱にはボルト挿通孔を有する固定金具を前記支持具のそれぞれに対応する位置に固着しておくとともに、手摺と支柱立上げ面との間の寸法を前記パネルの高さよりも適宜大きく設定しておく工程と、前記支持具を取付けた前記パネルの横方向ほぼ中央部分の上下辺を把持し、ほぼ垂直に立てた状態で、手摺と支柱立上げ面との間を隣接する支柱間の面を斜めに横切るように通して、前記パネルを柵の内側から外側に移動する工程と、そのパネルを把持したまま各支持具を支柱の固定金具に位置合わせし、パネルの一方の縦辺の支持具のボルトを前記固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定し、又は、前記パネルの一方の横辺の支持具のボルトを前記固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定し、続いて、残りの他方の縦辺又は横辺の支持具のボルトを残りの固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定する工程と、最後に、全てのナットを本締めしてパネルを前記固定金具に固定する工程とからなることを特徴とするパネル取付工法。
【請求項2】
パネルの左右の縦辺の複数箇所にそのパネルの一面側に突出するボルトを有する支持具が固着してあり、手摺とその手摺を支持する支柱の立上がり面との間が前記パネルの高さ寸法よりも大きく離間されており、前記支柱に前記パネルの支持具の間隔と等しい間隔をもってボルト挿通孔を有する固定金具が備えてあることを特徴とするパネル取付構造。
【請求項3】
支持具は、パネルの外側面に当接される外座金、中央に前記パネルに設けられた孔に挿通され、ねじ孔を有する筒部を有し、前記パネルの内側面に当接される内座金、前記パネルの外側から前記外座金に貫通され、前記内座金の筒部のねじ孔にねじ込まれて、前記パネルの内側面に突出されるボルトを含むことを特徴とする請求項2に記載のパネル取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バルコニー、フェンス、橋等における柵にパネルを取り付けるパネル取付工法及び同工法を使用するためのパネル取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
バルコニーや高い段差のある敷地の境界に設けられるフェンス等の柵に透明又は半透明のパネルを取り付ける例が多くなった。このような高い位置に設けられる柵に対する従来のパネル取付工法は、柵の外側、すなわち手摺及びこれを支持する支柱などのフレームの外側で手でパネルの上端を挟持しながら、パネル取付位置に移動し、パネルに貫通保持した又はパネルに固着してある支持部材に貫通保持したビスの先端を、支柱に固着した固定金具のねじ孔に位置合わせし、そのビスをねじ孔に締め付けることにより、パネルを固定するものである。
【特許文献1】特になし。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、一般に、上記透明又は半透明のパネルは、ポリカーボネート又はアクリル等の樹脂製であって、重量が比較的大きいので、パネルの上端を指先で挟持する場合にかなり強い力が要求されるため、手や腕が疲れ易い。従って、パネルの保持安定性が良くないので、ビス先端の固定金具のねじ孔に対する位置合わせを円滑確実に行うことは容易でない。また、パネル保持、位置決め及びビス締付は高所作業となり、作業者が一人で施工する場合は力に限界があるので作業安定性に問題があり、危険が伴い、作業能率も良くない。危険を少なくし、作業能率を高めるには複数人の作業者を必要とするので、施工コストが高くつく。
【0004】
そのため、作業者が一人で施工することができるようにするため、柵の内側からパネルを取り付ける内側施工方法が提案され試みられている。しかし、内側施工の場合も、パネルはフレームの外側に位置され、パネルの内側に存在する固定金具に固定することとなるので、パネルを柵の内側から外側に移動する作業と、固定金具に正確に対応する位置決め作業と、ボルトナットなどの固着具によりパネルを固定金具に固定する作業とを必要とする。
一人で重いパネルを把持し、柵の内側から手摺の上方を越えて外側に移動し、そのパネルを手で持ったまま、多くは指先で挟持したまま、あるいはパネルを持ち替えて、位置決めをし、固着具による固着作業を行うことは、やはり安定性と安全性に欠け、能率良く取り付けることは困難である。
【0005】
そこで、本発明は、作業者が一人で高い安定性と安全性をもって容易にパネルの柵の内側から外側への移動、正確な位置決め及び迅速な固着作業ができるパネル取付工法を提供することを第1の目的とする。
本発明の第2の目的は、上記パネル取付工法を能率的に実施できるパネル取付構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の目的を達成し得るパネル取付工法は、(a)パネルにはその縦辺の高さ方向に隔てた複数の位置に前記パネルのいに突出するボルトを有する支持具を取付けておき、支柱にはボルト挿通孔を有する固定金具を前記支持具のそれぞれに対応する位置に固着しておくとともに、手摺と支柱立上げ面との間の寸法を前記パネルの高さよりも適宜大きく設定しておく工程と、(b)前記支持具を取付けた前記パネルの横方向ほぼ中央部分の上下辺を把持し、ほぼ垂直に立てた状態で、手摺と支柱立上げ面との間を隣接する支柱間の面を斜めに横切るように通して、前記パネルを柵の内側から外側に移動する工程と、(c)そのパネルを把持したまま各支持具を支柱の固定金具に位置合わせし、パネルの一方の縦辺の支持具のボルトを前記固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定し、又は、前記パネルの一方の横辺の支持具のボルトを前記固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定し、続いて、残りの他方の縦辺又は横辺の支持具のボルトを残りの固定金具のボルト挿通孔に挿通するとともに、そのボルトにナットを仮締めして仮固定する工程と、(d)最後に、全てのナットを本締めしてパネルを前記固定金具に固定する工程とからなっている。
【0007】
上記パネル取付工法において、手摺と支柱立上がり面との間がパネルの高さより大きく離間しているので、作業者が一人でパネルをその長手方向ほぼ中央部分の上下において把持したまま、パネルを柵の内側から手摺と支柱立上がり面との間を横切って外側に移動でき、安定して把持したまま、支持具のボルトを固定金具のボルト挿通孔に正確に位置決めし、そのボルトをボルト挿通孔に挿通することができる。すなわち、パネルを柵の内側から外側への移動作業を安全に、かつ、安定して行うことができ、パネルの位置決め、より正確には各ボルトのボルト挿通孔への位置合わせ及びボルト挿通を、安定して容易確実に行うことができる。また、パネルの縦又は横の一辺のボルトの挿通とナットの仮締めによる仮固定及び他の辺のボルトの挿通とナットの仮締めによる仮固定をした後、全ナットの本締めによりパネルを固定するので、パネルを滑落させることなく、安全に高能率的に固定することができる。そして、柵の内側での施工であるから、高所作業がなく安全性が高く、安定した状態で、パネルの把持・移動・位置決め・ナット締付ができるから、作業能率が良い。さらに一人作業が可能であるので、施工コストも低減できる。
【0008】
第2の目的を達成する本発明に係るパネル取付構造は、次の構成要件を備えていることを特徴している。すなわち、(a)パネルの左右の縦辺に沿って隔てた複数の位置に内方に突出する支持具が固着してあること、(b)手摺と支柱立上がり面との間隔がパネルの高さ寸法よりも大きく設定され、支柱に前記パネルの支持具の間隔と等しい間隔をもってボルト挿通孔を有する固定金具がを備えてあることである。
【0009】
支持具は、パネルの外側面に当接される外座金、中央にパネルに設けられた孔に挿通され、軸方向に貫通するねじ孔を有する筒部を有し、パネルの内側面に当接される内座金、外側から外座金に貫通され、内座金の筒部のねじ孔にねじ込まれて、内方に突出するボルトとからなることを特徴としている。
内座金の筒部をパネルの孔に挿入して内座金をパネルの内面に当接して保持し、外座金に貫通したボルトをパネルの外側から内座金の筒部のねじ孔にねじ込むと、外座金と内座金がパネルに固定されるとともに、ボルトの先端がパネル内側に突出する。
【発明の効果】
【0010】
請求項1のパネル取付工法によれば、手摺と支柱立上がり面との間に、作業者が一人でパネルをその長手方向ほぼ中央部分の上下において把持したまま、パネルを柵の内側から手摺と支柱立上がり面との間を横切って柵の外側に移動し、安定して把持したまま、支持具のボルトを固定金具のボルト挿通孔に容易に正確に位置決めして、そのボルトをボルト挿通孔に挿通することができる。従って、パネルの柵の内側から外側への移動作業、パネルの位置決め、各ボルトのボルト挿通孔への位置合わせ及びボルト挿通を、安全に、かつ、安定して容易確実に行うことができる。また、パネルの縦又は横の一辺のボルトとナットの仮締めによる仮固定及び他の辺のボルトの挿通とナットの仮締めによる仮固定をした後、全ナットの本締めによりパネルを固定するので、パネルを滑落させることなく、安全かつ高能率的に取付けることができる。そして、一人作業が可能であるので、施工コストも低減できる。
【0011】
請求項2のパネル取付構造によれば、パネルにはその一面側に突出するボルトを有する支持具が固着してあるので、そのボルトが柵の内側に突出するようにパネルの向きを間違えずに把持することができる。また、手摺と支柱立上がり面との間の間隔は、パネルの高さ寸法よりも大きく設定されているので、作業者が一人でパネルをその長手方向ほぼ中央部分の上下において把持したまま、パネルを柵の内側から手摺と支柱立上がり面との間を横切って外側に移動でき、安定して把持したまま、支持具のボルトを固定金具のボルト挿通孔に正確に位置決めし、そのボルトをボルト挿通孔に挿通し、ナットを仮締めして仮固定し、安定した状態でナットを本締めしてパネルを固定することができる。
【0012】
請求項3によれば、支持具は、パネルの外側面に当接される外座金、中央にパネルに設けられた孔に挿通され、ねじ孔を有する筒部を有し、パネルの内側面に当接される内座金、外側から外座金に貫通され、内座金の筒部のねじ孔にねじ込まれて、パネルの内側面に突出するボルトとからなるので、支持具を簡単にかつ堅固にパネルに取り付けることができる。また、ボルトを固定金具の孔に挿通し、そのボルトに円滑にナットを締め付けることができるので、パネルの取り付けを高能率的に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
次に、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。パネル取付工法は、以下に説明するパネル取付構造の説明の中で併せて説明する。
図1ないし図6は、本発明のパネル取付工法の各工程を順次示すものであり、図1はパネルに対する支持具の取付工程を示す斜視図、図2は柵の支柱に対する固定金具の取付工程を示す斜視図、図3は、パネルの柵の内側から外側への移動工程を示す斜視図、図4はパネルの柵に対する位置決め工程を示す斜視図、図5はパネルの支柱の固定金具に対する固定工程を示す斜視図、図6はパネル取付を終了した柵の一部を外側から見た斜視図である。
図7はパネルの一部及び支持具の構成要素を示す分解断面図、図8は同じく斜視図、図9はパネルの固定金具に対する仮止め直前の状態を示す部分的断面図、図10は同じく斜視図、図11はパネルが固定金具に固定された状態を示す平面図、図12は同じく斜視図である。
【0014】
図6に示すように、柵Bには、その端辺に所定の距離を隔てた複数箇所に支柱1が立設され、その支柱の上端部に手摺2が取り付けられ、隣接する支柱1と手摺2と支柱立ち上がり面3との間のパネル取付面に、透明又は半透明の樹脂製パネルPが取り付けられる。
【0015】
そのパネル取付のために、本発明によるパネル取付構造は、第一にパネルPに付加された構成、第二に柵Bに付加された構成を有する。以下に、それらについて説明する。
まず、パネルPには、その左右の縦辺近傍に、パネルの高さ方向に前記各支柱1に取り付けられている後記固定金具20の間隔と等しい間隔を持って、パネルを前記固定金具で支持させるための支持具10が取り付けられている。
支持具10は、いずれも同一の構成であるので、その一つについて図7及び図8に基づいて説明する。支持具10は、少なくとも、パネルPの外側面に当接される外座金11と、パネルの内側面に当接される内座金12と、外座金にその外側から貫通され、パネルに設けてある孔16を貫通されて、内座金12をさらにパネルPの一面側に突出されるボルト13とからなっている。
【0016】
外座金11には、その中央にボルト挿通孔11aが設けられている。内座金12には、その中央に外面に突出する筒部12aが設けられ、その筒部に軸方向に貫通するねじ孔12bが設けられている。また、内座金の筒部12aと反対側に六角頭12cが設けられている。
なお、図7及び図8において、14はパネルPと外座金11の間に介在されるスペーサ又は外ワッシャであり、15は、パネルPと内座金12の間に介在されるスペーサ又は内ワッシャである。
【0017】
このような構成を有する支持具10は、最初に内座金12の筒部12aをスペーサ15の孔に挿通し、その筒部12aをパネルPの内側から孔16に挿通するとともに、そのパネルの孔の外側に重ね合わせた状態のスペーサ14と外座金11を当接して、スペーサ14の孔に内座金の筒部12aの先端を嵌合する。最後に、図8に例示するように、内座金の六角頭12cをモンキースパナなどSで固定し、パネルPの外側からボルト13の軸部を外座金11の孔11aから挿入して、ドライバーなどDで、そのボルトを内座金の筒部12aのねじ孔12bにねじ込むことにより、図9に示すように、内外の座金11,12及びスペーサ14,15の間にパネルPが締着固定されるとともに、ボルト13の先端がパネルの内方に突出する状態で支持具10が確実に固定される。
【0018】
内座金12に設けた筒部12aをパネルPに設けた孔16に挿入し、その筒部のねじ孔12bにボルト13を貫通するようにしたので、ボルト13の内座金12に対する貫通が容易確実にできるとともに、パネルPの荷重がボルト13を介してパネルの孔辺に集中してその孔辺を破断するなどの不都合を防止することができる。換言すると、パネルを破断を生じさせることなく、支持具が堅固にパネルPを固定金具に取り付けることができる。また、筒部12aにねじ孔を設けたので、ボルト13を仮締めする場合に比較的大きい螺合長を取ることができるため、仮固定の際に高い安定性が得られる。
【0019】
次に、柵Bにおいては、図6に示すように、手摺2と支柱立ち上がり面3との間の距離(高さ)Hが、パネルPの幅方向ほぼ中央の上部と下部を手で把持し、そのパネルをほぼ垂直状態で柵の内側から手摺1と支柱立ち上がり面3の間を横切って柵の外側に移動できる程度に、パネルPの高さhよりも大きい距離に設定されている。
【0020】
また、各支柱1には、図5及び図9,10に示すように、隣接する支柱1の間にパネルPを固定するための固定金具20が、支柱の高さ方向に隔てた複数の箇所に、パネルPに取り付けられた支持具10の縦方向間隔と等しい間隔を持って取り付けられている。固定金具20はいずれも同一の構成を有するので、その一つについて説明すると、固定金具20は、図9〜図12に示すように、横断面形状がL字形に形成され、一辺はその中央に長孔のボルト挿通孔21aを設けてパネル固定部21とされ、他辺はその中央に長孔のビス貫通孔22aを設けて支柱固着部22とされている。そして、支柱固着部22を隣接する支柱1の対向面に当接し、ビス貫通孔22aからビス23を支柱1にねじ込んで、隣接する支柱の固定金具のパネル固定部21同士が対向するように固着されている。
【0021】
続いて、上述されたパネル取付構造を用いて、本発明のパネル取付工法によりパネルPを柵Bに取り付ける場合の取付要領を説明する。
図1に示すように、パネルPの左右の縦辺に沿って複数箇所に支持具10を、前述した要領で取り付ける。次に、図2に示すように、所定の高さを有する支柱1の上端部に手摺2を取り付けて、その手摺2と支柱立ち上がり面3との間にパネルPの高さ(h)よりも大きな間隔(H)が確保されている柵Bの各支柱1の対向面に、前述した固定金具20を各支柱における固定金具の間隔がパネルの各縦辺における支持具10の間隔と等しくなるように取り付ける。続いて、図3に示すように、柵Bの床面上でバランス良く保持できるようにパネルP(P1)の幅方向ほぼ中央の上部と下部を把持し、そのパネルを垂直状態で手摺2と支柱立ち上がり面3との間で隣接する支柱1の間を横切るように外側に移動する(P2)。進んで、図4に示すように、外側に移動したパネルPの左右両縦辺をそれぞれ支柱1に接近させて、各支持具10が支柱1の固定金具20に対応するように位置決めする。そして、図5及び図9に示すように、そのパネルPの一方の縦辺の支持具10の内方に突出しているボルト13の先端を、一方の支柱に取り付けてある固定金具20のパネル固定部21のボルト挿通孔21aに挿通し、そのボルト13の先端にワッシャ17を介してナット18を仮締めして(緩く締めて)その縦辺を仮固定する。続いて、同じパネルPの残りの縦辺の支持具10の内方に突出しているボルトの先端を他方の支柱に取り付けてある固定金具のパネル固定部のボルト挿通孔に挿通し、同様に、そのボルトの先端にナットを仮締めして(緩く締めて)その縦辺を仮固定する。そして、最後に、全ての仮締めしてあるナット18を本締めして、図6、図11及び図12に示すように、パネルPを支柱1の間に固定する。
【0022】
パネルPを仮固定する順序は、上例のように、左右いずれか一方の縦辺を先に、残りの一方の縦辺を後に仮固定することに限らず、パネルの上下いずれか一方の横辺を先に、残りの他方の横辺を後に仮固定するようにしてもよい。また、図7の固定金具の構成は、単なる一例に過ぎず、ボルト13がパネルPの内方に突出されれば良く、その取り付け構造は限定されない。また、スペーサ14,15は省略可能である。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】パネルに対する支持具の取付工程を示す斜視図。
【図2】柵の支柱に対する固定金具の取付工程を示す斜視図。
【図3】パネルの柵の内側から外側への移動工程を示す斜視図。
【図4】パネルの柵に対する位置決め工程を示す斜視図。
【図5】パネルの支柱の固定金具に対する固定工程を示す斜視図。
【図6】パネル取付を終了した柵の一部を外側から見た斜視図。
【図7】パネルの一部及び支持具の構成要素を示す分解断面図。
【図8】同じく斜視図。
【図9】パネルの固定金具に対する仮止め直前の状態を示す部分的断面図。
【図10】同じく斜視図。
【図11】パネルが固定金具に固定された状態を示す平面図。
【図12】同じく斜視図。
【符号の説明】
【0024】
B 柵
1 支柱
2 手摺
3 支柱立ち上がり面
P パネル
10 支持具
11 外座金
12 内座金
12a 筒部
12b ねじ孔
13 ボルト
18 ナット
20 固定金具
21 パネル固定部
22 支柱固着部
23 ビス




 

 


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