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建物の配管構造 - 積水化学工業株式会社
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発明の名称 建物の配管構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−191858(P2007−191858A)
公開日 平成19年8月2日(2007.8.2)
出願番号 特願2006−8371(P2006−8371)
出願日 平成18年1月17日(2006.1.17)
代理人 【識別番号】100082670
【弁理士】
【氏名又は名称】西脇 民雄
発明者 安達 好和
要約 課題
合流管と排水口とを接続する上流側排水管の構成を簡素化できる建物の配管構造を提供する。

解決手段
複数の排水口3A〜3Dにそれぞれ上流側排水管7A〜7Dの一端が接続され、それらの上流側排水管7A〜7Dの他端は合流管8に接続され、その合流管8に一端が接続された下流側排水管9を通って排水が外部に排出される建物1の配管構造である。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の排水口にそれぞれ上流側排水管の一端が接続され、それらの上流側排水管の他端は合流管に接続され、その合流管に一端が接続された下流側排水管を通って排水が外部に排出される建物の配管構造であって、
前記上流側排水管の端部と前記下流側排水管の端部はそれぞれ異なる方向から前記合流管の周面に向けて接続されていることを特徴とする建物の配管構造。
【請求項2】
前記合流管は軸方向が建物の壁と略平行となるように配管され、前記合流管の室内側周面に向けて前記上流側排水管の端部が前記軸方向と直交する向きで接続され、前記合流管の壁側周面に向けて前記下流側排水管の端部が前記軸方向と直交する向きで接続されることを特徴とする請求項1に記載の建物の配管構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室、トイレ、洗面室、台所などの建物内で使用する各排水設備から排出される排水を流下させるための建物の配管構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、図4に示すように、浴室、トイレ、洗面室、台所などの排水口3A〜3Dに流れ込む排水は、建物1内の合流管5に集められた後に建物の外部に排出される(特許文献1など参照)。
【0003】
すなわち、各排水口3A〜3Dに一端が接続された上流側排水管4A〜4Dは、建物1の床下で必要に応じて1〜3回曲折されて直線状の合流管5の周面に合流管5の軸方向と直交する方向から接続される。
【0004】
また、この合流管5の軸方向の端部には下流側排水管6の一端が接続され、壁1aの貫通孔を通って建物1の外部に突出された下流側排水管6の他端は縦排水管2に接続される。
【0005】
そして、この縦排水管2を通った排水は図示しない公共枡に排出されて下水管に流れ込む。
【特許文献1】実開2001−220788号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記した従来の配管構造では、合流管5の軸方向に延伸するように下流側排水管6が接続されており、このように配置された合流管5の周面に軸方向に直交する同一方向から複数の上流側排水管4A〜4Dを接続しようとすれば曲折部が多くなるうえに管長が長くなる傾向にある。
【0007】
特に、排水設備(排水口3A〜3D)が建物1内部に分散して配置されている場合は、管長が長くなったり曲折部が増えたりして材料費や組み付け工数が嵩むことになる。
【0008】
そこで、本発明は、合流管と排水口とを接続する上流側排水管の構成を簡素化できる建物の配管構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前記目的を達成するために、本発明は、複数の排水口にそれぞれ上流側排水管の一端が接続され、それらの上流側排水管の他端は合流管に接続され、その合流管に一端が接続された下流側排水管を通って排水が外部に排出される建物の配管構造であって、前記上流側排水管の端部と前記下流側排水管の端部はそれぞれ異なる方向から前記合流管の周面に向けて接続されている建物の配管構造であることを特徴とする。
【0010】
ここで、前記合流管は軸方向が建物の壁と略平行となるように配管され、前記合流管の室内側周面に向けて前記上流側排水管の端部が前記軸方向と直交する向きで接続され、前記合流管の壁側周面に向けて前記下流側排水管の端部が前記軸方向と直交する向きで接続されるように構成することができる。
【発明の効果】
【0011】
このように構成された本発明は、排水口に一端が接続された複数の上流側排水管の他端が合流管の周面に向けて接続されるとともに、下流側排水管の端部も合流管の周面に向けて接続されている。
【0012】
このため、複数の排水口が分散して配置されていたとしても、上流側排水管の経路を複雑化させることなく合流管と接続させることができる。
【0013】
特に、合流管の軸方向が建物の壁と略平行になるように配管し、その合流管の室内側周面に向けて上流側排水管を接続するように構成することで、排水口がいずれの位置に配置されていたとしても多くても一箇所の曲折部を設けるだけですべての上流側排水管を合流管に接続することができる。
【0014】
このため、建物の床下配管を簡素化することができるとともに、管長及び組み付け工数を大幅に削減することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0016】
なお、前記従来例で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
【0017】
図1は、本実施の形態の建物1の床下に設けられる配管構造の概略構成を示した平面図である。
【0018】
まず、構成から説明すると、建物1の内部には、浴室、トイレ、洗面室、台所などの複数の排水設備がレイアウトされており、それらの排水設備にはそれぞれ排水口3A〜3Dが設けられている。
【0019】
そして、この排水口3A〜3Dには、それぞれ上流側排水管7A〜7Dの一端が接続されている。この上流側排水管7A〜7Dには、硬質塩化ビニル管、硬質塩化ビニルライニング鋼管などが使用でき、最大1箇所に設けられる曲折部にはエルボ管などの継手管を配置する。
【0020】
また、合流管8は、建物1の壁1aに沿って合流管8の軸方向が壁1aと略平行になるように配管され、その周面に上流側排水管7A〜7Dの端部が接続される。
【0021】
これらの上流側排水管7A〜7Dは、端部を合流管8の軸方向と直交する方向に向けて配管されるので、いずれの位置に排水口3A〜3Dが配置されていても直管又は一箇所に曲折部を設けたL字状の構成で合流管8の周面に接続される。
【0022】
さらに、この合流管8は、上流側排水管7A〜7Dよりも管径の大きい管で、軸方向に勾配を設けることなく略水平方向に向けて設置される。
【0023】
このように上流側排水管7A〜7Dを流れてきた排水を一旦合流管8に集めて均圧化する構成とすれば、各排水設備の排水流量が異なっていても排水の逆流が生じることがない。
【0024】
この合流管8は、両端が密閉された直管の周面に間隔を置いて上流側排水管7A〜7Dの端部を接続する4つの接続口が設けられたもので、その反対側の周面にも合流管8の略中央となる位置に合わせて下流側排水管9の端部を接続する接続口が設けられている。
【0025】
そして合流管8のこれらの接続口に上流側排水管7A〜7D及び下流側排水管9の端部を接続すると、合流管8の軸方向と直交する方向であって合流管8を挟んで反対方向に上流側排水管7A〜7Dと下流側排水管9とが延伸される。
【0026】
この下流側排水管9には、硬質塩化ビニル管、硬質塩化ビニルライニング鋼管などが使用でき、図1に示すように壁1aに設けた貫通孔を通して建物1の外部に突出される。なお、本実施の形態において壁1aとして説明している構造体は、建物1の壁だけでなくその壁を立設させる基礎の立ち上り壁を含めたものである。
【0027】
そして、建物1の外部に突出した下流側排水管9の他端は縦排水管2を接続し、この縦排水管2は図示しない公共枡に埋設排水管などを介して接続されている。
【0028】
このような建物1の配管構造は、基礎の立ち上り壁に沿わせて配管する架空方式、床下の地面にころがして配管するころがし方式などの床下に露出する方式で配管することができる。
【0029】
また、排水設備である衛生器具などの設置状況や建物1の据え付け状況に応じて、一部を埋設方式で配管したり、床下に露出させない方式で配管したりすることもできる。
【0030】
次に、本実施の形態の建物1の配管構造の作用について説明する。
【0031】
このように構成された本発明は、排水口3A〜3Dから横方向に上流側排水管7A〜7Dを延出し、合流管8の軸方向に直交する方向から直管によって合流管8の周面に接続できる位置に曲折部が設けられ、そのまま直管で合流管8の周面に接続されている。
【0032】
このように多くても一箇所に曲折部を設けるだけで合流管8の周面に上流側排水管7A〜7Dの端部を直交させることができる。また、図示していないが、排水口(図示せず)の位置が合流管8の軸方向に直交する方向の合流管8の投影範囲内にある場合は、直管のみで上流側排水管(図示せず)を合流管8の周面に接続させることができる。
【0033】
このため、複数の排水口3A〜3Dが分散して配置されていたとしても、上流側排水管7A〜7Dの経路を複雑化させることなく合流管8と接続させることができる。
【0034】
また、各排水設備の配置が合流管8の位置によって制限を受けなくなるので、レイアウトの自由度が広がることになる。
【0035】
さらに、合流管8を壁1aに沿って配置することで、合流管8が床下空間の中央部を占有することがなく整理された配置となるとともに、壁1a際の目立たない部分の床を取り除くだけで合流管8の維持管理又は更新をおこなうことができる。
【0036】
また、下流側排水管9も、合流管8の壁1a側周面に接続させて直管で建物1の外部に設けた縦排水管2に接続させることができるので、取り回しのための無駄な管長及び工数がかからず経済的である。
【0037】
さらに、排水口3A〜3Dがいずれの位置に配置されていたとしても多くても一箇所の曲折部を設けるだけですべての上流側排水管7A〜7Dを合流管8に接続することができるため、建物の床下配管を簡素化することができるとともに管長及び組み付け工数を大幅に削減することができる。
【実施例1】
【0038】
以下、この実施例1では、前記実施の形態で説明した合流管8とは別の形態の合流管80について図2を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
【0039】
図2は、この合流管80の詳細な構成を示した平面図である。
【0040】
この合流管80は、合流管80の軸方向に延伸される本管部83と、その本管部83の両端に軸方向と直交する方向に延出される上流側接続部81A,81Dと、これらの間に略平行に延出される上流側接続部81B,81Cと、上流側接続部81A〜81Dを設けた周面とは反対側の本管部80の周面に軸方向と直交する方向に延出される下流側接続部82とが一体に成形されている。
【0041】
この上流側接続部81A〜81Dには上流側排水管7A〜7Dの端部をそれぞれ接続し、下流側接続部82には下流側排水管9の端部を接続する。
【0042】
この実施例1の場合は、合流管80の軸方向は本管部83の軸方向に一致することになる。
【0043】
このように合流管80に接続する上流側排水管7A〜7Dの本数及び管径に合わせて専用品を一体に成形するようにすれば、排水効率のよい合流管80とすることができる。また、一部品で合流管80を構成できれば配管時の工数を減らすことができる。
【0044】
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
【実施例2】
【0045】
以下、この実施例2では、前記実施の形態で説明した合流管8及び前記実施例1の合流管80とは別の形態の合流管10について図3を参照しながら説明する。なお、前記実施の形態で説明した内容と同一乃至均等な部分の説明については同一符号を付して説明する。
【0046】
この実施例2では、3本の上流側排水管7A〜7Cが接続される合流管10について説明する。
【0047】
この合流管10は、四方に接続口を有する分岐管10aと、直角に曲がって形成される曲り管10b,10b(エルボ管)とを組み合わせることによって構成される。
【0048】
この合流管10は、汎用の曲り管10bを利用することで容易に組み立てることができ、この場合の合流管10の軸方向は両側の曲り管10b,10bの対向する端部を結ぶ方向となる。
【0049】
そして、この合流管10の軸方向に直交する方向に上流側排水管7A〜7Cと下流側排水管9を接続する。
【0050】
このように汎用の曲り管10bと分岐管10aを組み合わせるだけで容易に合流管10を製作することができる。
【0051】
なお、他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と略同様であるので説明を省略する。
【0052】
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
【0053】
例えば、前記実施の形態では、合流管8の室内側周面に上流側排水管7A〜7Dの端部が接続されるとともに、下流側排水管9が合流管8の壁1a側周面に接続される構成について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば下流側排水管9は合流管8の下方周面に接続される構成であってもよい。
【0054】
このように構成した場合は、下流側排水管9は一旦下方に向けて延出して曲折部で壁1a側に方向を変えて建物1の外部の縦排水管2に向けて延出させればよい。
【0055】
また、前記実施の形態及び前記実施例では、4本の上流側排水管7A〜7D又は3本の上流側排水管7A〜7Cを合流管(8,80又は10)に接続する構成について説明したが、これに限定されるものではなく、何本の上流側排水管7,・・・が合流管に接続される構成であってもよい。
【0056】
さらに、合流管に設ける接続口の数を上流側排水管7,・・・の数より多くしておくことで、将来、容易に排水設備を増設することができる。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明の最良の実施の形態の建物の配管構造の概略構成を示した平面図である。
【図2】実施例1の合流管の詳細な構成を説明する平面図である。
【図3】実施例2の合流管の詳細な構成を説明する平面図である。
【図4】従来の建物の配管構造の概略構成を示した平面図である。
【符号の説明】
【0058】
1 建物
1a 壁
3A〜3D 排水口
7A〜7D 上流側排水管
8 合流管
9 下流側排水管
80 合流管
10 合流管




 

 


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