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発明の名称 排水ます
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−32016(P2007−32016A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−214470(P2005−214470)
出願日 平成17年7月25日(2005.7.25)
代理人 【識別番号】100082670
【弁理士】
【氏名又は名称】西脇 民雄
発明者 武田 慎次 / 上村 分二 / 徳丸 武司 / 新谷 邦彦
要約 課題
排水ます本体の底部にゴミ等が溜まった場合、そのゴミを簡単に取り除くことのできる排水ますを提供する。

解決手段
排水管に接続される排水ます本体4と、この排水ます本体4の上部に設けられるとともにこの排水ます本体に連通した立上り部5とを備え、上部に点検口を有し且つ排水枝管9が接続される点検筒7を立上り部5に接続する排水ます1であって、立上り部5内に合流管10を着脱自在に取り付け、この合流管10は、立上り部5内に嵌入する嵌入管部11と、この嵌入管部11内に設けられるとともに排水枝管9から流れてくる排水を受けて、排水ます本体4内の排水の流れる方向へ導入するガイド管部13とを有する。
特許請求の範囲
【請求項1】
排水管に接続される排水ます本体と、この排水ます本体の上部に設けられるとともにこの排水ます本体に連通した立上り部とを備え、上部に点検口を有し且つ排水枝管が接続される点検筒を前記立上り部に接続する排水ますであって、
前記立上り部内に合流管を着脱自在に取り付け、
この合流管は、前記排水枝管から流れてくる排水を受けて、前記排水ます本体内の排水の流れる方向へ導入するガイド管部を有していることを特徴とする排水ます。
【請求項2】
前記排水枝管から流れてくる排水を前記ガイド管部の導入口へ案内するガイド壁部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の排水ます。
【請求項3】
前記ガイド管部の導入口の中心線を、前記立上り部の中心線から前記ガイド管部の導入方向と反対方向へずらせたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排水ます。


発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、宅内の建屋基礎近傍に設置可能な排水ますに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、点検筒部を有するとともに、屋外排水主管を流れる排水と排水枝管を流れる排水を合流させる排水ますが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
かかる排水ますは、屋外排水主管が接続される排水ます本体と、この排水ます本体の上部に設けた点検筒部と、この点検筒部の上端の点検開口に設けた開閉蓋と、点検筒部内に取り付けられるとともに排水枝管が接続されるエルボ管とを備えている。そして、屋外排水主管を流れてきた排水に、排水枝管を流れてきた排水がエルボ管を介して合流されるようになっている。
【0004】
また、点検開口の開閉蓋を開けることにより、排水ますの中を点検することができるようになっている。このことにより、屋外排水主管を建屋に極めて接近させて設置可能とするとともに、排水枝管からの落差の流れを円滑に排水可能としたものである。
【特許文献1】特開2004−278095号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この排水ますは、排水ます本体の底部にゴミ等が溜まった場合、点検開口の開閉蓋を開けても、エルボ管を脱着する手間が必要な点と、エルボ管を設置する際には高さ調整と開口部の方向調整が必要という問題があった。
【0006】
この発明の目的は、排水ます本体の底部にゴミ等が溜まった場合、そのゴミを簡単に取り除くことができるとともに、施工しやすい省スペース対応の排水ますを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明は、排水管に接続される排水ます本体と、この排水ます本体の上部に設けられるとともにこの排水ます本体に連通した立上り部とを備え、上部に点検口を有し且つ排水枝管が接続される点検筒を前記立上り部に接続する排水ますであって、
前記立上り部内に合流管を着脱自在に取り付け、
この合流管は、前記排水枝管から流れてくる排水を受けて、前記排水ます本体内の排水の流れる方向へ導入するガイド管部を有していることを特徴とする。
【0008】
請求項2の発明は、前記排水枝管から流れてくる排水を前記ガイド管部の導入口へ案内するガイド壁部を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項3の発明は、前記ガイド管部の導入口の中心線を、前記立上り部の中心線から前記ガイド管部の導入方向と反対方向へずらせたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、立上り部内に合流管を着脱自在に取り付けたものであるから、立上り部から合流管を取り外すことにより、排水ます本体の底部に溜まったゴミを簡単に取り除くことができる。また、施工時には、排水ますの立上り部に合流管を嵌入するだけで、方向性や高さ調整をする必要もなく、排水枝管からの落差の排水流れを排水ます本体にスムーズに合流させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、この発明に係る排水ますの実施の形態である実施例を図面に基づいて説明する。
【実施例】
【0012】
[第1実施例]
図1および図2に示す排水ます1は、両端に接続口2,3が形成された排水ます本体4と、この排水ます本体4の上部に設けられるとともにこの排水ます本体4内に連通した立上り部5と、この立上り部5内に着脱自在に取り付けられた合流管10とを備えている。立上り部5の下部にはフランジ5aが形成されている。
【0013】
排水ます本体4の流入接続口2には屋外排水管6Aが接続され、排水ます本体4の流出接続口3には排水を下水管(図示せず)へ流す排水管6Bが接続されている。
【0014】
立上り部5の上端には点検筒7が接続され、点検筒7の上端には点検開口7Aが形成され、この点検開口7Aには点検蓋8が開閉可能に取り付けられている。また、点検筒7の側部には排水枝管(横管)9が接続されている。
【0015】
そして、排水ます1や点検筒7や排水枝管9等は図示しない地中に埋設されるものであり、点検蓋8のみが地表に露出されることになる。
【0016】
合流管10は、図3および図4に示すように、排水ます1の立上り部5内に着脱自在に嵌入される嵌入管部11と、この嵌入管部11内に一体に設けられたガイド体12とを有している。嵌入管部11の下端は図2に示すように立上り部5のフランジ5aに当接し、合流管10が排水ます本体4の開口4A内に入り込まないようになっている。
【0017】
ガイド体12は、排水枝管9から流れてくる排水を受けて、排水ます本体4内の排水の流れる方向へ導入するガイド管部13と、後述するガイド壁部14とを有している。
【0018】
ガイド管部13の導入口13Aの中心線13Abは、立上り部5の開口の中心線5aすなわち嵌入管部11の開口11Aの中心線11Abからガイド管部13のガイド方向と反対方向である左(図4において)へずれており、その開口11Aと導入口13Aとの間には、図4および図5に示すように断面形状が湾曲したガイド壁部14が形成されている。このガイド壁部14は排水枝管9からの排水を受けて導入口13Aへ案内するようになっている。
【0019】
ガイド管部13の下部の開口13Bは斜めに形成され、その開口13Bの面積が大きくなっている。また、ガイド管部13の導入口13Aの中心線13Abが嵌入管部11の開口11Aの中心線11Abからガイド管部13のガイド方向と反対方向へずれていることにより、ガイド管部13の開口13Bと嵌入管部11の周壁11fとの間の開口(隙間)を大きくとることができる。
【0020】
次に、上記のように構成される排水ます1の作用について説明する。
【0021】
排水枝管9から点検筒7内へ排水が流れてくると、合流管10のガイド管部13がその排水の一部を受けて、図2に示すように排水ます本体4内の排水の流れるP1方向へ案内し、この案内された排水がスムーズに合流されて、排水管6Bを介して下水管へ排水される。
【0022】
また、排水枝管9から点検筒7内へ流れてきた排水は、合流管10のガイド壁部14によりガイド管部13の導入口13Aへ案内され、この導入口13Aへ案内された排水は上記と同様に排水ます本体4内の排水にスムーズに合流されて、排水管6Bを介して下水管へ排水される。
【0023】
そして、排水ます本体4の底部4aにゴミ等が溜まった場合、点検筒7の点検蓋8を開け、排水ます本体4の立上り部5内から合流管10を上に引き上げて取り外す。この合流管10を取り外すことにより、その底部4aのゴミ等を簡単に取り除くことができる。
【0024】
ゴミを取り除いたら、合流管10を排水ます本体4の立上り部5内へ押し込んで、図2に示すように立上り部5内に取り付ける。
[第2実施例]
図6は第2実施例の排水ます20を示す。この排水ます20は、排水ます本体4の立上り部5に取り付けた合流管30を備えている。
【0025】
合流管30は、排水ます本体4の立上り部5に接続する接続管31と、この接続管31内に着脱自在に取り付けたガイド体40を有している。
【0026】
接続管31は、図7および図8に示すように、小径の管部31Aと大径の管部31Bとを有しており、管部31Aの内周面の上部には周方向に沿って複数の突起32が形成されている。そして、この管部31Aを排水ます本体4の立上り部5内に嵌入させることにより、接続管31を立上り部5に取り付けるものである。また、管部31Bの上端には点検筒7(図2参照)が接続される。
【0027】
ガイド体40は、図9ないし図11に示すように、擂り鉢状のガイド管部41と、このガイド管部41に一体に形成されたガイド壁部42とを有している。また、ガイド体40の上端にはフランジ40aが形成され、このフランジ40aが図6に示すように接続管31の複数の突起32に係止されることにより、ガイド体40が接続管31内に着脱自在に取り付けられている。
【0028】
そして、フランジ40aと接続管31の管部31Aの内周壁面との間に図示しない所定の隙間が形成されており、図示しない屋内排水管内等で発生する負圧によって排水枝管9の上流側に接続される図示しない器具トラップの破封を防止する。
【0029】
ガイド管部41は、一側部に形成した開口41Aと、この開口41Aの両側に設けた側壁部43とを有し、排水枝管9から流れてくる排水を受けて、その開口41Aから排水ます本体4内の排水の流れる方向へ流すものである。
【0030】
ガイド壁部42は、断面形状が湾曲するとともに、排水枝管9からの排水を受けてガイド管部41の導入口41Bへ案内するようになっている。また、ガイド壁部42の端部42aの位置と開口41Aの位置とが一致されている。
【0031】
この第2実施例の排水ます20も、排水ます本体4の底部4aにゴミ等が溜まった場合、第1実施例と同様に点検筒7の点検蓋8(図6に図示せず)を開け、接続管31内からガイド体40を取り外す。このガイド体40の取り外しにより、その底部4aのゴミ等を簡単に取り除くことができる。
【0032】
以上、この発明の最良の実施の形態の実施例を説明したが、この実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない程度の設計変更は、この発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】この発明に係る第1実施例の排水ますを示した側面図である。
【図2】図1の排水ますの構成を示した断面図である。
【図3】排水ますの合流管を示した斜視図である。
【図4】図3の合流管の構成を示した断面図である。
【図5】図3に示す合流管の平面図である。
【図6】第2実施例の排水ますの構成を示した断面図である。
【図7】図6に示す排水ますの接続管を示した断面図である。
【図8】図7に示す接続管の断面斜視図である。
【図9】図6に示す排水ますのガイド体を示した側面図である。
【図10】図9に示すガイド体を示した斜視図である。
【図11】図9に示すガイド体の構成を示した断面図である。
【符号の説明】
【0034】
1 排水ます
4 排水ます本体
5 立上り部
7 点検筒
9 排水枝管
10 合流管
11 嵌入管部
13 ガイド管部




 

 


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