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床下収納装置 - 積水化学工業株式会社
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発明の名称 床下収納装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−9454(P2007−9454A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−189007(P2005−189007)
出願日 平成17年6月28日(2005.6.28)
代理人
発明者 蛇石 実紀
要約 課題
収納できる空間を確保したまま、リビング等の人が集まる空間等にも設置できる床下収納装置を提供する。

解決手段
建物の床面1に開口部2が設けられ、その開口部2を開閉自在に覆う蓋3が設けられ、開口部には透光部3bが設けられ、開口部2の下側には飾り部4が設けられ、床上より蓋2の透光部3bを通して飾り部4の内部が観賞できる。更に飾り部4の下側に収納容器6が設けられ、物を収納することもできる。
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の床面に開口部が設けられ、その開口部を開閉自在に覆う蓋が設けられ、この蓋の少なくとも一部には透光部が設けられており、開口部の下側には飾り部が設けられ、前記蓋を閉めた状態で、床上より前記蓋の透光部を通して飾り部の内部が観賞可能になされており、更に飾り部の下側には、収納容器が設けられていることを特徴とする床下収納装置。
【請求項2】
前記飾り部の輪郭が、開口部の輪郭より大きな輪郭を有することを特徴とする請求項1記載の床下収納装置。
【請求項3】
前記飾り部が複数個設けられ、開口部真下の床下部分と開口部以外の床下部分とを移動可能になされていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の床下収納装置。
【請求項4】
前記飾り部内に照明装置が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の床下収納装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、床下収納装置に関するものである。更に詳しくは、収納することの他に、床下部分に物を飾ることも可能にした床下収納装置である。
【背景技術】
【0002】
住宅の床下部分に設ける床下収納装置としては、通常キッチンや洗面所等に設置し、使用頻度の低い物を収納しているものが一般的である。そして、その床下収納装置の蓋はアルミ等の蓋枠が設けられ、蓋枠内は床材と同様の仕上げ材により仕上げられたものが一般的である。この場合、蓋枠は床材とは異なった材質になるため、床面に対して目立つものとなっていた。
【0003】
一方、床下収納装置の蓋枠内の仕上げを床材と同様の仕上げ材としないものが特許文献1に提案されている。この特許文献1の発明の床下収納装置では、床下の収納容器内に物を収納し、蓋の蓋枠内の仕上げ材として透光性板もしくは液晶調光ガラスなどが設けられている。このことにより、蓋を開けなくとも、収納した物を見ることができるため、容易に目的の物を探し出すことが可能になっている。
【特許文献1】実開平5−841号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の床下収納装置では、床上より床下収納装置内に収納した物が見える構成のため、収納した物を探すのには便利であるが、収納した物が見えてしまうので、設置場所としては家の中の目立たない場所となりがちである。つまりキッチンや洗面所等の目立たない場所に設置することが多くなる。よって、リビング等の人が集まる場所での使用には不向きである。なお、キッチンや洗面所等に設置する場合は、水廻りに近い場所になるため、配管との干渉に注意する必要があり、設置場所に制約を受けるものになっている。
そこで、本願発明の床下収納装置は、収納量を確保したまま、蓋枠等が目立つことがなく、リビング等の人が集まる空間等にも設置できる床下収納装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、建物の床面に開口部が設けられ、その開口部を開閉自在に覆う蓋が設けられ、この蓋の少なくとも一部には透光部が設けられており、開口部の下側には飾り部が設けられ、前記蓋を閉めた状態で、床上より前記蓋の透光部を通して飾り部の内部が観賞可能になされており、更に飾り部の下側には、収納容器が設けられていることを特徴とする床下収納装置である。
【0006】
床面に開口部を設け、その開口部には蓋が設けられている。この蓋は例えば、観音開き、折り戸、開き戸等のような構成により開口部を開閉自在に覆うものとなっている。なお、この蓋は1枚で開口部を覆うものであっても良いし、複数枚で開口部を覆うものであってもよい。また、開閉する方向についても特に限定されない。
【0007】
開口部の下側には飾り部が設けられている。この飾り部は、例えば、装飾品、思い出の品、趣味の物などを飾ることが可能なものであればよく、方形、多角形、円形等の形状や大きさ等は特に限定されない。
【0008】
そして、蓋の少なくとも一部に、透光部が設けられている。例えば、アクリル板やガラス板のような透光板を使用したり、格子状や網目状の部材のような光を透過可能な透孔を有する構成の光透過材を使用したりすることにより、蓋の一部を通して床上より飾り部の内部に飾った物が観賞可能になっている。なお、アクリル板やガラス板などの透光板を使用する場合は、透明なものであっても、半透明なものであってもよい。また、蓋が床面を兼ねることになり得るため、蓋材としては、人や物が載っても破壊されない強度を有するものを使用することが好ましい。また、透孔を有する光透過材を使用した場合は、室内と飾り部、床下部分等とを換気することができ便利である。
【0009】
更に、飾り部の下側に収納容器が設けられている。収納容器についても物を収納できるものであればよく、方形、多角形、円形等の形状や大きさ等は特に限定されない。
なお、飾り部と収納容器とは一体になった構成であってもよく、例えば、飾り部と収納容器が分離可能に一体となっており、飾り部を開口部から取り外すことで、その下側に設けられた収納容器が現れる構成であってもよい。
【0010】
請求項1記載の構成によると、蓋の透光部を通して飾り部の内部に飾った物を観賞することができる。また、従来目立ち易いとされていた蓋枠等をアルミ等の床材と異なる材質としても、飾り部に目が集中するため、意識されることが少なくなる。また、特許文献1のように床上より収納した物が見えてしまうものではないので、リビング等の人が集まる空間にも積極的に設置することができる。また、飾り部の下側に設けられた収納容器により、物を収納できるため、観賞と収納の両方を確保することができる床下収納装置となる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の床下収納装置であって、前記飾り部の輪郭が、開口部の輪郭より大きな輪郭を有することを特徴とするものである。
【0012】
輪郭を大きくする方向については、開口部の全方向について大きくなっていることが、飾り部を見る角度が限定されることがなく好ましい。
【0013】
請求項2記載の構成によると、図1のように床上の斜め上方向から飾り部の内部を観賞する際に、開口部以外の床下部分にあたる飾り部についても観賞することができる。よって、飾り部が開口部より拡がりをもって観賞することができ、床面が広く感じることができ、部屋全体を広く見せる効果がある。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の床下収納装置であって、前記飾り部が複数個設けられ、開口部真下の床下部分と開口部以外の床下部分とを移動可能になされていることを特徴とするものである。
【0015】
飾り部が開口部真下の床下部分と開口部以外の床下部分を移動可能になされる構成としては、例えば、開口部真下と開口部以外の床下部分にわたってレールを設け、そのレールに沿って飾り部が移動する構成等が使用できる。なお、複数個の飾り部を設ける際は開口部内と開口部外にわたって複数の飾り部が設けられる構成にしてもよいし、開口部内で複数の飾り部に分離可能とした構成にしてもよい。
【0016】
請求項3記載の構成によると、複数個の飾り部が用いられるため、その日の気分に合わせた飾り付けの飾り部に変更して楽しむことができる。また、開口部真下と開口部以外の床下部分を移動可能であるため、飾り部の下側にある収納容器より物を取り出す際に飾り部が邪魔になることがない。
【0017】
請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の床下収納装置であって、前記飾り部内に照明装置が設けられていることを特徴とするものである。
【0018】
照明装置を設ける位置としては、飾り部に飾られたものが効果的に見える位置に設けることができる。なお、床上方向へ向けた照明装置を設ける際にはグレアが生じることに留意するとよい。
【0019】
請求項4記載の構成によると、照明装置の照明効果により飾り部を効果的に観賞することができる。また、床面が明るくなるので、光床のような部屋全体の照明として利用したり、部屋に光のアクセントを付けることもできる。なお、光源の色は特に限定されない。
【発明の効果】
【0020】
請求項1記載の床下収納装置によれば、蓋の透光部を通して飾り部の内部に飾った物を観賞することができるため、床面に表情を出すことができる。また、従来の床下収納装置で目立ち易かった蓋枠についても、飾り部に目が集中するため、意識されることが少なくなる。よって、従来の床下収納装置と異なり、リビング等の人が集まる空間にも積極的に設置することができる。また、飾り部の下側に設けられた収納容器により、物を収納することができるため、物の観賞と収納の両方が確保された床下収納装置となる。
【0021】
請求項2記載の床下収納装置によれば、開口部の輪郭より大きな輪郭の飾り部を有することにより、床上の斜め上方向から飾り部を観賞する際に、開口部以外の床下部分にあたる飾り部についても観賞することができる。よって、飾り部が開口部より拡がりをもって観賞することができるため、床面が広く感じ、部屋全体を広く見せる効果もある。
【0022】
請求項3記載の床下収納装置によれば、複数個の飾り部が用いられるため、その日の気分に合わせた飾り付けの飾り部に変更して楽しむことができる。また、開口部真下の床下部分と開口部以外の床下部分との間を移動可能であるため、開口部より収納容器内の物を取り出す際に飾り部が邪魔になることがない。
【0023】
請求項4記載の床下収納装置によれば、飾り部を照明により効果的に観賞することが可能である。また、飾り部から漏れる光により部屋全体の照明としてや、部屋に対する光のアクセントとして利用することもできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、本発明の、床下収納装置の実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。
【実施例1】
【0025】
実施例1は、本発明の床下収納装置の実施例であり、図1乃至図2を用いて説明を行う。図1は本発明の実施例である床下収納装置の立断面図であり、図2は本発明の実施例である床下収納装置の収納容器使用時の立断面図である。なお、図3は本発明の実施例である床下収納装置の変形例の立断面図である。
【0026】
図1のように、床面1に900mm×900mmの方形の開口部2が設けられている。この開口部2には、単独で開口部2を開閉自在に覆う蓋3が設けられている。この蓋3は、周囲にアルミ製の蓋枠3aを設け、蓋枠3a内部全体に透光部3bが設けられている。透光部3bは、透明なアクリル板又はガラス板の透光板をはめ込んだ構成になされている。また、蓋3が閉じられた状態の際には、蓋3が床面1を兼ねる構成となっている。よって、蓋3の透光部3bは、人や物が載っても十分に耐えることができる強度のものが使用されている。また、開口部2の側縁には蓋3の厚み分だけ床面1より下がった位置に蓋受け材が設けられ、蓋3を閉じたとき床面1と蓋3とがほぼ面一になるようになっている。
【0027】
開口部2の下側の床下部分には、飾り部4が設けられている。飾り部4は、上方が開放した箱型になっている。本実施例での飾り部4は、底面が1200mm×1200mmの大きさになっており、開口部2の中心より各辺方向に150mmずつ開口部2より大きくなっている。また、飾り部2の深さは約200mmとなっている。したがって、飾り部2は開口部2の輪郭より大きな輪郭を有するものとなっている。
【0028】
前記飾り部4は、床下部分に2個設けられており、開口部2の真下の床下部分と開口部2以外の床下部分に架け渡された図示しないレールに沿って水平移動することにより、床下部分を移動可能になされている。なお、この際レールは床を支持する床根太に平行に設けると、飾り部と床根太が同じ高さ位置に設けても、飾り部を水平移動させた際に床根太と干渉することがなく好ましい。
【0029】
この飾り部4には、例えば、装飾品、思い出の品、趣味の物、植物などを自由に飾ることが可能になっている。そして、飾り部4を開口部2の真下の位置に移動させた場合には、床上より蓋3を通して飾り部4の内部が観賞可能になされている。
【0030】
飾り部4の側面上方には、照明装置5が設けられ、飾る物を照らすことが可能になっている。その照明装置5のオンオフのスイッチは壁面に設けられている。また、照明装置5は飾る物に合わせて照明方向の変更や調光ができるようになっている。この際、照明装置5の照明光が直接床上方向に向き、グレアを発生することがないように注意する。
【0031】
開口部2の真下で、飾り部4の下側の床下部分には、収納容器6が設けられている。収納容器6は、約900mm×約900mmの大きさとなっており、開口部2とほぼ同じ大きさの上方が開放された箱型になっている。なお、収納容器6の側部には受け材が設けられ収納容器6が支持されている。
【0032】
この構成によれば、蓋3に透明なアクリル板やガラス板の透光板により構成された透光部3bが設けられているため、蓋3を閉じた状態であっても、蓋3の透光部3bを通して飾り部4の内部の飾ったものを観賞することができ、床面1に表情をだすことができる。また、従来の床下収納装置で目立ち易かった蓋枠3aについても、飾り部4に視線が集中するため、意識されることが少なくなる。
【0033】
また、開口部2の輪郭より飾り部4の輪郭が大きいことより図1のように、使用者Aが床面1の上方から覗いた際に、目線Bにより、開口部2以外の床下部分にある飾り部4aについても、観賞することができる。よって、飾り部4が開口部2より拡がりをもって観賞することができる。よって、床面1が広く感じることができ、部屋全体を広く見せる効果がある。
【0034】
また、飾り部4が2個設けられているので、それぞれ異なる赴きのものを飾り付けすることができる。そして、その日の気分などにより飾り部4を開口部の真下に移動させることで飾り部を変更して楽しむことができる。
【0035】
また、飾り部4に照明装置5が設けられているので、照明装置5のスイッチをオンにすることで飾り部4を効果的に演出して観賞することができる。更に、飾り部4から漏れる光により部屋全体の照明や、部屋に光のアクセントとして利用することもできる。
【0036】
また、飾り部4の下側には収納容器6が設けられているので、ものを収納することができる。この収納容器6からものを出し入れする際には、図2のように蓋3を開けて、飾り部4を開口部2以外の床下部分に移動させることにより、開口部2の下側にある収納容器6から物を出し入れできる。
【0037】
したがって、従来の床下収納装置と異なり、リビング等の人が集まる空間にも積極的に設置することができる。また、飾り部4の下側に設けられた収納容器6により、物を収納することができるため、物の観賞と収納の両方が確保された床下収納装置となる。
【0038】
なお、実施例1では、蓋3に設けられた透光部3bとして透明なアクリル板やガラス板としたが、不透明なアクリル板やガラス板を使用したり、格子状や網目状の部材のような光を透過可能な透孔を有する構成の光透過材を使用することもできる。
【0039】
また、実施例1では、飾り部4と収納容器6を別の構成としたが、図3の変形例1のように飾り部14と収納容器16とが分離可能に一体となった構成であってもよい。つまり図3に示すように、飾り部14と収納容器16とがほぼ同じ大きさであり、飾り部14を上方に引き上げることにより下側の収納容器16が現れる構成とすることができる。
【0040】
なお、この際、飾り部14が開口部12と同程度の大きさになるため、飾り部14の側面14bに鏡17を設けるとよい。この構成によると、床上より観賞した際に側面14bの鏡17に飾った物が写しだされ、更に奥行き方向にも空間があるような効果が生じる。よって、床面11が広く感じることができ、部屋全体を広く見せる効果がある。
【0041】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれるのは勿論である。
【産業上の利用可能性】
【0042】
リビング等の人の集まる空間に、観賞と収納の両方が確保された床下収納装置として有効である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の実施例である床下収納装置の立断面図である。
【図2】本発明の実施例である床下収納装置の収納容器使用時の立断面図である。
【図3】本発明の実施例である床下収納装置の変形例の立断面図である。
【符号の説明】
【0044】
A 使用者
B 目線
1 床面
2 開口部
3 蓋
3a 蓋枠
3b 透光部
4 飾り部
4a 開口部以外の床下部分にある飾り部
5 照明装置
6 収納容器
11 床面
12 開口部
13 蓋
14 飾り部
14b 飾り部側面
15 照明装置
16 収納容器
17 鏡




 

 


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