米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 松下電工株式会社

発明の名称 照明付便器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−107256(P2007−107256A)
公開日 平成19年4月26日(2007.4.26)
出願番号 特願2005−298749(P2005−298749)
出願日 平成17年10月13日(2005.10.13)
代理人
発明者 川田 宗一郎
要約 課題
夜中等暗がりで使用する際に、必要な部位のみ照らして眩しくないようにし、安心して使用することができ、製造も容易となる照明付便器を提供する。

解決手段
便器本体1の外周壁の前面側を覆うカバー部材2を備え、このカバー部材2に前方を照らす照明用発光部3を設けてなる照明付便器である。この場合、便器本体1の外周壁の前面側にカバー部材2を着脱自在に取り付けて備えており、透光性を有する合成樹脂でカバー部材2を形成し、このカバー部材2に照明用発光部3として多数のLED4を散在するように埋設しており、多数のLED4をカバー部材2の上側よりも下側の方が数多くなるように配置して散在させている。
特許請求の範囲
【請求項1】
便器本体の外周壁の前面側を覆うカバー部材を備え、このカバー部材に前方を照らす照明用発光部を設けてなる照明付便器。
【請求項2】
便器本体の外周壁の前面側にカバー部材を着脱自在に取り付けて備えたことを特徴とする請求項1記載の照明付便器。
【請求項3】
透光性を有する合成樹脂でカバー部材を形成し、このカバー部材に照明用発光部として多数のLEDを散在するように埋設したことを特徴とする請求項1又は2記載の照明付便器。
【請求項4】
多数のLEDをカバー部材の上側よりも下側の方が数多くなるように配置して散在させたことを特徴とする請求項3記載の照明付便器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、便器本体に照明機能を付与した照明付便器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、照明付便器として種々のものが提案されている。例えば、特許文献1(特開2001−120448号公報)には、便器本体、便座、便蓋等の便器全体の表面に多数のLEDを埋設した照明付便器が示されている。この場合、美観が高められ、暗がりでも便器の位置が分かるようになるとされている。また、特許文献2(特開平1−223232号公報)には、便器本体の外周に垂設されたスカート部の内側に照明器具を設けた照明付便器が示されている。この場合、便器下方を照明することができ、周辺の清掃も容易になるとされている。
【特許文献1】特開2001−120448号公報
【特許文献2】特開平1−223232号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1に示された従来例では、便器周辺の上方までもが明るく照らされてしまうため眩しく、夜中にトイレに入った際に目が覚めてしまって再び寝つき難くなり、しかも、便器本体が陶器である場合には、その表面に多数のLEDを埋設することが困難であるという問題がある。また、上記特許文献2に示された従来例では、下方が照らされて眩しくはないものの、暗がりで便器の上面の位置が分かり難くて、使用時に不安を感じてしまい、更に、照明器具を設けるためにスカート部を形成していて、便器本体の形状は複雑となり、その製造が困難であるうという問題がある。
【0004】
本願発明は、このような問題を解決すべく上記背景技術に鑑みてなされたもので、その課題は、夜中等暗がりで使用する際に、必要な部位のみ照らして眩しくないようにし、安心して使用することができ、製造も容易となる照明付便器を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本願発明の照明付便器では、便器本体の外周壁の前面側を覆うカバー部材を備え、このカバー部材に前方を照らす照明用発光部を設けた。
【発明の効果】
【0006】
本願発明の照明付便器においては、便器本体の外周壁の前面側に前方を照らす照明用発光部を備えているので、暗がりでも便器の上面の位置は分かりやすく、便器の前方の足元付近が照明用発光部によって照らされ、上方が明るく照らされることはなく、眩しくなくて便器を安心して使用することができる。しかも、便器本体とは別にその外周壁の前面側を覆うカバー部材を備え、このカバー部材に前記照明用発光部を設けているので、便器本体を複雑な形状とすることなく、これとは別体となるカバー部材に照明用発光部を設けることで、製造の容易化が図られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
図1、2は、本願の請求項1〜4全てに対応した一実施形態である照明付便器を示している。この実施形態の照明付便器では、便器本体1の外周壁の前面側を覆うカバー部材2を備え、このカバー部材2に前方を照らす照明用発光部3を設けている。この場合、便器本体1の外周壁の前面側にカバー部材2を着脱自在に取り付けて備えている。そして、透光性を有する合成樹脂でカバー部材2を形成し、このカバー部材2に照明用発光部3として多数のLED4を散在するように埋設している。また、ここでは、多数のLED4をカバー部材2の上側よりも下側の方が数多くなるように配置して散在させている。
【0008】
以下、この実施形態の照明付便器を、より具体的詳細に説明する。便器本体1は様式の水洗便器であり、陶器で形成されて上方に開口したものである。便器本体1の後端部上には温水洗浄装置5が設置されており、この温水洗浄装置5には便座6及び便蓋7が枢支され具備されている。温水洗浄装置5は人体の局部を温水にて洗浄する機能を有するものであり、局部を温風により乾燥させる機能を有していてもよい。
【0009】
また、温水洗浄装置5の前端部分には、便座6及び便蓋7が各別に回動されるように枢支されている。便座6はヒーターが内蔵される等して暖房機能を有しており、便蓋7は同便座6の上から便器本体1の上方開口部分を覆うように設けられている。この場合、便蓋7を開け、便座6を降ろして便器本体1上に載置した状態で、同便座6上に着座して照明付便器を使用することができる。
【0010】
そして、便器本体1の両側には、略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材8が配設されている。この場合、便器本体1の後部側方に回動軸9が突設されており、この回動軸9に一端が結合された支持バー材10の他端に肘掛け用バー材8は結合固定されている。肘掛け用バー材8はその使用状態において、便器本体1の両側方でその上端より高い位置にて略水平とされ、不要な場合には、回動軸9を中心にして支持バー材10と共に上側後方へと回動させることができる。肘掛け用バー材8は上側後方へと回動されると、便器本体1の側方後側で起立状態となり邪魔にならない。
【0011】
便器本体1の外周壁の前面側には、図2に示すように、全体として一段低くなった段落ち凹所1aが形成されており、カバー部材2はこの段落ち凹所1a内に嵌まり込むようにして着脱自在に取り付けられる。この場合、カバー部材2の背面にはその両側上下に係止凹部11が配設されており、段落ち凹所1aの底面にはその両側上下に係止凸部12が配設されていて、各係止凹部11を各係止凸部12に係合させることで、カバー部材2は段落ち凹所1a内に着脱自在に取り付けられる。そして、図1に示すように、段落ち凹所1a内に取り付けられて嵌まり込んだカバー部材2の表面と、これに隣接する便器本体1の外周壁の両側表面とは、段差なく面一状に連続する。
【0012】
また、カバー部材2はアクリル樹脂のような透明若しくは半透明で透光性を有する合成樹脂で形成され、便器本体1の外周壁の前面側に沿うよう全体として水平断面で略U字状に湾曲した形状とされる。そして、カバー部材2には照明用発光部3となる多数のLED4が埋設一体化されており、この場合、多数のLED4はカバー部材2の上側よりも下側の方が順次数多くなるように配列されている。なお、便器本体1とカバー部材2とはコード13によって電気的にも接続されており、このコード13を介して各LED4に電源供給される。
【0013】
したがって、この実施形態の照明付便器においては、便器本体1の両側に略水平で前後方向に長い肘掛け用バー材8を配設しているため、両肘掛け用バー材8を持って身体を支えた状態で、便器本体1上の便座6に着座したりそこから立ち上がったりする動作を安全に行うことができる。そして、便器本体1の外周壁の前面側には前方を照らす照明用発光部3を備えているため、暗がりでも便器本体1の上方開口部分やその上の便座6等の位置は分かりやすく、便器本体1の前方の足元付近が照明用発光部3によって照らされ、上方が明るく照らされることはなく、眩しくなくて安心して使用することができ、夜中にトイレに入った際に目が覚めてしまって再び寝つき難くなることもなくなる。
【0014】
しかも、便器本体1とは別にその外周壁の前面側を覆うカバー部材2を備え、このカバー部材2に前記照明用発光部3を設けているため、便器本体1を複雑な形状とすることなく、これとは別体となるカバー部材2に照明用発光部3を設けることで、製造の容易化が図られている。また、この場合、便器本体1の外周壁の前面側にカバー部材2は着脱自在に取り付けられるため、カバー部材2を取り外して、照明用発光部3のメンテナンスやその周辺の清掃を容易に行うことができる。
【0015】
更に、カバー部材2が透光性を有する合成樹脂で形成され、このカバー部材2には照明用発光部3として多数のLED4が散在するように埋設されているため、薄いカバー部材2でも小型軽量のLED4でなる照明用発光部3は支障なくコンパクトに納まり、散在する多数のLED4によってカバー部材2全体が発光して、便器本体1の前方周辺はより広範囲に明るく照らされる。しかも、ここで、多数のLED4はカバー部材2の上側よりも下側の方が数多くなるように配置して散在されているため、便器本体1の前方周辺は下方の足元付近がより効果的に照らされる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本願発明の一実施形態である照明付便器のカバー部材を取り付けた状態を示す斜視図。
【図2】同照明付便器のカバー部材を取り外した状態を示す斜視図。
【符号の説明】
【0017】
1 便器本体
1a 段落ち凹所
2 カバー部材
3 照明用発光部
4 LED
5 温水洗浄装置
6 便座
7 便蓋
8 肘掛け用バー材
9 回動軸
10 支持バー材
11 係止凹部
12 係止凸部
13 コード




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013