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発明の名称 集水用角ますの壁面取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−100332(P2007−100332A)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
出願番号 特願2005−289580(P2005−289580)
出願日 平成17年10月3日(2005.10.3)
代理人
発明者 太田 智之
要約 課題
集水用角ますを竪樋の壁面からの出寸法に合わせて、位置調整を容易に、かつ、作業性よく行える集水用角ますの壁面取付け構造を提供する。

解決手段
角ます本体3と蓋板部1とからなる集水用角ますAを壁面Wに取付ける構造であって、上記蓋板部1は角ます本体3の上面開口部31を形成する四辺より張り出すとともに、この張り出し部分がフランジ部11を形成し、対向するフランジ部11が、枠体からなり壁面Wに固定される取付け部材2にスライド自在に係止される集水用角ますの壁面取付け構造。
特許請求の範囲
【請求項1】
角ます本体と蓋板部とからなる集水用角ますを壁面に取付ける構造であって、上記蓋板部は角ます本体の上面開口部を形成する四辺より張り出し、この張り出し部分がフランジ部を形成するとともに、対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材にスライド自在に係止される集水用角ますの壁面取付け構造。
【請求項2】
上記対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材の左右端部に垂設された断面コ字形の係止部にスライド自在に係止される請求項1に記載の集水用角ますの壁面取付け構造。
【請求項3】
上記蓋板部に排水管挿入口が設けられた請求項1に記載の集水用角ますの壁面取付け構造。
【請求項4】
上記角ます本体の壁面との対向面に排水管挿入口が設けられた請求項1に記載の集水用角ますの壁面取付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、雨水を集水する角ますに関する。さらに詳しくは、建物に設けられた排水管からの雨水を集水し、竪樋に流す集水用角ますを壁面に取付ける構造に関する。
【背景技術】
【0002】
陸屋根、ベランダ等に降りかかった雨水は、壁面を貫通する排水管を経て集水器に集められ、竪樋に送水される。このとき、集水器の底部に設けられた竪樋接続口に竪樋がぴったりと収められるように、竪樋の壁面からの出寸法と集水器の位置を調整することが求められ、下記特許文献1には、集水器が取り付けられる集水器吊り具に位置調整機能を持たせた技術が開示されている。すなわち、上記特許文献1には、その第1図に示されているように、集水器の蓋板部分を、集水器吊り具の2枚の板状体からなる保持手段でスライド自在に挟持するとともに、位置調整後、上記2枚の板状体に設けられた孔部を挿通する蝶ボルトとナットによって締め付け、集水器を保持する集水器吊り具が記載されている。
【特許文献1】特開平10−46765号公報(第1〜3頁、第1図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1に記載の集水器吊り具は、該吊り具を構成する部品を組み付けた後位置調整を行い、さらに、蝶ボルトとナットによる固着作業を必要とするため、構成部品が多く、作業性が悪いという問題がある。本発明は、このような問題を解決して、集水用角ますの位置調整を竪樋の壁面からの出寸法に合わせて、容易に、かつ、作業性よく行うことのできる集水用角ますの壁面取付け構造を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、角ます本体と蓋板部とからなる集水用角ますを壁面に取付ける構造であって、上記蓋板部は角ます本体の上面開口部を形成する四辺より張り出し、この張り出し部分がフランジ部を形成するとともに、対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材にスライド自在に係止される集水用角ますの壁面取付け構造が提供される。上記角ます本体と蓋板部とは、通常、合成樹脂の成型品が用いられる。
【0005】
請求項2に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材の左右端部に垂設された断面コ字形の係止部にスライド自在に係止される。
【0006】
請求項3に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記蓋板部に排水管挿入口が設けられる。
【0007】
請求項4に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記角ます本体の壁面との対向面に排水管挿入口が設けられる。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造は上記のとおりであり、該集水用角ますは、角ます本体と蓋板部とからなり、上記角ます本体の上面開口部を覆う蓋板部は開口部を形成する四辺より張り出した部分がフランジ部を形成し、対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材にスライド自在に係止されるため、壁面に取付けられる竪樋の出寸法に合わせて、集水用角ますの壁面からの出寸法をスライド自在に調節することができる。
【0009】
請求項2に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は上記のとおりであり、請求項1の集水用角ますの壁面取付け構造の有する効果に加え、対向するフランジ部が、枠体からなり壁面に固定される取付け部材の左右端部に垂設された断面コ字形の係止部にスライド自在に係止されるため、上記フランジ部の係止部への挿入長さを加減することにより、集水用角ますの壁面からの出寸法を簡単に、精度よく調節することができる。
【0010】
請求項3に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は上記のとおりであり、請求項1の集水用角ますの壁面取付け構造の有する効果に加え、上記蓋板部に排水管挿入口を設けることにより、集水用角ますの上方に排水管が位置する場合でも、エルボ等を延設して上記排水管挿入口に挿入し、雨水を一旦、集水用角ますに集めた後、竪樋にスムースに送水することができる。
【0011】
請求項4に記載の集水用角ますの壁面取付け構造は上記のとおりであり、請求項1の集水用角ますの壁面取付け構造の有する効果に加え、角ます本体の壁面との対向面に排水管挿入口が設けられているため、壁面から突出する排水管を上記排水管挿入口に挿入することにより、雨水を一旦、集水用角ますに集めた後、竪樋にスムースに送水することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、角ます本体3に設けられた上面開口部31を蓋板部1で覆い、本発明にかかる集水用角ますを形成する状態を示す説明図である。図1に示されているように、上面開口部31を形成する四辺は鍔部32とされ、蓋板部1の裏面の上記鍔部32に相当する位置に設けられた図外係合部は、蓋板部1を矢印の方向に押圧することにより、鍔部32と弾性係合して集水用角ますが形成される。
【0013】
図2は、上記角ます本体3と蓋板部1とからなる集水用角ますAを枠体からなる取付け部材2へ取付ける実施態様を示す説明図である。図2に示すように、角ます本体3は、その上面開口部31が蓋板部1で覆われるが、このとき、図1に示すように、蓋板部1は、角ます本体3の上面開口部31よりやや大きめに形成されているため、蓋板部1を装着したとき、角ます本体3の上面開口部31を形成する四辺より張り出した部分はフランジ部11を形成する。
【0014】
図2に示されているように、対向するフランジ部11は、枠体からなる取付け部材2の左右端部に垂設された断面コ字形の係止部21に矢印で示すように挿入され、係止される。上記取付け部材2は、固定用ビスXで壁面に固定されるため、集水用角ますAの壁面からの出寸法は、フランジ部11の係止部21への挿入長さを加減することにより、調節される。
【0015】
図3は、上記のように構成された集水用角ますの壁面取付け構造の出寸法を調節した状態を示す側面図である。図3に示されているように、竪樋4は控え金具5によって壁面Wに固定されるとともに、その出寸法が決められる。一方、上記取付け部材2は固定用ビスXで壁面Wに固定され、集水用角ますAの壁面Wからの出寸法は、対向するフランジ部11を上記取付け部材2の左右端部に垂設された断面コ字形の係止部21へ挿入する長さを加減することにより、調節される。このようにして、角ます本体3の底面に穿たれた図示しない竪樋挿入口と竪樋4の端部との位置合わせを行い、上記図外竪樋挿入口に竪樋4の端部を挿入し、シーリング材、接着剤等を用いて固定することにより、竪樋4を角ます本体3にしっかりと接続することができる。
【0016】
図4は、集水用角ますAの上方に排水管6が位置する場合の本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の実施例を示す側面図である。図4に示すように、蓋板部1には排水管挿入口12が設けられ、上記のようにして竪樋4と位置合わせを行い、出寸法を調節して壁面Wに取付けられた集水用角ますAの上記排水管挿入口12に、排水管6に延設されたエルボ7が挿入される。
【0017】
図5は、集水用角ますAの側面に排水管6が位置する場合の本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の実施例を示す側面図である。図5に示すように、角ます本体3の壁面Wとの対向面には、排水管6が挿入される排水管挿入口33が設けられ、上記のようにして竪樋4と位置合わせを行い、出寸法を調節して壁面Wに取付けられた集水用角ますAの上記排水管挿入口33には排水管6が挿入される。図4、図5に示すように、いずれの形態においても、陸屋根、ベランダ等に降りかかった雨水は、壁面Wを貫通する排水管6を経て本発明にかかる集水用角ますAに集められ、竪樋4にスムースに送水されることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】角ます本体と蓋板部とから本発明にかかる集水用角ますを形成する状態を示す説明図である。
【図2】本発明にかかる集水用角ますを取付け部材へ取付ける実施態様を示す説明図である。
【図3】本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の出寸法を調節した状態を示す側面図である。
【図4】集水用角ますの上方に排水管が位置する場合の本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の実施例を示す側面図である。
【図5】集水用角ますの側面に排水管が位置する場合の本発明にかかる集水用角ますの壁面取付け構造の実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
【0019】
A 本発明にかかる集水用角ます
1 蓋板部
11 フランジ部
12 排水管挿入口
2 取付け部材
21 係止部
3 角ます本体
31 上面開口部
32 鍔部
33 排水管挿入口
4 竪樋
5 控え金具
6 排水管
7 エルボ
X 固定用ビス
W 壁面




 

 


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