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発明の名称 軒樋接続構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−100330(P2007−100330A)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
出願番号 特願2005−289578(P2005−289578)
出願日 平成17年10月3日(2005.10.3)
代理人
発明者 太田 智之
要約 課題
軒樋と軒樋の接続部分に外力が加わっても、その上方開口の縮小やねじれから接続部分を保護し、雨水の軒樋より外側への跳ね返りを防止できる軒樋接続構造を提供する。

解決手段
軒樋5の内周に沿う形状を有する内継手2と、該内継手2と隣り合う軒樋5の端部どうしを挟持するように外嵌する外継手3とからなる継手を用いて軒樋5を接続する構造であって、上記内継手2は、底辺部22と該底辺部22の前端に立設される前辺部21と後端に立設される後辺部23と、上記前辺部21と後辺部23とに一体的に架設される支持プレート1aとからなり、該支持プレート1aは上記軒樋5の長さ方向に下る傾斜面とされた軒樋接続構造A。
特許請求の範囲
【請求項1】
軒樋の内周に沿う形状を有する内継手と、該内継手と隣り合う軒樋の端部どうしを挟持するように外嵌する外継手とからなる継手を用いて軒樋を接続する構造であって、上記内継手は、底辺部と該底辺部の前端に立設される前辺部と後端に立設される後辺部と、上記前辺部と後辺部とに一体的に架設される支持プレートとからなり、該支持プレートは上記軒樋の長さ方向に下る傾斜面とされた軒樋接続構造。
【請求項2】
上記支持プレートが内継手の底辺部に対して略直角の垂直面とされた請求項1に記載の軒樋接続構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、軒樋の接続構造に関する。さらに詳しくは、軒樋の内周形状に沿った内継手と軒樋の外周形状に沿った外継手とからなる軒樋継手を用いて軒樋を接続する構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、軒樋の端部どうしを突き合わせ、隣り合う軒樋の端部内にわたって軒樋の内周に沿う形状を有する内継手を内嵌し、この内継手と上記軒樋の両端部を挟持するように外嵌する外継手とからなる軒樋継手は公知であり、この継手を用いて軒樋を接続する装置及び軒樋接続具としては、例えば、下記特許文献1に記載の技術があげられる。
【0003】
下記特許文献1には、本願図4に側断面図で示すように、軒樋5に内嵌する内継手2と軒樋5に外嵌する外継手3からなる軒樋継手Bが開示されており、上記内継手2の両側壁部間には両側へ突っ張る突っ張りバー4が設けられている。この突っ張りバー4の中程には下方に拡開する切溝41が形成され、該切溝41の切り残された連続部分が折曲自在部42とされているため、この折曲自在部42を上方から押し下げることによって突っ張りバー4が折曲状態となるとともに、内継手2の上方開口が縮小して軒樋5に容易に内嵌できるようにされている。
【0004】
また、折曲自在部42を下方から押し上げることによって該内継手は突っ張り状態に復帰固定され、内継手2の両側壁部を両側へ突っ張り状に押圧し外継手3とで軒樋5を挟持することにより、軒樋5の端部どうしはしっかりと接続される。しかしながら、本願図5に示すように上記内継手2の突っ張りバー4は底辺と略水平状態で両側壁部に架設されているため、突っ張りバー4の上面に降りかかった雨水は跳ね返り、軒樋より外方へ飛散するという問題がある。
【特許文献1】実開平5−47168号公報(第1〜2頁、第1図、第2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記問題を解決して、軒樋と軒樋の接続部分に外力が加わっても、その上方開口の縮小やねじれから接続部分を保護し、かつ、雨水の軒樋より外側への跳ね返りを防止することができる軒樋接続構造を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、軒樋の内周に沿う形状を有する内継手と、該内継手と隣り合う軒樋の端部どうしを挟持するように外嵌する外継手とからなる継手を用いて軒樋を接続する構造であって、上記内継手は、底辺部と該底辺部の前端に立設される前辺部と後端に立設される後辺部と、上記前辺部と後辺部とに一体的に架設される支持プレートとからなり、該支持プレートは上記軒樋の長さ方向に下る傾斜面とされた軒樋接続構造が提供される。
【0007】
請求項2に記載の軒樋接続構造は、請求項1に記載の発明に加えて、上記支持プレートが内継手の底辺部に対して略直角の垂直面とされる。
【発明の効果】
【0008】
請求項1に記載の発明にかかる軒樋接続構造は上記のとおりであり、内継手と外継手とからなる継手を用いて軒樋どうしを接続する構造であって、上記内継手は、底辺部と該底辺部の前端に立設される前辺部と後端に立設される後辺部と、上記前辺部と後辺部とに一体的に架設される支持プレートとからなるため、軒樋の接続部分に上方開口を縮小させる力やねじれによる外力が加わっても、上記支持プレートが上記外力に抵抗して前辺部と後辺部とを突っ張り状態に支持し、上記接続部分が変形したり、外れたりすることを防ぐ。
【0009】
さらに、上記支持プレートが上記軒樋の長さ方向に下る傾斜面とされているため、雨が降りかかっても、雨水は軒樋の長さ方向に跳ねて周囲に飛散せず、かつ、雨水は支持プレート上に溜まることなく傾斜面に沿って流れ、スムースに排水される。また、上記支持プレートは取手としても機能するため、持ち運びの際便利であり、作業性を向上させることができる。
【0010】
請求項2に記載の軒樋接続構造は上記のとおりであり、請求項1の軒樋接続構造の有する効果に加え、上記支持プレートが内継手の底辺部に対して略直角の垂直面とされているため、雨水の跳ね返り面は支持プレートの厚さ分に相当する面となり、極めて小さく、雨水の周囲への飛散は殆んど無視できる。また、雨水は支持プレート上に溜まることなく、集水されスムースに排水される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明にかかる軒樋と軒樋とを接続する軒樋接続構造について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、上記軒樋接続構造Aの第1実施形態を示す側断面図である。図1において、軒樋5と軒樋5とはその端部を突き合わされ、隣り合う端部内にわたって軒樋5の内周に沿う形状を有する内継手2が内嵌されている。また、軒樋5の外周に沿う形状を有する外継手3が、上記軒樋5の両端部を該内継手2と協同して挟持するように外嵌され、軒樋5と内継手2および軒樋5と外継手3とは接着剤によって接着、固定されている。上記軒樋5は、合成樹脂を押出成形して製造され、軒樋5の前側の上端部には中空の前耳部51が、後側の上端部には中空の後耳部52が設けられている。
【0012】
図2は上記内継手2を示す斜視図である。図1、図2に示されているように、内継手2は、底辺部22と、この底辺部22の前端に立設される前辺部21と、後端に立設される後辺部23とからなり、上記前辺部21と後辺部23の略中央部には支持プレート1aが一体的に架設されている。この支持プレート1aは、図2に示されているように、軒樋5の長さ方向に下る傾斜面とされ、また、内継手2の外側には接着時に用いた余分の接着剤が溜まる接着剤溜り24が周設されている。
【0013】
上記支持プレート1aは、上記前辺部21と後辺部23とに一体的に結合されているため、軒樋5の接続部分にその上方開口を縮小させる力やねじれによる外力が加わっても、支持プレート1aが上記外力に抵抗して前辺部21と後辺部23とを突っ張り、しっかりと支持する。
【0014】
さらに、上記支持プレート1aに雨が降りかかっても、支持プレート1a自体が軒樋5の長さ方向に下る傾斜面とされているため、雨水は軒樋5の長さ方向に跳ねて周囲に飛散することを防ぐ。また、雨水が支持プレート1a上に溜まることなく傾斜面に沿って流れるため、集水に支障を来たすことなくスムースに排水することができる。
【0015】
図3は、本発明にかかる軒樋接続構造において用いられる内継手の第2実施形態を示す斜視図である。図3に示されているように、第2実施形態においては、支持プレート1bは、底辺部22に対して略直角の垂直面とされている。上記支持プレート1bが前辺部21と後辺部23とに一体的に結合されているため、軒樋5の接続部分にその上方開口を縮小させる力やねじれによる外力が加わっても、支持プレート1bが上記外力に抵抗して前辺部21と後辺部23とを突っ張り、しっかりと支持する。また、雨水の跳ね返り面は支持プレート1bの厚さ分に相当する面であるため極めて小さく、周囲への飛散は殆んど無視できるとともに、雨水は支持プレート1b上に溜まることなく、集水されスムースに排水することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明にかかる軒樋接続構造の第1実施形態を示す側断面図である。
【図2】上記第1実施形態にかかる内継手を示す斜視図である。
【図3】上記第2実施形態にかかる内継手を示す斜視図である。
【図4】公知の軒樋継手を示す側断面図である。
【図5】公知の軒樋継手にかかる内継手を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0017】
A 本発明にかかる軒樋接続構造
1a 本発明の第1実施形態にかかる支持プレート
1b 本発明の第2実施形態にかかる支持プレート
2 内継手
21 前辺部
22 底辺部
23 後辺部
24 接着剤溜まり
3 外継手
5 軒樋
51 前耳部
52 後耳部
B 公知の軒樋継手
4 上記にかかる突っ張りバー
41 切溝
42 折曲自在部




 

 


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