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発明の名称 這樋エルボ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−92332(P2007−92332A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−280784(P2005−280784)
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 小川 進
要約 課題
切断作業が不要であるとともに長さが異なる多数の延長部材を用意するまでもなく、下端部の長さを微調整できる這樋エルボの提供を図る。

解決手段
這樋5の水下側端部に接続されて前記這樋5からの雨水を軒樋7に導入する這樋エルボ10であって、這樋5の水下側端部に接続される上側の通路部材11と、上側の通路部材11の下側に連通接続され且つその下端部が軒樋7に向けて延びる下側の通路部材13と、を備え、上側の通路部材11と下側の通路部材13とは、上下方向にスライド自在に接続されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
這樋の水下側端部に接続されて前記這樋からの雨水を軒樋に導入する這樋エルボであって、
前記這樋の水下側端部に接続される上側の通路部材と、
前記上側の通路部材の下側に連通接続され且つその下端部が前記軒樋に向けて延びる下側の通路部材と、
を備え、
前記上側の通路部材と前記下側の通路部材とは、上下方向にスライド自在に接続されていることを特徴とする這樋エルボ。
【請求項2】
請求項1に記載の這樋エルボであって、
前記上側の通路部材と、前記下側の通路部材と、には、上下方向に複数多段にスライド位置を調整するスライド位置調整手段が設けられていることを特徴とする這樋エルボ。
【請求項3】
請求項2に記載の這樋エルボであって、
前記スライド位置調整手段は、
前記上側の通路部材および前記下側の通路部材の一方に設けられた係合突部と、
前記上側の通路部材および前記下側の通路部材の他方に、前記スライド方向に沿って複数多段に設けられ且つ前記係合突部を受け入れて係合する係合受部と、
を備えてなることを特徴とする這樋エルボ。
【請求項4】
請求項3に記載の這樋エルボであって、
前記係合突部は、前記一方から突設された弾性可撓片に設けられていることを特徴とする這樋エルボ。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか1項に記載の這樋エルボであって、
前記下側の通路部材に開口する排水口は、前記軒樋の水上側へ開口する開口面積よりも、前記軒樋の水下側へ開口する開口面積が、大きく設定されていることを特徴とする這樋エルボ。
【請求項6】
請求項5に記載の這樋エルボであって、
前記上側の通路部材に対して前記下側の通路部材を垂直軸回りに反転自在に装着できるように、前記複数多段に設けられた係合受部が、各段ごとに垂直軸回りの点対称位置に対称配列されていることを特徴とする這樋エルボ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、這樋の水下側端部に取り付けられる這樋エルボに関する。
【背景技術】
【0002】
この種の這樋エルボにあっては、這樋エルボの下端が軒樋の底面に近接しすぎて軒樋の流路を塞いでしまわないように、施工時に這樋エルボの下端部をカットして、這樋エルボの下端と軒樋の底面とのクリアランスが適度な寸法になるようにしている。このように施工時にカット作業があると、施工作業が煩雑になる問題があった。
【0003】
そのため、例えば特許文献1では、這樋エルボを予め短めに設定しておき、この短尺な這樋エルボの下端部に、延長部材(特許文献1中では落とし口という)を取付自在にしている。這樋エルボの下端と軒樋の底面との間の間隔がある程度適当である場合には、延長部材を取り付けずに、そのままで使用する。這樋エルボの下端と軒樋の底面との間の間隔が広すぎる場合には、延長部材を取り付けることで、軒樋の底面との間の間隔をある程度適度な長さに設定している。
【特許文献1】特開2000−157457号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながらこのような構造では、這樋エルボの下端部の長さは、延長部材を取り付けた場合と、延長部材を取り付けない場合と、の二値だけしか選択できないため、微妙なクリアランスの設定はできない。
【0005】
そこで本発明は、切断作業を不要としつつ這樋の底面とのクリアランスを微調整できる這樋エルボの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、這樋の水下側端部に接続されて前記這樋からの雨水を軒樋に導入する這樋エルボであって、前記這樋の水下側端部に接続される上側の通路部材と、
前記上側の通路部材の下側に連通接続され且つその下端部が前記軒樋に向けて延びる下側の通路部材と、を備え、
前記上側の通路部材と前記下側の通路部材とは、上下方向にスライド自在に接続されていることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の這樋エルボであって、前記上側の通路部材と、前記下側の通路部材とは、上下方向に複数多段にスライド位置を調整するスライド位置調整手段が設けられていることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の這樋エルボであって、前記スライド位置調整手段は、前記上側の通路部材および前記下側の通路部材の一方に、設けられた係合突部と、前記上側の通路部材および前記下側の通路部材の他方に、前記スライド方向に沿って複数多段に設けられ且つ前記係合突部を受け入れて係合する係合受部と、を備えてなることを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の這樋エルボであって、前記係合突部は、前記一方から突設された弾性可撓片に設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載の這樋エルボであって、
前記下側の通路部材の排水口は、軒樋の水上側へ開口する開口面積よりも、軒樋の水下側へ開口する開口面積が、大きく設定されていることを特徴とする。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の這樋エルボであって、前記上側の通路部材に対して前記下側の通路部材を垂直軸回りに反転自在に装着できるように、前記複数多段に設けられた係合受部が、各段ごとに垂直軸回りの点対称位置に対称配列されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、上側の通路部材と、下側の通路部材と、がスライド自在に連通接続されているため、施工時に這樋エルボの下端と軒樋の底面との間のクリアランスを設定する際には、上側の通路部材に対して下側の通路部材をスライドさせることで、容易に這樋エルボの上下長さを微調整できる。
【0013】
そのため、施工時に這樋エルボの下端と軒樋の底面との間のクリアランスを設定する際には、従来のような切断作業が不要となるし、しかも微妙なクリアランス設定も可能となる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、上側の通路部材と下側の通路部材とには、上下方向に複数多段にスライド位置を調整するスライド位置調整手段が設けられているため、施工時に容易にスライド位置を微調整でき、施工性をさらに向上させることができる。また、上側の通路部材と下側の通路部材とのスライド位置で固定するための接着剤などが不要となる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、スライド位置調整手段は、互いに係合する係合突部と係合受部とを備えてなり、係合受部がスライド方向に沿って複数多段に設けられた構造であるため、簡素な構造で、スライド位置調整手段を構成できる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、係合突部は弾性可撓片に設けられているため、上側の通路部材に対して下側の通路部材をスライドさせる際に、係合突部が強く当たって摺動抵抗が大きくなってしまうことを防止でき、比較的軽い力でスライド位置を調整できる。
【0017】
請求項5に記載の発明によれば、下側の通路部材の排水口は、軒樋の水上側へ開口する開口面積よりも、側面視で軒樋の水下側へ開口する開口面積が、大きく設定されているため、軒樋にスムーズに雨水を導入することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、上側の通路部材に対して下側の通路部材を垂直軸回りに反転自在に装着できるように、前記複数多段に設けられた係合受部が各段ごとに垂直軸回りの点対称位置に対称配列されているため、家屋に合わせて下側の通路部材の排水口の向きを選択することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図10を参照しつつ説明する。
【0020】
図1は本発明の一実施形態の這樋エルボの家屋への取付状態を示す概略側面図、図2は図1の要部拡大図、図3は同這樋エルボの正面図、図4は同這樋エルボの下側の通路部材を垂直軸回りに反転させて取り付けた状態を示す正面図、図5は同這樋エルボの上側通路部材を示す図であって図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図、図6は同這樋エルボの下側の通路部材を示す図であって、図6(a)は正面図、図6(b)は平面図、図6(c)は側面図、図7は図6(c)中のVII−VII断面図、図8は図6(a)中のVIII−VIII断面図、図9(a)〜(c)は同這樋エルボのスライド方法を説明する図、図10は下側の通路部材の各スライド位置における這樋エルボの長さを示す正面図である。
【0021】
まず図1、図2を参照しつつ這樋エルボの取付位置について説明する。
【0022】
図1、図2に示すように、二階または多階建て家屋1においては、上階の這樋3にて受けた雨水を、這樋5を介して下階の軒樋7に排水するようになっている。這樋5は、下階の屋根面2に沿って配設され、この這樋5の水下側下端部(つまり下流端部)には、略L字状の這樋エルボ10が取り付けられている。這樋5からの雨水は、這樋エルボ10を通じて下階の軒樋7に導入される。這樋エルボ10の下端部は、図2に示すように下階の軒樋7内に位置することで、這樋エルボ10の下端部からの排出される雨水が軒樋7から飛び出して飛散しないようになっている。
【0023】
次に、這樋エルボ10の構造を図3〜図7を参照しつつより具体的に説明する。
【0024】
本実施形態の這樋エルボ10は、2部品11、13が上下に組み合わされて構成されている。一つは上側の通路部材11であり、もう一つは下側の通路部材13である。
【0025】
上側の通路部材11は、上下方向に延びる筒部15と、筒部15の側壁上部に一体に設けられた筒状の受口17と、を備えて、正面視で全体として略L字状に形成されている。受口17の一端は開口しており、この開口端が這樋5の水下側端部が連通接続される(図2参照)。一方、受口17の他端は筒部15に連通している。筒部15の上端19は閉塞しており、筒部15の下端21はこの下端21が下側の通路部材13との連通口となっている。
【0026】
下側の通路部材13は、上下方向に略筒状の延び、上側の通路部材11の下端の連通口21に連通接続されている。この下側の通路部材13は、上側の通路部材11に対して上下方向にスライド自在に装着されていて、これにより這樋エルボ10の上下方向の長さを調整できるようになっている。言い換えると、這樋エルボ10の下端の位置を調整できるようになっている。
【0027】
具体的には、下側の通路部材13は、図6に示すように上側に設けられたスライド支持部23と、このスライド支持部23から下方に向けて突設された垂下部33と、を備える。
【0028】
スライド支持部23は、上側の通路部材の下端部と同様に断面略四角形の筒状に形成され、上側の通路部材11の下端部を受け入れて上側の通路部材11に対して当該下側の通路部材13をスライド自在に支持している。このスライド支持部23の内壁面29のうちの対向する二面31、31は、図7に示すように上部31aが薄肉で下部31cが厚肉に形成され、上側の通路部材11の外壁面とのクリアランスが下部31cほどきつくなっている。これにより、スライド支持部23の上方開口25から当該スライド支持部23に、上側の通路部材11の下端部を容易に挿入でき、また、スライド支持部23に対して上側の通路部材11を挿入した状態では、つまり、下側の通路部材13と上側の通路部材11とを組み付けた状態では、両部品11、13がガタなくスライドできるようになっている。なお、前記上部31aと前記下部31cとはなめらかに傾斜面31bで接続されている。
【0029】
一方、垂下部33は、対向する一対の縦壁35、35と、縦壁35、35の下端同士を連結する底壁37と、を備えている。対向する一対の縦壁35、35同士は、図6(c)および図8に示す如くその両側が塞がれておらず、これにより、一対の縦壁35、35の両側の隙間39、41が、這樋エルボ10の排水口39、41になっている。
【0030】
底壁37は水平に対して傾斜しており、このように底壁37が水平に対して傾斜しているこで、2つの排水口39、41のうち底壁37の傾斜下端側の排水口41が傾斜上端側の排水口39よりも開口面積が大きくなっている。また、上方から流れてきた雨水はこの底壁37の傾斜下端側(つまり下り坂方向)に向けて流れることとなり、2つの排水口39、41のうち傾斜下端側の排水口41から、主に雨水が排出される。
【0031】
ここで、本実施形態の這樋エルボ10は、上側の通路部材11と下側の通路部材13とがスライド方向(上下方向)に沿って複数多段階にスライド位置を調整できるようになっている。つまり、本実施形態の這樋エルボ10は、2部品11、13の間に、複数多段にスライド位置を調整するスライド位置調整手段を備えている。このスライド位置調整手段は、図3、10に示すように、上側の通路部材11に設けられた係合突部53と、下側の通路部材13にスライド方向に複数多段に設けられた係合受部55と、から構成されている。係合突部53と各係合受部55とは互いに係合自在であって、係合突部53を係合受部55内に受け入れることで、上側の通路部材11と下側の通路部材13とのスライドが規制されて、這樋エルボ10の上下方向の長さが決まるようになっている。
【0032】
係合突部53、53は、上側の通路部材11の下端の四隅から下方に突設された4つの弾性可撓片51A、51B、51C、51Dのうちの2つ51A、51Bに設けられている。
【0033】
一方、係合受部55は、下側の通路部材13の四隅に、上下方向に複数多段に設けられている。つまり、係合受部55は、各段ごとに、2つの係合突起53、53に対して4つ設けられている。この4つの係合受部55は、垂直軸回りの点対称位置に対称配列されており、これにより図3、4に示すように上側の通路部材11に対して下側の通路部材13を垂直軸回りに180°反転させることができる。つまり、反転位置でも、上側の通路部材11に対して下側の通路部材13を上下方向に多段階にスライド自在に装着できるようになっている。
【0034】
次に、本実施形態の這樋エルボのスライド方法について図9を参照しつつ説明する。
【0035】
図9(a)は這樋エルボのスライド初期位置である。這樋エルボ10の上下方向の長さを調整する際には、まず図9(a)のA点(つまり下側の通路部材13のうち係合受部55より上側で且つ係合突部53よりも上側の点)を押さえた状態でその反対側のB点(つまりA点の反対側でA点より下側の点)を強く押す。このようにすることで図9(b)に示すように係合受部55から係合突部53が離脱する。この状態で図9(b)中の矢示Cで示すように下側の通路部材13を上側に向けて押すと、図9(c)に示すように係合受部55から係合突部53が完全に離脱して係合突部53が下側の通路部材11の内壁面に乗り上げる。これにより上側の通路部材11に対して下側の通路部材13がスライド可能な状態となる。
【0036】
この状態で下側の通路部材13をスライドさせて、求めるスライド位置に対応する係合受部55に係合突起53を嵌め入れて、図10(a)〜(d)に示す如く這樋エルボ10の上下方向の長さを求める長さにする。なお、本実施形態の這樋エルボ10は10mmきざみに4段階にスライド位置を設定できるようになっており、図10(a)は初期位置、(b)は10mmスライド位置、(c)は20mmスライド位置、(d)は30mmスライド位置を示す。
【0037】
次に、この実施形態の効果を列挙する。
【0038】
(1)本実施形態の這樋エルボ10は、互いに連通接続される上側の通路部材11と下側の通路部材13とを備え、上側の通路部材11と下側の通路部材13とが上下方向にスライド自在に接続されている。そのため、施工時に這樋エルボ10の下端と軒樋7の底面との間のクリアランスDを設定する際には、上側の通路部材11に対して下側の通路部材13をスライドさせることで、容易に這樋エルボ10の上下方向の長さを微調整できる。結果、従来のように施工時に切断作業が行うことなく、這樋エルボ10の下端と軒樋7の底面との間のクリアランスDを微調整できる。
【0039】
(2)また本実施形態の這樋エルボ10は、上側の通路部材11と下側の通路部材13との間に上下方向に複数多段にスライド位置を調整するスライド位置調整手段を備えている。そのため、施工時に容易にスライド位置を微調整でき、施工性をさらに向上させることができる。また、上側の通路部材と下側の通路部材とのスライド位置を固定するための接着作業などが不要となる。
【0040】
(3)また本実施形態では、スライド位置調整手段が、上側の通路部材11に設けられた係合突部53と、下側の通路部材13にスライド方向に沿って複数多段に設けられ且つ係合突部53を受け入れて係合する係合受部55と、を備えてなる。そのため、簡素な構造でスライド位置調整手段を構成できる。
【0041】
(4)また本実施形態の這樋エルボは、係合突部53は、上側の通路部材11から突設された弾性可撓片51A、51Bに設けられている。そのため、上側の通路部材11に対して下側の通路部材13をスライドさせる際に、係合突部53が強く当たって摺動抵抗が大きくなってしまうことを防止でき、比較的軽い力でスライド位置を調整できる。そのため、さらに施工性を向上させることができる。
【0042】
(5)また本実施形態の這樋エルボ10は、下側の通路部材13に開口する排水口39、41は、軒樋7の水上側へ開口する開口面積(この実施形態では水上側に開口する排水口39の開口面積)のよりも、軒樋7の水下側へ開口する開口面積(この実施形態では水下側に開口する排水口41の開口面積)が、大きく設定されている。そのため、軒樋7の水下側(下流側)に向けてスムーズに雨水を導入することができる。
【0043】
(6)また本実施形態の這樋エルボ10は、上側の通路部材11に対して下側の通路部材13を垂直軸回りに反転自在に装着できるように、複数多段に設けられた係合受部55が、各段ごとに垂直軸回りの点対称位置に対称配列されている。そのため、施工家屋1に合わせて下側の通路部材13の排水口39、41の向きを選択することができる。
【0044】
以上、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されるものではなく、例えば下記の様な変更変更が可能である。
【0045】
例えば上述の実施形態では、係合受部55は貫通孔として形成されているが凹部で形成されていてもよし、その他の形状であってよい。
【0046】
また上述の実施形態では係合突部53が上側の通路部材11に設けられるとともに係合受部55が下側の通路部材13に設けられているが、逆に、係合突部53が下側の通路部材13に設けられるとともに係合受部55が上側の通路部材11に設けられていても、同様の効果が得られる。
【0047】
また上述の実施形態では、下側の通路部材13の下端に底壁37が設けられて下側の通路部材13の排水口39、41が水平方向に向けて開口しているが、図11に示すように下側の通路部材13の下端に排水口61が開口していても良い。
【0048】
また、本発明はその他の変更も可能であり上述の実施形態のみに限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】図1は本発明の一実施形態の這樋エルボの家屋への取付状態を示す概略側面図。
【図2】図2は図1の要部拡大図。
【図3】図3は同這樋エルボの正面図。
【図4】図4は同這樋エルボの下側の通路部材を垂直軸回りに反転させて取り付けた状態を示す正面図。
【図5】図5は同這樋エルボの上側の通路部材を示す図であって、図5(a)は正面図、図5(b)は平面図、図5(c)は側面図。
【図6】図6は同這樋エルボの下側の通路部材を示す図であって、図6(a)は正面図、図6(b)は平面図、図6(c)は側面図。
【図7】図7は図6(c)中のVII−VII断面図。
【図8】図8は図6(a)中のVIII−VIII断面図。
【図9】図9(a)〜(c)は同這樋エルボのスライド方法を説明する図。
【図10】図10は各スライド位置における這樋エルボの長さ違いを示す正面図であって、図10(a)はスライド初期位置、図10(b)は10mmスライド位置、図10(c)は20mmスライド位置、図10(d)は30mmスライド位置である。
【図11】図11は下側の通路部材の変形例を示す斜視図。
【符号の説明】
【0050】
1…家屋
5…這樋
7…軒樋
10…這樋エルボ
11…上側の通路部材
13…下側の通路部材
39…排水口
41…排水口
51A、51B…弾性可撓片
53…係合突部(スライド位置調整手段)
55…係合受部(スライド位置調整手段)
61…排水口




 

 


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