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発明の名称 間仕切り壁パネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−92320(P2007−92320A)
公開日 平成19年4月12日(2007.4.12)
出願番号 特願2005−280358(P2005−280358)
出願日 平成17年9月27日(2005.9.27)
代理人 【識別番号】100093230
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫
発明者 足立 喜世子 / 荒金 仙英 / 加納 広志
要約 課題
組み立ての誤差にともなって内側の縦枠材が位置ずれを起こし、補強材の左右両側端と縦枠材の間の間隔が最大となっても、ネジ固定を確実に行うことができ、パネルの仕上がり寸法に影響が出ない間仕切り壁パネルを提供すること。

解決手段
横枠材および縦枠材2により組み立てられた矩形の枠体3の前後いずれかの側または両側に面材4が配設され、縦枠材間で補強材5が面材の裏面に密着して配設される間仕切り壁パネルにおいて、補強材が、その左右両側端と縦枠材の間に一定の間隔をあけて設けられ、その間隔は、補強材にねじ込まれるネジの軸部分の直径の1/2未満の大きさとされている。
特許請求の範囲
【請求項1】
横枠材および縦枠材により組み立てられた矩形の枠体の前後いずれかの側または両側に面材が配設され、縦枠材間で補強材が面材の裏面に密着して配設される間仕切り壁パネルにおいて、補強材が、その左右両側端と縦枠材の間に一定の間隔をあけて設けられ、その間隔は、補強材にねじ込まれるネジの軸部分の直径の1/2未満の大きさとされていることを特徴とする間仕切り壁パネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、間仕切り壁パネルに関する。
【背景技術】
【0002】
間仕切り壁を形成する間仕切り壁パネルは、たとえば図4(a)(b)に示したように、上下に配置された横枠材1の間に縦枠材2を等間隔で並べて組み立てられた枠体3の前後いずれかの側または両側に石膏ボードなどの面材4が配設されて形成される(特許文献1)。
【0003】
手摺などの部材を取り付ける場合、取付強度を補うために、図5に示したように、間仕切り壁パネルには、縦枠材2の間に下地用の補強材5が配設される。補強材5は、先に取り付けられた面材4には、その裏面に接着剤などにより直接貼着され、後で取り付ける面材4に対しては、桁材6を設けて高さ調節し、面材4の裏面に密着して貼着されるようにしている。
【0004】
このような補強材5を間仕切り壁パネルに配設するに当たって、従来では、図6に示したように、補強材5と縦枠材2の間に隙間が形成されないように、補強材5の横幅寸法と縦枠材2間の内寸法を同一にしていた。これは、補強材5と縦枠材2の間に隙間が形成された場合、その隙間にネジが入り、所要の取付強度が得られなくなることを避けるという配慮によっている。
【特許文献1】特開平8−239947号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、実際には、たとえば中央などの枠体3の内側に位置する縦枠材2は、組み立ての誤差にともなって設計位置より左右いずれかにずれて配設されることがあり、この場合、設計寸法に調節された補強材5を縦枠材2間に配設すると、図7に示したように、補強材5の左右両側端と縦枠材2の間に隙間が形成される。この隙間によりネジ固定が不確実となる。
【0006】
また、設計寸法より狭くなった縦枠材2の間には、補強材5が入らなくなり、または、補強材5を入れようとすると、側端に位置する縦枠材2が外側にずれたり、変形したりして仕上がり寸法に影響が出る。
【0007】
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、組み立ての誤差にともなって内側の縦枠材が位置ずれを起こし、補強材の左右両側端と縦枠材の間の間隔が最大となっても、ネジ固定を確実に行うことができ、パネルの仕上がり寸法に影響が出ない間仕切り壁パネルを提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本願発明は、上記の課題を解決するために、横枠材および縦枠材により組み立てられた矩形の枠体の前後いずれかの側または両側に面材が配設され、縦枠材間で補強材が面材の裏面に密着して配設される間仕切り壁パネルにおいて、補強材が、その左右両側端と縦枠材の間に一定の間隔をあけて設けられ、その間隔は、補強材にねじ込まれるネジの軸部分の直径の1/2未満の大きさとされていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0009】
本願発明によれば、組み立ての誤差にともなって内側の縦枠材が位置ずれを起こし、補強材の左右両側端と縦枠材の間に隙間が生じても、最大の隙間寸法は、あらかじめ補強材の左右両側端と縦枠材の間にあけていた間隔の2倍に抑えられ、間隔は、ネジの軸部分の直径の1/2未満であるので、(最大隙間)<(ネジの軸部分の直径)の関係が成り立ち、ネジ固定が確実となる。
【0010】
また、内側の縦枠材が位置ずれしても、縮小される縦枠材間の間隔は補強材の横幅分確保されるため、補強材の配設は可能であり、間仕切り壁パネルの仕上がり寸法に縦枠材の位置ずれの影響は出ない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1は、本願発明の間仕切り壁パネルの一実施形態を示した断面図である。
【0012】
枠体3には、左端、右端および中央の3箇所に縦枠材2が設けられている。石膏ボードなどの面材4は枠体3の片側に配設されている。補強材5は、左端と中央の縦枠材2の間、中央と右端の縦枠材2の間のそれぞれに設けられている。補強材5の左右両側端と縦枠材2の間には一定の間隔dがあけられている。間隔dは、図2に示した手摺などの部材の取り付けに用いられるネジ7の軸部分の直径Rの1/2未満の大きさとされている。すなわち、d<(1/2)Rの関係が成り立つようにしている。補強材5は、間隔dをあけて縦枠材2の間に配設されているため、d<(1/2)Rの関係により、ネジ7が間隔dに入るようにねじ込まれても、ネジ7は補強材5に確実にねじ込まれ、間隔dを設けていることによる取付強度の低下は起こらない。
【0013】
このような間仕切り壁パネルの組み立てにおいて誤差が生じ、図3に示したように、中央の縦枠材2が右側にずれて配設されると、中央と右端の縦枠材2の間に設けられる補強材5の左右両側端と縦枠材2の間の間隔dがなくなり、中央と右端の縦枠材2の間の間隔は補強材5の横幅寸法と同一となる。一方、左端と中央の縦枠材2の間に設けられる補強材5は、左端と中央の縦枠材2から等しい間隔で配設されるため、補強材5の左右両側端と縦枠材2の間の間隔は最大で2dに拡大され、隙間が生じる。だが、間隔dは、図2に示したネジ7の軸部分の直径Rの1/2未満の大きさとされているため、2d<Rの関係が成り立つ。したがって、補強材5の左右両側端と縦枠材2の間に2dの大きさの隙間が形成されても、軸部分の直径がRであるネジ7は、その隙間に入ったとしても補強材5に食い込み、ネジ固定が可能である。
【0014】
このように、図1に示した間仕切り壁パネルでは、組み立ての誤差にともなって中央の縦枠材2が位置ずれを起こし、補強材5の左右両側端と縦枠材2の間に隙間が生じても、最大の隙間寸法は、あらかじめ補強材5の左右両側端と縦枠材2の間にあけていた間隔dの2倍に抑えられ、間隔dは、ネジ7の軸部分の直径Rの1/2未満であるので、(最大隙間2d)<(ネジの軸部分の直径R)の関係が成り立ち、ネジ固定が確実となっている。
【0015】
また、中央の縦枠材2が位置ずれしても、縮小される縦枠材2間の間隔は補強材5の横幅分確保されるため、補強材5の配設は可能であり、間仕切り壁パネルの仕上がり寸法に縦枠材2の位置ずれの影響は出ない。
【0016】
手摺などの部材の取り付けに用いられる通常のネジの径φは、最小のもので概ね3.5mm〜4.5mmであり、軸部分の直径Rは2.5mm〜2.6mmである。したがって、補強材5の左右両側端と縦枠材2の間の間隔dを1mm程度にすることにより、上記の効果が達成される。最大の隙間2dは2mm程度であり、2mm<2.5mm〜2.6mmの関係が成り立つからである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本願発明の間仕切り壁パネルの一実施形態を示した断面図である。
【図2】手摺などの部材の取り付けに用いられるネジを示した側面図と要部拡大側面図である。
【図3】図1に示した間仕切り壁パネルにおいて、組み立ての誤差が生じたときの状態を示した断面図である。
【図4】(a)(b)は、それぞれ、一般的な間仕切り壁パネルを例示した斜視図である。
【図5】図4に示した間仕切り壁パネルにおいて、手摺などの部材を取り付けるための補強材の配設について示した分解斜視図である。
【図6】従来の補強材が配設された間仕切り壁パネルの断面図である。
【図7】図6に示した間仕切り壁パネルにおいて、組み立ての誤差が生じたときの状態を示した断面図である。
【符号の説明】
【0018】
2 縦枠材
3 枠体
4 面材
5 補強材
7 ネジ




 

 


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