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発明の名称 電気錠システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−56642(P2007−56642A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−246883(P2005−246883)
出願日 平成17年8月26日(2005.8.26)
代理人
発明者 橋本 尚典 / 上田 毅
要約 課題
外出時に住居人が質問器の通信エリア内にいる間は扉が開錠状態となっていることを利用して、不審者が住居内に侵入することを防止できる電気錠システム1を提供することである。

解決手段
扉に設けた電気錠50を施錠又は解錠する電気錠駆動部22と、個別の識別情報が予め登録された応答器と、扉の外側に設けられて通信エリア内の応答器との間で非接触通信を行うことによって当該応答器から識別情報を取得する非接触通信部を備えた質問器と、を具備して、質問器の取得した識別情報が予め登録された識別情報に一致すると、電気錠駆動部22により電気錠50を一時的に解錠する電気錠システム1において、住戸の玄関における人の外出を検知する外出検知装置10を具備して、電気錠駆動部22は外出検知装置10で人の外出を検知した際には電気錠50を施錠するものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
扉に設けた電気錠を施錠又は解錠する電気錠駆動部と、個別の識別情報が予め登録された応答器と、扉の外側に設けられるものであって通信エリア内の応答器との間で非接触通信を行うことによって応答器から識別情報を取得する非接触通信部を備えた質問器と、を具備して、質問器の取得した識別情報が予め登録された識別情報に一致すると、電気錠駆動部により電気錠を一時的に解錠する電気錠システムにおいて、
前記扉から人が外出するのを検知する外出検知装置を具備して、外出検知装置で人の外出を検知すると、電気錠駆動部により電気錠を施錠することを特徴とする電気錠システム。
【請求項2】
前記外出検知装置は、扉の開閉を検出する開閉検出部と、扉の外側にいる人を検出する人感検出部とを具備して、開閉検出部で扉が開いたことを検出した後に人感検出部で人を検出した場合に人の外出として検知処理をするように成していることを特徴とする請求項1に記載の電気錠システム。
【請求項3】
前記質問器は、人感検出部で人を検出した場合にのみ非接触通信を行うように成していることを特徴とする請求項2に記載の電気錠システム。
【請求項4】
前記質問器は、外出検知装置で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、警告音を鳴動させる警告音鳴動手段を具備することを特徴とする請求項1に記載の電気錠システム。
【請求項5】
前記電気錠駆動部は、外出検知装置で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、電気錠駆動部により電気錠の解錠状態を保持することを特徴とする請求項1に記載の電気錠システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、電気錠システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、一般住宅などにおいて特許文献1に示されるような電気錠システムが用いられている。この電気錠システムは、個別の識別情報であるIDコード情報が書き込まれた非接触IDタグと、非接触IDタグとの間で電磁誘導によりデータ通信を行うことによって応答器である非接触IDタグからIDコード情報を読み取る質問器であるリーダ装置と、玄関扉に設けた電気錠を施錠又は解錠する電気錠駆動部を具備し、リーダ装置の読み取ったIDコード情報が予め登録されているIDコード情報に一致すると電気錠駆動部により電気錠を施錠又は解錠させる電気錠制御装置とで構成されている。
【0003】
この電気錠システムでは、外出していた住居人が非接触IDタグを持って建物の入口に近付き、リーダ装置の通信エリア内に入ると、リーダ装置と非接触IDタグとの間で電磁誘導により非接触でデータ通信が行われ、リーダ装置が非接触IDタグに書き込まれたIDコード情報を読み取って、電気錠制御装置に出力する。電気錠制御装置では、リーダ装置から入力されたIDコード情報と、予め登録されているIDコード情報とを照合し、リーダ装置から入力されたIDコード情報が登録されていれば、電気錠を一定時間解錠した後、施錠するので、電気錠が解錠されている間に住居人が宅内に入ることができる。
【0004】
また、この電気錠システムでは、リーダ装置から常時電波を発信して、通信エリア内に入った非接触IDタグからの応答を受信待ちしているため、電力消費が大きいという問題があった。そこで、建物の入口付近に設定した検知エリア内で人の存否を検知する人感検知センサを設け、この人感検知センサが人体を検知していない場合はリーダ装置が電波の発信を停止し、人感検知センサが人体を検知すると、リーダ装置が電波を発信して、非接触IDタグとの間で電磁誘導によりデータ通信を行うようにすることで、リーダ装置の電力消費を低減した電気錠システムが従来より提案されている。
【特許文献1】特開平11−161747号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した後者の電気錠システムでは、リーダ装置と非接触IDタグとの通信距離が短い場合、使用者はいちいち非接触IDタグを取り出して、リーダ装置の読み取り部に非接触IDタグを近付けねばならず、使い勝手が悪いという問題があった。そこで、リーダ装置の送信電力を大きくし、通信距離を伸ばすことによって、非接触IDタグをリーダ装置の読み取り部に近付けることなく、リーダ装置と非接触IDタグとの間の非接触通信を可能にすることが考えられるが、その場合は以下のような問題が発生する。
【0006】
すなわち、外出時に非接触IDタグを持った住居人が外に出て、リーダ装置の通信エリア内にいる間は、電気錠は一時的に開錠状態となってしまい、そのため扉の近くに隠れている不審者の住居内への侵入を許すという不具合がある。
【0007】
本願発明は、上記背景技術に鑑みて発明されたものであり、その目的は、住居人が外出しようとする際に質問器の通信エリア内にいる間は扉が開錠状態となっていることを利用して、不審者が住居内に侵入することを防止できる電気錠システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本願発明は、扉に設けた電気錠を施錠又は解錠する電気錠駆動部と、個別の識別情報が予め登録された応答器と、扉の外側に設けられるものであって通信エリア内の応答器との間で非接触通信を行うことによって応答器から識別情報を取得する非接触通信部を備えた質問器と、を具備して、質問器の取得した識別情報が予め登録された識別情報に一致すると、電気錠駆動部により電気錠を一時的に解錠する電気錠システムにおいて、前記扉から人が外出するのを検知する外出検知装置を具備して、外出検知装置で人の外出を検知すると、電気錠駆動部により電気錠を施錠するものである。
【発明の効果】
【0009】
本願発明の電気錠システムにおいては、住戸の玄関における人の外出を検知する外出検知装置を具備して、外出検知装置で人の外出を検知すると、電気錠駆動部により電気錠を施錠するので、外出時に住居人が質問器の通信エリア内にいる間は扉が開錠状態となっていることを利用して、不審者が住居内に侵入することを防止できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の請求項1乃至5に対応した実施形態の電気錠システム1のシステム構成図を示している。
【0011】
この実施形態で用いる電気錠システム1は、扉に設けた電気錠50を施錠又は解錠する電気錠駆動部22と、個別の識別情報が予め登録された応答器と、扉の外側に設けられるものであって通信エリア内の応答器との間で非接触通信を行うことによって応答器から識別情報を取得する非接触通信部を備えた質問器と、を具備して、質問器の取得した識別情報が予め登録された識別情報に一致すると、電気錠駆動部22により電気錠50を一時的に解錠する電気錠システム1において、前記扉から人が外出するのを検知する外出検知装置10を具備して、外出検知装置10で人の外出を検知すると、電気錠駆動部22により電気錠50を施錠するものである。
【0012】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記外出検知装置10が、扉の開閉を検出する開閉検出部13と、扉の外側にいる人を検出する人感検出部12とを具備して、開閉検出部13で扉が開いたことを検出した後に人感検出部12で人を検出した場合に人の外出として検知処理をするように成しているものである。
【0013】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記質問器が、人感検出部12で人を検出した場合にのみ非接触通信を行うように成しているものである。
【0014】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記質問器が、外出検知装置10で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、警告音を鳴動させる警告音鳴動手段を具備するものである。
【0015】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記電気錠駆動部22が、外出検知装置10で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、電気錠駆動部22により電気錠50の解錠状態を保持するものである。
【0016】
以下、この実施形態の電気錠システム1を、より具体的に説明する。図1に示すように、本実施形態の電気錠システム1は住宅の玄関扉に設置された電気錠50を施錠又は解錠するためのシステムであり、図1のブロック図に示すように、電気錠駆動部22を備えた電気錠制御装置20と、リーダ装置30(質問器)と、携帯型発信装置40(応答器)と、外出検知装置10と、電気錠50とを主要な構成として備えているものである。
【0017】
電気錠制御装置20は、CPU21と、リーダ装置30および外出検知装置10との間でデータ通信を行うデータ送受信部23と、CPU21から入力される制御信号に応じて玄関扉に設けた電気錠50を施錠又は解錠する電気錠駆動部22とを備える。
【0018】
リーダ装置30は、CPU31と、CPU31から入力された信号を変調、増幅し、コイル34とコンデンサ33とで構成されるアンテナ36を介して電磁誘導により送信するLF帯送信IC32と、アンテナ36を介して特定小電力無線信号を受信する小電力受信モジュール35(信号受信部)と、電気錠制御装置20との間でデータ通信を行うデータ送受信部38と、ブザー部37とを備えているものである。
【0019】
携帯型発信装置40は、CPU41と、コイル44とコンデンサ43とで構成されるアンテナ46を介して電磁誘導により信号を受信し、受信した信号を復調するLF帯受信IC42と、アンテナ46を介して特定小電力無線信号を送信する小電力送信モジュール45(信号送信部)と、解錠操作を行うための操作SW47(解錠操作部)と、内部回路に電源を供給する電池48とを備える。また携帯型発信装置40には個別の識別情報が予め設定されており、図示しないメモリに保存されているものである。ここで、LF帯送信IC32とLF帯受信IC42とで構成される非接触通信部に比べて、小電力受信モュール35および小電力送信モジュール45の通信距離は長くなっており、非接触通信部の通信エリア外から小電力通信が行えるようになっているものである。
【0020】
外出検知装置10は、宅外において電気錠50が設置された玄関の扉から住居の外に出る人を検知するためのものであり、CPU11と、人感検出部12と、開閉検出部13と、電気錠制御装置20に信号を送信するデータ送信部14とを備える。人感検出部12は例えば人体から放射される熱線を検知することによって人の存否を検出する焦電センサからなり、宅外において玄関扉の近傍に設定された検知エリア内で人の存否を検出する。なお人感検出部12の検知エリア内では、上述の非接触通信部(LF帯送信IC32およびLF帯受信IC42からなる)により非接触通信が行えるようになっている。また、開閉検出部13は例えば玄関扉の扉枠に磁気センサを、そして扉が閉まっているときにこの磁気センサの近傍となる扉本体の位置に永久磁石を、各々設置することにより、扉の開閉を検出するものである。
【0021】
本実施形態の電気錠システム1は以上のような構成を有しており、この電気錠システム1の動作について図2のフローチャートを参照して説明する。まず、住居人が外出する場合におけるこの電気錠システム1の処理フローについては、携帯型発信装置40を持った住居人が外出検知装置10の人感検出部12の検知エリア内に存在しない状態では、リーダ装置30のCPU31はLF帯送信IC32から電波を送信させておらず、リーダ装置30は待機状態となる(S1)。また、待機状態においては電気錠制御装置20により電気錠50が通常は施錠されている。この待機状態において、住居人が外出検知装置10の人感検出部12の検知エリア内に入ると、人感検出部12が住居人を検出し(S2)、CPU11がその直前に外出検知装置10の開閉検出部13にて扉の開閉を検出したかどうか確認し(S3)、扉の開閉を検出していた場合には外出検知信号を生成して、データ送信部14より外出検知信号を電気錠制御装置20に送信する(S4)。電気錠制御装置20ではデータ送受信部23が外出検知装置10から送信された外出検知信号を受信すると、この外出検知信号をリーダ装置30へ転送しており、外出検知装置10の外出検知信号が電気錠制御装置20を介してリーダ装置30へ送信される(S4)。リーダ装置30では、データ送受信部38が外出検知装置10から送信された外出検知信号を受信すると、CPU31が外出検知信号の受信をトリガとして起動信号を生成し、この起動信号をLF帯送信IC32が変調、増幅し、アンテナ36を介してLF帯の電波信号で送信する(S5)。住居人の持つ携帯型発信装置40のLF帯受信IC42が起動信号を受信すると、CPU41は、メモリから自己のIDコードを読み出して、小電力送信モジュール45から自身のIDコード信号を送信させる。このときリーダ装置30では、小電力受信モジュール35がこのIDコード信号を受信し、受信したIDコード信号をCPU31がデータ送受信部38から電気錠制御装置20へ送信させる(S6、S7)。電気錠制御装置20では、データ送受信部23がリーダ装置30から送信されたIDコード信号を受信すると、CPU21が、受信したIDコード信号と、メモリに予め登録されたIDコード信号とを照合して、ID認証を行う(S8)。ID認証の結果、リーダ装置30から送信されたIDコード信号がメモリに登録されたIDコード信号と一致すれば(認証OK)、CPU21は、住居人が扉より外出する際に開錠された電気錠50を電気錠駆動部22により施錠させて(S10)、待機状態に戻る。
【0022】
一方、リーダ装置30の小電力受信モジュール35が携帯型発信装置40のIDコード信号を受信できない場合や、リーダ装置30から送信された携帯型発信装置40のIDコード信号がメモリに登録されたIDコード信号と一致しない場合(認証NG)には、携帯型発信装置40のIDコード信号を受信できていないリーダ装置30のデータ送受信部38が電気錠制御装置20にエラー信号を送信したり、認証に失敗した電気錠制御装置20のCPU21がデータ送受信部からリーダ装置30へエラー信号を送信したりして、外出した住居人が認証可能なIDコードを有する携帯型発信装置40を携帯していないことを、リーダ装置30及び電気錠制御装置20の双方で認識するものとなっている。そして、リーダ装置30のCPU31はこのエラー信号に応じてブザー部37にて警告音を鳴動させることにより(S11)、玄関扉の前にいる人物に対して携帯型発信装置40を携帯していない旨を通知するものである。また、電気錠制御装置20の電気錠駆動部22は、住居人が扉より外出する際に開錠された電気錠50の状態(開錠状態)を、そのまま保持して(S12)、待機状態に戻る。
【0023】
つぎに、住居人が帰宅する場合におけるこの電気錠システム1の処理フローについて説明する。携帯型発信装置40を持った住居人が外出検知装置10の人感検出部12の検知エリア内に存在しない状態では、リーダ装置30のCPU31はLF帯送信IC32から電波を送信させておらず、リーダ装置30は待機状態となる(S1)。また待機状態においては上述の外出時においてリーダ装置30の小電力受信モジュール35が携帯型発信装置40のIDコード信号を受信できない場合や、リーダ装置30から送信された携帯型発信装置40のIDコード信号がメモリに登録されたIDコード信号と一致しない場合を除き、電気錠50は施錠されているものである。この待機状態において、住居人が外出検知装置10の人感検出部12の検知エリア内に入ると、人感検出部12が住居人を検出し(S2)、CPU11がその直前に外出検知装置10の開閉検出部13にて扉の開閉を検出していないことを確認し(S3)、入室検知信号を生成して、データ送信部14より入出検知信号を電気錠制御装置20に送信する。電気錠制御装置20ではデータ送受信部23が外出検知装置10から送信された入室検知信号を受信すると、この入室検知信号をリーダ装置30へ転送しており、外出検知装置10の入室検知信号が電気錠制御装置20を介してリーダ装置30へ送信される(S13)。リーダ装置30では、データ送受信部38が外出検知装置10から送信された入室検知信号を受信すると、CPU31が入室検知信号の受信をトリガとして起動信号を生成し、この起動信号をLF帯送信IC32が変調、増幅し、アンテナ36を介してLF帯の電波信号で送信する(S14)。住居人の持つ携帯型発信装置40のLF帯受信IC42が起動信号を受信すると、CPU41は、メモリから自己のIDコードを読み出して、小電力送信モジュール45から自身のIDコード信号を送信させる。このときリーダ装置30では、小電力受信モジュール35がこのIDコード信号を受信し、受信したIDコード信号をCPU31がデータ送受信部38から電気錠制御装置20へ送信させる(S14、S15)。電気錠制御装置20では、データ送受信部23がリーダ装置30から送信されたIDコード信号を受信すると、CPU21が、受信したIDコード信号と、メモリに予め登録されたIDコード信号とを照合して、ID認証を行う(S16)。ID認証の結果、リーダ装置30から送信されたIDコード信号がメモリに登録されたIDコード信号と一致すれば(認証OK)、CPU21は、電気錠駆動部22により電気錠50を一定時間の間だけ開錠させた後再び施錠し(S19)、待機状態に戻るものである。
【0024】
一方、リーダ装置30の小電力モジュールが携帯型発信装置40のIDコード信号を受信できない場合や、リーダ装置30から送信された携帯型発信装置40のIDコード信号がメモリに登録されたIDコード信号と一致しない場合(認証NG)には、携帯型発信装置40のIDコード信号を受信できていないリーダ装置30のデータ送受信部38が電気錠制御装置20にエラー信号を送信したり、認証に失敗した電気錠制御装置20のCPU21がデータ送受信部23からリーダ装置30へエラー信号を送信したりして、帰宅した住居人が認証可能なIDコードを有する携帯型発信装置40を携帯していないことを、リーダ装置30及び電気錠制御装置20の双方で認識するものとなっている。そして、電気錠制御装置20の電気錠駆動部22は、そのままの状態(通常は施錠状態)を保持して待機状態に戻るものである。
【0025】
以上の構成を備えることにより、この実施形態で用いる電気錠システム1は、扉から人が外出するのを検知する外出検知装置10を具備して、外出検知装置10で人の外出を検知すると、電気錠駆動部22により電気錠50を施錠するので、住居人が外出しようとする際に質問器の通信エリア内にいる間は扉が開錠状態となっていることを利用して、不審者が住居内に侵入するのを防止できるものである。
【0026】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記外出検知装置10が、扉の開閉を検出する開閉検出部13と、扉の外側にいる人を検出する人感検出部12とを具備して、開閉検出部13で扉が開いたことを検出した後に人感検出部12で人を検出した場合に人の外出として検知処理をするように成しているので、比較的高価な人感検出センサを扉の内外に設置しなくても住居人の外出または帰宅を検知することができ、外出検知装置10を安価にすることができるものである。
【0027】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記質問器が、人感検出部12で人を検出した場合にのみ非接触通信を行うように成しているので、外出検知装置10で用いる人感検出部12を帰宅時の検出用にも用いており、質問器は常時非接触通信を試みることが必要なくなり、質問器の消費電力が低減されるものである。
【0028】
また、この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記質問器が、外出検知装置10で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、警告音を鳴動させる警告音鳴動手段を具備するので、住居人が応答器を携帯するのを忘れて外出することを防止できるものである。
【0029】
この実施形態で用いる電気錠システム1は、前記電気錠駆動部22が、外出検知装置10で人の外出を検知して、かつ応答器から識別情報が返信されないと、電気錠駆動部22により電気錠50の解錠状態を保持するので、住居人が応答器を携帯するのを忘れて外出した際に住居に入れなくなることを防ぐものである。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本願発明の実施形態に係る電気錠システムのシステム構成図。
【図2】図1の電気錠システムの動作に関するフローチャート図。
【符号の説明】
【0031】
1 電気錠システム
10 外出検知装置
11 CPU
12 人感検出部
13 開閉検出部
14 データ送信部
20 電気錠制御装置
21 CPU
22 電気錠駆動部
23 データ送受信部
30 リーダ装置
31 CPU
32 LF帯送信IC
33 コンデンサ
34 コイル
35 小電力受信モジュール
36 アンテナ
37 ブザー部
38 データ送受信部
40 携帯型発信装置
41 CPU
42 LF帯受信IC
43 コンデンサ
44 コイル
45 小電力送信モジュール
46 アンテナ
47 操作SW
48 電池
50 電気錠




 

 


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