Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
廻り階段用縦型手摺装置 - 松下電工株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 松下電工株式会社

発明の名称 廻り階段用縦型手摺装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−46332(P2007−46332A)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
出願番号 特願2005−231922(P2005−231922)
出願日 平成17年8月10日(2005.8.10)
代理人
発明者 隣 幸二
要約 課題
斜め段を有する廻り階段の廻り部において、廻り中心付近を昇降する際の安全性が向上される廻り階段用縦型手摺装置を提供する。

解決手段
斜め段1a、1bを有する廻り階段の廻り部1の廻り中心2付近に設けられる廻り階段用縦型手摺装置において、廻り部1の廻り中心2から両側へ突出した位置各々に縦型手摺3を相互間にスペース間隔をあけて配設したものである。ここでは、廻り部1両側の直段部4間に仕切壁5が設けられ、この仕切壁5の端部6は廻り部1の廻り中心2付近に位置しており、同仕切壁5の端部6両側角の稜線61に沿って両縦型手摺3が配設されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
斜め段を有する廻り階段の廻り部の廻り中心付近に設けられる廻り階段用縦型手摺装置であって、廻り部の廻り中心から両側へ突出した位置各々に縦型手摺を相互間にスペース間隔をあけて配設してなる廻り階段用縦型手摺装置。
【請求項2】
廻り部両側の直段部間に仕切壁が設けられ、この仕切壁の端部が廻り部の廻り中心付近に位置しており、同仕切壁の端部両側角の稜線に沿って両縦型手摺を配設したことを特徴とする請求項1記載の廻り階段用縦型手摺装置。
【請求項3】
仕切壁の端部両側角の稜線位置から斜め外側方へ突出した位置各々に縦型手摺を配設して、両縦型手摺間のスペース間隔寸法を仕切壁の端部厚み寸法よりも大きく設定したことを特徴とする請求項2記載の廻り階段用縦型手摺装置。
【請求項4】
縦型手摺の上下両端部分にブラケット部を設け、両ブラケット部を仕切壁の端部付近の表面に固定して仕切壁の端部両側に縦型手摺を突設したことを特徴とする請求項3記載の廻り階段用縦型手摺装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、斜め段を有する廻り階段の廻り部の廻り中心付近に設けられる廻り階段用縦型手摺装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、図7に示すように、斜め段を有する廻り階段の廻り部1の廻り中心2付近に縦型手摺3を設けてなる廻り階段用縦型手摺装置は知られている(特許文献1:特開平8−27988号公報)。この場合、廻り部1は斜め段で構成されているが、廻り階段には廻り部が平坦な踊り場で構成されたものもある。廻り部が平坦な踊り場でなる廻り階段にあっては、廻り部で昇降しないため姿勢が安定して安全であるが、平坦な踊り場を必要として設計上スペースの確保が困難になることがある。一方、前記のように、廻り部1が斜め段でなる廻り階段にあっては、廻り部1がコンパクトに納まって設計上スペースの確保が容易となる。
【0003】
そして、前記のように、廻り階段の廻り部1の廻り中心2付近に縦型手摺3を設けてなる廻り階段用縦型手摺装置を採用することで、安全性も確保される。すなわち、この種の廻り階段では、廻り部1で昇降することになって姿勢が安定せず、しかも、踏み面が廻り中心2側程小さくなっており、昇降時に近道コースをとろうとすると、自然に狭い踏み面側(廻り中心2側)に寄り易くなって危険性が高まるところ、前記のものにあっては、廻り部1の廻り中心2付近を昇降する際に、縦型手摺3を握って昇降することができ、安全性が確保される。
【0004】
また、前記のものにあっては、廻り部1両側の直段部4間に仕切壁5が設けられ、この仕切壁5の端部6が廻り部1の廻り中心2付近に位置しており、同仕切壁5の端部6に沿った上下方向に縦型手摺3が設けられている。この場合、仕切壁5の端部6の上側略半分には切欠部10が形成されており、縦型手摺3は同切欠部10内に設けられていて邪魔にならない。また、廻り部1の外側壁面には横型手摺8が設けられており、この横型手摺8を握って廻り部1の廻り中心2から離れた外周側を昇降することもできる。
【特許文献1】特開平8−27988号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来例となる廻り階段用縦型手摺装置においては、直段部4から廻り部1に入る際、仕切壁5の端部6で縦型手摺3が隠れて見え難く、縦型手摺3を握るタイミングが遅れるものであり、また、廻り部1から直段部4へと出る際には、縦型手摺3から握る手を早く放さなければならないものであり、昇降の際に縦型手摺3を握って体を支えることのできる範囲が短く制限されて、充分には安全性が確保されないものであった。
【0006】
本願発明は、上記背景技術に鑑みてなされたものであり、その課題は、斜め段を有する廻り階段の廻り部において、廻り中心付近を昇降する際の安全性が向上される廻り階段用縦型手摺装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本願発明の廻り階段用縦型手摺装置は、斜め段を有する廻り階段の廻り部の廻り中心付近に設けられるものであって、廻り部の廻り中心から両側へ突出した位置各々に縦型手摺を相互間にスペース間隔をあけて配設してなる。
【発明の効果】
【0008】
本願発明の階段用縦型手摺装置においては、斜め段を有する廻り階段の廻り部の廻り中心付近で、廻り部の廻り中心から両側へ突出した位置各々に縦型手摺が相互間にスペース間隔をあけて配設されるため、直段部から廻り部に入る際には予め早めから一方の縦型手摺を握っておくことができ、廻り部の中程で他方の縦型手摺に握り変えれば、廻り部から直段部へと出る際には同他方の縦型手摺を長く握り続けることもでき、全体として廻り部の廻り中心付近を昇降する際に、縦型手摺を握って体を支えることのできる範囲が長く確保されて安全性が向上される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図1〜図3、図4(a)は、本願請求項1〜4全てに対応した一実施形態である廻り階段用縦型手摺装置を示している。この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置は、図1、図2に示すように、斜め段1a、1bを有する廻り階段の廻り部1の廻り中心2付近に設けられるものであって、廻り部1の廻り中心2から両側へ突出した位置各々に縦型手摺3を相互間にスペース間隔をあけて配設してなるものである。この場合、両縦型手摺3は略垂直で相互に略平行となるよう並設されている。
【0010】
この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置では、廻り部1両側の直段部4間に仕切壁5が設けられ、この仕切壁5の端部6が廻り部1の廻り中心2付近に位置しており、同仕切壁5の端部6両側角の稜線61に沿って両縦型手摺3が配設されている。また、図4(a)に示すように、仕切壁5の端部6両側角の稜線6位置から斜め外側方へ突出した位置各々に縦型手摺3が配設されて、両縦型手摺3間のスペース間隔寸法Lが仕切壁5の端部6厚み寸法Tよりも大きく設定されている。また、図3にも示すように、縦型手摺3の上下両端部分にブラケット部7が設けられ、両ブラケット部7が仕切壁5の端部6付近の表面51に固定されて、縦型手摺3は仕切壁5の端部6両側に突設されている。
【0011】
以下、この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置を、より具体的詳細に説明する。この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置は、一般住宅の建物内に廻り階段の付属構成として施工されるものである。図1に示すように、廻り部1の外側壁面には横型手摺8が設けられており、この横型手摺8を握って廻り部1の廻り中心2から離れた外周側に沿って昇降することもできる。また、廻り部1両側の直段部4間を仕切る仕切壁5の両表面51にも内側横型手摺9が付設されており、この内側横型手摺9を握って直段部4を仕切壁5に沿って昇降することができる。
【0012】
仕切壁5の端部6の上側略半分には切欠部10が形成されており、両縦型手摺3は両者間のスペース間隔内に同切欠部10が位置するように配設されていて、手先を差し入れて握り易く、両縦型手摺3を握り変えるのも容易で、両縦型手摺3は仕切壁5の端部6で邪魔になり難く体裁良く納まる。この場合、仕切壁5の端部6においては、切欠部10の両側角の稜線61に沿って両縦型手摺3が配設されている。また、廻り部1は、図2にも示すように、30度の斜め段1aと60度の斜め段1bとの組合せによる四段構成で、巾広となる60度の斜め段1bが踊り場の役割を果たし、この平坦な場所にて体の向きを変えることができる。
【0013】
図3、図4(a)に示すように、両縦型手摺3はいずれも断面円形のバー材でなり、木製丸棒材、金属製パイプ材等で形成される。縦型手摺3の上下両端部付近には棒状のブラケット部7が各々同様に結合されており、両ブラケット部7の基端が仕切壁5の端部6稜線61付近の表面51に固定されて、両縦型手摺3は仕切壁5の端部6両側に突設されている。この場合、図4(a)に示すように、両側のブラケット部7は仕切壁5の端部6から略逆ハ字状に両側外方へと拡開するように突設され、これにより、両縦型手摺3間のスペース間隔寸法Lが仕切壁5の端部6厚み寸法Tよりも大きく設定されている。
【0014】
そのため、図3に示すように、上下のブラケット部7間において、仕切壁5の端部6稜線61と縦型手摺3との間に手先を差し入れ、この縦型手摺3を握ることができる。ここで、図4(a)に示すように、ブラケット部7によって、仕切壁5の端部6稜線61と縦型手摺3との間には、手先を差し入れるための大きなスペース(寸法S)が確保され、同縦型手摺3を容易に握ることができ、両縦型手摺3の握り変えも容易となる。
【0015】
すなわち、図4(b)に示すように、両縦型手摺3を仕切壁5の端部6から両側方へ傾斜させずに突設した場合には、両縦型手摺3間のスペース間隔寸法Lが大きくなって握り変え難くなり、これを改善するためにスペース間隔寸法Lを小さく設定すると、仕切壁5の端部6が邪魔になってこの端部6稜線61と縦型手摺3との間のスペース(寸法S)は小さくなり、このスペースに手先を差し入れ難くなって両縦型手摺3を握り難くなる。また、図4(c)に示すように、両縦型手摺3を仕切壁5の端部6から前方外側へ傾斜させずに突設した場合には、両縦型手摺3間のスペース間隔寸法Lが小さくなり、仕切壁5の端部6稜線61と縦型手摺3との間のスペース(寸法S)も小さくなり、手先を差し入れ難くて両縦型手摺3を握り難くなる。
【0016】
したがって、この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置においては、斜め段1a、1bを有する廻り階段の廻り部1の廻り中心2付近で、この廻り中心2から両側へ突出した位置各々に縦型手摺3が相互間にスペース間隔寸法Lをあけて配設されるため、直段部4から廻り部1に入る際には、予め早めから一方の縦型手摺3を握っておくことができ、廻り部1の中程で他方の縦型手摺3に握り変えることにより、廻り部1から直段部4へと出る際には、同他方の縦型手摺3を長く握り続けることもでき、全体を通し結果として廻り部1の廻り中心2付近を昇降する際に、縦型手摺3を握って体を支える時間を長く確保することができて安全性が向上される。しかも、内側横型手摺9を握って昇降している直段部4で、早めに一方の縦型手摺3に握り変えてよりスムーズな昇降を行うことができる。
【0017】
また、廻り部1両側の直段部4間には仕切壁5が設けられており、廻り階段としての構造上の強度及び安全性が向上される。そして、ここでは、仕切壁5の端部6が廻り部1の廻り中心2付近に位置することになり、同仕切壁5の端部6両側角の稜線61に沿って上下方向となる両縦型手摺3は体裁良く配設される。しかも、この場合、仕切壁5の端部6両側角の稜線61位置から斜め外側方へ突出した位置各々に縦型手摺3が配設されて、両縦型手摺3間のスペース間隔寸法Lは仕切壁5の端部6厚み寸法Tよりも大きく設定されているので、両縦型手摺3を容易に握ることができ、その握り変えも容易となる。
【0018】
更に、この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置においては、縦型手摺3の上下両端部分にブラケット部7が設けられ、両ブラケット部7が仕切壁5の端部6付近の表面51に固定されて、両縦型手摺3は相互間にスペース間隔寸法Lが確保されて仕切壁5の端部6両側に突設され、確実に支持固定されている。そして、この場合、上下のブラケット部7間では、仕切壁5の端部6稜線61と縦型手摺3との間に手先を差し入れるための大きなスペース(寸法S)が確保されて、両縦型手摺3をより握り易くなる。
【0019】
図5、図6は、本願請求項1〜4全てに対応した別の実施形態である廻り階段用縦型手摺装置を示している。この実施形態の廻り階段用縦型手摺装置においては、図5に示すように、廻り部1が全て30度の斜め段1aによる六段構成である。また、図6に示すように、縦型手摺3の上下両端部分は略L字状に折曲しており、この折曲した部分がブラケット部7として一体に形成されている。なお、それ以外は、上記実施形態と同様に構成されており、上記実施形態におけると同様の作用効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本願発明の一実施形態である廻り階段用縦型手摺装置を示す斜視図。
【図2】同廻り階段用縦型手摺装置を示す概略平面図。
【図3】同廻り階段用縦型手摺装置を示す側面図。
【図4】(a)は同廻り階段用縦型手摺装置を示す要部断面図、(b)、(c)は縦型手摺の突出構成が相違する各々別形態を例示する要部断面図。
【図5】本願発明の別の実施形態である廻り階段用縦型手摺装置を示す概略平面図。
【図6】同廻り階段用縦型手摺装置を示す側面図。
【図7】従来例である廻り階段用縦型手摺装置を示す斜視図。
【符号の説明】
【0021】
1 廻り部
1a、1b 斜め段
2 廻り中心
3 縦型手摺
4 直段部
5 仕切壁
51 仕切壁の表面
6 仕切壁の端部
61 稜線
7 ブラケット部
L スペース間隔寸法
T 仕切壁の端部厚み寸法




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013