米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 松下電工株式会社

発明の名称 洗面台の配設構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−32076(P2007−32076A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−216379(P2005−216379)
出願日 平成17年7月26日(2005.7.26)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 山上 勝也
要約 課題
キャビネット内部の収納部をを排水管で邪魔されない大きな収納空間とする。

解決手段
キャビネット2の上面に洗面ボウル3を配設すると共に洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間を収納部4としてなる洗面台1の配設構造である。洗面ボウル3の奥側壁5と底壁6とのコーナ部に洗面ボウル3の排水口7を形成する。排水口7から排水トラップ8を有した排水管9を奥方に向けて延設する。洗面台1が沿うキャビネット2奥方の建物の壁10内に上記排水トラップ8を有した排水管9を導入して配設する。
特許請求の範囲
【請求項1】
キャビネットの上面に洗面ボウルを配設すると共に洗面ボウルの下方のキャビネットの内部空間を収納部としてなる洗面台の配設構造において、洗面ボウルの奥側壁と底壁とのコーナ部に洗面ボウルの排水口を形成すると共に、この排水口からトラップ部を有した排水管を奥方に向けて延設し、洗面台が沿うキャビネット奥方の建物の壁内に上記トラップ部を有した排水管を導入して配設したことを特徴とする洗面台の配設構造

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗面台の配設構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、洗面台1では、たとえば特許文献1にあるように、キャビネット2の上面に配設した洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間を収納部4とすることが一般に行われているが、図5のように洗面ボウル3の排水口7から排水トラップ8を有する排水管9が収納部4内に位置するように垂設されるのであって(たとえば図5(a)では排水管9は洗面ボウル3の排水口7から下方に垂下されて収納部4内に配設された排水トラップ8に至ると共に排水トラップ8から再び下方に垂下されて建物の床下に導入されており、また図5(b)では排水管9は洗面ボウル3の排水口7から下方に垂下されて収納部4内に配設された排水トラップ8に至ると共に排水トラップ8から奥方に延設されて建物の壁10内に導入されている)、すなわち、上記収納部4には上記排水トラップ8を有する排水管9が位置されることから、この排水トラップ8を有する排水管9に邪魔されて大きな収納部4を得ることができないものであった。
【特許文献1】特開平10−85413号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて為したものであって、洗面ボウルの下方の収納部を大きく使用可能にできる洗面台の配設構造を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために本発明の洗面台の配設構造にあっては、キャビネット2の上面に洗面ボウル3を配設すると共に洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間を収納部4としてなる洗面台1の配設構造において、洗面ボウル3の奥側壁5と底壁6とのコーナ部に洗面ボウル3の排水口7を形成すると共に、この排水口7から排水トラップ8を有した排水管9を奥方に向けて延設し、洗面台1が沿うキャビネット2奥方の建物の壁10内に上記排水トラップ8を有した排水管9を導入して配設したことを特徴とする。これによると、洗面ボウル3の奥側壁5と底壁6とのコーナ部に形成した洗面ボウル3の排水口7から奥方に向けて延設した排水トラップ8を有した排水管9は、該排水口7から延設した直後に、キャビネット2奥方の建物の壁10内に導入されて壁10内部に配置されることから、洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間である収納部4には、上記排水トラップ8を有した排水管9が位置することが無くなり、排水トラップ8を有した排水管9に邪魔されることなく、大きく収納部4を収納空間として使用することができる。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、トラップ部を有した排水管に邪魔されることなく、洗面ボウルの下方の収納部を大きく収納空間として使用できるといった利点を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
【0007】
本例の洗面台1は、図1のように、キャビネット2の上面に洗面ボウル3が配設され、洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間が収納物を収納可能にした収納部4とされている。洗面ボウル3は、上方開口を有しており、左右側端ほど徐々に高くなると共に前方に徐々に高くなるように下方に凸の凸面形状を有した底壁6と、この底壁6の奥側端部から略垂直上方に立ち上げた奥側壁5とで構成されている。左右方向の中央部における底壁6と奥側壁5とのコーナ部分が洗面ボウル3内の最低位置となっており、この部位に洗面ボウル3内に流した水を排水する排水口7が設けられている。
【0008】
上記排水口7からは建物の床下に配設された主排水管22に至る排水管9が延設されている。詳しくは、この排水管9は排水口7から奥方斜め下方に向けて延設されており、排水管9を上下に屈曲させて内部に虫や小動物や臭気の通過を防ぐ溜水を形成させる排水トラップ8を介して、主排水管22に至るようにされている。なお便宜上、排水管9のうち、排水口7から排水トラップ8に至る部位を導入部9aと称し、それ以外の部位(排水トラップ8を含む主排水管22に至る部位)を主体部9bと称する。
【0009】
ところで、洗面台1は、洗面所等の床21に載置すると共に洗面所等の壁10にその裏面を沿わせて立設させるようにして配設される。すなわち、キャビネット2のすぐ奥方には垂直な建物の壁10が位置している。ここで、本例の壁10は部屋を仕切る間仕切り壁であって、柱材10cの両側に内装パネルを構成する面板10a,10bを間隔を隔てて対面させるように取付けて形成されている。収納部4の裏方位置の部位の壁10においては、壁10内に排水トラップ8を有する排水管9を配設させるための配管用空所11が形成されており、この配管用空所11は壁10の洗面台側の面板10aに穿設した配管用孔12を介して前方(収納部4)に開口している。具体的に配管用空所11は壁10の両面板10a,10bの間の空間がこれを構成している。
【0010】
上述の排水トラップ8を有した排水管9は、洗面ボウル3の排水口7から奥方に延設した直後に上記配管用空所11に位置されて主排水管22に連結されている。詳しくは、排水管9は、導入部9aが配管用空所11の上端部分から配管用空所11内に導入されるのであって、主体部9b(排水トラップ8を含む主排水管22に至る部位)の全てが配管用空所11内に上下に亙って挿通するように位置されているのである。なお、配管用孔12には目隠し蓋材13が被着可能にされ、図2のように、配管用空所11内に配置した排水管9の目隠しを可能にしている。詳しくは、図3のように、目隠し蓋材13はその外形形状が配管用孔12の内形形状と同様の大きさに形成されており、目隠し蓋材13の左右方向の中央における上端部には排水管9の導入部9aを挿通させる切欠孔状の導入孔14が穿設されている。また、配管用孔12の左右方向の側縁部には面板10aの裏面側に裏当て板材15が上下に亙ってビス等の固定具16にて取付けられており、目隠し蓋材13をこの裏当て板材15に前方から当接させてビス等の固定具17で固定することで、目隠し蓋材13は配管用孔12を塞ぐと共に壁10の面板10aと面一状態になるように被着される。
【0011】
このように本例の洗面台1の配設構造においては、排水管9は、洗面ボウル3の後端の排水口7から延設した直後の導入部9aが洗面台1の奥の建物の壁10内に入り込み、排水トラップ8を含む主排水管22に至る部位が洗面台1の奥の建物の壁10内に収納されているので、洗面ボウル3の下方のキャビネット2の内部空間である収納部4には上記排水トラップ8を有した排水管9が位置することが無くなり、従来のように排水トラップ8を有した排水管9に邪魔されることなくて、大きく収納部4を収納空間として使用することができるようにされている。特に、上下に屈曲して上下寸法を必要とする排水トラップ8を壁10内に収納して収納部4に位置させないようにしたことで、収納部4における洗面ボウル3の直ぐ下方域である収納部4の上部域(図1中A部分)を広く収納空間として利用できたことに大きな利点がある。また、収納部4に排水トラップ8を有した排水管9が位置しないことから、収納部4にすっきりとした良好な景観を確保することもできる。無論、この収納部4にはその前部に前面扉を開閉自在に設けてもよく、また、キャビネット2に裏板があって収納部4の奥方への開口を塞ぐ場合にあっても排水孔9の導入部9aを挿通可能で上記裏板に配管用孔12に連通させる孔を設ければよいのは言うまでもない。また、収納部4に収納する収納物としては使用者が洗面台1を使用する際に座るための椅子や、使用者が身障者である場合には車椅子であってもよいのは言うまでもない。更に言うと、壁10としては面板10bが外装パネルで構成される外壁であってもよいのは言うまでもない。そして、この場合、面板10a,10b間の空間には断熱材が充填配置されるのであるが、上記空間における収納部4の奥方の部位の断熱材を除けば配管用空所11を形成できるのは言うまでもない。
【0012】
更に言うと、本例の排水トラップ8は左右方向の平行面内(壁10の壁面方向と同方向)で排水管9を上下に屈曲させて形成されており、前後方向に厚みを生じさせないようにされている。しかして、排水トラップ8及び排水管9を収納する配管用空所11に必要な奥行き寸法を可及的に薄くすることが可能にされている。また、本例の排水トラップ8を含む排水管9は、従来部材を可及的に使用して形成されている。具体的に、排水管9は、洗面ボウル3の排水口7から垂設されて排水管9の導入部9aを構成する導入部排水管18、導入部排水管18に一端を連結させてU字状に形成された排水トラップ管19、排水トラップ管19の他端に一端を連結させて他端を主排水管22に至らしめる逆J字状の主体排水管20とで形成されている。排水管9の主体部9bを構成する排水トラップ管19及び主体排水管20は図5(a)の従来例の排水管9の構成部品と同様の物を使用しており、つまり、図5(a)の従来例とは図4の導入部排水管18のみを違えるものである。このように従来部材を可及的に使用可能にしたから、コストの低廉化も図られているのである。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態の例の洗面台の配設構造であり、(a)は側断面図であり、(b)は上面断面図であり(c)は正面断面図である。
【図2】同上の排水管の配設箇所の収納部から見た斜視図である。
【図3】(a)は目隠し蓋材の斜視図であり、(b)は建物の壁の配管用空所の配管用孔に目隠し蓋材を被着させた状態の水平断面図である。
【図4】同上の導入部排水管であり、(a)は正面図であり、(b)は上面図であり、(c)は側面図である。
【図5】従来技術の例であり、(a)は排水管を床下に配設した主排水管に接続する例の側断面図であり、(b)は排水管を壁内に導入させた例の側断面図である。
【符号の説明】
【0014】
1 洗面台
2 キャビネット
3 洗面ボウル
4 収納部
5 奥側壁
6 底壁
7 排水口
8 排水トラップ
9 排水管
10 壁
11 配管用空所
13 目隠し蓋材




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013