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天井パネル - 松下電工株式会社
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発明の名称 天井パネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−16427(P2007−16427A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−197199(P2005−197199)
出願日 平成17年7月6日(2005.7.6)
代理人
発明者 井上 聖也
要約 課題
無機繊維板は断熱性、吸音性がありしかも軽量であるので天井パネルに適したものであるが、全体にやわらかく特に実加工部は厚みが薄くなるので傷が付き易くまた欠けが生じることがある。この欠点を改善するために無機繊維板の実部を無機繊維板より強度の高い材質を用いた周縁枠で形成することにより、無機繊維板同士を実結合でき、しかも傷や欠けの生じ難い天井パネルを提供することを課題とする。

解決手段
方形の無機繊維板1の平行な両側端面に、無機繊維板1と同等の長さと厚みを有しかつ無機繊維板1より強度の大きい材質で形成された周縁枠2、3を形成すると共に、一方の側端面には実結合可能な凸条21を有する周縁枠2を、他の側端面には前記凸条21と実結合可能な凹条31を有する周縁枠3を配し、これら周縁枠2、3を無機繊維板1と固着した天井パネル。
特許請求の範囲
【請求項1】
方形の無機繊維板の平行な両側端面に、無機繊維板と同等の長さと厚みを有しかつ無機繊維板より強度の大きい材質で形成された周縁枠を形成すると共に、一方の側端面には実結合可能な凸条を有する周縁枠を、他の側端面には前記凸条と実結合可能な凹条を有する周縁枠を配し、これら周縁枠を無機繊維板と固着した天井パネル。
【請求項2】
上記無機繊維板の隣接する二辺の側端面に、凸条を有する周縁枠を、残る二辺の側端面に凹条を有する周縁枠を各々固着した請求項1記載の天井パネル。
【請求項3】
上記無機繊維版の側端面の上部を切り欠いた段部が形成され、該段部に固着される周縁枠に無機繊維版の該段部と係合可能な逆形状の段部が形成された請求項1記載の天井パネル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
室内用天井パネルや軒天井パネルといった天井パネルは表面に釘頭が露出しないように実加工され、釘および接着剤で天井下地に取り付けられる。しかし天井パネルの材質に起因する加工上、あるいは施工上各種の問題がある。本発明は特に断熱性、吸音性に優れ、軽量である無機繊維板を用いた天井パネルの問題点を解決するものである。
【背景技術】
【0002】
無機繊維板は上述の如く断熱性、吸音性に優れ軽量であることから天井パネルとして多く使用されているが、全体が軟らかく特に実加工部は厚みが薄くなるために特に傷が付き易く、また欠ける場合が多い。
【特許文献1】特開平6−136921号公報(第4頁、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記特許文献に記載されているパネルは無機繊維板を用いており、無機繊維板の強度を向上させている。その手段として補強部(実形成部)に接着剤を浸透させ、あるいは塗料を吹き付けて機械的強度を高めているものである。しかしながら補強処理を行う前に実加工をする必要があり、この段階では強度が高くないので実部が軟らかく傷や欠けが生じ易いものである。このように製品での欠点は解消されるが、製造上の欠点は解消されていないものである。本発明は無機繊維板より強度の高い材質で形成した周縁枠を用いることで製造上のみならず製品上の問題を解消するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、本発明に係る天井パネルの第一の特徴構成は請求項1に記載した如く、方形の無機繊維板の平行な両側端面に、無機繊維板と同等の長さと厚みを有しかつ無機繊維板より強度の大きい材質で形成された周縁枠を形成すると共に、一方の側端面には実結合可能な凸条を有する周縁枠を、他の側端面には前記凸条と実結合可能な凹条を有する周縁枠を配し、これら周縁枠を無機繊維板と固着した点にある。
【0005】
同第二の特徴構成は、請求項2に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、上記無機繊維板の隣接する二辺の側端面に、凸条を有する周縁枠を、残る二辺の側端面に凹条を有する周縁枠を各々固着した点にある。
【0006】
同第三の特徴構成は、請求項3に記載した如く、第一の特徴構成に加えて、上記無機繊維版の側端面の上部を切り欠いた段部が形成され、該段部に固着される周縁枠に無機繊維版の段部と係合可能な逆形状の段部が形成された点にある。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の天井パネルは前記構成であり、無機繊維板と実結合可能な凸条および凹条が形成された周縁枠が固着一体化されているために無機繊維板に実加工を施す必要のないものである。そして周縁枠は無機繊維板より強度の高いものであるので構成された天井パネルは運搬、施工時の衝撃でも傷や欠けが生じ難いものである。
【0008】
請求項2に記載された天井パネルは前記構成であり、方形の無機繊維板の4周に周縁枠があるために一般に多く使用されている303mm×606mmの天井板にも適用できる。
【0009】
請求項3に記載の天井パネルは前記構成であり、無機繊維板と周縁枠との接着面積が大きくなり強固に接着できる。また段状に切り欠く場合に欠け等が生じても周縁枠で被覆されるので外観から欠けが見えることはなく製造上のロスを減少させる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1ないし図5は本発明の実施例を示したものである。図1は本発明の天井パネルAの一部を切断して断面を示した状態の斜視図である。1は無機繊維板であり該無機繊維板1の左右両側端面には上方を切り欠いた段部11が形成されている。無機繊維板1としてはロックウール、グラスウール、スラグウール等を抄造して得られるもので方形のポーラスなもので軽量かつ断熱性、吸音性の富むものである。
【0011】
2は天井パネルAの側端部に凸条21を形成した周縁枠であり、無機繊維板1と接する面には無機繊維板1の段部11と係合する段部22が形成されている。3は上記周縁枠2とは反対側の無機繊維板1の側端面に取り付けられる周縁枠であり、該周縁枠3には凹条31が形成されており該凹条31は天井パネルAの側端面に配される。この周縁枠3も無機繊維板1の段部11と係合する段部32が無機繊維板1の側端面と接する面に形成されている。
【0012】
周縁枠2、3は無機繊維板1の長さと厚みと同等の長さと厚みを有している。そのため周縁枠2、3を取り付けても天井パネルAに段差等は生じない。この周縁枠2、3は無機繊維板1より強度が大で衝撃に強い木材、プラスチックその他の材質で形成されている。特にプラスチックなどでは押し出し成型で生産できるので形状も自由にでき、生産性も良好なものである。
【0013】
周縁枠2、3と無機繊維板1とは接着剤で固着一体化されている。無機繊維板1と周縁枠2、3との係合部には無機繊維板1には段部11が、周縁枠2、3には無機繊維板1の段部11と係合する段部22、32を設けている。これは接着面積を増すためであり、接着強度や使用場所により強度がさほど必要のない場合は、これらの段部11および段部22、32は必ずしも必要でない。また係合のための形状は接着面積を増すものであるから段部以外の形状でもよい。
【0014】
4は無機繊維板1と周縁枠2、3とを仮止めする仮止め部材であり、図1ではタッカーピンを用いているが、それ以外の部材たとえばテープ、ステープラ等各種のものが使用できる。これらは接着剤が硬化した後取り除いてもよく、また外観に影響しない場合には取り除くことなくそのまま使用されることもある。
【0015】
この周縁枠2、3は無機繊維板1の四周に配することもできる。すなわち室内用天井板の大きさは洋間用の場合、多くは303mm×606mmの大きさである。この場合には無機繊維板1の隣接する二辺に凸条21を有する周縁枠2を、残る二辺には凹条31を有する周縁枠3を配することで天井パネルAの四周に周縁枠2および3が取り付けられ、隣接する天井パネルAと実結合することで施工される。
【0016】
一方和室の天井パネルAあるいは軒天井パネルの場合は長尺であり、無機繊維板1の両側端面のみに周縁枠2および3が配されるが、短辺部は回り縁等で被覆されるので周縁枠2、3は不要である。
【0017】
図2、図3および図4に示すものはいずれも本発明にかかる実施例の断面図を示している。図2に示すものは実形状が相じゃくり形状を形成している。図3に示すものは本実形状であり、図1と同様なものであり、凸条21の基部から斜めに釘打ちして施工される。
【0018】
図4は本実構造の別の実施例を示しており、凹条31の下辺が長いので釘打ちが容易にできる特徴がある。接着面積を増すためには図1および図3では段部11、22、32を形成しているが、段部以外のほかの形状を採用してもよい。
【0019】
これらはいずれも釘打ちと接着剤を利用して施工され、そして凸条21と凹条31が嵌合するように形成されているので施工された天井では、隣接する天井パネルA間に隙間が生じることなく仕上げることができる。
【0020】
図5は別の実施形態で製造した天井パネルAを用いて施工した状態を示す断面図である。ここにおいて一枚の天井パネルAは無機繊維板1とその両側端面に固着された周縁枠2、3とからなっており、天井パネルAの凸条21に隣接する天井パネルAの凹條31を嵌合させるが、この嵌合は天井下地5の場所で接続される。これは天井パネルAを釘止めするためのものであり、天井下地材5とは接着剤を併用することで天井パネルAの垂れ下がりが防止される。このような施工は特殊なもので無く通常行われているものである。
【0021】
以上のように本発明の天井パネルAは無機繊維板1の周囲に無機繊維板1より強度の高い材質で形成された凸条21や凹条31を有する実結合可能な周縁枠2、3を固着したものであるから、傷や欠けが生じ難いものであり、施工も特殊な技術や工程も必要の無いものである。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明に係る天井パネルの断面を示す一部を切断した切り欠き斜視図である。
【図2】相じゃくり結合部を有する天井パネルの断面図。
【図3】本実結合部を有する天井パネルの断面図。
【図4】本実結合部を有する別の実施例を示す天井パネルの断面図。
【図5】本発明に係る天井パネルの施工状態を示す断面図。
【符号の説明】
【0023】
A 本発明にかかる天井パネル
1 無機繊維板
11 無機繊維板の両側端面に設けた段部
2 凸条を有する周縁枠
21 周縁枠に設けられた凸条
22 無機繊維板の段部と係合する凸条を有する周縁枠の段部
3 凹条を有する周縁枠
31 周縁枠に設けられた凹条
32 無機繊維板の段部と係合する凹条を有する周縁枠の段部
4 仮止め部材
5 天井下地材




 

 


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