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発明の名称 温水洗浄便座
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−2628(P2007−2628A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−187232(P2005−187232)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清
発明者 平田 正行
要約 課題
脱臭機能を有するとともに使用者に定期的なフィルタ掃除の手間を強いることなく脱臭性能の低下を防止することのできる温水洗浄便座を提供する。

解決手段
局部洗浄用の洗浄ノズルに温水を供給する為に洗浄ノズルの上流側に接続される温水タンク6及びリザーブタンク5と、リザーブタンク5から延設される捨て水用の管路11とを具備するとともに、上記管路11を通じて排出される捨て水を、便器内の空気を脱臭する為の脱臭フィルタに向けて吐出する構造とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
便器上に載置される便座装置本体と、便器内の空気を吸い込むように便座装置本体に形成された風洞部と、風洞部内に位置する脱臭フィルタと、便座装置本体に設置される局部洗浄用の洗浄ノズルと、洗浄ノズルに温水を供給するために水道管と洗浄ノズルの間に接続されるリザーブタンク及び温水タンクと、リザーブタンクから延設される捨て水用の管路とを具備するとともに、上記管路を脱臭フィルタ洗浄用の管路として用いることを特徴とする温水洗浄便座。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、脱臭機能を有する温水洗浄便座に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、便器上に載置される便座装置本体に脱臭機能を備えたものが提供されている(特許文献1参照)。これは、便座装置本体に便器内の空気を吸い込む風洞部を形成するとともに該風洞部内に送風用のファンと脱臭フィルタとを配置した構造であり、排便後等にファンを駆動させると便器内の臭気が風洞部内に吸入された後に、脱臭フィルタを通じて脱臭されたうえで外部に放出されるようになっている。
【0003】
ところで、上記脱臭フィルタは1ヶ月に1度程度は掃除をしないと付着した埃や異物が原因で脱臭性能が低下するものであるから、使用者は定期的な掃除の負担を強いられるという問題があった。脱臭フィルタとしては固定式のものと着脱式のものがあり、特に固定式であれば使用者は掃除の際に脱臭フィルタを配してある部分を鏡等で確認しながら掃除機の吸入口をあてる必要があって、非常に面倒である。また着脱式であっても、定期的に脱臭フィルタを取り外して掃除をする必要があるので、やはり面倒な作業であることに違いはない。
【特許文献1】特開2005−21188号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みて発明したものであって、脱臭機能を有するとともに使用者に定期的なフィルタ掃除の手間を強いることなく脱臭性能の低下を防止することのできる温水洗浄便座を提供することを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明に係る温水洗浄便座を、便器上に載置される便座装置本体と、便器内の空気を吸い込むように便座装置本体に形成された風洞部12と、風洞部12内に位置する脱臭フィルタ13と、便座装置本体に設置される局部洗浄用の洗浄ノズルと、洗浄ノズルに温水を供給するために水道管1と洗浄ノズルの間に接続されるリザーブタンク5及び温水タンク6と、リザーブタンク5から延設される捨て水用の管路11とを具備するとともに、上記管路11を脱臭フィルタ13洗浄用の管路として用いることを特徴としたものとする。
【0006】
このようにすることで、従来のように使用者が定期的に脱臭フィルタ13を掃除するといった面倒な作業をしなくとも、リザーブタンク5から管路11を通じて吐出される捨て水を利用することで、脱臭フィルタ13に付着した塵や異物を自動的に洗い流して脱臭性能の低下を防止することができる。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、脱臭機能を有するとともに使用者に定期的なフィルタ掃除の手間を強いることなく脱臭性能の低下を防止することのできる温水洗浄便座を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1には、本発明の実施形態における一例の温水洗浄便座の給水経路の主要部分を示しており、図2には脱臭用の風洞内の構造を模式的に示している。
【0009】
本例の温水洗浄便座は、便座上に設置される便座装置本体と、この便座装置本体に回転自在に支持される便座及び便蓋と、便座装置本体に設けられる局部洗浄用の洗浄ノズルとを具備し、便座上に臀部を乗せた状態にある使用者の局部に向けて、洗浄ノズル先端から洗浄水を吐出させる構造である。なお、上記の各構造は温水洗浄便座の一般的構造であるから特に図示はしない。
【0010】
洗浄ノズルへの給水経路は図1に示すように、水道管1から分枝水栓2を介して給水パイプ3に水道水が供給され、この給水パイプ3から電磁弁4を介してリザーブタンク5内に一旦水道水が貯留されるように設けている。リザーブタンク5と、該リザーブタンク5の下流側に位置する温水タンク6とをつなぐ管路7中にはギアロータリ型の水ポンプ8を介在させており、この水ポンプ8を駆動してリザーブタンク5内の貯水を温水タンク6内に送り込み、温水タンク6に配してあるヒータ15によって該温水タンク6内に温水として貯留するようになっている。
【0011】
温水タンク6は、該温水タンク6の更に下流側の洗浄ノズルと、管路9を介してつながっており、水ポンプ8の駆動によって温水タンク6内に水が供給されれば、水圧上昇に伴って温水タンク6内の温水が管路9を通じて洗浄ノズルにまで供給されるものである。
【0012】
リザーブタンク5はその上端部に捨て水口10を備えており、この捨て水口10に管路11の一端側を接続させている。ここで、リザーブタンク5内の水圧は1.5気圧程度を保持するように設けているが、リザーブタンク5内の水圧がこれを超える場合には捨て水口10及び管路11を通じて貯留水を排出する構造である。
【0013】
図2に示す風洞部12は、便器内の空気を吸い込むように便座装置本体に形成したものであって、一端側開口を便器内に向けるとともに、便器内の空気を吸引する方向(図中の白抜き矢印方向)に風圧を発生させるファン(図示せず)と脱臭フィルタ13とをその流路中に位置させている。
【0014】
そして、図示のようにリザーブタンク5から延設される捨て水用の管路11を風洞部12内の脱臭フィルタ13の下流側近傍の位置にまで導き、この管路11を通じて脱臭フィルタ13の下流側フィルタ面13aに向けて捨て水を吐出するように設けている。即ち、上記捨て水用の管路11を脱臭フィルタ13洗浄用の管路として兼用し、リザーブタンク5側から送り込まれる捨て水をフィルタ洗浄水として用いる構造である。なお、上記管路11は、脱臭フィルタ13に対して風洞部12の下流側から水を吐出できるものであれば、図示例以外の形態であっても構わない。
【0015】
風洞部12の脱臭フィルタ13近傍には、脱臭フィルタ13に向けて吐出された捨て水を風洞部12内から排出するための排水経路14を設けており、排水経路14の下流端は便器内に向けて開口させている。
【0016】
しかして、上記構成の温水洗浄便座にあっては、ファンを駆動させて便器内から風洞部12内に導入された空気が脱臭フィルタ13の上流側フィルタ面13bから下流側フィルタ面13aに抜ける際に脱臭が為されるとともに、空気中に含まれた塵や異物等が脱臭フィルタ13の上流側フィルタ面13bに付着する。なお、上記脱臭後の空気は風洞部12から外気へと放出される。
【0017】
そして、リザーブタンク5側から管路11を通じて送り込まれる捨て水が、脱臭フィルタ13に向けて風洞部12の下流側から吐出されることで、脱臭フィルタ13の上流側フィルタ面13bに付着した塵や異物等は洗い流されて排水経路14を通じて便器内に排出されることとなる。
【0018】
つまり、本例の温水洗浄便座にあっては、使用者が定期的に脱臭フィルタ13を掃除するといった面倒な作業をしなくとも、リザーブタンク5から発生する捨て水を利用して脱臭フィルタ13に付着した塵や異物を自動的に洗い流して脱臭性能の低下を防止する仕組みである。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の実施形態における一例の温水洗浄便座の給水経路の主要部分を示す説明図である。
【図2】同上の温水洗浄便座の脱臭用の風洞内の構造を模式的に示す説明図である
【符号の説明】
【0020】
1 水道管
5 リザーブタンク
6 温水タンク
11 管路
12 風洞部
13 脱臭フィルタ




 

 


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