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発明の名称 壁パネルの建込み構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−2551(P2007−2551A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184460(P2005−184460)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人
発明者 加納 広志 / 荒金 仙英
要約 課題
作業性よく施工できるとともに、見栄えよく仕上げることの可能な壁パネルの建て込み構造を提供する。

解決手段
床面Fの所定位置に固定され凹部を有する断面コ字形の下枠1と壁パネルPとからなる建込み構造であって、上記下枠1は断面L字形のランナー11とこのランナー11に後付けして一体化し、断面コ字形の下枠1を形成する起立片12とからなり、上記壁パネルPは2枚のボード21、22とこれらボード21、22間に設けられる上桟と下桟3とからなるとともに、該下桟3はその下部が突出して上記下枠1の凹部に嵌合する突出部31とされた壁パネルの建込み構造。
特許請求の範囲
【請求項1】
床面の所定位置に固定され凹部を有する断面コ字形の下枠と壁パネルとからなる建込み構造であって、上記下枠は断面L字形のランナーとこのランナーに後付けして一体化し、断面コ字形の下枠を形成する起立片とからなり、上記壁パネルは2枚のボードとこれらボード間に設けられる上桟と下桟とからなるとともに、該下桟はその下部が突出して上記下枠の凹部に嵌合する突出部とされた壁パネルの建込み構造。
【請求項2】
上記ボードが石膏ボードからなり、上記上桟と下桟との間に胴縁が介装された請求項1に記載の壁パネルの建込み構造。
【請求項3】
上記2枚のボードの外表面と下枠の外表面とが面一とされた請求項1に記載の壁パネルの建込み構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁パネルの建込み構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、壁パネルを用いて間仕切りをする場合、床面の所定位置に設置した凹部を有する断面コ字形の下枠に、上記壁パネルを一旦持ち上げた後、落とし込んで施工する方法が一般的に行われてきた。しかしながら、比較的重量のある壁パネルを持ち上げ、上記コ字形の下枠の一方の立ち上がり片を越えて凹部に落とし込む作業は、作業性が悪く手間がかかるばかりではなく、落としたときの衝撃で壁パネルを傷めるおそれがある。
【0003】
そこで、下記特許文献1に記載のように、端部に溝部を有する断面L字形の主ランナーを所定の位置に固定し、壁パネルを設置した後、断面L字形に形成し下部が上記主ランナーの溝部に嵌着する副ランナーを並列に固着してなる壁の施工法が提案されている。
【特許文献1】特開昭62−148749号公報(第1〜3頁、第3図、第4図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載の壁の施工法は、特許文献1の第4図に示されているように、副ランナーの下部が帯状の爪板として金属製の主ランナーの溝部に嵌着することによって、壁パネルを支持固定するため、必ずしも強度的に優れたものとはいえない。本発明はこのような問題を解決するためになされたものであり、壁パネルを用いて間仕切りをする場合等、作業性よく施工できるとともに、見栄えよく仕上げることの可能な壁パネルの建て込み構造を提供することを、その課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じている。すなわち、本発明によれば、床面の所定位置に固定され凹部を有する断面コ字形の下枠と壁パネルとからなる建込み構造であって、上記下枠は断面L字形のランナーとこのランナーに後付けして一体化し、断面コ字形の下枠を形成する起立片とからなり、上記壁パネルは2枚のボードとこれらボード間に設けられる上桟と下桟とからなるとともに、該下桟はその下部が突出して上記下枠の凹部に嵌合する突出部とされた壁パネルの建込み構造が提供される。
【0006】
上記ボードが石膏ボードからなるとともに、上記上桟と下桟との間に胴縁が介装されることが好ましい。さらに、2枚のボード間にグラスウール等の断熱材が充填されてもよい。また、上記ボードと下枠との外表面を面一にするとともに、それらの接合面に幅木が固定されてもよい。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に記載の発明にかかる壁パネルの建込み構造は上記のとおりであり、壁パネルと、断面L字形のランナーとこのランナーに後付けして一体化し、断面コ字形の下枠を形成する起立片とからなっているため、床面に仮置きした壁パネルを水平移動するとともに、ランナーの水平面と壁パネルを構成するボードの下面との間に上記起立片を嵌入、固定することにより、上記壁パネルの下桟の突出部を固定することができる。その結果、上記下桟の突出部が下枠の凹部に嵌合した形態となり、上記壁パネルを持ち上げることなく、容易に建て込むことができる。
【0008】
上記ボードが石膏ボードからなるため、耐火性、断熱性に優れ、コスト的に有利に施工することができる。また、上記上桟と下桟との間に胴縁を介装することにより補強され、耐火性、断熱性に優れ、構造的にもしっかりとした壁パネルの建込み構造とすることができる。
【0009】
上記2枚のボードの外表面と下枠の外表面とを面一とすることにより、複数の壁パネルを連設したとき直線性が出るため外観的にすっきりとしたものとなり、また、幅木を固定しやすく、固定強度を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して、詳細に説明する。図1は、ボードとして石膏ボードを用いた本発明にかかる壁パネルの建込み構造の構成を示す分解説明図である。図1に示すように、上記壁パネルの建込み構造は、床面Fの所定位置に固定された断面L字形のランナー11とランナー11と一体化して凹部を有する断面コ字形の下枠1を構成する長尺の起立片12と壁パネルPとからなっている。上記壁パネルPは、第1ボード21、第2ボード22と、上記2枚のボード間の下部に介設される下桟3と図示しない上桟とからなるとともに、上記下桟3の下部は突出して突出部31とされている。また、上記壁パネルPは、2枚のボード21、22の間に介装された胴縁5によって補強されている。
【0011】
つぎに本発明の壁パネルの建込み構造の施工方法について説明する。まず、図2に示すように床面Fの所定位置に断面L字形のランナー11を位置決めして固定する。図2において、符号111はランナー11の立ち上がり部を、符号112はランナー11の平面部を表す。ついで、図3に示すように、床面Fと上記ランナー11の平面部112とが面一の状態で壁パネルPを水平移動させ、ランナー11の立ち上がり部111に下桟3の突出部31を当接させ、矢印で示すように起立片12を平面部112とボード22の下面との間に嵌入する。
【0012】
嵌入された起立片12は、図4に示すように接着、釘打ち、ビス留め等、適当な固定手段4によりランナー11に固定される。かくして断面L字形のランナー11と起立片12とが一体化して凹部を有する断面コ字形の下枠1を形成するとともに、下桟3の下部の突出部31が下枠1の凹部に嵌合した状態となる。
【0013】
図5は上記のようにして施工された本発明にかかる壁パネルの建込み構造を示す部分断面側面図である。図5から明らかなように、ボード21、22の外表面と下枠1の外表面とは面一とされているため、幅木6はボード21、22と下枠1の接合面を覆うとともに、公知の固定手段を用いてしっかりと固定できる。また、複数の壁パネルを直線性を出して連設することが可能となり、外観的にもすっきりと施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明にかかる壁パネルの建込み構造の構成を示す分解説明図である。
【図2】本発明の壁パネルの建込み構造の施工方法について説明する説明図である。
【図3】本発明の壁パネルの建込み構造の施工方法について説明する説明図である。
【図4】本発明の壁パネルの建込み構造の施工方法について説明する説明図である。
【図5】本発明にかかる壁パネルの建込み構造を施工し幅木を固定した状態を示す部分断面側面図である。
【符号の説明】
【0015】
P 本発明にかかる壁パネル
1 下枠
11 ランナー
111 立ち上がり部
112 平面部
12 起立片
21 第1ボード
22 第2ボード
3 下桟
31 突出部
4 固定手段
5 胴縁
6 幅木
F 床面




 

 


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