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発明の名称 集水ますの壁面取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−2539(P2007−2539A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184147(P2005−184147)
出願日 平成17年6月23日(2005.6.23)
代理人 【識別番号】100093230
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫
発明者 太田 智之
要約 課題
縦引き用と横引き用の集水ますを兼用することができ、縦引き用と横引き用の集水ますの意匠の統一をはかることのできる集水ますの壁面取付け構造を提供する。

解決手段
上面に雨水流入開口部12、下面に雨水流出開口部13を有する集水ます本体11の上部および下部に係止受部14、15を形成して集水ます1となすとともに、壁面Wに固定する基板21の上部および下部に、前方に突出する鍵形の係止脚片22、23を形成して集水ます係止具2となし、基板21を壁面Wに固定した集水ます係止具2の係止脚片22、23に集水ます1の係止受部14、15を係止させる。
特許請求の範囲
【請求項1】
上面に雨水流入開口部、下面に雨水流出開口部を有する集水ます本体の上部および下部に係止受部を形成して集水ますとなすとともに、壁面に固定する基板の上部および下部に、前方に突出する鍵形の係止脚片を形成して集水ます係止具となし、基板を壁面に固定した集水ます係止具の係止脚片に集水ますの係止受部を係止させてなることを特徴とする集水ますの壁面取付け構造。
【請求項2】
基板の上部に短い係止脚片を形成するとともに、下部に長い係止脚片を形成してなることを特徴とする請求項1記載の集水ますの壁面取付け構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、集水ますの壁面取付け構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、雨水を集水して排水する集水ますには、縦引き用と横引き用とがある。図4(A)(B)に例示したように、縦引き用の集水ます101は、通常、その上部に取付け用蓋部材102を取付けて、止め具103等で軒天井やバルコニー等の天井面104に取付け固定している。また、図5(A)(B)に例示したように、横引き用の集水ます101は、壁面Wに設けられている排水管Pを集水ます101内に収め、フラット形状に形成されている壁面W側の胴体部(側面)を壁面に当接して止め具103等で壁面Wに取付け固定している。
【0003】
また、たとえば、横引き用の集水ますの取付け構造において、壁面に、雨樋集水器(集水ますに相当)を仮止めする吊設部材を取付け、雨樋集水器の建屋側側面に設けられた係合部材を吊設部材と係合させた雨樋集水器の取付け構造が提案されている(特許文献1)。
【特許文献1】特開平9−25691号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、縦引き用の集水ますを、壁面Wに取付ける横引き用の集水ますとして使用する場合、縦引き用の集水ますの胴体部(側面)は意匠上、曲面形状、たとえば、4側面曲面形状、もしくは、円筒形状等に形成されており、フラット形状に形成されていないため、壁面Wに沿わせて円滑に取付けることができず、壁面Wに取付けて横引き用の集水ますとして使用することができないという問題があった。
【0005】
一方、図5(C)に例示したように、横引き用の集水ます101を、軒天井やバルコニー等の天井面104に止め具103等で取付けて縦引き用の集水ますとして使用する場合、通常、横引き用の集水ます101の壁面W側の胴体部(側面)は壁面取付けの関係上、フラット形状であり、他の胴体部(側面)と異なった形状であるため、意匠上違和感を生じ、外観が損なわれるという問題があり、また、上記特許文献1のような横引き用の雨樋集水器(集水ます)の取付け構造においても同様に、壁面W側の胴体部(側面)は、フラット形状であり、他の胴体部(側面)と異なった形状であるため、意匠上違和感が生じ、外観が損なわれるという問題があり、従って、縦引き用の集水ますとして使用されていないのが実状である。すなわち、縦引き用と横引き用を兼用することができ、意匠の統一をはかることのできる集水ますは、いまだ開発されていないのが実状である。
【0006】
そこで、以上のとおりの背景から、本願発明は、従来の問題点を解消して、縦引き用と横引き用の集水ますを兼用することができ、縦引き用と横引き用の集水ますの意匠の統一をはかることのできる、新しい集水ますの壁面取付け構造を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、上面に雨水流入開口部、下面に雨水流出開口部を有する集水ます本体の上部および下部に係止受部を形成して集水ますとなすとともに、壁面に固定する基板の上部および下部に、前方に突出する鍵形の係止脚片を形成して集水ます係止具となし、基板を壁面に固定した集水ます係止具の係止脚片に集水ますの係止受部を係止させてなることを特徴とする。
【0008】
また、本願発明は、第2には、基板の上部に短い係止脚片を形成するとともに、下部に長い係止脚片を形成してなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
上記のとおりの第1の発明によれば、縦引き用と横引き用の集水ますを兼用することができ、縦引き用と横引き用の集水ますの意匠の統一をはかることができる。
【0010】
また、第2の発明によれば、上記第1の発明の効果に加えて、短い係止脚片と長い係止脚片の長さを調節することによって、種々の形状の胴体部(側面)に対応することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本願発明は、上記のとおりの特徴をもつものであるが、以下に、添付した図面に沿って、本願発明の実施形態について詳細かつ具体的に説明する。
【0012】
図1は、本願発明の集水ますの壁面取付け構造の一実施形態を例示した側断面図である。図2は、本願発明における集水ますを例示した図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【0013】
まず、図1および図2に沿って、本願発明の集水ますの壁面取付け構造を説明する。本願発明の集水ますの壁面取付け構造は、一般的な縦引き用の集水ます、すなわち、集水ます1を形成する集水ます本体11の胴体部111(側面)の形状が曲面形状、たとえば、図1や図2の例のような4側面曲面形状、もしくは、円筒形状(図示せず)等に形成されている集水ます1を、断面略コの字型の集水ます係止具2を介して、建物等の壁面Wに取付ける集水ますの壁面取付け構造である。
【0014】
本願発明における前記集水ます1は、上面に雨水流入開口部12、下面に雨水流出開口部13を有する集水ます本体11の上部および下部に係止受部14、15を形成してなる。なお、雨水流出開口部13には、通常、排水筒131が設置されており、この排水筒131に竪樋(図示せず)を連結させることで、雨水を下水へと効率よく排水することができる。
【0015】
また、前記集水ます係止具2については、壁面Wに固定する基板21と、この基板21の上部および下部それぞれに前方に突出する鍵形の係止脚片22、23を形成してなる。
【0016】
そして、基板21を壁面Wに止め具3等で固定した集水ます係止具2の上部および下部の係止脚片22、23に、集水ます1の上部および下部の係止受部14、15をそれぞれ係止させてなる。このとき、集水ます1の上部を壁面W側に傾けながら、集水ます1の雨水流入開口部12内に壁面Wに設けられている排水管Pを収めるとともに、集水ます1の雨水流入開口部12を形成する周縁部の少なくとも一部を係止受部14とし、雨水流入開口部12の周縁部よりなる係止受部14を前記係止脚片22に係止し、矢印で示したように、集水ます1の下部を壁面W側に押し込むようにして、集水ます1の雨水流出開口部13を形成する周縁部外側面に形成した段状の係止受部15に係止脚片23を係止させることで、省施工(ワンタッチ)で集水ます1を壁面Wに取付けることができる。すなわち、従来、縦引き用として使用されていた集水ますを横引き用の集水ます1として兼用することができる。
【0017】
なお、一般に集水ます1の上部の係止受部14は、上記のとおり、雨水流入開口部12を形成する周縁部を利用することができるため、別途形成する必要はないが、下部の係止受部15は形成されていない場合があり、その際には別途形成する。
【0018】
また、図には示していないが、本願発明の集水ますの壁面取付け構造であれば、当然に集水ますを縦引き用として使用することもでき、その際には、従来と同様に集水ますの上部に取付け用の蓋部材を取付けて、軒天井やバルコニー等の天井面に、止め具等で簡便に取付け固定して使用することができる。
【0019】
このような特徴を有する本願発明の集水ますの壁面取付け構造によって、一般的な縦引き用の集水ますを、縦引き用として軒天井やバルコニー等の天井面に取付けて使用することはもちろん、横引き用として壁面Wに取付けて使用することもでき、縦引き用の集水ますを横引き用の集水ますとして兼用することができ、縦引き用の集水ますと横引き用の集水ますの意匠の統一をはかることができる。
【0020】
図3は、本願発明における集水ます係止具を例示した図であり、(A)はその一例としての実施形態を例示した斜視図、(B)は別の例としての実施形態を例示した斜視図である。
【0021】
本願発明における集水ます係止具2の形状は、集水ます1の取付けをより確実にするために、集水ます1の各種形状に合わせることができる。たとえば、図3(A)の例では、集水ます係止具2の下部を基板21の幅に沿って延設した形状であり、この形状は、たとえば、胴体部(側面)が四角筒形状、つまり、寸胴な集水ますを取付ける際に適している。
【0022】
一方、図3(B)の例は、基板21の上部の係止脚片22を短く形成するとともに、下部の係止脚片23を長く形成した集水ます係止具2であり、たとえば、図1や図2の例のような、胴体部16(側面)の形状が下方先細り形状(曲面形状)の集水ます1を使用する際に適しており、先細り形状(曲面形状)に合わせて短い係止脚片22と、長い係止脚片23の長さを調節することによって、種々の形状の胴体部(側面)に対応することができる。なお、多くの場合、縦引き用の集水ます1は、このように上方よりも下方の方が細くなる、先細り形状である。
【0023】
また、この集水ます係止具2の基板21には、図3(A)(B)に例示したように、集水ます係止具2を壁面Wに確実に取付ける止め具3のための複数の取付け孔24が設けられている。
【0024】
もちろん、本願発明の集水ますの壁面取付け構造は、以上の例示によって限定されるものではなく、その細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。たとえば、集水ますや集水ます係止具の材質は、各種のものが使用できる。たとえば、合成樹脂製や、ステンレスやアルミニウム等の金属製等が使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本願発明の集水ますの壁面取付け構造の一実施形態を例示した側断面図である。
【図2】本願発明における集水ますを例示した図であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。
【図3】本願発明における集水ます係止具を例示した図であり、(A)はその一例としての実施形態を例示した斜視図、(B)は別の例としての実施形態を例示した斜視図である。
【図4】従来における縦引き用の集水ますを例示した図であり、(A)は斜視図、(B)はバルコニー下に取付けた状態の全体斜視図である。
【図5】従来における横引き用の集水ますを例示した図であり、(A)は正面図、(B)は側面図、(C)は縦引きとして使用した際の正面図である。
【符号の説明】
【0026】
1 集水ます
11 集水ます本体
111 胴体部
12 雨水流入開口部
13 雨水流出開口部
131 排水筒
14、15 係止受部
2 集水ます係止具
21 基板
22、23 係止脚片
24 取付け孔
3 止め具
101 集水ます
102 取付け用蓋部材
103 止め具
104 天井面
W 壁面
P 排水管




 

 


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