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発明の名称 枚葉紙印刷機の排紙装置のための吸引装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−160938(P2007−160938A)
公開日 平成19年6月28日(2007.6.28)
出願番号 特願2006−335824(P2006−335824)
出願日 平成18年12月13日(2006.12.13)
代理人 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武
発明者 ベルンハルト・グラツィール / カールハインツ・モーン
要約 課題
枚葉紙印刷機の排紙装置の枚葉紙パイルの側方の上端領域から空気を吸引するための吸引装置において、枚葉紙パイルの側端部と側方に設けられた空気捕捉装置との間の距離が比較的大きい場合でも、空気の吸引が十分効率的に行えるようにする。

解決手段
枚葉紙加工機の排紙装置のための吸引装置は、側方の上端領域から空気を吸引するためのものであって、空気捕捉装置3を有し、空気捕捉装置3は、空気を捕捉するものとして、前記側方の上端領域に対向し、枚葉紙パイルBSの長手方向に延在する捕捉開口部3aを有する。この捕捉開口部3aは、枚葉紙パイルBSの側方領域と捕捉開口部3aとの間の中間領域に、枚葉紙パイルBSの上端領域からの空気を捕捉し、捕捉した空気を前記捕捉開口部3aに向けて排出するための補助搬送装置2が設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
枚葉紙加工機の排紙装置のための吸引装置であり、枚葉紙パイル(BS)の側方の上端領域から、空気を吸引するための吸引装置であって、
空気捕捉装置(3)であって、枚葉紙パイルの側方の上端領域に対向し、枚葉紙パイル(BS)の長手方向に延在する捕捉開口部(3a)を有する空気捕捉装置を有してなる吸引装置において、
枚葉紙パイル(BS)の側方領域と、前記捕捉開口部(3a)との間の中間領域に、枚葉紙パイル(BS)の上端領域からの空気を捕捉し、捕捉した空気を前記捕捉開口部(3a)に向けて、方向を定めて排出するための、補助搬送装置(2)が設けられていることを特徴とする吸引装置。
【請求項2】
前記補助搬送装置(2)は、列をなして設けられた換気扇によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吸引装置。
【請求項3】
前記補助搬送装置(2)は、送気管を組み込んで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の吸引装置。
【請求項4】
前記補助搬送装置(2)は、ベンチュリ管を有してなる板材として構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の吸引装置。
【請求項5】
前記補助搬送装置(2)によって、排出される空気流に対して、前記捕捉開口部(3a)に合わせた、優先的な流れ方向が与えられることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の吸引装置。
【請求項6】
前記補助搬送装置(2)は、側方に設けられる横当て(1)に連結されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の吸引装置。
【請求項7】
前記横当ては、側方に設けられる振動プレート(1a)を有し、該振動プレート(1a)には貫通孔または吸引溝が設けられ、枚葉紙パイルの上方における空気の吸引は、これらの貫通孔または吸引溝を介して行われることを特徴とする、請求項6に記載の吸引装置。
【請求項8】
前記補助搬送装置(2)は、制御機構を介して排紙装置のケーシングに連結されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の吸引装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は枚葉紙印刷機の排紙装置のための吸引装置に関する。本発明はその中でも、枚葉紙パイルの側方の上端領域から、空気を吸引するための吸引装置に関する。このような吸引装置は、通常、空気捕捉装置を有し、空気捕捉装置は枚葉紙パイルの側方の上端領域の近傍に延在し、枚葉紙パイルの長手方向に配列された捕捉開口部を有している。この捕捉開口部を介して、少なくとも枚葉紙積み紙の側方において流出する空気のほとんどの部分が捕捉される。
【背景技術】
【0002】
特に、比較的小さな印刷版型を加工する場合、枚葉紙パイルの長手側と空気捕捉装置との間の側方距離が比較的大きく、また、粒子を帯びたり、あるいはその他の負荷を受けた空気が、枚葉紙パイルと空気捕捉装置との間を通過して周囲に漏れ出しかねない、という問題がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の課題は、枚葉紙パイルの側端部と側方に設けられた空気捕捉装置との間が比較的大きい場合でも、空気の吸引が十分効率的に行えるような解決法を示すことである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明により、前記の課題は、枚葉紙加工機の排紙装置のための吸引装置によって解決される。この吸引装置は、側方の上端領域から空気を吸引するためのものであって、空気捕捉装置を有してなる。空気捕捉装置は、空気を捕捉するものとして、前記側方の上端領域に対向し、枚葉紙パイルの長手方向に延在する捕捉開口部を有する。この捕捉装置は、枚葉紙パイルの側方領域と捕捉開口部との間の中間領域に、枚葉紙パイルの上端領域からの空気を捕捉し、捕捉した空気を前記捕捉開口部に向けて、方向を定めて排出するための補助搬送装置が設けられていることを特徴とするものである。
【0005】
このようにして、枚葉紙パイルの上側領域において、枚葉紙パイルの側端部にむかって拡散し、パイルから流出する空気を、特に効果的に捕捉し、積極的に加速し、空気捕捉装置の捕捉開口部に向かって放出することが可能となる。このように積極的に加速された空気によって、好適にエアカーテンが形成され、エアカーテンも、それ自体、空気が排紙装置の内部領域から周囲に拡散することを防止する。
【0006】
本発明の特に好適な実施の形態においては、補助搬送装置は換気扇の列として形成されている。換気扇の列は、例えば、枚葉紙パイルの長手方向に連続的に設けられ、電気的に駆動される3つの軸流送風器を有している。補助搬送装置はラジアル−ファンとして形成される場合もある。その場合、相応のラジアル歯車は、例えば、パイルの側端部に対して平行に延伸する、共通の駆動軸に設けることができる。
【0007】
前記の対処に代わる方法として、あるいは前記の対処と組み合わせて、補助搬送装置を送気管装置によって実現することも可能である。このような送気管装置によって、互いに平行で、空気捕捉装置の空気捕捉開口部に向けた複数の空気流を排出することができる。このような空気流は、ある種の吸引効果を生じさせ、この吸引効果によって、枚葉紙パイルの側端領域から拡散する汚染された空気流が運び去られ、方向を定めて加速される。
【0008】
特に送気管を用いた場合、空気をガイドする構造によって引っ張り効果を支援することができる。このときベンチュリ管を有してなる板材を形成することができ、これによって空気を枚葉紙パイルの側方領域から吸引し、積極的に捕捉開口部に向かって放射することができる。
【0009】
本発明に係る補助搬送装置は、本発明の特別な効果によれば、側方に設けられた横当てに、特にその側方のベースプレート内に組み込まれている。このため、横当てを位置決めすることが、そのまま、補助搬送装置を作用位置に設けることを可能にする。これに代わる方法として、連結機構またはスライド機構を介して位置を変更できるように、補助搬送装置を排紙装置ケーシングに連結することもできる。
【0010】
本発明に係る解決のためのアプローチに基づいた場合、枚葉紙パイルの上方側端部と側方に設けられた空気捕捉装置との間の距離が比較的大きい場合であっても、高い搬送効率が実現される。本発明に係る解決のためのコンセプトに基づいた場合、枚葉紙パイルの側端領域と、本来の空気捕捉装置との間のさまざまな距離は、吸気ではなく、送気によってつながれている。こうすることによって、捕捉効率が著しく増大する。本発明に係る解決のためのアプローチによって、吸引箇所を特に好適な方法でパイル端部のすぐ近傍に配置することができる。
【0011】
特に、側方に設けられた横当ての背面側に、二つ、または三つ、またはそれ以上の小さな換気装置を配置することができる。これらの換気装置はパイル端部に対して垂直で、パイルから離れて側方に設けられた吸引箇所に向かう空気流を発生させる。このように作り出された空気流は側方に設けられた吸引箇所の吸引効果を最大にし、それによって、粉や臭気が抑制され、効率が高められる。
【0012】
本発明は従来技術に対して、特に、以下に記載する有利点を有する。
− 側方に設けられる吸引箇所を、該吸引箇所のために空けられた側壁に直接的に設置する、すなわちパイルの最も近くに配置することにより、効率を最大にすること。
− 空気流によって吸引箇所の捕捉効率をさらに支援する送気装置を用いることによって、吸引のための効率を最大にすること。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明のさらなる詳細および特徴を、図面に関連させて以下に記載する。
【0014】
図1において枚葉紙パイルBSが示され、この枚葉紙パイルは上側の枚葉紙の帖(24(25)枚一組の紙の枚数の単位)BLを有している。上部の枚葉紙BLの側端部領域には、側方に設けられる横当て1が配設されている。この横当て1によって、その時々に最も上にある枚葉紙の側方が位置調整され、側方が平らな枚葉紙パイルBSが形成される。
【0015】
枚葉紙パイルBSは、本図に詳しく示されていない、垂直方向に移動可能な、パイルの厚みが増大するにつれて漸次下降される紙積み台に載置されている。紙積み台駆動装置を制御することによって、その時々に最も上にある枚葉紙は一定の高さレベルにあることが保証されている。
【0016】
横当て1には、長手方向に連続して設置された複数の補助搬送装置2が設けられ、これらの補助搬送装置2は小型の軸流送風器として構成されている。これらの補助搬送装置2によって、枚葉紙パイルの上方にある空気Lを吸引し、加速し、積極的に空気捕捉装置3に向かって搬送することができる。
【0017】
空気捕捉装置3は排紙装置の側方ガード4に組み込まれ、空気捕捉開口部3aを有している。空気捕捉開口部3aは枚葉紙の最も上の帖BLの高さに設けられる。補助搬送装置2によって吸引される空気Lは加速される。速度が増大することによって、流れの収縮効果(縮流)が生じ、流れの収縮効果はその性質上、加速された空気を、特に効率よく空気捕捉開口部3aへと搬送するのに寄与するものである。
【0018】
図1において、補助搬送装置2は複数の軸流送風器Aとして形成され、それぞれ独自の電気的な駆動部を有している。補助搬送装置2は、好適に横当て1の支持構造体5上に設けられている。支持構造体5は矢印P1によって示されるように、枚葉紙パイルの側面の位置に応じて可変的に設置される。
【0019】
補助搬送装置2は、振動するように動かされる横当て1の振動プレート1aに直接的に設置することもできるが、補助搬送装置2は、振動するようには動かない部材、特に横当て1の支持構造体5上に設けられるのが好ましい。振動プレート1aには、貫通孔または、特に小さな溝状の孔を設けることができ、これらの孔は補助搬送装置2に連通している。振動プレート1aの貫通領域の間の流路は側方が解放されているか、波形被覆されたホースのような弾性部材によって好適に囲繞されている。
【0020】
本来の空気捕捉装置に向かって、空気を積極的に加速し、方向を定めてさらに搬送するための補助搬送装置2は、構造的に異なる方法で実現することもできる。特に、図1において単に例として示した軸流送風器の態様に代えて、枚葉紙パイルの直近の側端部領域から空気を吸引し、積極的に排出するための送風管装置、すなわちベンチュリ管装置、又はその他の設備を設けることが可能である。補助搬送装置を側方に設けられた横当て1に組み込むことは、それ自体特に有利であるが、補助搬送装置2を枚葉紙パイルBSの側方かつ上方の長手方向縁部の近傍に、その他の擬似的方法(Mimik)によって設置することも可能である。
【0021】
本発明により、側方に設けられた横当てに組み込まれ、従って必然的にパイルの近傍に設置される補助搬送装置によって空気が積極的に吸引され、吸引された空気は排紙装置の本来の吸引装置に向かって、方向を定めて排出される。排紙装置側に設けられたこのような吸引機構は、周知のように、吸引開口部または吸引孔を有し、これらの孔を介して、枚葉紙パイルの上端領域から空気を排出させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明に係る吸引装置を示す概略図である。吸引装置は枚葉紙パイルの側方上端部のごく近傍に設けられた補助搬送装置を有する。
【符号の説明】
【0023】
1・・・横当て1a・・・振動プレート
2・・・補助搬送装置
3・・・空気捕捉装置
3a・・・空気捕捉用開口部
4・・・側方ガード
5・・・支持構造体
A・・・軸流送風機
BL・・・枚葉紙の帖
BS・・・枚葉紙のパイル
L・・・空気




 

 


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