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洗浄機の電子ユニット - 株式会社東芝
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発明の名称 洗浄機の電子ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−175169(P2007−175169A)
公開日 平成19年7月12日(2007.7.12)
出願番号 特願2005−375199(P2005−375199)
出願日 平成17年12月27日(2005.12.27)
代理人 【識別番号】100071135
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 強
発明者 長谷川 弘一
要約 課題
組立て時の作業性を向上させることができるとともに、リード線の断線を極力低減できる洗浄機の電子ユニットを提供する。

解決手段
洗浄機の電子ユニットは、開口部が形成された箱型のケース29と、操作部及び表示部に対応する電子部品が実装され、この実装面30aが前記開口部に臨むようにケース29に収容された回路基板30とを有する制御ユニット20と、制御ユニット20の両側部のうちの一方に配設された電源ユニット21と、制御ユニット20の他側方に配設された電源スイッチ19と、電源ユニット21と電源スイッチ19とを接続し回路基板30の実装面30aを経由するリード線26とを具備して構成されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
開口部が形成された箱型のケースと、操作部及び表示部に対応する電子部品が実装され、この実装面が前記開口部に臨むように前記ケースに収容された回路基板とを有する制御ユニットと、
前記制御ユニットの両側部のうちの一方に配設された電源ユニットと、
前記制御ユニットの他側方に配設された電源スイッチと、
前記電源ユニットと前記電源スイッチとを接続し前記回路基板の実装面を経由するリード線と、
を具備して構成されていることを特徴とする洗浄機の電子ユニット。
【請求項2】
回路基板には、電子部品を支持する電子部品支えが設けられ、前記電子部品支えとケース側壁との間にリード線が係止されていることを特徴とする請求項1に記載の洗浄機の電子ユニット。
【請求項3】
電子部品支えは、LEDを支持するLED支えであることを特徴とする請求項2に記載の洗浄機の電子ユニット。
【請求項4】
ケース内には、回路基板とリード線とを覆うポッティング用樹脂が充填されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の洗浄機の電子ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御ユニット、電源ユニット、及び電源スイッチを備えた洗浄機の電子ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、洗濯機や食器洗浄機などの洗浄機の操作パネルには、操作部及び表示部が設けられていて、その端部、例えば右端部に位置して電源操作部が配されるのが一般である。
前記操作パネルの内方には、電子ユニットが収容されている。この電子ユニットは、前記操作部及び表示部に対応する電子部品が収容された制御ユニットと、前記電源操作部に対応する電源スイッチと、電源を供給するための電子部品が収容された電源ユニットとを有して構成されている。これらの操作パネル内方における配置は、寸法上の制約や組立性なども考慮して、右から順に、電源スイッチ、制御ユニット、電源ユニットとなる。
【0003】
よって、この種の電子ユニットにおいては、電源スイッチと電源ユニットとを接続するリード線が、制御ユニットを跨ぐようになる。このため、前記リード線は制御ユニットの裏面側を経由して設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−73708号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記した従来構成のものでは、次のような問題点があった。
即ち、洗浄機の組立て時において、前記電子ユニットを移動させる場合等に、前記制御ユニットの裏面側を通るリード線が周囲の物に引掛かり、リード線を断線させる惧れがある。殊に、手作業に依る場合、作業者はリード線を引張ったり、死角に位置するリード線を引掛けないように配慮しながら組立てる必要があり、作業性に劣る。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は組立て時の作業性を向上させることができるとともに、リード線の断線を極力低減できる洗浄機の電子ユニットを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために本発明は、開口部が形成された箱型のケースと、操作部及び表示部に対応する電子部品が実装され、この実装面が前記開口部に臨むように前記ケースに収容された回路基板とを有する制御ユニットと、前記制御ユニットの両側部のうちの一方に配設された電源ユニットと、前記制御ユニットの他側方に配設された電源スイッチと、前記電源ユニットと前記電源スイッチとを接続し前記回路基板の実装面を経由するリード線とを具備して構成されていることを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、前記回路基板はその実装面が前記開口部に臨むように前記ケースに収容されるとともに、前記リード線が該実装面を経由するため、前記ケースの開口部を作業者の面前に位置させた状態で組立てることができる。従って、前記リード線は、組立て時に作業者の死角に入ることがなく、前記制御ユニットの下方に垂れ下ることもない。
【発明の効果】
【0008】
以上のように、本発明の洗浄機の電子ユニットによれば、組立て時の作業性を向上させることができるとともに、リード線の断線を極力低減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を全自動洗濯機(脱水兼用洗濯機)に適用した一実施例について図1乃至図4を参照しながら説明する。
図2は、洗濯機の上部を示す外観斜視図である。洗濯機の筐体1は、外箱2と、この外箱2上に装着されたトップカバー3とを備え、筐体1の下部は外箱2が載置結合された図示しない基台により構成されている。また、何れも図示は省略するが、筐体1の内部には、槽や、この槽の駆動装置等が配設されている。
【0010】
前記トップカバー3には、前後の中間部に例えば二つ折りの蓋4が設けられており、後部にバックカバー5が、前部に操作パネル6が夫々装着されている。操作パネル6には、複数の操作部が設けられている。前記操作部は、例えば右から順に、電源の「切・入」キー7、「スタート/一時停止」キー8、「水位」選択キー9、「行程」選択キー10、「コース」選択キー11、及び「予約」選択キー12となる。また、操作パネル6には、表示部として例えば、水位段階表示13、行程名表示14、コース名表示15、予約時間表示16、及び洗剤量段階表示17が設けられている。尚、操作パネル6には、その裏面に複数のボス6a、及び複数の爪6bが形成されている。
【0011】
次いで、図3は、上記トップカバー3の前部を、操作パネル6を取り外した状態で示している。このトップカバー3の前部には、上方に開放する凹部18が形成されている。
前記凹部18には、電源スイッチ19、制御ユニット20、及び電源ユニット21からなる電子ユニットが収容されている。この場合、制御ユニット20の左右両側に電源ユニット21、電源スイッチ19が夫々配設されている。
【0012】
図1、図3、図4に示すように、前記電源ユニット21は、耐熱材、特には難燃材で形成された箱形のケース22に回路基板23を収容して構成されている。この回路基板23には、図示は省略するが、上記駆動装置や制御装置に対する電源供給のための電子部品である、電源回路部品、インバータ回路部品、ノイズフィルタ回路部品などが実装されている。
【0013】
前記ケース22は、一面(図1、図3、図4に示す状態では下面)が開放された左右方向に長い浅底箱状に形成されている。前記回路基板23は、前記開放面から収容されケース22に固定される。そして、ウレタン等のポッティング用樹脂24を、ケース22内に注入し固化させることにより、回路基板23を防湿及び保護のために包み込むポッティングが施されている。尚、回路基板23には、後に詳述するフラットケーブル25及びリード線26が接続されるようになっており、前記ポッティングは、これらの接続後に行われるようになっている。
【0014】
また、ケース22には、夫々外方に突出する延出片状の複数の取付部27が形成されるとともに、外周面のその他の複数箇所に同じく外方に突出する小角枠状の爪掛部28が形成されている。取付部27は、前記操作パネル6の各ボス6aと対応し、爪掛部28は、各爪6bと対応するようになっている。
【0015】
前記制御ユニット20は、箱形のケース29に回路基板30を収容して構成されている。前記ケース29は、上記電源ユニット21のケース22よりも左右方向に長い浅底箱状をなし、一面(図1、図3、図4に示す状態では上面)が開放されている。この開放面たる開口部から、前記回路基板30が、その実装面30aを上方に向けた状態で収容され、ケース29側壁の内周面に形成された複数の係止爪29aにより固定されている。
【0016】
前記回路基板30の実装面30aには、前記操作パネル6のキー8〜12(操作部)に対応する電子部品であるタクトスイッチ31〜35と、表示13〜17(表示部)に対応する電子部品である複数ずつの発光ダイオード(以下、LEDと称す)36〜40とが予め実装されている。また、図示は省略するが、前記実装面30aには、例えばマイクロコンピュータから成る制御装置が実装されている。
【0017】
前記LED36〜40は、回路基板30に装着されたLED支え41により保持されている。LED支え41は、合成樹脂材料からなり、例えば射出成形により一つの電子部品支えとして構成されている。LED支え41は、その下部に複数の脚41aを一体的に有していて、この脚41aにより回路基板30上に支持されている。LED支え41の左端部には矩形枠状を成すケーブルホルダ41bが一体的に形成されており、ケーブルホルダ41bの中央部には縦長の孔41cが形成されている。このLED支え41は回路基板30の後寄りに設けられていて、ケース29後部の内周面とLED支え41との間には隙間Sが形成されている。隙間Sの寸法は、例えば前記リード線26の外径寸法と略同じ大きさに設定されている。
【0018】
前記ケース29の左辺部42aの上部には、上記ケーブルホルダ41bの孔41cと同様の孔43が形成されている。ケース29の左辺部42a、右辺部42bの外側面には、その前部に位置して半円環状の固定部46が夫々形成されている。
また、ケース29には、夫々外方に突出する延出片状の複数の取付部44が形成されるとともに、外周面のその他の複数箇所に同じく外方に突出する小角枠状の爪掛部45が形成されている。取付部44は、前記操作パネル6の各ボス6aと対応し、爪掛部45は、各爪6bと対応するようになっている。
【0019】
この制御ユニット20と前記電源ユニット21とは、フラットケーブル25により接続されている。フラットケーブル25の一端25aは、孔43,41c及び回路基板30左端部の孔に挿通され、その裏側で半田付け等により接続されている。フラットケーブル25の他端(図示せず)は、電源ユニット21の回路基板23の左端部に接続されている。このときフラットケーブル25は、前記ケース29の左辺部42aの上部において孔43を経由し、電源ユニット21のケース22上面を左右にわたるように配設されている。
【0020】
前記ケース29の右辺部42bの外周面には、電源スイッチ19が固着されている。電源スイッチ19は、前記電源の「切・入」キー7に対応するタクトスイッチ47を、上面が開放された小型箱状のケース48に収容して構成されている。また、ケース48の前端部には、挿通孔を有する取付口48aが形成されている。
【0021】
前記電源スイッチ19と前記電源ユニット21とは、リード線26により接続されている。詳細には、リード線26の一端は、前記取付口48aの挿通孔に挿通され、ケース48内方においてタクトスイッチ47に接続されている。リード線26の他端(図示せず)は電源ユニット21の回路基板23の左端部に接続されている。
【0022】
電源ユニット21及び制御ユニット20を左右にわたるリード線26は、制御ユニット20において以下のように固定される。即ち、リード線26は、実装面30aを這うようにケース29上方から収容される。この場合、リード線26は、前記LED支え41の後側にて隙間Sに嵌め込まれることで、前記LED支え41とケース29の内周面との間に係止されるようになっている。また、リード線26は、制御ユニット20固定部46,46において結束バンド49,49により固定される。
【0023】
これによりリード線26は、固定部46,46、実装面30a及び電源ユニット21の上面を経由するようになっている。
このようなリード線26の配線作業が行われ、且つ上述したフラットケーブル25が回路基板30に接続された後、ケース29内にはポッティングが施される。このポッティングは、電源ユニット21のポッティングと同様、回路基板30の防湿及び保護を図るためのものであり、ポッティング用樹脂50をケース29内に注入し固化させることにより施される。これにより、ケース29内方のリード線26は、その殆どが前記樹脂50中に埋設されることとなる。
【0024】
前記電子ユニットの操作パネル6への組付けは、以下のように行われる。
先ず、操作パネル6に対し、制御ユニット20及び電源ユニット21の爪掛部28,45を操作パネル6の爪6bに係合させる。そして、取付部27、44に、夫々ねじ51が挿通され、それらがボス6aに夫々螺挿されることにより、電源スイッチ19、制御ユニット20及び電源ユニット21が操作パネル6に取付けられる。このとき、フラットケーブル25やリード線26が邪魔になることはない。この操作パネル6を前記トップカバー3前部の凹部18上に装着することにより、該凹部18に電源スイッチ19、制御ユニット20及び電源ユニット21が収容される。
【0025】
以上のように本実施例によれば、回路基板30はその実装面30aが前記開放面に臨むようにケース29に収容されるとともに、リード線26が実装面30aを経由するため、ケース29の開放面を作業者の面前に位置させた状態で組立てることができる。従って、リード線26は、電子ユニットを操作パネル6に装着するまで作業者の死角に入ることがなく、制御ユニット20の下方に垂れ下ることもないので、リード線26を電子ユニットの周囲の物に引掛けないようにすることができる。このため、作業者はリード線26を引張ったり、死角に位置するリード線26を引掛けないように配慮しながら組立てる必要がないので、組立て時の作業性を向上させることができ、リード線26の断線を極力低減できる。
【0026】
また、長尺な制御ユニット20を渡るリード線26は、前記LED支え41とケース29の内周面との間に係止されるため、電子ユニットの組立作業におけるリード線26の弛みを防止することができる。このリード線26は、ケース29の内周面に形成された僅かな隙間Sを利用して配設できるので、タクトスイッチ31〜35や表示13〜17の邪魔にならない配線をすることができる。
【0027】
前記リード線26は、ケース29内方において前記樹脂50により覆われるため、回路基板30の防湿及び保護を図りつつ、リード線26をより堅固に固定することができる。
更に、リード線26は、固定部46,46において結束バンド49,49によって固定することができるので、リード線26に何らかの引張力が作用した際の樹脂50の剥離を防止し、ポッティングによる防湿作用を維持できる。
【0028】
尚、本発明は、上記し、且つ図面に示す実施例にのみ限定さるものではなく、次のような変形、拡張が可能である。
本発明は、全自動洗濯機に限られず、ドラム式洗濯乾燥機にも適用できるものである。また、食器洗浄機などの洗浄機全般にも適用できるものである。
上記実施例の電子ユニットの操作パネル6内方における配置は、これに限定されるものではない。即ち、電源スイッチと電源ユニットを接続するリード線が制御ユニットをわたる構成であればよく、縦に配置された操作パネルの操作部および表示部に対応させて電子ユニットを縦に配置するなど適宜変更が可能である。
【0029】
また、ポッティング46に代えて、ケース29と操作パネル6との間にパッキン等のシール材を配設することによって回路基板30の防湿を図るようにしてもよい。
また、リード線26をケース48の後方から接続するとともに、固定部46,46をケース29短辺部40の後部に設けることにより、電子ユニットを渡るリード線26全体が平面視にて略直線状になるように配設してもよい。この場合、ケース29内方のリード線26の配線をケース29後部の内周面のみを利用して施すことができる。
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施例を示す樹脂充填前の制御ユニット、電源ユニット及び電源スイッチの斜視図
【図2】洗濯機上部の外観斜視図
【図3】トップカバー前部の、電子ユニットのみを収容した状態の斜視図
【図4】制御ユニット及び電源ユニットの部分縦断面図
【符号の説明】
【0031】
図面中、7〜12はキー(操作部)、13〜17は表示(表示部)、19は電源スイッチ、20は制御ユニット、21は電源ユニット、26はリード線、29はケース、30は回路基板、30aは実装面、31〜35はタクトスイッチ(電子部品)、36〜40はLED(電子部品)、41はLED支え(電子部品支え)、42aは左辺部(両側部)、42bは右辺部(両側部)、47はタクトスイッチ(電子部品)、50は樹脂を示す。




 

 


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