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発明の名称 洗濯乾燥機及びその組立方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−135772(P2007−135772A)
公開日 平成19年6月7日(2007.6.7)
出願番号 特願2005−331713(P2005−331713)
出願日 平成17年11月16日(2005.11.16)
代理人 【識別番号】100071135
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 強
発明者 戸崎 宗 / 高阪 義男
要約 課題
リント捕獲器内のリントフィルタの点検や掃除を行ないやすくできるようにする。

解決手段
水槽4内と連通する循環送風路36において、水槽4の排気口9の直ぐ下流側にリント捕獲器18を設けている。リント捕獲器18のフィルタケース19は、水槽4の上部と外箱1の天板部1aとの間の隙間28に位置させて、天板部1aにねじ29により固定している。リント捕獲器18のリントフィルタ21の点検や掃除をする場合には、天板部1aの上方からフィルタケース19に設けたフィルタカバー22を開放することで行なうことができる。
特許請求の範囲
【請求項1】
外箱と、
この外箱内に配設され、吸気口及び排気口を有する水槽と、
この水槽内に回転可能に配設され、通水及び通風が可能な多数の孔を有すると共に洗濯物を収容する回転槽と、
一端部が前記水槽の吸気口に接続されると共に他端部が前記排気口に接続された循環送風路と、
前記水槽内の空気を前記循環送風路を通して循環させる送風機と、
前記循環送風路を通る空気を加熱する加熱手段と、
前記循環送風路を通る空気中の水分を凝縮して除湿する除湿手段と、
前記循環送風路中に設けられ、当該循環送風路を通る空気中のリントを捕獲するリントフィルタを有するリント捕獲器とを備え、
前記リント捕獲器を、前記水槽の上部と前記外箱の天板部との間の隙間に位置させて前記天板部側に固定したことを特徴とする洗濯乾燥機。
【請求項2】
排気口は水槽の上部に存し、リント捕獲器は、前記排気口のすぐ近くの下流側に存していることを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
【請求項3】
リントフィルタは、リント捕獲器内を流れる空気の流れに対して傾斜する状態で配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の洗濯乾燥機。
【請求項4】
リント捕獲器は、水槽側と可撓性ダクトを介して接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
【請求項5】
リント捕獲器の空気流の入口は一つで、出口は複数あることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
【請求項6】
リント捕獲器の空気流の入口及び出口は共に、水槽に設けられた水槽カバーに接続されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
【請求項7】
請求項1記載の洗濯乾燥機を組み立てる組立方法であって、
水槽とリント捕獲器を予め組み付けた状態で、これらを外箱内へ挿入して前記リント捕獲器を前記外箱の天板部側に固定するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機の組立方法。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水槽に連通する循環送風路にリント捕獲器を備えた洗濯乾燥機及びその組立方法に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばドラム式の洗濯乾燥機においては、ドラムを収容する水槽の外側に、水槽の内部と連通する循環送風路を設け、この循環送風路中に、送風機、加熱手段、除湿手段、及びリント捕獲器を設け、ドラム内に収容された洗濯物を乾燥させる際に、水槽内の空気を送風機により循環送風路を介して循環させ、その循環空気を加熱手段にて加熱すると共に、循環空気中の水分を除湿手段にて凝縮させて除湿し、また、リント捕獲器内のリントフィルタにより循環風路を通る空気中からリントを捕獲する構成としたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1においては、上記リント捕獲器は、水槽の上部と外箱の天板部との間の隙間に位置させて、水槽側に固定して設けられていて、外箱の天板部には、リント捕獲器に対応する部分に位置させて、開閉可能な蓋が設けられている。
【特許文献1】特開2002−200395公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した特許文献1のものにおいて、リント捕獲器内のリントフィルタの点検や掃除をする場合には、外箱天板部の蓋を開放した状態で、その蓋によって開放された開口部から外箱内に手を挿入し、リント捕獲器のカバーなどを外した後、リントフィルタを外すという作業が必要である。この場合、リント捕獲器は水槽側に固定されていて、外箱天板部とリント捕獲器との間には比較的大きな隙間があるため、天板部の開口部から外箱内に手を挿入した際に、リント捕獲器以外の部品に接触して怪我などをするおそれがある。
【0005】
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、リント捕獲器内のリントフィルタの点検や掃除を行ないやすくできる洗濯乾燥機を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した目的を達成するために、本発明の洗濯乾燥機は、外箱と、この外箱内に配設され、吸気口及び排気口を有する水槽と、この水槽内に回転可能に配設され、通水及び通風が可能な多数の孔を有すると共に洗濯物を収容する回転槽と、一端部が前記水槽の吸気口に接続されると共に他端部が前記排気口に接続された循環送風路と、前記水槽内の空気を前記循環送風路を通して循環させる送風機と、前記循環送風路を通る空気を加熱する加熱手段と、前記循環送風路を通る空気中の水分を凝縮して除湿する除湿手段と、前記循環送風路中に設けられ、当該循環送風路を通る空気中のリントを捕獲するリントフィルタを有するリント捕獲器とを備え、前記リント捕獲器を、前記水槽の上部と前記外箱の天板部との間の隙間に位置させて前記天板部側に固定したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、リント捕獲器は、水槽の上部と外箱の天板部との間の隙間に位置させて前記天板部側に固定しているので、外箱の天板部とリント捕獲器との間には大きな隙間はできず、よって、リント捕獲器内のリントフィルタを点検したり掃除したりする場合に、リント捕獲器以外の部品に接触して怪我などをするおそれがなく、リントフィルタの点検や掃除を容易に行なうことができるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明をドラム式の洗濯乾燥機に適用した第1の実施形態について図1及び図2を参照して説明する。
まず、図1において、外箱1の前部(図1において左側)には、洗濯物出入口2が形成されていると共に、この洗濯物出入口2を開閉する扉2aが回動可能に設けられている。外箱1の前部の上部には、操作パネル3が設けられている。外箱1内には、水槽4が配設されている。この水槽4は、前面側が開口した円筒状をなしていて、その軸方向が前後方向(図1において左右方向)となる横軸状で、しかも前上がり(図1では左上がり)の傾斜状態をなすように、サスペンションにより支持されている。水槽4の後面は、後部壁4aにより閉鎖されている。
【0009】
この水槽4の前部には、環状をなす水槽カバー5が装着されており、この水槽カバー5がベローズ7を介して上記洗濯物出入口2に接続されている。水槽カバー5は水槽4の一部を構成している。従って、水槽4の前面開口部は、ベローズ7を介して洗濯物出入口2に連通している。水槽4の後部壁4aの上部には吸気口8が形成され、水槽4の前部における水槽カバー5の上部に排気口9が形成されている。また、水槽4の底部の後部に排水口10が形成され、この排水口10に排水パイプ11が接続されている。
【0010】
水槽4の内部には、回転槽であるドラム12が回転可能に配設されている。このドラム12も、水槽4と同様に前面側が開口した円筒状をなしていて、水槽4内において軸方向が前後方向となる横軸状で、しかも前上がりの傾斜状態をなしている。ドラム12の後面も後部壁12aにより閉鎖されている。ドラム12の周壁部及び後部壁12aには、通水及び通風が可能な多数の孔13が形成されている。ドラム12の内周部には、バッフル12bが複数個設けられている。ドラム12の後部壁12aの中央部には、後方に向けて突出する軸14が突設されていて、この軸14が水槽4の後部壁4aを貫通している。水槽4の後部壁4aの中央部にはモータ15が配設されている。このモータ15は、アウターロータ形のDCブラシレスモータであり、そのロータが軸14を介してドラム12と一体に回転する構成となっている。このモータ15は、ドラム12を軸14を中心に回転駆動する駆動手段として機能する。
【0011】
上記水槽カバー5の排気口9には、図2に示すように、蛇腹状部17aを有する可撓性ダクト17を介してリント捕獲器18のフィルタケース19が接続されている。フィルタケース19は上部に開口部20を有する矩形容器状をなしていて、内部にリントフィルタ21が着脱可能に配設されている。この場合、リントフィルタ21は、通気が可能な網状をなすものにより矩形板状に形成されていて、フィルタケース19内を流れる空気の流れに対して傾斜する傾斜状態で配置されている。フィルタケース19の上部には、開口部20を開閉するフィルタカバー22が軸23を支点に回動可能に装着されている。このフィルタカバー22は、透明なプラスチックにより形成されている。フィルタケース19の上部の外周部には、複数個のボス部24が設けられている。フィルタケース19の底部の後部には、蛇腹状部25aを有するほぼL字形をなす可撓性ダクト25が左右に2個接続されている。これら各可撓性ダクト25の先端部は、前部に向けられていて、水槽カバー5に設けられた左右の分岐ダクト26、27に接続されている。
【0012】
ここで、リント捕獲器18は、水槽4の上部と外箱1の天板部1aとの隙間28に位置させて、天板部1aの上部から上記ボス部24のねじ穴24aにねじ29をねじ込むことにより、天板部1a側に固定されている。なお、天板部1aには、リント捕獲器18に対応して開口部30が形成されていて、その開口部30において上記フィルタカバー22が露出している。従って、外箱1の外側からフィルタカバー22を開閉できる構成となっている。リント捕獲器18は、排気口9のすぐ近くの下流側に存している。また、リント捕獲器18の入口は可撓性ダクト17一つであるが、出口は2つの可撓性ダクト25に分かれている。
【0013】
水槽4の前部の水槽カバー5において、上記左右の分岐ダクト26,27は、水槽4の前面開口部を囲繞するように左右に分かれ、下部において1本の合流ダクト31に接続されている。そして、その合流ダクト31の下端部は、蛇腹状部32aを有する可撓性ダクト32を介して、水槽4の下方に配設された乾燥ユニット用ダクト33の一端部に接続されている。乾燥ユニット用ダクト33は前部から後方へ延びていて、その後部が、蛇腹状部34aを有する可撓性ダクト34に接続されている。その可撓性ダクト34の上端部は、水槽4の背部に設けられた給気用ダクト35に接続されている。給気用ダクト35の先端部は、水槽4の後部壁4aの前記吸気口8に接続されている。
【0014】
ここで、水槽カバー5の排気口9に接続された可撓性ダクト17、リント捕獲器18のフィルタケース19、2個の可撓性ダクト25、左右の分岐ダクト26,27、合流ダクト31、可撓性ダクト32、乾燥ユニット用ダクト33、可撓性ダクト34、そして、水槽4の吸気口8に接続された給気用ダクト35により、水槽4内と連通した循環送風路36を構成している。乾燥ユニット用ダクト33の後部には、水槽4内の空気を循環送風路36を通して循環させる送風機38を配設している。
【0015】
乾燥ユニット用ダクト33内には、ヒートポンプ機構40の蒸発器(エバポレータ)41と凝縮器(コンデンサ)42とが配設されている。ヒートポンプ機構40は、周知のように、圧縮機(コンプレッサ)43と、凝縮器42と、図示しないキャピラリチューブ(絞り)と、蒸発器41を順にパイプによりサイクル状に接続して冷凍サイクルを構成するもので、圧縮機43を駆動することに伴い、冷媒がそれらを順に通って循環するようになっている。このとき、凝縮器42においては、冷媒が熱を放出して液化するようになっており、この凝縮器42は加熱手段として機能する。また、蒸発器41においては、冷媒が蒸発する際に周囲の熱を奪うことにより周囲を冷却するようになっており、この蒸発器41は冷却手段として機能する。
【0016】
次に上記構成の作用を説明する。
操作パネル3において、例えば標準コースが選択された場合には、図示しない制御装置が有する制御プログラムに基づき、洗濯(洗い及びすすぎ)、脱水、乾燥の各行程が自動的に行なわれる。洗濯及び脱水の行程は通常と特に変わりはないので簡単に説明する。洗濯行程では、ドラム12内に洗濯物(図示せず)を収容した状態で、まず図示しない給水装置により水槽4内に水が供給された後、モータ15が駆動されて、ドラム12が低速で正逆両方向に回転される。なお、洗濯行程の洗いとすすぎは、洗い行程では洗剤を使用し、すすぎ行程では洗剤を使用しない点で相違するが、それ以外は同様な動作となる。洗濯行程が終了すると、脱水行程が行なわれる。脱水行程は、水槽4内の水を排出した後、モータ15によりドラム12を一方向に高速回転させることによって行われる。これにより、ドラム12内の洗濯物は遠心脱水される。
【0017】
この脱水行程が終了すると、次に乾燥行程が行なわれる。この乾燥行程では、モータ15によりドラム12を低速で正逆両方向に回転させると共に、送風機38、及びヒートポンプ機構40の圧縮機43を駆動させる。このうち、送風機38を駆動すると、その送風作用により、図1の矢印Aで示すように、乾燥ユニット用ダクト33内の空気が送風機38側に吸引されると共に、送風機38から可撓性ダクト34を介して給気ダクト35側へ吐出される。給気ダクト35へ吐出された空気は、吸気口8から水槽4内へ供給される。水槽4内へ供給された空気の一部は、ドラム12の孔13を通してドラム12内にも供給される。ドラム12内及び水槽4内の空気は、水槽4前部の排気口9から可撓性ダクト17を通してリント捕獲器18のフィルタケース19側へ排出される(図2の矢印Aも参照)。フィルタケース19側へ排出された空気は、2本の可撓性ダクト25に分かれた後、分岐ダクト26,27を通り、合流ダクト31で合流した後、可撓性ダクト32を通り、乾燥ユニット用ダクト33に戻されるようにして循環される。
【0018】
また、圧縮機43が駆動されると、圧縮機43から高温高圧の冷媒が凝縮器42に流れ、ここで放熱して液化する。このとき、乾燥ユニット用ダクト33の凝縮器42を通る空気がその凝縮器42により加熱される。また、液化した冷媒は、キャピラリチューブを通過して減圧された後、蒸発器41に流れ、ここで周囲の熱を奪って気化する。このとき、乾燥ユニット用ダクト33の蒸発器41を通る空気がその蒸発器41により冷却される。蒸発器41で気化した冷媒は圧縮機43に戻り、再び圧縮されて高温高圧の冷媒となって吐出される。
【0019】
このようにして、凝縮器42により加熱された温風が、ドラム12内に供給されることにより、ドラム12内の洗濯物を加熱すると共に、洗濯物の水分を奪い、洗濯物を乾燥させる。そして、水分を奪った空気が、乾燥ユニット用ダクト33の蒸発器41を通る過程で冷却されて、その空気に含まれる水分が凝縮して除湿される。除湿された空気が、再び凝縮器42を通る過程で加熱されて温風化され、温風がドラム12内に供給されるというように循環する。このように水槽4内の空気が循環送風路36を通して循環されることに伴い、ドラム12内の洗濯物が乾燥される。
【0020】
そして、この乾燥行程中において、ドラム4内の洗濯物から出たリントは、排気口9から可撓性ダクト17へ流れる空気に運ばれてリント捕獲器18のフィルタケース19内に至り、このフィルタケース19内のリントフィルタ21により捕獲される。なお、乾燥行程は、例えば洗濯物の乾燥率を検出し、その乾燥率が所定値になったところで終了する。
【0021】
一方、上記リントフィルタ21に捕獲されたリントの量が多くなると、そこを通る空気の通風抵抗が大きくなり、乾燥効率が低下する。このため、そのリントフィルタ21を点検する必要がある。本実施形態においては、フィルタカバー22が、外箱1の天板部1aにおいて露出していると共に、そのフィルタカバー22を透明部材により形成しているので、外箱1の上部からそのフィルタカバー22を通してリントフィルタ21の状態を見ることが可能である。このため、フィルタカバー22を開けなくてもリントフィルタ21の点検を行なうことができる。
【0022】
リントフィルタ21の掃除を行う場合には、フィルタカバー22を開けた状態で(図1の二点鎖線参照)、開口部30から手を挿入し、フィルタケース19内のリントフィルタ21を取り出し、その掃除を行う。掃除が終わったら、リントフィルタ21を、開口部30からフィルタケース19内に挿入して、所定の位置にセットする。この後、フィルタカバー22を閉じておく。
【0023】
上記した実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。まず、リント捕獲器18は、水槽4の上部と外箱1の天板部1aとの間の隙間28に位置させて天板部1a側に固定しているので、外箱1の天板部1aとリント捕獲器18のフィルタケース19との間には大きな隙間はできない。よって、フィルタケース19内のリントフィルタ21を点検したり掃除したりする場合に、リント捕獲器18以外の部品に接触して怪我などをするおそれがなく、リントフィルタ21の点検や掃除を容易に行なうことができるようになる。この場合、外箱1の外側からフィルタカバー22のみを開けることで、リントフィルタ21を取り出すことができるようになるから、リントフィルタ21の点検や掃除を一層容易に行なうことができる。
【0024】
また、リント捕獲器18は、水槽4における排気口9のすぐ近くの下流側に配置しているので、循環送風路36を流れるリントを効率よく捕獲することができ、循環送風路36においてリント捕獲器18以外の部分でリントが引っ掛かるようなことを極力防止できる。
【0025】
リントフィルタ21は、フィルタケース19内にここを流れる空気の流れに対して傾斜する状態で配置しているので、リントフィルタ21のリント捕獲面積を大きくできる。これに伴い、リント捕獲器18を大型化することなく、リントの捕獲効率を向上できる。また、フィルタケース19における入口は可撓性ダクト17の一つであるが、出口は2つの可撓性ダクト25としているので、通風抵抗を小さくでき、リントフィルタ21によるリントの捕獲効率を一層向上できる。
【0026】
リント捕獲器18は、水槽4に可撓性ダクト17,25を介して接続しているので、水槽4が振動しても、その振動がリント捕獲器18に伝わり難くできる。また、リント捕獲器18の空気流の入口である可撓性ダクト17と出口である2本の可撓性ダクト25は共に、水槽4の前部に設けられた水槽カバー5に接続する構成としているから、組み付けが行ない易い。
【0027】
また、リント捕獲器18を水槽4に予め組み付けておき、これらを外箱1内に挿入してフィルタケース19を、天板部1aにねじ29により固定するようにすることで、リント捕獲器18を容易に天板部1aに固定することができ、組立て性の向上を図ることができる。
【0028】
図3は本発明の第2の実施形態を示したもので、この第2の実施形態は上記した第1の実施形態とは次の点が異なっている。
すなわち、リント捕獲器18におけるリントフィルタ50は、矩形状をなす枠部51に網袋52を取着した構成となっている。そして、フィルタケース19内の前部の左右両側部には、上下方向に延びる溝部53が形成されていて、リントフィルタ50は、枠部51の左右両側部を溝部53内に上方から挿入することによってフィルタケース19に対して出し入れ可能に装着されるようになっている。
【0029】
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
リント捕獲器19におけるフィルタカバー22は、フィルタケース19に取り付けることに代えて、外箱1の天板部1a側に取り付ける構成とすることもできる。
また、リントフィルタ19は、外箱1の天板部1a側から取り出すことに限られず、例えば前方、或いは側方から取り出すようにすることも可能である。
乾燥手段としては、凝縮器41及び蒸発器42を備えたヒートポンプ機構40に限られず、加熱手段としてヒータ、除湿手段として水冷式の熱交換器を用いた構成のものでも良い。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す縦断側面図
【図2】リント捕獲器付近の斜視図
【図3】本発明の第2の実施形態を示す図2相当図
【符号の説明】
【0031】
図面中、1は外箱、1aは天板部、4は水槽、5は水槽カバー、8は吸気口、9は排気口、12はドラム(回転槽)、13は孔、17は可撓性ダクト、18はリント捕獲器、19はフィルタケース、21はリントフィルタ、22はフィルタカバー、25は可撓性ダクト、28は隙間、36は循環送風路、38は送風機、40はヒートポンプ機構、41は凝縮器(加熱手段)、42は蒸発器(除湿手段)、43は圧縮機、50はリントフィルタを示す。




 

 


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