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発明の名称 カラー4D印刷装置における印刷画像データ制御方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−21809(P2007−21809A)
公開日 平成19年2月1日(2007.2.1)
出願番号 特願2005−204481(P2005−204481)
出願日 平成17年7月13日(2005.7.13)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 赤澤 穣
要約 課題
ホストベースのカラー4D印刷装置において、高画質データや圧縮率の悪いデータに対してもデータ転送の遅延なく印刷を実行できる機構を提案。

解決手段
データ受信手段、メモリ、メモリ制御手段、データバッファ手段、データプリント手段、画像データ送出手段、から成る。
特許請求の範囲
【請求項1】
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の圧縮画像データを受信するデータ受信手段と、
前記受信した圧縮画像データを一時保持するメモリと、
前記メモリへのデータ書き込み、データ読み出しの制御を行うメモリ制御手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記メモリ制御手段に読み出された各圧縮画像データを色ごとに一時的にバッファするデータバッファ手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記データバッファ手段で保持された各圧縮画像データを色ごとに順次伸張するデータ伸張手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記伸張手段で伸張された各画像データをプリンタエンジン部の送信要求に従い、色ごとに順次送出を行う画像データ送出手段と、
を備えたことを特徴とするカラー4D印刷装置。
【請求項2】
請求項1において、前記メモリ制御手段は、前記メモリからデータ読み出して前記データバッファ手段に転送する際、一度に転送するデータ量は、前記データバッファ手段の空き容量分のサイズであることを特徴とした、カラー4D印刷装置。
【請求項3】
請求項1において、前記メモリ制御手段は、C、M、Y、K、各色ごとに構成された前記データバッファ手段のうち、空き容量が最も多い色に関して優先的に前記メモリから読み出したデータを転送することを特徴とした、カラー4D印刷装置。
【請求項4】
請求項3において、空き容量が最も多い前記データバッファが2色以上存在した場合、あらかじめ設定された優先順位に従うことを特徴とした、カラー4D印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ホストコンピュータで印刷イメージを構築するホストベースプリンタに関して、カラー4Dプリンタ内の印刷画像データ制御に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタに代表されるページプリンタでは、ページ記述言語(以下、「PDL」と略す)で記述された印刷データをプリンタが受け取り、PDLの解釈、印刷イメージの作成、プリンタエンジン制御等をすべて内部に搭載されたプリンタコントローラで行っていた。このため、プリンタコントローラは高速なCPUや印刷イメージを作成するためのイメージプロセッサ等を使用するため高価なものになっていた。
【0003】
一方、ホストコンピュータで印刷イメージを作成しプリンタに送ることで印刷を行うホストベースプリンタも開発され、ホストコンピュータの処理能力の向上、データ通信を行うインターフェース技術の向上でより使い易い環境が整い、安価であるため急速に普及している。また最近ではホストベースプリンタでもC、M、Y、K、の4色同時に印刷を行う4Dタンデムタイプが実現されている。
【0004】
カラー4Dプリンタは、C、M、Y、Kの4色を同時に処理して各色4つのドラムで同時に印刷することで高速印字を実現するため、モノクロプリンタやカラー1Dプリンタと比べてより高速なデータ転送が必要となる。
【0005】
又、従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
【特許文献1】特開平10−40211号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、現状のホストベースのカラー4Dプリンタにおいて高画質データの印刷を考えた場合、データ量が増大するためさらなるデータ転送の高速化が求められる。また、ホストベースプリンタはホストコンピュータ側で印刷イメージに圧縮を施されたものをプリンタ側で伸張する構成のため、圧縮率の悪い色データの処理量が増大する、ということも考慮した処理機構を構築しなければならない。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明は、
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の圧縮画像データを受信するデータ受信手段と、
前記受信した圧縮画像データを一時保持するメモリと、
前記メモリへのデータ書き込み、データ読み出しの制御を行うメモリ制御手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記メモリ制御手段に読み出された各圧縮画像データを色ごとに一時的にバッファするデータバッファ手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記データバッファ手段で保持された各圧縮画像データを色ごとに順次伸張するデータ伸張手段と、
C、M、Y、K、の色毎に構成されて、前記伸張手段で伸張された各画像データをプリンタエンジン部の送信要求に従い、色ごとに順次送出を行う画像データ送出手段と、
を備えたことを特徴とするカラー4D印刷装置を提供し、
さらに、前記メモリ制御手段は、読み出しに関して色毎に前記データバッファ手段の空き容量分のバースト転送を行うことを特徴とした、カラー4D印刷装置を提供し、
さらに、前記メモリ制御手段は、C、M、Y、K、各色ごとに構成された前記データバッファ手段のうち、空き容量が最も多い色に関して優先的にデータの読み出しを行うことを特徴とした、カラー4D印刷装置を提供する。
【発明の効果】
【0008】
メモリのバンド幅が向上し、データバッファへの転送効率が上がるため、容量の多い高画質データに対して、バス幅やデータバッファの容量等を削減しても高速転送が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
(実施例1)
まず図1に本発明の実施の好適例であるカラーレーザプリンタ(以下“プリンタ”と記す)の構成の概略ブロック図を示す。図1に示すように、プリンタ1002はパーソナルコンピュータなどの情報処理装置であるホストコンピュータ1001と通信線1003を介して接続され、印刷システムを構成する。プリンタ1002における1015はプリンタコントローラで、プリンタ1002全体の動作制御を行う制御ユニットである。プリンタコントローラ1015において、CPU1005はROM1007に格納されているプログラムを実行し、この制御ユニット全体を制御する。RAM1008はCPU1005のワークエリアとしての機能も果たす一方、ホストコンピュータ1001から受信した印刷データを格納する受信エリアとしても使用される。この受信エリアはC、M、Y、Kの4色ごとに印刷データの格納領域が分割されており、それぞれリングバッファとして用いられる。ホストI/F制御部1006は、ホストコンピュータ1001と通信線1003で結ばれており、ホストコンピュータ1001との通信のやり取り、また、印刷データを受信し、メモリ制御部1009と連動してRAM1008への格納を行う。メモリ制御部1009はRAM1008及びROM1007へのアクセス制御を行う。バッファ部1010は、メモリ制御部によってRAM1008から読み出された印刷データをバッファする機能を果たす。伸張制御部1011はプリントエンジン1013から印刷データの要求があった場合に始動し、ホストコンピュータ1001で圧縮されてバッファ部1010にバッファされている印刷データを読み込んで伸張する。エンジンI/F制御部はプリントエンジン1013との制御信号のやり取りや、印刷画像データのシッピングを制御する。操作パネル1014は、プリンタ1002の筐体表面に設置されており、ユーザーの操作指示のためのスイッチ類、情報表示のためのLED表示機やLCD表示機などが備えられている。
【0010】
次に図2に本発明におけるメモリアクセスに関係する機能のブロック図を示す。図2は図1におけるバッファ部1010に関する詳細の機能と、それらに接続するメモリ制御部1009、伸張制御部1011を示している。メモリ制御部1009は、ホストI/F制御部が受信した印刷データのRAM1008への書き込み、RAM1008からバッファ部への印刷データ読み出し、を主に実行する。他に、CPUからのメモリアクセスの要求によって処理を実行する場合もある。これらデータのDMA転送中には他の要求を受け付けず、転送が終了した時点で各要求の優先順位に従い次の動作を実行する。バッファ部1010は、メモリ制御部1009からDMA転送される、シアンの印刷データをバッファするC_バッファ2001、マゼンダの印刷データをバッファするM_バッファ2002、イエローの印刷データをバッファするY_バッファ2003、ブラックの印刷データをバッファするK_バッファ2004と、4つの印刷データバッファ領域を持ち、伸張制御部1011によって各々のバッファに貯められた印刷データは1ワード単位で読み込まれて、伸張されて印刷画像データが生成される。また、各々のバッファ2001〜2004にはそれぞれC_カウンタ2005、M_カウンタ2006、Y_カウンタ2007、K_カウンタ2008が接続されており、それぞれ接続しているバッファの空き容量をワード単位でカウントする。さらに、各々のカウンタ2005〜2008はメモリ制御部1009に接続されており、メモリ制御部1009から要求があればその時点のカウント値を通知する。比較回路2009は、各々のカウンタ2005〜2008と接続され、最もカウント値が大きい、すなわちバッファの空き容量の最も多い色をセレクトする。比較回路2009にはあらかじめK>C>M>Yのように優先順位を設定しておき、仮にカウント値が同じ色が2つ以上存在した場合、例えばCとMのカウント値が“4”だった場合、C_バッファが最も空き容量が多いバッファであるとしてCをセレクトする。また、比較回路2009はメモリ制御部1009と接続されており、上記でセレクトした色のカウント値が一定値以上であった場合、メモリ制御部1009に対してDMA転送要求を行い、セレクトした色を出力する。
【0011】
〔印刷データの読み出し動作〕
前述のようにメモリ制御部1009にはホストI/F制御部1006、CPU1005バッファ部1010からの様々なメモリアクセス要求があるが、それらに優先順位を設定し、同時に要求が来た場合は優先順位の高い要求を実行する。その中で、バッファ部1010(比較回路2009)からの印刷データ転送要求に応じた場合、以下のように動作する。
【0012】
比較回路2009が‘K’をセレクトした場合、K_カウンタ2008にカウント値を要求し、得たカウント値のワード分をRAM1008からリードしてK_バッファ2004に転送する。RAM1008はC、M、Y、Kの色ごとに格納領域を分割し、各々リングバッファとして用いるため、メモリ制御部1009は各々の色に対して印刷データが格納されているメモリ領域の先頭アドレスと終端アドレスを保持しておき、そのアドレスを参照して要求されたKのワード分を読み出し、転送する。また、転送が終了したら保持しているアドレスを更新する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】カラーレーザプリンタ構成ブロック図
【図2】印刷データリードに関するブロック図
【符号の説明】
【0014】
1008 RAM
1009 メモリ制御部
1010 バッファ部




 

 


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