米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 繊維;紙;印刷 -> キヤノン株式会社

発明の名称 印刷装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−8079(P2007−8079A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−193578(P2005−193578)
出願日 平成17年7月1日(2005.7.1)
代理人 【識別番号】100066061
【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之
発明者 田中 誠
要約 課題
紙補給やトナー交換など、印刷装置に対する補助操作を行ったユーザのジョブを優先的に印刷することにより、ユーザはより積極的に印刷装置を補助するようになるため、結果、印刷装置を効率良く稼動させることができる。

解決手段
ユーザが操作する情報処理装置から送信された印刷ジョブデータを受信する手段と、ユーザ毎に印刷ジョブを識別する手段と、紙補給やトナー交換など印刷装置を補助したユーザを識別するための識別手段と、該識別手段をもとにユーザの印刷優先順位を決定する印刷装置において、ユーザの印刷優先順位が現在処理中の印刷ジョブよりも高い印刷ジョブデータを受信した場合、現在処理中の印刷ジョブの印刷を停止し、印刷優先度が高い印刷ジョブを割り込ませて印刷することを特徴とする印刷装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の情報処理装置から印刷を行うことができる印刷装置において、
ユーザが操作する情報処理装置から送信された印刷ジョブデータを受信する手段と、
ユーザ毎に印刷ジョブを識別する手段と、
紙補給やトナー交換など印刷装置を補助したユーザを識別するための識別手段と、
該識別手段をもとにユーザの印刷優先順位を決定する印刷装置において、
ユーザの印刷優先順位が現在処理中の印刷ジョブよりも高い印刷ジョブデータを受信した場合、現在処理中の印刷ジョブの印刷を停止し、印刷優先度が高い印刷ジョブを割り込ませて印刷することを特徴とする印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置のジョブ制御方法に係る印刷装置に関している。
【背景技術】
【0002】
印刷装置の使用形態の一つとして、印刷装置をネットワークに接続し、同一のネットワーク環境に接続されたパーソナルコンピュータなどの情報処理装置より印刷する方法が存在する。ネットワークには複数の情報処理装置が接続されており、複数のユーザが一つの印刷装置に対して印刷することができる。
【0003】
複数のユーザが一つの印刷装置を使用した場合において、印刷装置が受信した印刷ジョブが複数存在する場合、印刷装置における印刷ジョブの制御には様々な方法がある。例えば特許文献1に記載の印刷装置においては、印刷ジョブにユーザ識別IDを付加し、印刷装置に接近したユーザにID入力を促し、IDの一致した印刷ジョブを割り込んで優先的に印刷する。しかしながら上記従来の印刷システムは、紙切れやトナー交換など、印刷装置の異常状態を考慮していないため、印刷装置を効率良く稼動させることができない恐れがある。
【特許文献1】特開2002−2066号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印刷装置は、紙の補給やトナー交換など、ユーザの補助操作が必要不可欠である。補助操作を行わないと、印刷装置を効率良く稼動させることができない。
【0005】
そこで本発明は、補助操作を積極的に行うユーザの印刷ジョブを優先的に印刷することで、効率的に稼動させることができる印刷装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで本発明の印刷装置は、前記課題を解決するために、
ユーザが操作する情報処理装置から送信された印刷ジョブデータを受信する手段と、
ユーザ毎に印刷ジョブを識別する手段と、
紙補給やトナー交換など印刷装置を補助したユーザを識別するための識別手段と、
該識別手段をもとにユーザの印刷優先順位を決定する手段を備え、
ユーザの印刷優先順位が現在処理中の印刷ジョブよりも高い印刷ジョブデータを受信した場合、現在処理中の印刷ジョブの印刷を停止し、印刷優先度が高い印刷ジョブを割り込ませて印刷する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る発明によれば、
ユーザが操作する情報処理装置から送信された印刷ジョブデータを受信する手段と、
ユーザ毎に印刷ジョブを識別する手段と、
紙補給やトナー交換など印刷装置を補助したユーザを識別するための識別手段と、
該識別手段をもとにユーザの印刷優先順位を決定する印刷装置において、
ユーザの印刷優先順位が現在処理中の印刷ジョブよりも高い印刷ジョブデータを受信した場合、現在処理中の印刷ジョブの印刷を停止し、印刷優先度が高い印刷ジョブを割り込ませて印刷することにより、ユーザは積極的に印刷装置を補助するようになり、結果、印刷装置を効率的に稼動させることができた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、添付図面に従って本発明にかかる実施形態を詳細に説明する。
【実施例】
【0009】
図1は本発明の実施の形態に係る印刷装置を含むシステム全体を示したものである。
【0010】
101は本発明の印刷装置である。印刷装置101はネットワーク102に接続されており、情報処理装置103および104から印刷ジョブデータを受信する。印刷ジョブデータは、通常、印刷装置101で解釈可能なプリンタ記述言語(PDL)と呼ばれる形式のデータで記述される。印刷装置に最適なPDLを生成するためには、通常、プリンタドライバと呼ばれる専用ソフトウェアを情報処理装置にインストールする。各ユーザは、プリンタドライバを利用して印刷装置101に印刷する。
【0011】
図2は本発明の実施の形態に係る印刷装置のブロック図である。
【0012】
情報処理装置103あるいは104より送信された印刷ジョブあるいはユーザID問い合わせデータは、入出力部201を経由してPDL処理部202にて処理される。PDL処理部202において、印刷ジョブであれば印字用データを生成してページメモリに格納すると共に、印刷ジョブ管理部205にジョブのIDを通知する。その後、印字可能状態となれば、印刷ジョブ管理部205は印字部204に対して印字指示を行う。PDL処理部202において、ユーザID問い合わせデータであれば、印刷ジョブ管理部205にユーザID問い合わせの旨を知らせる。ID問い合わせがあると、印刷ジョブ管理部205は新規にIDを生成し、入出力部201を経由して、新規ユーザIDを情報処理装置に通知する。印刷ジョブ管理部205は、ユーザID管理テーブル2051を内部に保持しており、無効なユーザIDを一つ選択して、それを新規IDとする。新規ユーザIDの補助操作回数はゼロとする。
【0013】
図3は本発明の実施の形態に係る印刷装置の、情報処理装置に対するユーザIDの新規割り当て処理フローである。以下、ステップごとに説明する。
【0014】
S201:プリンタドライバは、ユーザから印刷が実行されるまで待つ。
【0015】
S202:ユーザから印刷が実行されると、プリンタドライバは情報処理装置にユーザIDが記憶されているかどうかをチェックする。記憶されていればS206へ進む。記憶されていなければS203へ進む。
【0016】
S203:プリンタドライバは、印刷装置に対して、新規にユーザIDを取得したい旨を通知する。
【0017】
S204:プリンタドライバは、印刷装置からユーザIDが通知されるまで待つ。
【0018】
S205:印刷装置からユーザIDが通知されたら、プリンタドライバは情報処理装置内の不揮発性記憶領域にユーザIDを記憶する。
【0019】
S206:プリンタドライバは、印刷装置に適したPDLにて、印刷ジョブデータを生成する。次に、生成した印刷ジョブデータに対してユーザIDを付加する。次に、ユーザID付印刷ジョブデータを印刷装置に送信する。次に、ユーザIDをユーザに通知する。印刷ジョブデータを送信し終えたらS201へ戻る。
【0020】
ユーザIDはプリンタドライバ情報の一部として参照することができるため、ユーザはユーザIDを容易に確認することができる。印刷装置はユーザIDを一元的に管理しているため、情報処理装置にユーザIDを割り当てる際は、固有のIDを割り当てることができる。
【0021】
図4は本発明の実施の形態に係る印刷装置の、紙切れやトナー無しなど、印刷装置が異常状態となり、ユーザが印刷装置に対して、紙補給やトナー交換など、補助操作を行ったユーザにユーザIDの入力を促す時の処理フローである。
【0022】
S401:印刷装置は、情報処理装置から送信された印刷ジョブを処理して印字する。
【0023】
S402:印字動作途中で、印刷装置に動作異常が発生する。
【0024】
S403:印刷装置は、紙補給やトナー交換など、ユーザが補助操作を行うまで待つ。
【0025】
S404:印刷装置は、異常状態が解除されたら、コントロールパネルなど、印刷装置付属のユーザ識別手段にて、ユーザがIDを入力するまで待つ。
【0026】
S405:印刷装置は、入力されたユーザIDと、ユーザID管理テーブルの有効なユーザIDを比較する。入力されたユーザIDと一致する有効なIDがユーザID管理テーブルに存在すればS406へ進む。存在しなければS401へ進む。
【0027】
S406:印刷装置は、一致したユーザIDの補助操作回数フィールドをカウントアップする。
【0028】
図5は本発明の実施の形態に係る印刷装置の、ジョブ制御フローである。
【0029】
S501:印刷装置は、情報処理装置から送信された印刷ジョブを処理して印字する。現在印字中のジョブをカレントジョブとする。
【0030】
S502:印刷装置は、カレントジョブを印刷中に、別ジョブであるネクストジョブを受信する。
【0031】
S503:カレントジョブのユーザIDの補助操作回数と、ネクストジョブのユーザIDの補助操作回数を比較する。
【0032】
S504:ネクストジョブのユーザIDの補助操作回数がカレントジョブのユーザIDの補助操作回数より大きければS505へ進む。そうでなければS501へ進む。
【0033】
S505:カレントジョブの印字動作を停止する。
【0034】
S506:ネクストジョブをカレントジョブとしてS501へ戻る。
【0035】
印刷装置は、新規のジョブを受信するたびに、ジョブに付属するユーザIDをもとに補助操作回数を参照し、補助操作回数の最も多いユーザIDが付属されたジョブを優先的に印刷する。また、印刷装置は、カレントジョブを印刷し終えた時に、まだ印字していないジョブが複数存在した場合、その中で補助操作回数が最も多いユーザIDが付属されたジョブを選択して印字する。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明に係る印刷装置を含むシステム全体の構成図である。
【図2】本発明に係る印刷装置のブロック図である。
【図3】本発明に係る印刷装置の情報処理装置に対するユーザIDの新規割り当て処理フローチャートである。
【図4】本発明に係る印刷装置に対して、補助操作を行ったユーザにユーザIDの入力を促す時の処理フローチャートである。
【図5】本発明に係る印刷装置のジョブ制御フローチャートである。
【符号の説明】
【0037】
101 印刷装置
102 ネットワーク
103 情報処理装置
104 情報処理装置
201 入出力部
202 PDL処理部
203 ページメモリ
204 印字部
205 印刷ジョブ管理部
2051 ユーザID管理テーブル




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013