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発明の名称 画像処理装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−1168(P2007−1168A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−184728(P2005−184728)
出願日 平成17年6月24日(2005.6.24)
代理人 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三
発明者 松本 昭浩
要約 課題
パソコン等を使わずにMFP単体の閉じた系で、容易に、ユーザからの様々なニーズに柔軟に対応できる、簡易的な製本システムを構築可能となる。

解決手段
プリント機能を有する画像処理装置であって、ネットワーク経由で画像データを入力する手段、USBケーブルを介してデータを入力する手段、所定の記憶媒体から画像データを入力する手段を備え、入力された画像データ、及び、予め画像処理装置に内蔵する各種定型データを記憶する手段、前記記憶手段に保持されたデータを表示する手段、前記表示されたデータを取捨選択する手段、前記記憶手段に保持されたデータの出力条件を入力する手段、入力された出力条件でもって該記憶手段に保持されたデータを出力させる手段を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
プリント機能を有する画像処理装置であって、
ネットワーク経由で画像データを入力する手段、USBケーブルを介してデータを入力する手段、所定の記憶媒体から画像データを入力する手段を備え、入力された画像データ、及び、予め画像処理装置に内蔵する各種定型データを記憶する手段、前記記憶手段に保持されたデータを表示する手段、前記表示されたデータを取捨選択する手段、前記記憶手段に保持されたデータの出力条件を入力する手段、入力された出力条件でもって該記憶手段に保持されたデータを出力させる手段を有することを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記記憶手段に保持されている入力画像データと予め記憶されている定型データをオーバーレイ処理する手段、前記オーバーレイ処理したデータを普通紙及び写真専用紙の何れかを少なくとも含む第1タイプの用紙に印刷可能にし、且つ、前記定型データを厚紙及びシールシートの何れか少なくとも含む第2タイプの用紙に印刷可能とし、該第1タイプの用紙の印刷物と第2タイプの用紙の印刷物とをフィニッシィングする後処理手段を有する請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記第1タイプの用紙の印刷物と第2タイプの用紙の印刷物の部数に対する課金を計算する手段、さらに、前記第1タイプの用紙の印刷物と第2タイプの用紙の印刷物に関わる部数分の出力予想時間を計算する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、簡易的な製本システムを提供する画像処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の製本システムは、コンピュータと印刷装置がセットで、高価で大掛かりなものであった。従って、本格的に製本するためには費用が高くなる方向にある。製本する部数が少なければ、自宅のパソコン(パーソナルコンピュータ)とプリンタで手間と時間を掛ければ製本できないことはないが部数がある程度多くなると大変である。また、昨今ではCD−RWドライブ装置の普及でデータをCD−ROMに書き込んで保存するユーザーが増えている。例えば、製本するデータをCD−ROMにも書き込んで保存する場合、デジカメ等で撮影した画像データでアルバムを作成するがCD−ROMにも書き込んで保存するような場合等が想定される。このように、製本と同時にCD−ROMを作成する場面も多く考えられるということである。このことは製本と同時にCD−ROMケースのパッケージやCD−ROMメディアに貼り付けるラベル(シール)の需要が潜在的にあると考えられる。
【特許文献1】特開2000−259656号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
前記のことを鑑みて、高価で本格的な製本装置とユーザーが自宅のパソコンとプリンタで簡易的に製本作業を行う中間的な製本システム、すなわち部数が数十部程度で一般のユーザーが気軽に安い料金で利用できて、且つ製本装置自体が安価でMFP(Multi−Function−Printer:多機能プリンタ)単体の閉じた系(すなわちパソコン介さない)で製本システム装置を提供すべき事が望ましい。例えば、友達10人の旅行で撮影したデジカメを旅行帰りに最寄のコンビニに持って行き、USBケーブルでMFPに直接デジカメを接続して画像データを普通紙に印刷して10部のミニアルバムと10セットのCD−ROMラベルセットを作成出来るようにする。又、ミニアルバムはその場で楽しめて、デジカメ所有者が後でメールに添付して画像データを友達に送りCD−ROMを作成する場面等が考えられる。このような様々なニーズに柔軟に対応すべきと考える。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0005】
本発明にかかる画像処理装置は、プリント機能を有し、ネットワーク経由で画像データを入力する手段、USBケーブルを介してデータを入力する手段、所定の記憶媒体から画像データを入力する手段を備え、入力された画像データ、及び、予め画像処理装置に内蔵する各種定型データを記憶する手段、前記記憶手段に保持されたデータを表示する手段、前記表示されたデータを取捨選択する手段、前記記憶手段に保持されたデータの出力条件を入力する手段、入力された出力条件でもって該記憶手段に保持されたデータを出力させる手段を有する。
【発明の効果】
【0006】
コンビニ、オフィス等においても、パソコン等を使わずに本装置単体の閉じた系でもって、容易に、ユーザからの様々なニーズに柔軟に対応できる、簡易的な製本システムを構築可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
(実施例1)
以下、図を用いて本発明の実施例を説明する。図1は、本発明を実現するMFPコントローラの構築例である。101はCPU(中央処理演算器)である。102はNetwork−IF(インターフェイス)部である。一般的にはTCP/IPのプロトコルに対応する。103はイーサネット(登録商標)等に代表されるネットワークを示す。104は前記ネットワークに接続されるホストコンピュータ(以下ホストと呼ぶ)である。このホストは電話回線を介してADSL等でインターネットに接続されている。105はUSB−IF部である。USBホスト機能を有し、106デジカメ等のUSBデバイスとの通信制御を行う。107はCompactFlash−IF部である。デジカメ等のメディアとして採用されているコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ読み取り制御を行う。なお、本実施例ではデジカメのメディアとしてコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリを例としているが、その他スマートメディア等のIFに対応してもよいことは言うまでもない。109はROM(リード・オンリー・メモリ)で不揮発性メモリである。プログラム(描画処理や課金計算)やフォント等の変更しないデータを格納する。110はRAM(ランダム・リード・メモリ)でDRAMに代表される揮発性メモリである。プログラムの作業領域、描画データの格納領域等の書き換えが必要な用途に用いられる。111はタッチパネル−IF部である。タッチパネルであるLCDモニタとの通信制御を行う。112はScanner−IF部である。スキャナ装置との通信制御を行う。プリンタ装置にスキャナ装置を接続することによってコピー機能を実現することが可能となる。113は画像処理部である。前記ネットワークやスキャナ装置を介して取り込んだ印字データに対してデザ処理やエッジ処理等の描画処理及び圧縮・伸張処理を行い、最終的に印刷する描画データをメモリ上に生成する。114は前記ROM、RAMへのアクセス制御を行う。CPUのメモリアクセスやCPUを介さずに直接メモリにアクセスするDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)の制御やCPU、その他の機能ブロックが同時にアクセスした場合のバス調停機能を有している。115はストレージ・デバイスの代表格ハードディスク装置である。ネットワークやスキャナからの印刷データ及び印字データとオーバーレイして印刷するための定型フォーマットデータ等(後述する本発明に関わる製本作成時の本文フォーマットや表紙デザイン、CD−ROMのパッケージやラベルデザイン等のデータ)を格納する。116はビデオ制御部である。プリンタエンジンとのコマンド・ステータスのやり取りやメモリ上に生成された描画データの転送を行う。117は印字部である。主に前記ビデオ制御部116からのコマンド情報に従い、描画データをプリント用紙に印刷して出力する。コントローラからの要求に従いステイプル(ホッチキスやクリップで印刷物を留める機能)を行うこともできる。その他、ビデオ制御部を介してプリンタエンジンの状態変化をコントローラ側に通知したりする。118は制御バス及びデータバスと任意ブロック間のローカルなバス及び信号線等をまとめて表現したものである。
【0008】
以上の構成をもとに実施例では簡易的な製本システムを構築する。本発明のポイントはMFP単体の閉じた系で、原稿用紙やデジカメ等からMFPにデータを取り込んで、ストレージ(この場合ハードディスク)に格納された製本及びCD−ROMパッケージ/ラベル・シールを作成するための各種フォーマットデータをユーザーがMFP付属に大画面のLCDタッチパネルからそれらの定型フォーマットを選択して印刷できる機能を付加することにより、簡易的な製本システムやCD−ROMのケースに挿入するパッケージやIndex(小冊子)及びCD−ROMに貼り付けるラベル・シールを作成することにある。さらに、図を用いて本発明の詳細を説明する。前記ポイントを踏まえて、ユーザーがデジカメで撮影した画像データを印刷してアルバム製本を行う場合に本発明を適用する例を説明する。図2は、撮影したデジタルカメラを持ってユーザー自身が最寄及び近場のコンビニに行く場合を想定した図である。201は近場の○△□コンビニである。202は前記コンビニに設置されているMFPである。そのMFPはネットワークケーブルで店内のパソコン203に接続されている。パソコン203は電話回線を介してADSL等でインターネット205に接続されているものとする。さらにインターネット上には、前記触れた製本やCD−ROMパッケージ/ラベル作成のためのデザインデータを配信するサーバ206が存在する。204はデジカメをもって、アルバム製本及びCD−ROMパッケージを作成するために○△□コンビニに向かうユーザーである。ここで、図3を用いてコンビニに設置されているMFPについて説明する。図3はMFPを表している。301はプリンタ本体である。ここには各種外部IF(インターフェイス)と通信制御を行い、印字データを取り込んで印刷データを作成するコントローラ部と実際に用紙に印刷する印字部とから構成される。302はプリンタに付属する給紙カセット(A〜F)である。ここには、各種サイズの普通紙、写真専用紙等をセットすることができる。303は手差しトレイである。厚紙等の特殊紙で折れ曲がりを最小限にする必要がある用紙をセットして使用する。304はオートフィーダー付きスキャナ装置である。図のようにオートフィーダーに原稿用紙をセットするか上蓋を上げてスキャナ台に原稿を1枚づつセットしてスキャンし、コピーを行う。305はUSBポートである。ここにはUSBデバイスをUSBケーブルで接続する。MFP側はUSBホストとして機能する。306はデジタルカメラ等に用いられるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリのIFである。デジタルカメラからコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリのメディアを取り出して直接挿入することにより、画像データ等をMFPに取り込むための制御を行う。307はLCDモニタによるタッチパネル装置である。MFPのコントローラボードに接続されている。308はステイプル付きソータ装置である。(この図では例として5ビンソータ)原稿の部数単位で各トレイにソートし、部単位でセンターや左端、上端にホックするステイプル機能を有する。さらに中央ホックの場合に中央から2つ折りにする機能を有してくることを前提として説明する。
【0009】
ユーザーがコンビニにデジカメを持ち込み、アルバムを製本するまでの過程を示したフローチャート図20の説明と併記して、その他の図を交えながらさらにその詳細を説明する。まず、図20でユーザーがデジカメをコンビニに持ち込む。(2001)コンビニに設置されたMFPのタッチパネルに表示されている各種サービスメニューから簡易製本システムをタッチして選択する。(2002)ここでタッチパネル画面を図4以降に示す。図4の401は各種サービスが表示されたメインメニューである。(デフォルト画面)このメインメニューより簡易製本システムをタッチして選択すると402の製本システムのサブメニューが表示される。ここからさらにアルバム製本をタッチして“次へ”のボタンをタッチする。(2003)すると403の画面に進み、アルバム製本と同時に(製本が完了した後で)CD−ROMのパッケージ及びラベル・シールを作成するかを問い合わせる画面が表示される。ここでは“CD−ROMパッケージ・ラベルも作成”をタッチして“次へ”をタッチする。(2004)するとアルバム製本作成過程が表示されるので確認して、問題がなければ“次へ”をタッチする。(2005)
【0010】
ここで、図4の各タッチパネル上に表示される“キャンセル”、“戻る”、“次へ”のタッチボタンと図20のフローチャートの分岐に関して説明する。図20の2021は、前記タッチパネルボタンと分岐の関係を示している。小さな分岐記号の左矢印は“キャンセル”することに対応し、下向き矢印は“次へ”、上向き矢印は“戻る”に対応している。以下同様なタッチパネルボタンが出てきた場合には、フローチャートが煩雑にならないように前記の略記号を用いることにする。図4の画面例では、“次へ”ボタンで次の画面に進み、“戻る”ボタンでひとつ前の画面に戻る。また、“キャンセル”ボタンですべてをクリアしてメインメニューに戻ることを意味する。
【0011】
図5の501はアルバム製本過程のステップ1の画面である。(2006)まずデジカメより撮影した画像データをMFPに取り込む方法としてUSBポート又はコンパクトフラッシュ(登録商標)、ハードディスク、原稿のどれかを選択する。(ハードディスクについては実施例2、原稿については実施例3で説明する)図5の左側の図は各インターフェイスよりデジカメの画像データを取り込む様子を図示したものである。502はUSBポート、503はコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリを挿入する入力ポートである。USBポートを使用する場合には、デジカメ503に付属するUSBケーブルを用いてMFPと接続して画像データを取り込む。コンパクトフラッシュ(登録商標)を選択した場合にはデジカメよりフラッシュカード(又はスマートメディア)を取り出して、直接MFPのコンパクトフラッシュ(登録商標)入力ポートに挿入する。図では、デジカメのメディア代表としてコンパクトフラッシュ(登録商標)を例としているが、当然スマートメディア等の入力ポートを設けてもよい。図6は過程のステップ2の画面601である。前記デジカメよりMFPに取り込んだJpeg画像データにおいて、サムネイル画像をタイムスタンプ順にカレンダー表示したものである。このステップでユーザーは、アルバムに製本したい画像データを選択して、且つその並び順を指定することができる。(2007)例えば画面601のNo.3:写真3を除外したい場合には写真3をタッチした後に”除外”ボタンをタッチすればよい。また、順番を変更したい場合には、その写真のNoをタッチすると、文字BOXと数値ボタン(図7の702のような)が画面上に表示されるので簡単に変更が可能である。図7は製本過程のステップ3の画面701、702である。ステップ3では、アルバム作成時やCD−ROMパッケージ及びラベル作成時の諸条件を設定する。例として画面701では、上からアルバムサイズをA5、印刷方向を左右見開き、印刷物のホック位置を中央、印刷方法を両面に選択して“次へ”をタッチすると引き続きステップ3での残りの項目画面702が表示されるので、アルバム紙質を写真専用紙、印刷部数を1部、CD−ROMラベル作成数を2セット(パネル上の数値キーをタッチすることで入力する)に設定している。(2008)図8は製本過程のステップ4の画面801である。ステップ4では、アルバムの本文フォーマットを選択する画面である。予めMFPのハードディスク内に保存されているフォーマットのサムネイル画像がカレンダー表示されるので、ユーザーは好みの本文フォーマットをタッチして選択する。(2009)その他の本文フォーマットを観たい場合には、”次の一覧”ボタンをタッチすると次の一覧が表示される。図9は製本過程のステップ5の画面901である。ステップ5では、アルバムの表紙デザイン及びタイトル等の文字入力を行う。まず、画面901に表紙フォーマットのサムネイル画像がカレンダー表示されるので、ユーザーは好みの表紙デザインをタッチして選択する。(2010)さらに他のデザインを観たい場合にはステップ4と同様である。選択して”次へ”をタッチすると図10のように表紙フォーマットが拡大表示されるので、ユーザーは希望の位置をタッチして”文字BOX”をタッチすることにより、その場所に文字入力のBOX1002が表示される。この時点で”文字入力”ボタンをタッチすると文字フォントサイズ・種類及びタッチパネル上に50音順のキーが表示1003されるので、パネル上から文字を入力することができる。また、カタカナ変換・漢字変換も可能である。ステップ5を終了した時点で全てのデータ入力が完了して図11に示すようにアルバム製本完成イメージ図が画面1101に表示される。(2011)ユーザーはこの画面を観ながら完成イメージを想像して、修正個所があれは変更することができる。(2012)”次のページ”及び”前のページ”でページを前後に進むことができて、修正点を見つけたらその場所をタッチして“修正”ボタンをタッチすると所定の修正画面が表示される。図で示して説明はしないが、例えば任意の写真をタッチして”修正”ボタンをタッチすると、その写真の番号(写真の並び順を示す番号)とサイズ情報が表示されるので、それらを変更することができる。(2013)ここまでで、完成イメージも含めて全て問題なければ、”次へ”をタッチすることで図12のステップ6の画面1201が表示される。本実施例では、アルバム製本と同時にCD−ROMのパッケージ及びラベルを同時に作成するのでステップ6では画面1201に”パッケージのデザイン選択”及び”ラベル(シール)のデザイン選択”表示される。デフォルトでは、パッケージ、ラベル共にアルバムの表紙に用いたデザインが表示される。デフォルトデザインでよい場合には次の進めばよい。ここで、アルバム表紙デザインから変更したい場合には、それぞれ”他のパッケージデザインを選択”及び”他のラベルデザインを選択”をタッチして他のデザインを選択することが可能である。また、ここではパッケージ及びラベルの文字記入もアルバム表紙と変更したい場合には、パッケージかラベルかのいづれかを選択(タッチ)したあとで、”文字入力”ボタンをタッチすることで変更・追加することができる。入力方法は前記図10を用いて説明した場合と同様であるので省略する。(2014)ここで、前記ハードディスク内に保存されている本文フォーマットデザイン及びCD−ROMパッケージ、ラベルデザインは、コンビニ店内のネットワークに接続されたパソコン(図2の203)によりインターネット上のサーバから定期的に追加・更新・削除がされているので製本作成時にインターネットにアクセスしてユーザーを待たせることはない。ステップ6のCD−ROMラベル作成が全て完了して次のステップ7に進むと、図13の最終確認画面1301が表示される。(2015)この画面では、今までの登録内容とその内容に応じた課金計算結果及び作成予想時間が、予めプログラムされているアルゴリズムに従って計算され、表示される。修正したい場合には”修正”ボタンをクリックして変更することが可能である。(2016)変更後は直ちに課金計算及び予想時間が再計算され、表示される。(2017)この時点で全て所望の条件を満たしていれば”開始”ボタンをタッチすることで製本作業に入る。図14は作業段階でMFPに対してアルバム製本の本文及び表紙用の用紙、CD−ROMパッケージ及びラベル・シール用の用紙をセットする位置を示した図である。1401はアルバム本文印刷用の用紙で、ユーザーの選択によって普通紙や写真専用紙の場合がある。1402はCD−ROMラベルシール用のシートである。本文印刷用紙及びラベルシール・シートは給紙カセット1403の特定の場所(例えば本文用Aカセット、ラベルシール用にFカセットなど)にセットする。1404はアルバム表紙用の厚紙である。1405はCD−ROMケースのパッケージ用の厚紙シートである。これらの厚紙は折れ曲がり不可で、極力そりを抑えたいので1406の手差しトレイにセットする。ここではパネル図を用いた説明は省略するが作業過程では逐次パネルに用紙セットの説明画面が表示されるので、その説明に従って適切な用紙を適切な場所にセットして印刷を開始するとよい。(2018)図15は作成物の例である。1501はアルバム製本物である。1502に示すようにアルバム本文用紙と表紙を適切な位置の固定して、この例では中央2箇所にステイプル(ホッチキスで止める)されている。また、ステイプルされた印刷物は最終的に中央で折り曲げられてソータのトレイに吐き出される。1502はパッケージシートから切り離してCD−ROMのケースに挿入したパッケージの完成イメージ図、1503は作成したラベルシール・シートから剥がしてCD−ROMに貼り付けた完成イメージ図を示している。以上、アルバム製本及びCD−ROMパッケージ、ラベルの印刷が全て完了したら(2019)、画面に表示される料金をコンビニのレジにて精算する。(2020)
【0012】
(実施例2)
ここでは、他の実施例としてインターネット上から製本予約を行う実施形態を説明する。製本例としては実施例1と同じくアルバム製本を例とする。図16はインターネットから簡易製本及びCD−ROMパッケージ及びラベルの作成を依頼するシステムの概要を図示したものである。まず、デジカメで撮影したユーザー1601は家に帰って、自宅のパソコンにデジカメの画像データを取り込み、アルバムにしたい画像を選択して保持しておく。ユーザーはインターネットより○△□コンビニのホームページにアクセスして、画面指示に従って最寄のコンビニにアルバム製本及びCD−ROMラベル作成を依頼する。ここでユーザーは○△□コンビニに予めユーザー登録している会員であることを想定する。従って、ユーザーは既にいろんなサービスを受けるIDを取得しており、サーバ側はユーザー情報(メールアドレスや住所、電話番号等)を知っているものとする。依頼を受けたサーバ1603はユーザーから指定された○△□コンビニの△%○支店1604に対してアルバム製本の依頼を通知する。依頼を受けたコンビニでは店員が、送られてきた画像データとアルバム表紙、CD−ROMパッケージ及びラベルの指定番号からアルバム製本、CD−ROMパッケージ及びラベル作成する。作成が完了すると△%○支店はサーバに対して製本作成完了の通知を行い、サーバはユーザーに対して作成完了の通知を行う。通知を受けたユーザーは依頼したアルバム及びCD−ROMラベル一式を取りに行く。(1605)
【0013】
さらに詳細な説明を実施例1と同様に図21のフローチャート及び他の図を用いながら行う。デジカメで撮影したユーザーは自宅に持ち帰り、自分のパソコンに画像データを取り込む。(2101)ユーザーは○△□コンビニのホームページにアクセスして、サービスメニューから所望のサービスを選択する。図17は○△□コンビニホームページのサービスメニュー画面である。サービスメニュー画面1701から“簡易製本システム”を選択して、さらにサブメニュー1702から”アルバム製本”の選択1702、CD−ROMラベル作成の有無の選択1703を行うと実施例1のタッチパネル表示と同様に”アルバム製本作成までの流れ”が表示される。(1704)ここでの実施例1との違いは、(1)の写真データのサーバへのアップロードが異なるだけで作業的にはタッチパネル表示で行った操作と同じである。従って、これより以降は実施例1との違いのみを説明を行う。ここでは図示しないが、作成過程のステップ1では、ユーザーの画像データを入れたフォルダを選択する画面が表示されるで、ユーザーはデジカメの画像データ(Jpeg)を入れたフォルダを指定してアップロードすればよい。それ以降の流れは実施例1と同じで、アルバムの本文フォーマット、表紙デザイン(タイトル等文字入力)、CD−ROMパッケージ及びラベルデザインを選択していく。(図21では2102〜2114)実施例1と唯一の違いは、アルバム完成イメージ2111の時点で各写真に対して、自分のパソコンからなので自由にコメントが入れられることである。(図11の画面1101と同様の画面が表示され、各写真横の罫線部にコメントが挿入できる)当然完成したものに後で手書き入力する場合には、全く実施例1と同じになる。パソコン画面上の全ての指示入力が終了すると図18に図示するように作成条件設定の最終確認画面1801が表示されるので確認を行う。(2115)この時点で設定内容を修正することも可能である。(2116、2117)また、実施例と同様に課金計算により作成料金と作成予想時間も合わせて表示される。ここでの実施例1との違いは引き取りに行く最寄のコンビニの支店名を指定することである。ステップ7で全て問題なければ画面1801の”依頼”ボタンをマウスでクリックすると、図19のように画面1901が表示されて依頼を受け付けたことをユーザーに確認して、作成が完了したらメールで通知することを知らせる。ユーザーは”受付完了”ボタンをクリックして通知メールが届くまで待つことになる。(2118)ここまでで、ユーザーからサーバへのアルバム製本及びCD−ROMラベル作成依頼が完了したことになる。(図16のユーザーからサーバへの実線矢印)アルバム作成のための全てのデータが揃ったところで、サーバはユーザーが指定した△%○支店のパソコンへアルバム作成依頼通知と必要なデータを転送する。(図16のサーバからコンビニに向く点線矢印)この時、基本的に製本の本文フォーマットや表紙デザイン及びCD−ROMパッケージ、ラベルデザインは全てコンビニに設置されているMFPのハードディスク内に保存されているので、それらを選択する番号を指定するだけでよい。サーバからコンビニに転送するデータは画像データ、表紙のタイトル等の文字データ(サイズ、文字種、文字位置等)である。当然、表紙デザインやCD−ROMパッケージ、ラベルデザインをユーザー独自のものであれば、デザインデータを送る必要がある。コンビニに送られたデータは一端コンビニのパソコンに取り込まれた後にMFPのハードディスクに書き込まれる。通知を受けたコンビニの店員は実施例1で説明した図4と同様にタッチパネルから”製本システム”→”アルバム製本”→”CD−ROMラベル作成の有無”→”作成過程の流れ”まで進み、次のステップ1の画像入力手段選択画面(図5の501)において”ハードディスク”を選択する。すると図示しないがフォルダ一覧が表示されるので、注文のデータを含むフォルダを選択することにより一気に製本及びCD−ROMラベル作成作業まで進み、実施例1で説明したように作成作業を開始する。(2119、2120)作成作業が終了したら、店員はサーバに対して製本完了の通知を行い(図16のコンビニからサーバに向く点線矢印)、サーバはユーザーに対して製本完了の通知メール送信する。(2121)その通知を受けたユーザーはコンビニの△%○支店に出向いて商品と引き換えに料金を支払う。(2122)
【0014】
(実施例3)
ここでの実施例はパンフレット、会議資料、自費出版本、詩集等を製本するための原稿が紙ベースで存在する場合の実施形態の例である。例えばユーザーは詩集等の手書き原稿を最寄のコンビニに持ち込み製本を行う場合を想定している。基本的には実施例1と作成過程は同じであるが、製本データをMFPに取り込む手段が、紙ベースであるために作成過程ステップ1を示す図5の画面501で”原稿”を選択する。ここではパネル画面を図示しないが、”原稿”を選択すると図3の304に示すオートフィーダーに原稿用紙をセットする画面がタッチパネルに表示されるので、ユーザーは原稿を所定の位置にセットする。後の作業過程は全く実施例1と同じである。作業過程で詩集のマッチした本文フォーマット及び表紙デザインを選択して製本を行うとよい。また、その原稿を後に電子化してCD−ROMに焼きこんで保存するのであれば、CD−ROMパッケージやラベルも作成するとよい。
【0015】
(実施例4)
図示はしないが、さらに他の実施例として会社のオフィスやSOHOでネットワークに接続された本発明を適用したMFPを設置することにより、同ネットワークに接続されているパソコンから会議資料等のデータをMFPのハードディスクに転送して、実施例1の図5で説明した製本作成過程ステップ1の画面501でハードディスクを選択することにより、実施例1と同様の過程を踏んで会議資料の製本を行うことも可能である。
【0016】
以上のように構成することで、本MFPをコンビニ、オフィス等に設置すると、基本的にパソコン等を使わずにMFP単体の閉じた系で、容易に、ユーザからの様々なニーズに柔軟に対応できる、簡易的な製本システムを構築可能となる。ユーザーはデジカメ内データや原稿用紙の情報を直接MFPに取り込んで、簡単且つ安価にアルバムや詩集、会議資料等の製本を行うことができる。また、同時にそれらのデータをCD−ROMに焼きこんで保存する場合のCD−ROMパッケージやラベルシールを作成することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明を実現するシステム構成の一例を示す図である。
【図2】ユーザーがコンビニの直接デジカメを持って行き、アルバム製本やCD−ROMラベルを作成する場合を図示したものである。
【図3】MFPの各部の構成を示した図である。
【図4】MFPに付属するタッチパネルのメニュー選択画面を図示したものである。
【図5】製本過程のステップ1のパネル画面と製本データをMFPに取り込むIFを示した図である。
【図6】製本過程のステップ2のパネル画面で、デジカメから取り込んだ画像データのサムネイル画像をカレンダー表示したものである。
【図7】製本過程のステップ3のパネル画面で、アルバム製本するための各種条件設定を図示したものである。
【図8】製本過程のステップ4のパネル画面で、アルバム製本の本文フォーマットを選択する図である。
【図9】製本過程のステップ5のパネル画面で、アルバム製本の表紙フォーマットを選択する図である。
【図10】製本過程のステップ5で選択したアルバム表紙にタイトル等に文字を入力する図である。
【図11】製本過程のステップ1〜5を経て完成したアルバムイメージをパネル画面で確認する図である。
【図12】製本過程のステップ6のパネル画面で、CD−ROMパッケージ及びラベルのデザインを選択する図である。
【図13】製本過程のステップ7のパネル画面で、ステップ1〜6までの登録項目を表示して最終確認をする画面である。
【図14】製本過程の製本作成フェーズ時の各種用紙とその用紙をセットする場所を示した図である。
【図15】アルバム製本及びCD−ROMパッケージ、ラベルの完成イメージ図である。
【図16】デジカメのデータをアルバム製本する場合に、インターネット上から○△□コンビニに依頼・作成・通知・引取り(料金支払い)までを図示したものである。
【図17】自宅パソコンのブラウズ上の○△□コンビニホームページから簡易製本サービスを依頼するメニュー選択画面を示したものである。
【図18】製本過程のステップ7のブラウズ画面で、ステップ1〜6までの登録項目を表示して最終確認をする画面である。
【図19】ブラウズ上でアルバム製本を受け付けたことをユーザーに示す画面である。
【図20】ユーザーがコンビニの直接デジカメを持って行き、アルバム製本及びCD−ROMラベルを作成する過程を示したフローチャートである。
【図21】デジカメのデータをアルバム製本する場合に、インターネット上から○△□コンビニに依頼・作成・通知・引取り(料金支払い)までの過程を示したフローチャートである。




 

 


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