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発明の名称 印刷装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−76043(P2007−76043A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−263693(P2005−263693)
出願日 平成17年9月12日(2005.9.12)
代理人 【識別番号】110000198
【氏名又は名称】特許業務法人湘洋内外特許事務所
発明者 宮下 健
要約 課題
画像ファイルに基づくイメージデータの作成中にファイルエラーが発生した場合に、途中で切れた画像が印刷されるのを防ぐ。

解決手段
画像ファイルが記録された可搬型記録媒体から画像ファイルを読み出す画像ファイル読み取り手段と、ユーザからの指示に基づいてページレイアウトを設定するページレイアウト設定手段と、読み出した画像ファイルおよび設定されたページレイアウトに基づいてイメージデータを生成する画像処理手段と、前記イメージデータに基づく印刷を実行する印刷実行手段とを備え、前記画像処理手段は、処理対象の画像ファイルでファイルエラーが発生した場合に、その画像ファイルに基づくイメージデータがレイアウトされる予定であった領域を、他の情報で塗りつぶすことを特徴とする印刷装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
画像ファイルが記録された可搬型記録媒体から画像ファイルを読み出す画像ファイル読み取り手段と、
ユーザからの指示に基づいてページレイアウトを設定するページレイアウト設定手段と、
読み出した画像ファイルおよび設定されたページレイアウトに基づいてイメージデータを生成する画像処理手段と、
前記イメージデータに基づく印刷を実行する印刷実行手段とを備え、
前記画像処理手段は、処理対象の画像ファイルでファイルエラーが発生した場合に、その画像ファイルに基づくイメージデータがレイアウトされる予定であった領域を、他の情報で塗りつぶすことを特徴とする印刷装置。
【請求項2】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記他の情報での塗りつぶしは、白色での塗りつぶしであることを特徴とする印刷装置。
【請求項3】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記画像処理手段は、
処理対象の画像ファイルでファイルエラーが発生した場合には、
さらに、他の情報で塗りつぶした領域に、ファイルエラーが発生したことを示す図形情報を描画することを特徴とする印刷装置。
【請求項4】
請求項3に記載の印刷装置であって、
前記画像処理手段は、
ファイルエラーが発生したことを示す図形情報の近傍に、ファイルエラーが発生した画像ファイルを特定するための情報をさらに描画することを特徴とする印刷装置。
【請求項5】
請求項1に記載の印刷装置であって、
前記画像処理手段は、ファイルエラーが発生した画像ファイルに基づくイメージデータをまだ生成していない場合には、前記他の情報での塗りつぶしは行なわないことを特徴とする印刷装置。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一項に記載の印刷装置であって、
前記可搬型記録媒体はUSBメモリであることを特徴とする印刷装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷装置に係り、特に、装着された可搬型の記録媒体から画像ファイルを読み出して、印刷を実行する印刷装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、メモリカード等の可搬型記録媒体用のコネクタを備え、記録媒体から画像ファイルを直接読み出してスタンドアローンで印刷を実行可能な印刷装置が実用化している。
【0003】
このような印刷装置では、操作パネル等のユーザインタフェース機能が備えられ、記録媒体に記録されている画像ファイルのうち、印刷対象となる画像ファイルの選択を受け付けられるようになっている。
【0004】
また、1枚の印刷用紙に1つの画像を印刷する通常のレイアウトに加え、1枚の印刷用紙に2画像を配置(2アップ)したり、4画像を配置(4アップ)して印刷する多面印刷のレイアウトを指定できるようにすることも考えられている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
【0005】
【特許文献1】特開2004−096688号公報
【特許文献2】特開2005−125615号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、可搬型記録媒体からの画像ファイルの読み込み時にファイルエラーが発生する場合がある。例えば、ファイルが壊れていることによるファイルオープンエラーあるいは読み込み途中のリードエラー、画像データが非対応の圧縮形式であることによるエラー等である。
【0007】
このような場合には、ファイルエラーが発生した画像ファイルに基づく画像の印刷は最後まで行なわれないことになる。
【0008】
例えば、図6(a)に示すように、画像Aと画像Bとが2アップのレイアウトで印刷指定を受け付けた場合に、画像Aのファイル処理時にエラーが発生したとする。
【0009】
このとき、ファイルの中身が壊れていたときのように、画像ファイルのイメージデータへの展開の途中でエラーが発生した場合には、図6(b)に示すように、画像Aが途中で切れた状態で印刷される。一方で、ファイルエラーが発生しなかった画像Bは正常に印刷されるが、結果として、見栄えが悪くなる。
【0010】
また、ファイルオープンエラー、データが非対応の圧縮形式であった等のエラーが発生した場合には、図6(c)に示すように、画像Aが印刷されるべき領域には、何も印刷されない。このため、ユーザは、印刷されるべき画像が印刷されなかったことに気がつかなかったり、どの画像ファイルが印刷されなかったのか分からないおそれがある。
【0011】
本発明の第1の目的は、画像ファイルに基づくイメージデータの作成中にファイルエラーが発生した場合に、途中で切れた画像が印刷されるのを防ぐことにある。
【0012】
本発明の第2の目的は、画像ファイルに基づくイメージデータの作成の際にファイルエラーが発生した場合に、ファイルエラーが発生したことをユーザが知ることができるとともに、ファイルエラーが発生した画像ファイルをユーザが知ることができるようにすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記第1の目的を達成するため、本発明は、
画像ファイルが記録された可搬型記録媒体から画像ファイルを読み出す画像ファイル読み取り手段と、
ユーザからの指示に基づいてページレイアウトを設定するページレイアウト設定手段と、
読み出した画像ファイルおよび設定されたページレイアウトに基づいてイメージデータを生成する画像処理手段と、
前記イメージデータに基づく印刷を実行する印刷実行手段とを備え、
前記画像処理手段は、処理対象の画像ファイルでファイルエラーが発生した場合に、その画像ファイルに基づくイメージデータがレイアウトされる予定であった領域を、他の情報で塗りつぶすことを特徴とする。
【0014】
ファイルエラーが発生した画像ファイルに基づくイメージデータを他の情報で上書きすることになるため、途中で切れた画像が印刷されるのを防ぐことができる。
【0015】
具体的には、前記他の情報での塗りつぶしは、白色での塗りつぶしとすることが望ましい。
【0016】
さらに、上記第2の目的を達成するため、
前記画像処理手段は、
処理対象の画像ファイルでファイルエラーが発生した場合には、
さらに、他の情報で塗りつぶした領域に、ファイルエラーが発生したことを示す図形情報を描画することができる。
【0017】
これにより、ファイルエラーが発生したことをユーザが知ることができるようになる。
【0018】
また、前記画像処理手段は、
ファイルエラーが発生したことを示す図形情報の近傍に、ファイルエラーが発生した画像ファイルを特定するための情報をさらに描画することができる。
【0019】
これにより、ファイルエラーが発生した画像ファイルをユーザが知ることができるようになる。
【0020】
なお、前記画像処理手段は、ファイルエラーが発生した画像ファイルに基づくイメージデータをまだ生成していない場合には、前記他の情報での塗りつぶしは行なわないようにしてもよい。
【0021】
また、前記可搬型記録媒体は、例えば、USBメモリとすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0023】
図1は、本実施形態を適用した印刷装置100のコントローラ10周辺のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。印刷装置100は、USBメモリ200等の可搬型の記録媒体に記録された画像ファイルを直接読み出して印刷する機能を有している。このため、ホストコンピュータを用いることなく、スタンドアローンでも印刷が可能である。
【0024】
本図に示すように、印刷装置100のコントローラ10は、各種プログラムを実行するCPU11、SDRAM16、ROM17を備え、さらに、SDRAM16への読み書きを制御するメモリ制御ASIC14、ROM17からのプログラム読み込みを制御するIO制御ASIC15を備えている。ここで、SDRAM16は、画像データの展開、イメージデータの格納等に用いられる記憶領域である。
【0025】
また、メモリ制御ASIC12には、印刷のための画像処理を制御する画像処理ASIC13が接続され、コントローラ10上に備えられた画像データインタフェース14を介して、図示しない印刷エンジンにイメージデータを出力する。
【0026】
印刷装置100には、コントローラ10の外部に操作パネル20、USBホストコネクタ21、ハードディスク装置(HDD)22、USBデバイスコネクタ23、ネットワークコネクタ24等が設けられ、IO制御ASIC15により制御される。
【0027】
ここで、操作パネル20は、液晶表示装置、操作ボタン等から構成され、ユーザから、レイアウトの指示を受け付けたり、印刷対象の画像ファイルの選択を受け付けたりするユーザインタフェース機能を担っている。
【0028】
USBホストコネクタ21は、USBデバイスを接続するためのコネクタである。本実施形態において、USBホストコネクタ21には、複数の画像ファイルが記録されたUSBメモリ200が接続される。
【0029】
ハードディスク装置22は、印刷に用いる画像データ等を格納することができるが、本発明においては必ずしも備えていなくてもよい。
【0030】
USBデバイスコネクタ23は、USBケーブルを介して、ホストコンピュータ等のUSBホストと接続し、印刷装置100を周辺デバイスとして使用する際に用いるコネクタである。
【0031】
ネットワークコネクタ24は、コンピュータネットワーク等に接続するためのコネクタである。
【0032】
なお、印刷装置100のコントローラ10周辺のハードウェア構成は本図の例に限られない。例えば、メモリーカード等の各種メディアを装着可能なスロットを複数備えるようにしてもよい。
【0033】
つぎに、印刷装置100の特徴的な機能構成について図2のブロック図を参照して説明する。
【0034】
本図に示すように、印刷装置100は、パネル設定制御部110と、USBメモリファイル管理部120と、画像処理部130と、印刷エンジン制御部140とを備えている。これらは、例えば、ソフトウェア的に実現することができる。また、以下に説明するそれぞれの機能部の役割は一例であり、これらに限られるものではない。
【0035】
パネル設定制御部110は、操作パネル20を介して、ユーザからレイアウトの指定、印刷対象となる画像ファイルの選択等を受け付けるための処理を行なう。
【0036】
USBメモリファイル管理部120は、USBメモリ200に記録されている画像ファイルにアクセスするための処理を行なう。
【0037】
画像処理部130は、印刷対象として選択された画像ファイルに基づく画像を指定されたレイアウトにしたがって印刷するためのイメージデータを作成する処理を行なう。また、画像処理部130は、印刷対象として選択された画像ファイルへのアクセスに際して、ファイルエラーが生じた場合に、その画像ファイルに基づく画像が印刷されないようにする処理を行なう。さらには、ファイルエラーが発生したことを示す情報、および、エラーが発生した画像ファイルを示す情報を表示するための処理を行なう。
【0038】
このため、画像処理部130は、ページレイアウト制御部131と、イメージ描画部132と、文字描画部133と、領域上書部134とを備えている。
【0039】
ページレイアウト制御部131は、ユーザから受け付けたレイアウトの指定に基づいて、印刷すべき画像ファイルの配置、サイズ調整等を行なう。
【0040】
イメージ描画部132は、選択された画像ファイルに基づいてイメージデータを所定のブロック単位で作成して、SDRAM16に格納する。この際に、ページレイアウト制御部131が設定した配置、サイズ等にしたがったイメージデータを作成する。
【0041】
文字描画部133は、選択された画像ファイルに基づく画像の近辺に、画像ファイルを識別するための情報、例えば、画像ファイルのファイル名を文字情報として表示するための処理を行なう。
【0042】
領域上書部134は、印刷対象として選択された画像ファイルへのアクセスに際して、ファイルエラーが生じた場合に、その画像ファイルに基づく画像が印刷されないようにする処理を行なう。具体的には、SDRAM16上の、その画像ファイルに基づくイメージデータが占める領域を、別の情報、例えば、白色の矩形を表わすデータで上書きする処理を行なう。これにより、途中で切れた画像が印刷されるのを防ぐことができる。
【0043】
さらに、領域上書部134は、ファイルエラーが発生したことを示す情報を画像ファイルに基づく画像に代えて表示する処理を行なう。具体的には、あらかじめ用意されたファイルエラー表示用アイコンを白色データで上書きした領域内に表示させる。これにより、ファイルエラーが生じたことを示すことができる。
【0044】
印刷エンジン制御部140は、画像処理部130が作成したイメージデータにしたがって、印刷エンジン部による印刷実行を制御する。
【0045】
次に、本実施形態における印刷装置100の特徴的な処理動作について、図3のフロー図を参照して説明する。
【0046】
ここでは、USBメモリ200に記録された画像ファイルを印刷対象として、2アップの多面印刷を行なう場合を例に説明する。
【0047】
もちろん、本発明は、他の記録媒体に記録された画像ファイルを印刷対象とする場合も適用することができ、また、2アップ以外の多面印刷さらには多面印刷を行なわない場合にも適用することができる。
【0048】
本処理は、ユーザから、操作パネル20を介して、レイアウト指定を伴う印刷設定を受け付けることで開始される(S101)。ここで、レイアウト指定には、例えば、用紙サイズ、割り付け等の指定が含まれる。
【0049】
ページレイアウト制御部131は、受け付けたレイアウト指定に基づいて、1枚の印刷用紙に収める画像の配置、サイズ等を決定する(S102)。
【0050】
また、ページレイアウト制御部131は、USBメモリ200に記録されている画像ファイルのファイル名一覧を操作パネル20に表示して(S103)、印刷対象となる画像ファイルの選択を受け付ける(S104)。ファイル名一覧の作成に際しては、例えば、USBメモリ200を認識した時点で、JPG等の特定の拡張子を有するファイルのファイル名リストを作成しておくようにすることができる。この際には、実際のファイルの中身は読み込まないようにすることで、処理速度を速くすることができる。
【0051】
そして、印刷実行の指示を受け付けると、処理対象となった画像ファイルについてのイメージデータの作成を開始する(S105)。イメージデータの作成は、レイアウトにしたがって、画像ファイルごとに行なう。そして、作成されたイメージデータを、所定のブロック単位で、逐次、SDRAM17の所定の領域に書き込んでいく。
【0052】
イメージデータ作成の過程でエラーが発生しなかった場合(S106:N)には、作成したイメージデータの近辺、例えば、下側に、その画像ファイルのファイル名を示すイメージを描画する(S110)。
【0053】
そして、印刷対象となった全画像ファイルの処理が終了したかどうかを判断し(S111)、終了していない場合(S111:N)には、処理(S106)に戻り、次の画像ファイルの処理を行なう。終了している場合(S111:Y)には、本処理を終了して、SDRAM17上に作成されたイメージデータに基づく印刷を実行する。
【0054】
一方、イメージデータ作成の過程でエラーが発生した場合(S106:Y)には、処理対象となっている画像ファイルの画像が配置される領域の情報を取得する(S107)。これは、ページレイアウト制御部131が決定したレイアウト情報を参照することで取得することができる。
【0055】
なお、発生するエラーとしては、例えば、ファイルが壊れていることによるファイルオープンエラーあるいは読み込み途中のリードエラー、データが非対応の圧縮形式であることによるエラー等があげられる。ただし、USBメモリ200が処理の途中で引き抜かれた場合には、本処理の適用外として、印刷処理を継続せずに中止する。
【0056】
ついで、SDRAM17上の対応する領域を、別の情報、ここでは、白色データで上書きする(S108)。これにより、読み込み途中のリードエラー等により、イメージデータが途中までSDRAM17上に描かれていた場合にも、中途半端な画像が印刷されることを防ぐことができる。
【0057】
なお、ファイルオープンエラー等で、SDRAM17にその画像ファイルに基づくイメージデータがまったく描画されていない場合には、本処理を省くようにしてもよい。
【0058】
そして、上書きした領域に、ファイルエラー表示用アイコンのイメージを描画する(S109)。このアイコンのデータは、例えば、領域上書部134内にあらかじめイメージデータとして格納しておくようにする。
【0059】
この場合には、アイコンの近辺、例えば、下側に、エラーとなった画像ファイルのファイル名を示すイメージを描画する(S110)。これにより、どの画像ファイルがエラーになったかを示すことができる。
【0060】
そして、印刷対象となった全画像ファイルの処理が終了したかどうかを判断し(S111)、終了していない場合(S111:N)には、処理(S106)に戻り、次の画像ファイルの処理を行なう。終了している場合(S111:Y)には、本処理を終了して、SDRAM17上に作成されたイメージデータに基づく印刷を実行する。
【0061】
このように、多面印刷における一部の画像ファイルにエラーが生じた場合にも、正常に処理が可能であった他の画像ファイルに基づく画像が配置された印刷が実行される。
【0062】
なお、上述の実施形態では、簡単のため、SDRAM17上に逐次イメージデータを描画していくように説明したが、実装上はこれに限られない。例えば、画像ファイルを展開していきながら描画命令による描画要求をSDRAM17上の中間バッファ領域を用いて行ない、最後に、座標変換処理等を施して、SDRAM17上のページメモリ領域にイメージデータを書き込むようにしてもよい。この場合は、ファイルエラーが発生した際に、処理中の画像の領域に白色の図形を描く描画命令が生成されることになる。
【0063】
図4は、上記の処理の具体例を示す図である。ここでは、2アップの印刷において、1枚目の画像ファイルの処理中にエラーが生じた場合を例に説明する。
【0064】
本図の符号50は、SDRAM17上に描画されるイメージデータを概念的に示している。すなわち、1枚目の画像ファイルのイメージデータが途中まで描画された時点で、ファイルリードエラーが発生した様子を示している。
【0065】
この場合、1枚目の画像が配置される領域を、その領域に対応する上書き用データ51で上書きする。この結果、符号52に示すように、途中まで描画された1枚目の画像ファイルのイメージデータが消去されることになる。
【0066】
さらに、その領域に、ファイルエラー表示用アイコン53のイメージデータを描画し、その下側にファイル名54のイメージデータを描画する。なお、ここでは、ファイルエラー表示用アイコン53は、書類を示す図形に「?」を重ねたアイコンとしている。
【0067】
この結果、1枚目の画像が配置される領域には、符号55に示すようにファイルエラー表示用アイコンとファイル名とが描画されることになる。
【0068】
ここでは、1枚目の画像ファイルでエラーが生じたが、2枚目の画像ファイルは正常に処理され、イメージデータが作成されたものとする。図5は、この場合の、印刷結果を示す図である。
【0069】
すなわち、ファイルエラーが発生した1枚目の画像に対応する領域には、ファイルエラー表示用アイコンとファイル名が印刷され、正常に処理された2枚目の画像に対応する領域には、画像ファイルに基づく画像とファイル名が印刷される。
【0070】
これにより、途中で切れた画像が印刷されるのを防ぐことができる。また、ファイルエラー表示用アイコンが印刷されることにより、ファイルエラーが発生したことを示すことができる。さらにファイル名が印刷されことにより、どの画像ファイルについてファイルエラーが発生したかを示すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0071】
【図1】印刷装置のコントローラ周辺のハードウェア構成を示すブロック図。
【図2】印刷装置の機能構成を説明するブロック図。
【図3】印刷装置の処理動作を説明するフロー図。
【図4】処理の具体例を示す図。
【図5】印刷結果を示す図。
【図6】ファイルエラーが発生した場合の印刷結果を示す図。
【符号の説明】
【0072】
10…コントローラ、11…CPU、12…メモリ制御用ASIC、13…画像処理ASIC、14…画像データインタフェース、15…IO制御ASIC、16…SDRAM、17…ROM、20…操作パネル、21…USBホストコネクタ、22…ハードディスク装置、23…USBデバイスコネクタ、24…ネットワークコネクタ、100…印刷装置、110…パネル設定制御部、120…メモリファイル管理部、130…画像処理部、131…ページレイアウト制御部、132…イメージ描画部、133…文字描画部、134…領域上書部、140…印刷エンジン制御部、200…USBメモリ




 

 


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