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発明の名称 プリンタ及び印刷メディアの頭出し方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−1263(P2007−1263A)
公開日 平成19年1月11日(2007.1.11)
出願番号 特願2005−187070(P2005−187070)
出願日 平成17年6月27日(2005.6.27)
代理人 【識別番号】110000279
【氏名又は名称】特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
発明者 向山 潔
要約 課題
印刷メディアの頭出しをなるべく正確に行えるようにする。

解決手段
プリンタ100は、搬送された印刷メディアPが印刷メディアセンサ213によって検出されてからの印刷メディアの搬送量を制御し、制御された搬送量に従って搬送された印刷メディアP上の、印刷メディアPの搬送方向の異なる位置に、複数のマークを印刷し、頭出し位置に対応するマークを複数のマークの中から特定する。そして、プリンタ100は、印刷メディアを、特定されたマークに対応する補正値に基づいて補正された搬送量で搬送することにより、該印刷メディアの頭出しを実行する。
特許請求の範囲
【請求項1】
印刷メディアを搬送する搬送手段と、
搬送された前記印刷メディアを検出するための印刷メディアセンサと、
前記印刷メディアセンサによって検出された前記印刷メディアの先端から前記印刷メディアを規定の位置まで搬送するよう前記搬送手段を制御する搬送制御手段と、
前記印刷メディア上の位置であって、前記規定の位置を含む前記印刷メディアの搬送方向の異なる位置に、複数のマークを印刷するマーク印刷手段と、
前記先端からの頭出し位置に対応するマークを特定するマーク特定手段と、
前記特定されたマークに対応する補正値を記憶する記憶手段と、を備え、
前記記憶された補正値で前記先端からの搬送量を補正し、前記補正後の搬送量で印刷メディアの搬送を行うことにより、前記頭だし位置まで該印刷メディアを搬送する、
プリンタ。
【請求項2】
前記搬送方向に沿って複数のドット形成素子を有する印刷ヘッドを更に備え、
前記マーク印刷手段は、前記搬送方向に直交する主走査方向に前記印刷ヘッドを移動するとともに前記複数のマークのそれぞれで使用するドット形成素子を変えつつ前記印刷メディアに対し前記複数のマークを印刷し、
前記複数のマークはそれぞれ前記主走査方向の異なる位置に印刷され、かつ該印刷時に前記印刷メディアは搬送されない、
請求項1記載のプリンタ。
【請求項3】
前記記憶手段が記憶する補正値は、算出された傾き度合いと、前記特定されたマークの位置とに基づいて求められたものである、
請求項1又は2記載のプリンタ。
【請求項4】
前記記憶手段が記憶する補正値は、算出された傾き度合いと、前記特定されたマークの前記搬送方向位置及び前記主走査方向位置とに基づいて求められたものである、
請求項2記載のプリンタ。
【請求項5】
前記印刷メディアの搬送量を算出するメディア搬送量算出手段を備え、
前記搬送方向下流側かつ前記主走査方向に設定される、所定の基準線から前記印刷メディアセンサで検出した前記先端に沿った2点までのそれぞれの距離を前記メディア搬送量算出手段により求め、前記傾き度合いは、該距離に基づき算出されたものである、
請求項2又は4記載のプリンタ。
【請求項6】
前記マーク特定手段に特定されるマークは、前記規定の位置に基準マークが印刷された透明のシートが、前記複数のマークが印刷された印刷メディア上に重ねられた状態で入力されたマークである、
請求項1〜5のいずれか一項に記載のプリンタ。
【請求項7】
前記マーク特定手段に特定されるマークは、前記複数のマークの位置を前記印刷メディアセンサで検出することにより特定されるマークである、
請求項1〜5のいずれか一項に記載のプリンタ。
【請求項8】
印刷メディアを搬送手段により搬送するステップと、
搬送された前記印刷メディアを検出するステップと、
前記検出された前記印刷メディアの先端から前記印刷メディアを規定の位置まで搬送するよう前記搬送手段を制御するステップと、
前記印刷メディア上の位置であって、前記規定の位置を含む前記印刷メディアの搬送方向の異なる位置に、複数のマークを印刷するステップと、
前記先端からの頭出し位置に対応するマークを特定するステップと、
前記特定されたマークに対応する補正値を記憶手段に記憶させるステップと、
前記記憶された補正値で前記先端からの搬送量を補正し、前記補正後の搬送量で印刷メディアの搬送を行うことにより、前記頭だし位置まで該印刷メディアを搬送するステップと
を有する、印刷メディアの頭出し方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷メディアの頭出しを正確に行うための技術に関する。
【背景技術】
【0002】
印刷において、印刷メディア(例えば、紙、OHPフィルム、CD(Compact Disk)、又はDVD(Digital Versatile Disk)等)の頭出しを正確に行うこと、例えば、印刷メディアの先端が規定の搬送開始位置に重なるように印刷メディアを正確に搬送することが要求されている。印刷メディアの頭出しを正確に行うための技術として、例えば、特許文献1に開示の技術が知られている。特許文献1では、キャリッジ4にイメージスキャナ9が搭載されており、記録媒体Pの先端辺をイメージスキャナ9により検出し、プラテン2の記録媒体搬送方向下流側端辺と記録媒体Pの先端辺一側部との間の幅、プラテン2の記録媒体搬送方向下流側端辺と記録媒体Pの先端辺他側部との間の幅をそれぞれ求め、この平均値と論理的搬送値とを比較し、その差によって、記録媒体Pの記録開始行の記録部への搬送量を調整して搬送する制御が行われる。
【0003】
【特許文献1】特開平11−170640号公報(例えば要約書)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
印刷メディアをなるべく正確に所定の頭出し位置まで搬送できるようにすることは、印刷メディア上の正確な位置に印刷が行われるようにするための一つの重要な要素である。
【0005】
従って、本発明の目的は、印刷メディアの頭出しをなるべく正確に行えるようにすることにある。
【0006】
本発明の他の目的は、後の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第一の側面に従うプリンタは、印刷メディアを搬送する搬送手段と、搬送された前記印刷メディアを検出するための印刷メディアセンサと、前記印刷メディアセンサによって検出された前記印刷メディアの先端から前記印刷メディアを規定の位置まで搬送するよう前記搬送手段を制御する搬送制御手段と、前記印刷メディア上の位置であって、前記規定の位置を含む前記印刷メディアの搬送方向の異なる位置に、複数のマークを印刷するマーク印刷手段と、前記先端からの頭出し位置に対応するマークを特定するマーク特定手段と、前記特定されたマークに対応する補正値を記憶する記憶手段と、を備える。該プリンタは、前記記憶された補正値で前記先端からの搬送量を補正し、前記補正後の搬送量で印刷メディアの搬送を行うことにより、前記頭だし位置まで該印刷メディアを搬送する。
【0008】
ここで、搬送量の補正は、直接的な補正(例えば、記憶された補正値で頭出しのための搬送量それ自体が補正される)であっても良いし、間接的な補正(例えば、印刷メディアの先端の目標位置を該補正値で補正することにより搬送量が補正される)であっても良い。
【0009】
また、「規定の位置」とは、例えば、印刷メディアの先端が検出されてからの規定搬送量で印刷メディアが搬送されたときの停止位置であるとすることができる。従がって、正確に印刷メディアが搬送された場合には、規定の位置と、後述の頭出し位置とが一致するが、例えば、印刷メディアが傾いたり、印刷メディアセンサの搭載位置に誤差が生じていたりした場合には、規定の位置と、後述の頭出し位置とが一致しない。
【0010】
「頭出し位置」とは、印刷メディアの先端から所望の停止位置に停止するように搬送量を補正したときの停止位置とすることができる。
【0011】
一つの実施様態では、プリンタは、前記搬送方向に沿って複数のドット形成素子を有する印刷ヘッドを更に備えることができる。前記マーク印刷手段は、前記搬送方向に直交する主走査方向に前記印刷ヘッドを移動するとともに前記複数のマークのそれぞれで使用するドット形成素子を変えつつ前記印刷メディアに対し前記複数のマークを印刷することができる。その場合、前記複数のマークはそれぞれ前記主走査方向の異なる位置に印刷され、かつ該印刷時に前記印刷メディアは搬送されないようにすることができる。なお、複数のマークの各々は、その少なくとも一部が、主走査方向で他のマークと重なっても良い。
【0012】
一つの実施態様では、前記記憶手段が記憶する補正値は、算出された傾き度合いと、前記特定されたマークの位置とに基づいて求められたものであってもよい。
【0013】
一つの実施態様では、前記記憶手段が記憶する補正値は、算出された傾き度合いと、前記特定されたマークの前記搬送方向位置及び前記主走査方向位置とに基づいて求められたものであってもよい。
【0014】
一つの実施態様では、プリンタは、前記印刷メディアの搬送量を算出するメディア搬送量算出手段を備えることができる。プリンタは、前記搬送方向下流側かつ前記主走査方向に設定される、所定の基準線から前記印刷メディアセンサで検出した前記先端に沿った2点までのそれぞれの距離を前記メディア搬送量算出手段により求めることができる。この場合、前記傾き度合いは、該距離に基づき算出されたものであるとすることができる。
【0015】
なお、少なくともここでの印刷メディアの「搬送量」は、実質的なメディアの搬送量(例えば、搬送モータに連動するエンコーダステップ数、もしくは、そのステップ数に基づき補正(例えば用紙種毎に補正)された値など)であって、モータ制御上の目標搬送量と言うわけではないものとすることができる。つまり、ここでの「搬送量」は、目標値でなく結果値であるとすることができる。
【0016】
一つの実施態様では、前記マーク特定手段により特定されるマークは、前記規定の位置に基準マークが印刷された透明のシートが、前記複数のマークが印刷された印刷メディア上に重ねられた状態で入力されたマークとすることができる。具体的には、例えば、マーク特定手段により特定されるマークは、操作ボタン或いはタッチパネル等のユーザインタフェースを介して入力された情報であって、前記基準マークに重なる又は直近のマークを特定するための情報(例えば、該マークのID)とすることができる。また、マーク特定手段により特定されるマークは、前記印刷メディアに前記透明シートが重ねられたものがイメージスキャンされた読み取りイメージをデータソース機器(例えばイメージスキャナ或いは外付け式のメモリ)から入力し、入力されたイメージを解析することにより特定されたマークであっても良い。
【0017】
一つの実施態様では、前記マーク特定手段により特定されるマークは、前記複数のマークの位置を前記印刷メディアセンサで検出することにより特定されるマークとすることができる。具体的には、例えば、前記印刷メディアセンサは、CCD(Charge Coupled Devices)等のイメージセンサであり、該イメージセンサにより、印刷メディアの先端から前記複数のマークのうちの少なくとも前記規定の位置に対応するマークを含んだ範囲のイメージを検出し、前記検出されたイメージを解析することにより、前記規定の位置に対応するマークを特定することができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、印刷メディア上の搬送方向の異なる位置に複数のマークが印刷されて、規定の位置に対応するマークが複数のマークの中から特定される。そして、印刷メディアの頭出しでは、特定されたマークに対応する補正値で補正された搬送量での搬送が行われることにより、印刷メディアの頭出しが行われる。故に、印刷メディアを正確に所定の頭出し位置まで搬送することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、図面を参照して、本発明の幾つかの実施例について説明する。
【実施例1】
【0020】
図1は、本発明の第一実施例に係るプリンタにおいて印刷メディアの搬送に関わる部分を説明するための図である。
【0021】
プリンタ100は、例えば、シリアルプリンタであり、具体的には、例えば、インクジェット式で画像を印刷メディアP(被記録材)に印刷するインクジェットプリンタである。プリンタ100には、印刷メディアPをプリンタ100内部に取り込むための供給ローラ14と、内部に取り込まれた印刷メディアを搬送方向(副走査方向)に沿って搬送するための搬送ローラ19と、搬送されて来た印刷メディアPを排出するための排出ローラ20とが備えられる。また、プリンタ100には、主走査方向(搬送方向と直交する方向)に往復し印刷ヘッド13を搭載したキャリッジ10と、キャリッジ10を移動させるためのキャリッジモータ209と、各種ローラ14,19お呼び20を駆動するための印刷メディア搬送制御機構207とも備えられている。更に、プリンタ100には、PW(Paper Width)センサ213と、メモリ(例えばEEPROM等の不揮発性メモリ)231と、ユーザインタフェース(UI)101と、印刷コントローラ211とも備えられている。
【0022】
PWセンサ213は、印刷ヘッド13の印刷メディアPに対向する面上に備えられる印刷メディアセンサである(具体的には、例えば、印刷メディアPの幅を検出するために使用される)。PWセンサ213は、例えば、発光素子と受光素子とを有する光センサであり、該センサの下方に印刷メディアが存在するか否かは、発光素子から受光素子への入射光(例えば反射光)の強度が変化したか否かに基づき印刷コントローラ211によって判断される。
【0023】
UI101は、人間がプリンタ100に対し所望の入力を行うための装置であり、例えば、操作ボタン或いはタッチパネルである。
【0024】
印刷コントローラ211は、印刷のための種々の動作を制御するためのコンピュータプログラム(或いはハードウェア又はそれらの組合せ)であり、所定の記憶媒体(例えばROM)からCPUに読み込まれて機能するものである。印刷コントローラ211は、キャリッジモータ209の駆動を制御することにより、キャリッジ10の走行を制御したり、印刷メディア搬送制御機構(例えば種々のモータ)207を制御することにより、供給用ローラ14、搬送用ローラ19及び排出用ローラ20の回転を制御したりする。また、印刷コントローラ211は、PWセンサ213の検出結果に基づく情報をメモリ231に書き込む処理も行う(詳細は後述する)。
【0025】
図2Aは、印刷ヘッド13の印刷メディアPに対向した面を示す。
【0026】
印刷ヘッド13の印刷メディアPに対向した面には、複数のノズル列24、24、…が主操作方向に沿って配列されている。各ノズル列24は、例えば、所定のインク色に対応しており、搬送方向に沿って長い列となっている。各ノズル列24は、所定間隔(例えば1/180インチ)で並んだ複数のノズル25によって構成されている。各ノズル列24の各ノズル25からは、そのノズル列24に対応した色のインク滴が吐出される。少なくとも一つのノズル列24には、基準ノズル25Bが含まれている(基準ノズル25Bとされるノズルはどのノズル位置に存在するノズル25であっても良い)。基準ノズル25Bの搬送方向における位置は、搬送方向における複数のノズル位置の基準となる位置である。
【0027】
また、印刷ヘッド13の印刷メディアPに対向した面には、PWセンサ213が搭載されている。このPWセンサ213は、搬送方向の最も上流側のノズル位置(以下、最後端ノズル位置)から搬送方向成分の所定距離Gだけ離れた位置に搭載される。
【0028】
この第一実施例では、印刷メディアPの頭出し、例えば、印刷メディアPの先端が頭出し位置(換言すれば搬送開始位置)に重なるように印刷メディアを搬送することが行われるが、その頭出しは、PWセンサ213の検出結果に基づいて行われる。具体的には、例えば、印刷コントローラ211が、印刷メディアPがPWセンサ213により検出された後の印刷メディアPの搬送量(例えば、印刷メディア搬送制御機構207における各モータの駆動量)を制御することで、印刷メディアの頭出しを制御することができる。
【0029】
しかし、PWセンサ213は、必ずしも正確な位置に搭載されず、搭載位置に誤差が生じる場合が有り得る。具体的には、例えば、図2Aに示すように、PWセンサ213は、所定距離Gよりも若干長い距離離れた位置に搭載される場合が有り得る。この場合、PWセンサ213の検出結果に基づく印刷メディアPの頭出しを、正確に行うことができない。
【0030】
そこで、この第一実施例では、以下に詳述する工夫により、PWセンサ213の搭載位置の誤差に基づいて、印刷メディアPの頭出しの際の搬送量が補正される。以下、その工夫について説明する。
【0031】
図2Bは、印刷メディアPに印刷される補正パターンの一例を示す。
【0032】
印刷コントローラ211は、補正パターンを印刷するための印刷データを印刷ヘッド13に与え、キャリッジモータ209を制御することにより、図2Bに例示するような補正パターンを印刷メディアP上に印刷することができる。補正パターンとは、PWセンサ213の搭載位置の誤差に基づいて搬送量をどれだけ増加又は減少させれば良いかを特定するために印刷されるパターンであり、例えば、複数のマーク51A〜51Gから成るパターンである。複数のマーク51A〜51Gは、搬送方向及び主操作方向に異なる複数の位置にそれぞれ印刷される(主操作方向における位置は、同じであっても良い)。各マーク51A〜51Gは、例えば、主走査方向に長い線である。主操作方向に異なる位置に印刷されることにより、各マークを特定しやすく、また、各マークの近傍(例えば上下左右の少なくと一つ)に、そのマークを特定するための情報(例えば、後述の「+1」などのID)を印刷することもできる。
【0033】
複数のマーク51A〜51Gのうち、マーク51Dが、基準ノズル25Bから吐出されたインク滴によって形成されたマークである。
【0034】
マーク51Dの搬送方向下流側の隣に存在するマーク51Cが、基準ノズル25Bの搬送方向下流側の隣に存在するノズル(以下、第一の下流側ノズル)25によって形成されたマークである。従って、マーク51Dとマーク51Cとの搬送方向成分の距離は、基準ノズル25Bとそれの隣にある第一の下流側ノズル25との距離と同じになる。以下、同様に、マーク51Bは、第一の下流側ノズル25の搬送方向下流側の隣に存在するノズル(以下、第二の下流側ノズル)25によって形成されたマークであり、マーク51Aは、その第二の下流側ノズル25の搬送方向下流側の隣に存在するノズル(以下、第三の下流側ノズル)25によって形成されたマークである。
【0035】
一方、マーク51Dの搬送方向上流側の隣に存在するマーク51Eが、基準ノズル25Bの搬送方向上流側の隣に存在するノズル(以下、第一の上流側ノズル)25によって形成されたマークである。従って、マーク51Dとマーク51Eとの搬送方向成分の距離は、基準ノズル25Bとそれの隣にある第一の上流側ノズル25との距離と同じになる。以下、同様に、マーク51Fは、第一の上流側ノズル25の搬送方向上流側の隣に存在するノズル(以下、第二の上流側ノズル)25によって形成されたマークであり、マーク51Gは、その第二の上流側ノズル25の搬送方向上流側の隣に存在するノズル(以下、第三の上流側ノズル)25によって形成されたマークである。
【0036】
図2Bには、各マーク51A〜51Gの近傍に、基準ノズル25Bからどれだけ離れたノズルによって形成されたマークであるかを分かり易くするために、「0」、「−1」、「+1」、…のような記号及び数字の組み合わせを付している。その組み合わせにおいて、記号「−」は、基準ノズル25Bよりも搬送方向下流側に存在するノズルで形成されたことを意味し、記号「+」は、基準ノズル25Bよりも搬送方向上流側に存在するノズルで形成されたことを意味し、数字は、基準ノズル25Bからどれだけ離れたノズルで形成されたかを意味する(例えば、「3」であれば、基準ノズル25Bから3番目のノズルで形成されたことを意味する)。しかし、この組み合わせは、この第一実施例の説明の理解を助けるために付したものであり、実際には、印刷されなくても良い(勿論印刷されても良い)。
【0037】
この第一実施例では、印刷メディアPに印刷された複数のマークの中から規定の位置に対応するマーク、具体的には、例えば、印刷メディアPの先端から搬送方向に沿って所定距離(例えば3mm)離れた頭出し位置又はその直近にあるマーク(以下、基準対応マーク)を特定する必要がある。これは、例えば、人間が、単なる目視により特定しても良いし、定規等を用いて特定しても良いし、或いは、印刷コントローラ211が、データソース機器(例えば外付け式のメモリ或いはイメージスキャナ)から入力されたイメージ(補正パターンが印刷された印刷メディアPの読み取りイメージ)を解析することにより行われても良い。しかし、その特定を行うための補助器として、例えば、図3Aに例示するような台紙付透明シート30を用いることにより、基準対応マークを容易に特定することができる。
【0038】
図3Aは、台紙付透明シート30の一例を示す。
【0039】
台紙付透明シート30は、台紙32と透明シート31とで構成されており、そのシート30の上縁を軸に透明シート31が開閉するようになっている。透明シート31と台紙32との間には、図3Aに示すように、補正パターンが印刷された印刷メディアPを挟むことができる。
【0040】
透明シート31には、上記の頭出し位置と同じ位置(透明シート31の上端から搬送方向に沿って所定距離離れた位置)に、主操作方向と平行になった基準ライン34が書かれている。すなわち、基準ライン34が書かれている位置は、透明シート31の所定位置(例えば上端)と補正パターンが印刷された印刷メディアPの所定位置(例えば上端)とが重なるように、透明シート31の下にその印刷メディアPが重ねられた場合に、PWセンサ213の搭載位置に全く誤差が無く且つ印刷メディアPが全く傾いていない状態で補正パターンが印刷されたときのマーク51D(すなわち基準ノズル25Bで印刷されたマーク)に一致する位置である。つまり、PWセンサ213の搭載位置に全く誤差が無く且つ印刷メディアPが全く傾いていない状態で補正パターンが印刷された場合には、図3Bに示すように、透明シート31の下にその補正パターンが印刷された印刷メディアPが重ねられると、基準ライン34にマーク51Dが重なることになる。
【0041】
しかし、PWセンサ213の搭載位置に誤差があると、例えば図3Cに示すように、マーク51Dは、基準ライン34から離れた所に位置し、そして、基準ライン34に重なる又はそれの直近にあるマーク(つまり上記基準対応マーク)は、マーク51Dとは別のマーク(例えばマーク51C)となる。
【0042】
この第一実施例において、例えば、各マーク51A〜51GのID(例えば番号)とそれに対応する補正値とを含んだ補正値情報がメモリ231に記憶されている(補正値を決定するためのコンピュータプログラムに組み込まれていても良い)。各マーク51A〜51Gに対応する補正値は、例えば、基準ノズル25Bと、各マーク51A〜51Gを形成する各ノズルとの間の距離に相当する搬送量とすることができる。具体的には、例えば、マーク51Cに対応する補正値は、そのマーク51Cを形成する第一の下流側ノズルと、基準ノズル25Bとの距離(例えば1/180インチ)に相当する搬送量とすることができる。
【0043】
印刷コントローラ211は、基準対応マークのIDに対応する補正値をメモリ231内の補正値情報を参照することにより特定し、その補正値に基づいて、頭出しのための搬送量を補正し、以後、その補正後の補正量で、印刷メディアの頭出しを実行することができる。以下、プリンタ100において行われる処理の流れの一例を説明する。
【0044】
図4は、補正値を決定するために行われる処理の流れの一例を示す。
【0045】
印刷コントローラ211は、印刷メディア搬送制御機構207を制御し、印刷メディアPを搬送させる(ステップS1)。そして、印刷メディアPを搬送させ続けることにより、印刷メディアPがPWセンサ213によって検出されたら(S2でYES)、印刷コントローラ211は、その検出が行われてからの搬送量(例えば各種モータのステップ数)を制御することにより、印刷メディアPをPWセンサ213によって検出された位置から所定距離だけ搬送して停止させる(S3)。
【0046】
その後、印刷コントローラ211は、補正パターンを印刷するための印刷データを印刷ヘッド13に与えると共に、キャリッジモータ209を制御することにより、停止された状態の印刷メディアPに対し補正パターンを印刷する。これにより、S4〜S6の処理が行われる。すなわち、例えば、印刷ヘッド13が一端側から他端側へと一回走行する間に、基準ノズル25Bよりも搬送方向下流側に存在するノズル(図2Bの補正パターンの例で言えば上記第三の下流側ノズル)をまず使用してマーク51Aを印刷し(S4)、その後、使用するノズルを一つずつ搬送方向下流側から上流側へと切り替えてくことにより(S5でNO及びS6)、残りのマーク51B〜51Gを印刷することができる。補正パターンの印刷の際には、少なくとも基準ノズル25Bは使用される。
【0047】
補正パターンの印刷、すなわち、全てのマーク51A〜51Gが印刷された後(S5でYES)、所定の頭出し位置に重なる又は直近のマーク、つまり、基準ライン34に重なる又はそれの直近にある基準対応マークの特定が行われる(S6)。具体的には、例えば、補正パターンが印刷された印刷メディアPを台紙付透明シート30に挟み込んで基準対応マークを特定した人間から、基準対応マークを表す情報(例えば、印刷メディアPの上端から何番目に存在するマークであるかを表す番号)が、UI101を介して入力され、入力された情報がメモリ231に記憶される。また、それに代えて、例えば、印刷コントローラ211が、補正パターンが印刷された印刷メディアPが挟まれた台紙付透明シート30がイメージスキャナによって読み取られた読み取りイメージの入力をデータソース(例えば該イメージスキャナ或いは外付け式のメモリ)から受け、その読み取りイメージを解析することにより、基準ライン34に重なっている又はそれの直近に存在する基準対応マークを特定することができる。このS6では、図3Cの例で言えば、マーク51Dの搬送方向下流側の隣にあるマーク51Cが、基準対応マークとして特定される。
【0048】
印刷コントローラ211は、メモリ231内の補正値情報を参照することにより、特定された基準対応マークのIDに対応する補正値(例えば、搬送量のオフセット値)を特定し、特定された補正値を、メモリ231に書き込む(S8)。
【0049】
図5は、頭出しの際に行われる処理流れの一例を示す。
【0050】
印刷コントローラ211は、印刷メディア搬送制御機構207を制御し、印刷メディアPを搬送させる(S11)。そして、印刷メディアPを搬送させ続けることにより、印刷メディアPがPWセンサ213によって検出されたら(S12でYES)、印刷コントローラ211は、その検出が行われてからの搬送量(例えば各種モータのステップ数)を、メモリ231に記憶されている補正値で補正し(S13)、補正後の搬送量により、印刷メディアPをPWセンサ213によって検出された位置から搬送して停止させる(S14)。
【0051】
以上が、第一実施例についての説明である。
【0052】
なお、この第一実施例では、例えば、図4のS8において補正値が特定された後、印刷コントローラ211は、その補正値で、頭出しのための搬送量(PWセンサ213によって印刷メディアが検出されてからの搬送量)を補正しておき、補正後の搬送量をメモリ231に記憶させても良い。この場合、印刷コントローラ211は、印刷メディアの頭出しを行う場合には、メモリ231に記憶されている補正後の搬送量で印刷メディアの頭出しを行っても良い。
【0053】
また、例えば、頭出し対応マークの特定を助けるための補助器は、この台紙付透明シート30に限らない。例えば、透明シート31それ自体が補助器であっても良い。この場合、例えば、透明シート31の所定位置(例えば左上隅)と、複数のマークが印刷された印刷メディアPの所定位置(例えば左上隅)とを重ねることにより位置決めすることで、基準ライン34に重なる又は直近のマークを特定することができる。
【0054】
上述した第一実施例によれば、PWセンサ213の搭載位置の誤差に対応する補正値が特定され、その補正値に基づいて、頭出しのための搬送量(換言すれば、PWセンサ213によって印刷メディアが検出された位置からの印刷メディアの搬送距離)が補正され、補正後の搬送量で、印刷メディアの頭出しが行われる。これにより、PWセンサ213の搭載位置に誤差があっても、印刷メディアを正確に頭出しすることができる。
【実施例2】
【0055】
以下、本発明の第二の実施例について説明する。その際、上述した第一実施例との相違点を主に説明し、第一実施例との共通点については説明を省略或いは簡略する。
【0056】
例えば、補正パターンを印刷するために印刷メディアを所定の位置まで搬送する際に、印刷メディアPが傾いてしまう場合があり得る。この場合、印刷メディアPが傾いた状態で搬送が停止され、故に、印刷メディアPが搬送方向に対して傾いたまま、補正パターンにおける各マーク51A〜51Gが印刷されることになる。このため、印刷された各マーク51A〜51Gは、印刷メディアPに対して傾くこととなる。この場合、例えば、図2Cの例で言えば、印刷メディアPが傾くことなく補正パターンが印刷された場合には、基準ライン34に重なる又はそれの直近にある基準対応マークは、マーク51Cとなるが、印刷メディアPが傾いた状態で補正パターンが印刷されてしまった場合には、基準対応マークとなるべきマークにずれが生じ、マーク51Cとは別のマーク(例えばマーク51D)が、基準対応マークとなってしまうことになる。
【0057】
そこで、この第二実施例では、以下に詳述する工夫により、印刷メディアPの傾き度合いを算出し、算出された傾き度合いに基づいて、特定された基準対応マークに対応する補正値を補正し、補正後の補正値に基づいて、頭出しのための搬送量を補正することができる。
【0058】
図6及び図7は、搬送量の補正値を補正するために行われる処理の流れの一例を示す。図8A及び図8Bは、その処理流れの理解を助けるための図である。具体的には、図8Aは、印刷メディアPの傾き度合いの算出方法を説明するための図である。図8Bは、算出された傾き度合いに基づいて補正値を補正するための方法を説明するための図である。以下、これらの図を参照して、搬送量の補正値を補正するために行われる処理について説明する。なお、以下の説明では、「メディア送り開始位置Y0」という言葉が出るが、これは、印刷メディア21の搬送開始位置という意味であり、具体的には、例えば、図示しないストッパによって印刷メディアが停止させられた位置、或いは、PWセンサ213よりも搬送方向上流側にある図示しない別のセンサによって印刷メディアが検出された位置とすることができる。
【0059】
印刷コントローラ211は、PWセンサ213の主走査方向における位置が第一の位置X1(図8A参照、この説明では、主走査方向における座標をX1とする)に来るように印刷ヘッド13を移動させる(図6のS21)。
【0060】
そして、印刷コントローラ211は、メディア送り開始位置Y0(図8A参照、この説明では、搬送方向における座標をゼロとする)から印刷メディアPがPWセンサ213によって検出されるまでに要した第一の搬送量aを求める。具体的には、例えば、印刷コントローラ211は、メディア送り開始位置Y0からの搬送量をカウントし(S22)、PWセンサ213によって印刷メディアPが検出されたならば(S23でYES)、その検出された位置から印刷メディアPを所定距離だけ搬送して停止させるような所定搬送量yで印刷メディアPを搬送する(S24)。そして、印刷コントローラ211は、S22でカウントしてから印刷メディアPが停止するまでの全体の搬送量k1から所定搬送量yを差し引くことにより第一の搬送量aを算出し、算出された第一の搬送量aをメモリ231に記憶させる(S25)。この第一の搬送量aによる搬送距離を、図8Aに記載の第一の搬送距離Aとする。
【0061】
次に、印刷コントローラ211は、全体の搬送量k1に相当する搬送距離だけ印刷メディアPを戻すための搬送量−k1、換言すれば、印刷メディアPをメディア送り開始位置Y0に戻すための搬送量−k1を、印刷メディア搬送制御機構207に与えることにより、各ローラ14,19及び20を逆回転させて、印刷メディアPを戻す(S26)。
【0062】
次に、印刷コントローラ211は、PWセンサ213の主走査方向における位置が第二の位置X2(図8A参照、この説明では、主走査方向における座標をX2とする)に来るように印刷ヘッド13を移動させ、その後、上述したS22〜S24までの処理を実行する(S27)。そして、印刷コントローラ211は、全体の搬送量k2から所定搬送量yを差し引くことにより第二の搬送量bを算出し、算出された第二の搬送量bをメモリ231に記憶させる(S28)。この第二の搬送量bによる搬送距離を、図8Aに記載の第二の搬送距離Bとする。
【0063】
その後、第二の位置X2において印刷メディアPが所定搬送量yで搬送されて停止された状態で、印刷コントローラ211は、図4のS4〜S6と同じ処理を行うことにより(図7のS29〜S31)、印刷メディアPに補正パターンを印刷する。また、その後(S30でYES)、図4のS7と同様に、基準ライン34に重なる又はそれの直近にある基準対応マークの特定が行われる(S32)。例えば、図3Cの例では、PWセンサ213の搭載位置に誤差があっても、印刷メディアPが傾くことなく補正パターンが印刷された場合には、基準対応マークはマーク31Cとなったが、印刷メディアPが傾いた状態で補正パターンが印刷された場合には、基準対応マークはマーク31Cにはならず、例えば図8Aの例のように、マーク51Dとなる。
【0064】
そこで、印刷コントローラ211は、基準対応マーク(図8Aの例ではマーク51D)に対応した補正値をメモリ231内の補正値情報を参照することにより特定し、且つ、印刷メディアPの傾き度合いを算出し、特定された補正値を、算出された傾き度合いに基づいて補正することができる。具体的には、例えば、印刷コントローラ211は、メモリ231に記憶されている第一の搬送量a及び第二の搬送量bと、第一の位置X1及び第二の位置X2とに基づいて、基準対応マークに対応した補正値を補正し(S33)、補正後の補正値をメモリ231に記憶させることができる。以下、図8A及び図8Bを参照して、より詳細に説明する
図8Bに示す直角三角形は、図8Aに記載の3つの座標(X1,0)、(X1,A−B)及び(X2,0)を頂点とした直角三角形である。X1は、補正パターンにおいて最も右にあるマーク51Gの主走査方向における位置に相当し、X2は、補正パターンにおいて最も左にあるマーク51Aの主走査方向における位置に相当する。また、直角三角形の底辺L6と平行な線分L1〜L5の主走査方向における位置X3〜X7は、マーク51B〜51Fの主走査方向における位置に相当する。X2、X3〜X7及びX1は、等間隔である。従って、L6=A−B(第一の搬送距離Aと第二の搬送距離Bとの差分、換言すれば、印刷メディアPの傾き度合い)とすると、L1=(A−B)/6、L2=2(A−B)/6、L3=3(A−B)/6、L4=4(A−B)/6、L5=5(A−B)/6となる。
【0065】
このため、例えば、図8Aの例のように、マーク51Dが基準対応マークとして特定された場合、印刷コントローラ211は、マーク51Dの位置に対応する線分L3の長さ3(A−B)/6に基づいて、マーク51Dに対応する補正値を補正する(例えば、その補正値に3(A−B)/6を加算する)ことができる。印刷コントローラ211は、補正後の補正値をメモリ231に記憶させることができる。
【0066】
この後、印刷メディアの頭出しでは、図5を参照して説明したように、メモリ231に記憶されている補正後の補正値に従って、頭出しのための搬送量が補正され、その補正後の搬送量で、印刷メディアの頭出しが行われる。
【0067】
この第二の実施例では、主走査方向の異なる複数の位置に複数のマークが印刷され、主走査方向に異なる2つの位置における2つの搬送量(具体的には、所定の位置から印刷メディアPが検出されるまでの搬送量)の差分から、印刷メディアの傾き度合いが算出される。そして、その傾き度合いと、特定された基準対応マークの位置とに基づいて、その特定された基準対応マークに対応する補正値が補正される。これにより、傾いた補正パターンが印刷された印刷メディアPを用いても、正しい補正値を設定することができる。
【0068】
以上、本発明の好適な幾つかの実施例を説明したが、これらは本発明の説明のための例示であって、本発明の範囲をこれらの実施例にのみ限定する趣旨ではない。本発明は、他の種々の形態でも実施することが可能である。
【0069】
例えば、プリンタ100は、印刷メディアの先端から複数のマーク(例えば、少なくとも上記規定の位置に対応するマーク)を含んだ範囲を光学的に検出し、その検出結果に基づいて、規定の位置に対応するマークを特定することができる。具体的には、例えば、CCD(Charge Coupled Devices)等のイメージセンサがキャリッジ10或いは印刷ヘッド13等に備えられても良い(PWセンサ213がイメージセンサであっても良い)。該イメージセンサは、例えば、印刷メディアの先端から複数のマーク(例えば、少なくとも上記規定の位置に対応するマーク)を含んだ範囲のイメージを検出することができる。印刷コントローラ211は、検出されたイメージを解析することにより、搬送方向に沿って印刷メディアの先端から所定距離離れた頭出し位置に重なる又は直近に位置するマークを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0070】
【図1】図1は、本発明の第一実施例に係るプリンタにおいて印刷メディアの搬送に関わる部分を説明するための図である。
【図2】図2Aは、印刷ヘッド13の印刷メディアPに対向した面を示す。図2Bは、印刷メディアPに印刷される補正パターンの一例を示す。
【図3】図3Aは、台紙付透明シート30の一例を示す。図3Bは、PWセンサ213の搭載位置に全く誤差が無く且つ印刷メディアPが全く傾いていない状態で補正パターンが印刷された場合に、補正パターンが印刷された印刷メディアPが透明シート31の下に重ねられたときの様子を示す。図3Cは、PWセンサ213の搭載位置に誤差がある状態で補正パターンが印刷された場合に、補正パターンが印刷された印刷メディアPが透明シート31の下に重ねられたときの様子の一例を示す。
【図4】図4は、補正値を決定するために行われる処理の流れの一例を示す。
【図5】図5は、頭出しの際に行われる処理流れの一例を示す。
【図6】図6は、本発明の第二実施例において補正値を決定するために行われる処理の流れの一例の一部を示す。
【図7】図7は、本発明の第二実施例において補正値を決定するために行われる処理の流れの一例の残りの一部を示す。
【図8】図8Aは、本発明の第二実施例における印刷メディアPの傾き度合いの算出方法を説明するための図。図8Bは、算出された傾き度合いに基づいて補正値を補正するための方法を説明するための図。
【符号の説明】
【0071】
10…キャリッジ 13…印刷ヘッド 14…供給用ローラ 19…搬送用ローラ 20…排出用ローラ 100…プリンタ 101…UI(ユーザインタフェース) 207…印刷メディア搬送制御機構 209…キャリッジモータ 211…印刷コントローラ 213…PWセンサ 231…メモリ




 

 


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