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発明の名称 飲料ディスペンサ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−253983(P2007−253983A)
公開日 平成19年10月4日(2007.10.4)
出願番号 特願2006−79210(P2006−79210)
出願日 平成18年3月22日(2006.3.22)
代理人 【識別番号】100133167
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 浩
発明者 中島 一秀
要約 課題

解決手段
特許請求の範囲
【請求項1】
冷却水槽に貯留している冷却水を冷却する冷却ユニットと、該冷却ユニットで冷却している冷却水に浸漬され、管内を通流させた飲料を冷却水との熱交換により冷却する飲料冷却パイプを備え、該飲料冷却パイプを通流させて冷却した飲料を注出する飲料ディスペンサにおいて、
前記冷却水槽に冷却水を補給するための冷却水補給部と、前記冷却ユニットを制御して冷却水を所定の温度に維持する電気部品を配置した電気部品配置部と、を仕切り、前記冷却水補給部から補給した冷却水から前記電気部品を防水する防水板を設けたことを特徴とする飲料ディスペンサ。
【請求項2】
前記防水板は、前記電気部品配置部側に傾斜させて上方に延長されていることを特徴とする請求項1記載の飲料ディスペンサ。
【請求項3】
前記冷却水を攪拌するアジテータモータの取付台と前記防水板を一体構造としたことを特徴とする請求項1または2記載の飲料ディスペンサ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲料ディスペンサに関し、特に、飲料ディスペンサで注出する飲料を冷却する冷却水槽の構造に関するものである。
【背景技術】
【0002】
たとえば、飲料を冷却して注出する飲料ディスペンサでは、ディスペンサ本体をコンパクトにすることが求められている。そのため、冷却水槽に貯留している冷却水を攪拌するアジテータモータや冷却水を冷却するエバポレータパイプ(蒸発器)の表面に着氷した氷塊を所定の厚さに維持して冷却水を常に所定の温度にするアイスバンク制御を行う電気部品が冷却水槽に冷却水を補給する冷却水補給部に隣接する冷却水槽上部の狭い空間に配設されている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2002−302197号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このような飲料ディスペンサでは、冷却水槽上部の狭い空間に冷却水補給部と電気部品とが隣接して配設されているために、冷却水の補給時に誤って電気部品に水をかけてしまうことがあった。
【0004】
本発明は、上記実情に鑑みて、冷却水槽へ冷却水を補給時に電気部品へ水がかかることを防止して、冷却水の補給を容易に行うことができる飲料ディスペンサを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料ディスペンサは、冷却水槽に貯留している冷却水を冷却する冷却ユニットと、該冷却ユニットで冷却している冷却水に浸漬され、管内を通流させた飲料を冷却水との熱交換により冷却する飲料冷却パイプを備え、該飲料冷却パイプを通流させて冷却した飲料を注出する飲料ディスペンサにおいて、
前記冷却水槽に冷却水を補給するための冷却水補給部と、前記冷却ユニットを制御して冷却水を所定の温度に維持する電気部品を配置した電気部品配置部と、を仕切り、前記冷却水補給部から補給した冷却水から前記電気部品を防水する防水板を設けたことを特徴とする。
【0006】
また、本発明の請求項2に係る飲料ディスペンサは、上述した請求項1において、前記防水板は、前記電気部品配置部側に傾斜させて上方に延長されていることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の請求項3に係る飲料ディスペンサは、上述した請求項1または2において、前記冷却水を攪拌するアジテータモータの取付台と前記防水板を一体構造としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
請求項1の発明によれば、冷却水槽に冷却水を補給するための冷却水補給部と、冷却ユニットを制御して冷却水を所定の温度に維持する電気部品を配置した電気部品配置部と、を仕切り、冷却水補給部から補給した冷却水から電気部品を防水する防水板を設けたので、冷却水槽へ冷却水を補給時に電気部品へ水がかかることを防止して、冷却水の補給を容易に行うことができる飲料ディスペンサを実現することが可能となる。
【0009】
また、請求項2の発明によれば、防水板を電気部品配置部側に傾斜させて上方に延長したので、冷却水補給部の開口を大きくすることができ、電気部品へ水がかかることを防止すると共に、給水スペースを大きくすることができ、冷却水の補給が容易になる。
【0010】
また、請求項3の発明によれば、冷却水を攪拌するアジテータモータの取付台と防水板を一体構造としたので、部品点数を増やすことなく、安価に防水構造とすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料ディスペンサの好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施の形態である飲料ディスペンサの外観を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は天面図である。図に示すように、ビールなどの飲料を冷却して注出する飲料ディスペンサ1は天板2と側板3で外装板を構成し、天板2は常時は側板3の天面開口に被せて取り付けられることにより開口を閉塞し、冷却水槽に冷却水を補給するときに取り外すことができるようにしている。飲料ディスペンサ1の内部には、冷却水を貯留する冷却水槽、冷却水を攪拌するアジテータモータ、冷却水に浸漬したエバポレータパイプ、エバポレータパイプの表面に着氷した氷塊を所定の厚さに維持して冷却水を常に所定の温度にするアイスバンク制御を行う電気部品、コンプレッサ、コンデンサ、コンデンサを冷却する送風ファンモータなどが設けられている。
【0013】
また、側板3の前面(正面)には、冷却水に浸漬した飲料冷却パイプ(飲料冷却管)の注出側端部に連通する飲料注出バルブ4が取り付けてある。飲料注出バルブ4は操作レバー4aを揺動操作すると、これに従動する弁機構を開いて、例えば、ビール飲料の場合には飲料冷却パイプを通流して冷やされたビールが注出ノズル4bから注出される。飲料注出バルブ4の下方には、簀の子5aを設けたドレン皿5が取り付けられ、注出ノズル4bから滴下する飲料を受容するとともに、ビールジョッキなどの容器を載置することができる。
【0014】
図2は図1のA−A部を矢印方向に見た飲料ディスペンサ1の断面側面図である。図に示すように、冷却水11を貯留する冷却水槽12は、側面および底面を断熱壁12aで構成し、その上端を開口した略直方体の水槽であり、この冷却水11にはエバポレータパイプ(蒸発器)13が浸漬されている。また冷却水槽12の後部(図中、右側)には、コンプレッサ(圧縮機)14、コンデンサ(凝縮器)15、コンデンサ15を冷却する送風ファンモータ16などで構成する冷却ユニット17が設けられている。エバポレータパイプ13は、コイル状に巻回されて冷却水槽12に貯留している冷却水11に浸漬して配設され、管内を流れる冷媒の蒸発熱でその周囲にアイスバンク(氷魂)を形成し、アイスバンクの蓄熱量を利用して冷却水11の温度を略0℃に保つようにしている。
【0015】
このコイル状に巻回されたエバポレータパイプ13の内側には、ステンレス製の飲料冷却パイプ18がコイル状に巻回されて冷却水11に浸漬して配設され、この飲料冷却パイプ18の供給側端部は飲料ディスペンサ1の外部に延出されてビール貯蔵タンク(図示せず)に連通し、図示しない炭酸ガスボンベから供給される炭酸ガスの圧力でビール貯蔵タンクから押し出されたビールが飲料冷却パイプ18に供給され、飲料冷却パイプ18の注出側端部に連通する飲料注出バルブ4の操作レバー4aを揺動操作すると、従動する弁機構を開いて、飲料冷却パイプ18を通流して冷却水11との熱交換により冷やされたビールが注出ノズル4bから注出される。
【0016】
断熱壁12a上端部には、冷却水を攪拌する攪拌羽根を備えたアジテータモータ21やエバポレータパイプ13の表面に着氷した氷塊を所定の厚さに維持して冷却水11の温度を略0℃に保つアイスバンク制御を行う電気部品22(アジテータモータ21や電気部品22が配置されて電気部品配置部を構成する)が取り付けられた取付台23aがビス24で固定され、取付台23aの一端(図中、冷却水補給部25側)をアジテータモータ21側に鋭角(例えば、80°)に折り曲げ傾斜させて上方に延長して防水板23を構成する。
【0017】
このように、冷却水補給部25と電気部品配置部との間を仕切る防水板23を設けたことにより、冷却水補給部25とアジテータモータ21や電気部品22とを仕切って分けることができ、天板2を取り外して冷却水補給部25から冷却水槽12へ冷却水11を補給する際にアジテータモータ21や電気部品22へ水がかかることを防止することができる。
【0018】
また、防水板23をアジテータモータ21側に鋭角に折り曲げ傾斜させて上方に延長して構成したので、冷却水補給部25の開口を大きくすることができ、アジテータモータ21や電気部品22へ水がかかることを防止すると共に、給水スペースを大きくすることができるので、冷却水の補給が容易となる。
【0019】
さらに、防水板23をアジテータモータ21の取付台23aと一体構造とすることにより、部品点数を増やすことなく、安価に防水構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の実施の形態である飲料ディスペンサの外観を示す図である。
【図2】図1のA−A部を矢印方向に見た飲料ディスペンサの断面側面図である。
【符号の説明】
【0021】
1 飲料ディスペンサ
2 天板
3 側板
4 飲料注出バルブ
5 ドレン皿
11 冷却水
12 冷却水槽
12a 断熱壁
13 エバポレータパイプ
14 コンプレッサ
15 コンデンサ
16 送風ファンモータ
17 冷却ユニット
18 飲料冷却パイプ
21 アジテータモータ
22 電気部品
23 防水板
23a 取付台
24 ビス
25 冷却水補給部




 

 


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