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発明の名称 衛生用紙入りカートン
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−230583(P2007−230583A)
公開日 平成19年9月13日(2007.9.13)
出願番号 特願2006−52337(P2006−52337)
出願日 平成18年2月28日(2006.2.28)
代理人 【識別番号】100072224
【弁理士】
【氏名又は名称】朝倉 正幸
発明者 中田 京子
要約 課題
衛生用紙の保持性及び取出し性の良い衛生用紙入りカートンを提供するものである。

解決手段
衛生用紙が積層状態で内部に収納され、正面側に設けたインジケータ窓を通じて内部に収納された衛生用紙の残量を視認でき、該窓の下方に形成した取出し口から内部の衛生用紙を取り出すことができる。インジケータ窓と反対側の裏面に紙送りガイドを略U形の切離し可能な切込み線より形成し、かつ紙送りガイドは平行な直線状折目線を設けて前記直線状折目線を沿って内側に巻き込み可能になっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
衛生用紙が積層状態で内部に収納され、インジケータ窓を通じて内部に収納された前記衛生用紙の残量を目視でき、取出し口から内部の前記衛生用紙を取出すことができる衛生用紙入りカートンにおいて、
該カートンに、前記衛生用紙を押し込む紙送りガイドを略U形の切離し可能な切込み線より形成し、かつ前記紙送りガイドには平行な直線状折目線を設けて前記直線状折目線で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっていることを特徴とする衛生用紙入りカートン。
【請求項2】
前記インジケータ窓を該カートンの正面側に設けると共に、前記インジケータ窓の下方に前記取出し口を形成し、反対側の裏面に前記紙送りガイドを形成したことを特徴とする請求項1に記載の衛生用紙入りカートン。
【請求項3】
前記紙送りガイドには、前記切込み線を切離すことでガイド付け根に位置する前記折目線をヒンジとして前記取出し口に向けて突出し、剛性で内部に収納された前記衛生用紙を上から押し込み抑止しうるフラップ状羽根板部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生用紙入りカートン。
【請求項4】
前記衛生用紙は、水解性の衛生用紙であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の衛生用紙入りカートン。
【請求項5】
前記衛生用紙は、縦長状に立てた状態で使用する直方体状のカートン内に上下方向に1セットずつ積層して収納されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の衛生用紙入りカートン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トイレ用ティシュペーパー等の衛生用紙を収納したカートンに関するものである。
【背景技術】
【0002】
衛生用紙の中でもトイレで使用する衛生用紙としては、トイレットペーパーロールが主流を占めている。トイレットペーパーロールは、トイレのロールスタンドにペーパーロールをセットしてから、使用時にペーパーロールを回転し、カット板を押さえて紙を所定長さに切って使うものであり、切りやすいように、紙に一定の長さごとにミシン目を入れたものがある。
【0003】
従来のトイレットペーパーロールは、ロールスタンドにいちいちセットする必要があり、また片手では紙を切り取ることが難しかった。また、子供、老人等の使用者にとって、その都度ロールを回転しながら紙を切って使うロールペーパーは必ずしも使いやすいものとはいえなかった。同じことは体が不自由な人にも当てはまる。
更には健常者であっても手を自由に使えない場合、たとえば、電車や飛行機内のトイレ等では、両手を使わなければ紙を切断できない従来のトイレットペーパーロールは大変不便であった。
また、公衆トイレ等では衛生上、カバーなどに手を触れずにトイレットペーパーを取出し使用できるのが望ましい。
【0004】
そのため、使用の都度紙を切る必要がない従来の京花紙、ちり紙のような、所定の長さに短く切られた薄用紙でかつ水洗トイレに廃棄できるカートン入りのトイレ用ティシュペーパーの需要が未だ根強いものである。
このような要請に応えるものとしては、従来、水洗トイレでトイレットロールとの併用を目的に、吸水性の高いトイレ用ティシュペーパーを収納したカートンも提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】特開2002−112920号公報
【特許文献2】特開2001−58685号公報
【特許文献3】実開平6−65284号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1に示すものの場合、上面取出し口の開閉フラップをカートン裏面に折返し、その折返しフラップをトイレットペーパーロールスタンドに挿入係止するようにして、カートンをトイレットペーパーロールスタンドに設置するものである。そのため従来のティシュペーパーボックスと同じく、カートン上面の取出し口からトイレ用ティシュペーパーを引き上げて取出すものであったから、子供、老人等の使用者にとって、トイレ用ティシュペーパーの取出しが容易ではなかった。体が不自由な人の場合、あるいは体の自由が制限されている状態では、トイレ用ティシュペーパーをカートンの上面の取出し口より引き上げて取出す操作は、つらい動作である。
そこで片手でトイレ用ティシュペーパーを1セットずつ引出すことができ、また従来のトイレットペーパーロールと同様に、小さな力でトイレ用ティシュペーパーを下方に摘んで引出し使用できることが望まれる。また、特許文献1は使用中にカートン内部の紙残量を容易に確認できなかった。
【0007】
カートン内部の紙残量を容易に確認できるティシュペーパーのカートンは既に提案されている(例えば特許文献2及び3参照)。しかしカートン内のティシュペーパーを押さえて取出し口に送り込むガイド手段がなかったので、ティシュペーパーの積層が崩れて、ティシュペーパーを最後までスムーズに取出すことができないことがある。
本発明の課題は、トイレットペーパーロールを使用することなく、トイレ用家庭用薄用紙の保持性及び取出し性の良い衛生用紙入りカートンを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の課題を解決するために請求項1の発明は、衛生用紙が積層状態で内部に収納され、インジケータ窓を通じて内部に収納された前記衛生用紙の残量を目視でき、取出し口から内部の前記衛生用紙を取り出すことができる衛生用紙入りカートンにおいて、
該カートンに、前記衛生用紙を押し込む紙送りガイドを略U形の切離し可能な切込み線より形成し、かつ前記紙送りガイドには平行な直線状折目線を設けて前記直線状折目線で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっていることを特徴とする衛生用紙入りカートンである。
【0009】
請求項2の発明は、前記インジケータ窓をカートンの正面側に設けると共に、前記インジケータ窓の下方に前記取出し口を形成し、反対側の裏面に前記紙送りガイドを形成したことを特徴とする請求項1の衛生用紙入りカートンである。
【0010】
請求項3の発明は、前記紙送りガイドには、前記切込み線を切離すことでガイド付け根に位置する前記折目線をヒンジとして少なくとも取出し口に向けて突出でき、剛性で内部に収納された前記衛生用紙を上から押し込み抑止しうるフラップ状羽根板部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の衛生用紙入りカートンである。
【0011】
請求項4の発明は、衛生用紙は水解性の衛生用紙であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の衛生用紙入りカートンである。
【0012】
請求項5の発明は、前記衛生用紙は、縦長状に立てた状態で使用する直方体状のカートン内に上下方向に1セットずつ積層して収納されている請求項1〜4の何れか1項記載の衛生用紙入りカートンである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1と2の発明によれば、インジケータ窓を通じて内部に収納された衛生用紙の残量を目視できるだけでなく、残量に応じて紙送りガイドを切込み線に沿って切り離し、かつ紙送りガイドを平行な直線状折目線で折り曲げることにより内側に巻き込んで内部の衛生用紙を押さえることができることとなって、紙送りガイドによって内部の衛生用紙を積層の最後まで送り込むことができる。
また、使用中にカートンの中の紙送りガイドの巻き込み状態を反対側のインジケータ窓を通じて目視することができる。
請求項3の発明によれば、紙送りガイドには、切込み線を切離すことでガイド付け根に位置する折目線をヒンジとして少なくとも取出し口に向けて突出でき、剛性で内部に収納された衛生用紙を上から押し込み抑止しうるフラップ状羽根板部が形成されるから、カートン内の衛生用紙の積層が最後まで崩れることなく、衛生用紙をスムーズに取出すことができる利点がある。
請求項4の発明によれば、上記の効果に加え水洗トイレに廃棄できる水解性に優れたトイレ用衛生用紙を収納したカートンを提供できる。
請求項5の発明によれば、衛生用紙は縦長状に立てた状態で使用する直方体状のカートン内に上下方向に1セットずつ積層して収納されているから、取出し口から衛生用紙を取り出す際、小さな力で下方に摘んで衛生用紙を1セットずつ引出すことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
次に図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
本発明の衛生用紙入りカートンは、例えば図1に示すように、縦長状に立てた状態で使用する直方体状の収納箱であり、この収納箱に、トイレ用ティシュペーパー等の衛生用紙Pが積層して収納されている。
【0015】
本発明では、カートンに収納する衛生用紙Pは、図7に示すように、一枚又は一組ずつ、換言すれば1セットずつカートンから取り出せるように、C字型に折ったCフォールドと呼ばれる折り方で、カートンの上下方向に積層して収納されている。
なお、衛生用紙Pは水洗トイレに廃棄しやすいように、水解性に優れた衛生用紙であることが好ましい。ここでいう「水解性」とは、水流中において衛生用紙Pを構成する繊維が容易に離解することができることを意味する。
【0016】
本発明のカートンを更に詳しく説明すると、カートンの正面側には内部に収納した衛生用紙の取出し口と、さらにカートン内部の衛生用紙の残量を目視できるインジケータ窓を設けている。インジケータ窓と反対側の裏面には、紙送りガイドを略逆U形の切離し可能なミシン目状切込み線より形成し、かつ紙送りガイドには平行な直線状折目線を設け、切込み線より切離し直線状折目線で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっている。
【0017】
図3の組立前のブランク及び図4の組立図に示すように、本発明のカートンは4枚の矩形状パネル1〜4を接合代5により角筒状に連係した後、その角筒体の上下端面を内外フラップ6〜9で閉塞した構成となっている。そして正面側パネル1には中央部に、収納された衛生用紙Pの残量を目視できるインジケータ窓15を設け、該インジケータ窓15の下方に衛生用紙Pを取り出す取出し口13を形成している。
【実施例】
【0018】
まずブランク全体の構成を図3より説明する。符号1と2は長方形の正面板と背面板であり、両者は対称的に形成されている。3と4は幅の狭い長方形をした左右一対の側面板である。符号5は接合片を示している。正面板1、側面板2、背面板3、側面板4、接合片5は折曲げ用罫線を介して順に連接され、接合片5により角筒状に組み立て得るようになっている。符号6と7は正面板1と背面板2と両端縁に連接した外フラップであり、8と9は側面板3と4の両端縁に連接した内フラップである。
なお外フラップ6と7は、内フラップ8と9の上に折り重ねて直方体状のカートン本体の上下の両端面を封鎖する。接合代11により外フラップ6と7の先端同士が貼り合わせられる。また接合代11の境界線上に設けた切込線10から背面板2にわたって、使用後にカートンを解体するためのU字状切込線12が設けられている。
なお実施例のカートンは、一例としてカートン高さ方向の寸法(H)は160〜250mm、長手方向の寸法(L)は100〜125mm、短手方向の寸法(w)は50〜140mmの略直方体に作製されている。
【0019】
次に衛生用紙Pの取出し口13について説明する。図1に示した取出し口13は、正面板1の下部に設けられ、切取可能なミシン目状切込線14によって、例えば幅76mmの略半円形状に形成されている。取出し口13の形状は図示のような半円形に限るものでなく、楕円形、多角形状でも良いが、衛生用紙Pを取り出す際の接触抵抗の小さい滑らかな曲線で囲まれているのが好ましい。
【0020】
続いてインジケータ窓15について説明する。図1に示すように、使用時に内部の衛生用紙Pの残量を目視できるインジケータ窓15が正面板1の上下方向中央部に細長く設けられている。インジケータ窓15はミシン目状切込線16により囲まれた切取部を正面板1から切り取って開設されるが、開封時にインジケータ窓15を開けやすくするために切取部の一端に、端部切込線17を設けている。
なおインジケータ窓15は側面板の一方または両方に設けることもできる。このインジケータ窓15は、後述するようにどのような形状であってもよいが、広すぎるとゴミ、埃がカートン内に侵入しやすくなるので、狭いほうがよい。インジケータ窓15からゴミ、埃が侵入するのを防止するためインジケータ窓15の内側には透明のプラスチックフィルムfを貼着することが好ましい。
【0021】
次に紙送りガイド19について説明する。紙送りガイド19は、インジケータ窓15と反対側の背面板2の中央部に略逆U形の切離し可能なミシン目状切込み線20より形成し、かつ紙送りガイド19には互いに平行な複数の直線状折目線21を設けて、直線状折目線21で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっている
この紙送りガイド19には、ミシン目状切込み線20を切り離すことにより、剛性で内部に収納された衛生用紙Pを上から押し込み抑止しうるフラップ状羽根板部18が形成される。そしてフラップ状羽根板18の自由端部は、少なくとも付け根の折目線21aをヒンジとして取出し口13に向けて突出できる(図5参照)。しかもこの紙送りガイド19は、内部の衛生用紙Pの残量に応じてミシン目状切込み線20に沿って切り離し、かつ平行な直線状折目線21でカートン内に折って衛生用紙Pを押さえ、内部に収納された衛生用紙Pの積層を上から押し込むことができる。従って衛生用紙Pがカートンの途中に残ることはなく、衛生用紙Pを最後まで使い切ることができる。
【0022】
以上実施例について説明したが、インジケータ窓の位置はカートンの正面に限らず、側面や上面のいずれにあってもよい。また、インジケータ窓の形状及び寸法は内部に収納する衛生用紙の入り数に応じて適宜決定され、衛生用紙の残量が目視できれば長円形状、あるいは四角形状等の、どのような形状であってもよい。また、取出し口の形状や寸法も衛生用紙の取出しやすさ、大きさに応じて適宜決定され、半円形状のみならず、四角形状等の、どのような形状であってもよい。
【0023】
図8は水洗トイレでトイレットロールとの併用を目的に、本発明の衛生用紙入りカートン30をトイレットロールホルダ40の上に設置した事例である。本例では粘着テープ31を介してカートン30の背面上側のコーナー部をトイレ壁面41に貼着し、トイレットロールホルダ40の上部にカートン30を斜め置きしたものである。ロールペーパーと異なり、片手で衛生用紙Pを1セットずつ引出すことができるので便利である。また、必要に応じて、カートン30の背面上側のコーナー部を中心としてカートン30の下部を手前側(図8右側)に持ち上げることができ、これによりカートン30がトイレットロールの交換作業の妨げとなることがない。
【0024】
最後に、使用済みカートンの解体方法の実施例について説明する。図2に示すように、カートンの背面板2の両端に設けたU字状切込線12の内部分を押圧し、該切込線12に囲まれた部分をカートン内側に押し込んで切込線12を破断させた後、図6の矢印のように外フラップ7を外側に広げるように動かすと接合代11の境界線上に設けた切込線12が破断し、外フラップ6と7とが切り離されてカートンを解体することができるものである。
【0025】
本発明は、収納する対象が衛生用紙であれば、カートン入りのティシュペーパー、キッチンペーパーなどの収納カートンであってもよい。また、衛生用紙は2枚1組に限られず、3枚1組、4枚1組としてもよい。また、衛生用紙の収納状態もカートンの上下方向に積層して収納されているものに限るものでなく、図9の例にごとく、衛生用紙Pの束がカートンの中に「く」字形に曲がった状態で収納されているもの、或いは図10の例のごとく衛生用紙Pの束が湾曲された状態で収納されているものにも適用できる。
【0026】
図9に示されるカートンでは、衛生用紙Pが2枚を1組として1組ずつ交互に互い違いに折り込まれて積層されて束となっており、この衛生用紙Pの束が長手方向を上下方向として長手方向に「く」字形に曲がった状態で収納されている。カートン底面には、その奥方部分に取出し口13が形成され、この取出し口13から衛生用紙Pを下方に引き出して取り出せるようになっている。また、カートン側面には、インジケータ窓15が形成され、このインジケータ窓15を通じて内部に収納された衛生用紙Pの残量を目視できるようになっている。また、カートン正面には、中央部に紙送りガイド19が略U形の切離し可能なミシン目状切込み線20より形成されている。紙送りガイド19には、互いに平行な複数の直線状折目線21が設けられ、直線状折目線21で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっている。すなわち、ミシン目状切込み線20を切り離して直線状折目線21で折り曲げれば、衛生用紙Pの束を奥方へ押し込みうるフラップ状羽根板部18が形成されるようになっている。この紙送りガイド19は、内部の衛生用紙Pの残量に応じてミシン目状切込み線20に沿って切り離し、かつ平行な直線状折目線21でカートン内に折って衛生用紙Pを押さえ、内部に収納された衛生用紙Pの束を手前(正面側)から奥方へ押し込むことができる。従って、この場合にも、衛生用紙Pがカートンの途中に残ることはなく、衛生用紙Pを最後まで使い切ることができる。
図10に示されるカートンでは、正面を湾曲面としたかまぼこ形に形成されている。そして、衛生用紙Pが2枚を1組として1組ずつ交互に互い違いに折り込まれて積層されて束となっており、この衛生用紙Pの束が長手方向を上下方向としてカートンの内部にカートンの正面の湾曲面に沿って幅方向に湾曲した状態で収納されている。カートン底面には、その奥方部分に取出し口13が形成され、この取出し口13から衛生用紙Pを下方に引き出して取り出せるようになっている。また、カートン上面には、インジケータ窓15が形成され、このインジケータ窓15を通じて内部に収納された衛生用紙Pの残量を目視できるようになっている。また、カートン正面には、中央部に紙送りガイド19が略U形の切離し可能なミシン目状切込み線20より形成されている。紙送りガイド19には、互いに平行な複数の折目線21が設けられ、折目線21で折り曲げることにより内側に巻き込み可能になっている。すなわち、ミシン目状切込み線20を切り離して折目線21で折り曲げれば、衛生用紙Pの束を奥方へ押し込みうるフラップ状羽根板部18が形成されるようになっている。この紙送りガイド19は、内部の衛生用紙Pの残量に応じてミシン目状切込み線20に沿って切り離し、かつ折目線21でカートン内に折って衛生用紙Pを押さえ、内部に収納された衛生用紙Pの束を手前(正面側)から奥方へ押し込むことができる。従って、この場合にも、衛生用紙Pがカートンの途中に残ることはなく、衛生用紙Pを最後まで使い切ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明のカートンの実施の一例を示し、正面下部に設けた取出し口から衛生用紙を引出している途中の状態を示す斜視図である。
【図2】同上カートンの裏面に設けた紙送りガイドを内側に突出させた状態を示す斜視図である。
【図3】同上カートンブランクの展開図である。
【図4】同上カートンブランクの組立斜視図である。
【図5】本発明カートンの紙送りガイドを使用状態の一例を示す断面略図である。
【図6】カートンの解体方法を示した略図である。
【図7】カートン内に収容する衛生用紙の折り方の一例を示す断面図である。
【図8】本発明カートンの使用状態図でトイレットペーパーロールスタンドに設置した例である。
【図9】他の実施例を示す斜視図である。
【図10】その他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
1 正面板
2 背面板
3、4 側面板
5 接合片
6、7 外フラップ
8、9 内フラップ
10 切込線
11 接合代
12 切込線
13 取出し口
14 切込線
15 インジケータ窓
16 切込線
17 端部切込線
18 フラップ状羽根板
19 紙送りガイド
20 切込線
21 折目線
30 本発明のカートン
40 トイレットロールホルダ




 

 


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