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発明の名称 包装袋及び包装体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−84105(P2007−84105A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−274519(P2005−274519)
出願日 平成17年9月21日(2005.9.21)
代理人 【識別番号】100088616
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邉 一平
発明者 中澤 幸子
要約 課題
把手の強度や耐久性が高く、包装体を運搬する際に把手が破断されてしまう事態を有効に防止することが可能な包装袋及び包装体を提供する。

解決手段
運搬用の把手6を形成し得る包装袋1であって、その上端縁2側に、把手6の形状に沿って、複数の切れ目12a,12b,12cが断続的に配置されており、複数の切れ目12a,12b,12cのうち少なくとも一部が、その端部を把手6とは離間する方向に湾曲ないし屈曲させた形状の切れ目である包装袋1。
特許請求の範囲
【請求項1】
運搬用の把手を形成し得る包装袋であって、
その上端縁側に、前記把手の形状に沿って、複数の切れ目が断続的に配置されており、
前記複数の切れ目のうち少なくとも一部が、その端部を前記把手とは離間する方向に湾曲ないし屈曲させた形状の切れ目である包装袋。
【請求項2】
前記複数の切れ目のうち少なくとも一部が、その両端部を前記把手とは離間する方向に湾曲させた形状の切れ目である請求項1に記載の包装袋。
【請求項3】
複数の切れ目が、袋の上端縁側に向かって凸となる形状に断続的に配置されており、
前記複数の切れ目のうち、少なくとも袋の上端縁に沿って配置された切れ目が、その端部を袋の下端縁方向に湾曲ないし屈曲させた形状の切れ目である請求項1又は2に記載の包装袋。
【請求項4】
両側縁に襠部が形成されたガセットチューブからなり、前記ガセットチューブの一方の端縁開口が封着されることにより、袋状に構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の包装袋。
【請求項5】
被包装体と、請求項1〜4のいずれか一項に記載の包装袋とを備え、
前記被包装体が前記包装袋に封入されている包装体。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運搬用の把手を形成することができる包装袋に関するものである。より具体的には、袋の上端縁側に、把手の形状に沿って、複数の切れ目が断続的に配置されており、その断続的に配置された切れ目の間を切断することにより、把手を形成することができる包装袋に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、トイレットペーパー、ティシュペーパー等をはじめとする使い捨て紙製品を包装するための包装袋として、樹脂製のフィルムからなる包装袋が用いられている。
【0003】
このような包装袋としては、包装体を持ち運ぶ際の便宜のために、運搬用の把手が形成されたものが一般的である。例えば、図1に示す包装袋100は、その上端縁2側に形成されたフラップ部8に、予め、手指を差し込むための開口部4が形成されており、その開口部4の周縁に把手6が形成された包装袋である(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、図2に示す包装袋110は、その上端縁2側に形成されたフラップ部8の一部を、袋の上端縁2側に向かって凸となる形状に切り込むことによって開口部4が形成されており、その開口部4の周縁に把手6が形成された包装袋である(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
図2に示す包装袋110は、図1に示す包装袋100とは異なり、開口部4に相当する部分の切断片(トリム)が発生しない。従って、製造時において切断片を除去する等の手間が不要で容易に製造可能であることに加え、使用時にも無用なゴミが発生しないという効果を期待することができる。しかしながら、特許文献2に記載の包装袋は、図2に示す包装袋110のように、包装袋110の製造段階から自由端を有する切り残し部10が存在するために、製造時において、ランダムに垂れ下がる切り残し部10に起因して、本来不要な部分に折れ目が形成されてしまう等、外観不良が発生するおそれがあるという課題があった。
【0006】
このような従来技術の課題を解決するために、袋の上端縁側に、把手の形状に沿って、複数の切れ目が断続的に配置されており、その断続的に配置された切れ目の間を切断することにより、把手を形成することができる包装袋が提案されている(このような包装袋に関する先行技術文献は特に見当たらない)。
【0007】
例えば、図3に示す包装袋120は、その上端縁2側に形成されたフラップ部8に、複数の切れ目12が断続的に配置されており、その断続的に配置された切れ目12の間(図中符号14:以下、「不連続部」と称することにする)を切断することにより把手6を形成することができるものである。
【0008】
【特許文献1】特開平11−91797号公報(段落0019、図1)
【特許文献2】実開平7−24764号公報(段落0017、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
図3に示す包装袋120も、開口部に相当する部分が自由端を有する切り残し部として袋に残存するため、開口部に相当する部分の切断片が発生することはない。従って、特許文献2に記載の包装袋(例えば、図2に示す包装袋110)と同様の効果を期待することができる。また、使用時に把手を形成するものであるため、特許文献2に記載の包装袋とは異なり、製造段階においては自由端を有する切り残し部が存在しない。従って、ランダムに垂れ下がる切り残し部に起因して、本来不要な部分に折れ目が形成されてしまう等、外観不良が発生するという不具合が生ずることもない。このように、図3に示す包装袋120は、特許文献1及び2に記載の包装袋(図1及び図2を参照)が有する技術的課題を解決し得るものである。
【0010】
しかしながら、図3に示す包装袋120は、包装体123を運搬する際に把手6が破断されてしまう場合があり、把手6の強度や耐久性という面で未だ解決すべき課題を残すものであった。
【0011】
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたものであって、把手の強度や耐久性が高く、包装体を運搬する際に把手が破断されてしまう事態を有効に防止することが可能な包装袋及び包装体を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明者は、前記のような従来技術の課題を解決するために鋭意検討した結果、把手形成の際に、把手に裂け目を生ずる場合があり、この裂け目が把手の強度や耐久性を低下させているという知見を得た。そして、把手を形成するための切れ目を、その端部が把手とは離間する方向に湾曲ないし屈曲する形状の切れ目とすることによって、上記課題が解決されることに想到し、本発明を完成させた。具体的には、本発明により、以下の包装袋及び包装体が提供される。
【0013】
[1] 運搬用の把手を形成し得る包装袋であって、その上端縁側に、前記把手の形状に沿って、複数の切れ目が断続的に配置されており、前記複数の切れ目のうち少なくとも一部が、その端部を前記把手とは離間する方向に湾曲ないし屈曲させた形状の切れ目である包装袋。
【0014】
[2] 前記複数の切れ目のうち少なくとも一部が、その両端部を前記把手とは離間する方向に湾曲させた形状の切れ目である前記[1]に記載の包装袋。
【0015】
[3] 複数の切れ目が、袋の上端縁側に向かって凸となる形状に断続的に配置されており、前記複数の切れ目のうち、少なくとも袋の上端縁に沿って配置された切れ目が、その端部を袋の下端縁方向に湾曲ないし屈曲させた形状の切れ目である前記[1]又は[2]に記載の包装袋。
【0016】
[4] 両側縁に襠部が形成されたガセットチューブからなり、前記ガセットチューブの一方の端縁開口が封着されることにより、袋状に構成されている前記[1]〜[3]のいずれかに記載の包装袋。
【0017】
[5] 被包装体と、前記[1]〜[4]のいずれかに記載の包装袋とを備え、前記被包装体が前記包装袋に封入されている包装体。
【発明の効果】
【0018】
本発明の包装袋及び包装体は、把手の強度や耐久性が高く、包装体を運搬する際に把手が破断されてしまう事態を有効に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明の包装袋及び包装体を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。但し、本発明はその発明特定事項を備える包装袋及び包装体を広く包含するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。
【0020】
[1]本発明の構成:
本発明の包装袋は、運搬用の把手を形成し得る包装袋であり、例えば、図4に示す包装袋1のように、その上端縁2側に、把手6の形状に沿って、複数の切れ目12が断続的に配置されており、複数の切れ目12のうち少なくとも一部を、その端部が把手6とは離間する方向に湾曲ないし屈曲する形状の切れ目(以下、「端部曲げ切れ目」と称する場合がある)としたものである。この包装袋1は、把手6中央の開口部に相当する部分を手指で押し込み、断続的に配置された切れ目12の間(不連続部14)を切断することにより把手6を形成することができる。
【0021】
[1−1]前記構成に基づく効果:
本発明の包装袋は、図4に示す包装袋1のように、複数の切れ目12のうち少なくとも一部の切れ目12a,12b,12cを、端部曲げ切れ目とすることにより、把手6を形成する際に把手6に裂け目を生じ難くさせ、把手6の強度や耐久性を向上させたものである。以下、図4の他、図5の把手形成前後の状態を示す工程図により具体的に説明する。
【0022】
図4及び図5に示す包装袋1は、複数の切れ目12のうち少なくとも一部の切れ目12a,12b,12cを、端部曲げ切れ目としている。従って、開口部4に相当する部分に力をかけると、切れ目12がその端部の曲げ方向(把手6とは離間する方向、包装袋1の例では袋の下端縁16方向)に向かって延伸されていくという特徴がある。
【0023】
このような包装袋1では、切断部18は把手6とは離間する方向(包装袋1の例では袋の下端縁16方向)に向かって凸となる形状に、一方、裂け目20は把手6とは離間する方向に向かって凹となる形状に形成され易い。即ち、把手6の破断の原因となる裂け目20が、把手6の側ではなく、切り残し部10の側に形成されるように誘導することができるため、把手6が裂け目によって損傷することが少なく、把手6の強度や耐久性を向上させることが可能となる。
【0024】
一方、図3及び図6に示す包装袋120のように、切れ目12を単純に把手6の軌跡と合致する形状とした場合には、開口部4に相当する部分に力をかけると、切れ目12はランダムな方向に延伸されてしまう。即ち、裂け目20の形成方向を制御することができないため、裂け目20が把手6の側に形成されるおそれがある(図6、「切断後形状1」を参照)。このような場合には、把手6の強度や耐久性が低下せざるを得ないため、包装体123を運搬する際にその重みが裂け目20に集中し、把手6が破断されてしまう事態を回避することが困難である。
【0025】
[1−2]切れ目:
本発明の包装袋は、把手を形成するための切れ目の形状に特徴がある。具体的には、切れ目を、その端部が把手とは離間する方向に湾曲ないし屈曲する形状とするという特徴的な構成を有するものである。
【0026】
本明細書において「切れ目」とは、包装袋を構成するフィルム状材料を貫通するように形成されたスリットを意味する。本発明においては、袋の上端縁側に、把手の形状に沿って、複数の切れ目が断続的に配置される。袋の「上端縁」とは、包装袋ないし包装体を持ち運ぶ際に上側となる部分の端縁を意味する。袋の「上端縁側」に配置するのは、持ち運びの便宜のためであり、図4及び図5に示す包装袋1においては、上端縁2側に形成されたフラップ部8に切れ目12が配置されている。
【0027】
また、「断続的に配置」とは、複数の切れ目がその間の不連続部を介して全体としては連続するように配置されていることを意味する。具体的には、複数の切れ目が破線状に配置されてミシン目となっているものでもよいし、比較的長い切れ目の間を点状ないし短い直線状の不連続部分で連結させたような構成のものでもよい。例えば、図4及び図5に示す包装袋1は、比較的長い切れ目12の間を点状ないし短い直線状の不連続部14で連結させたような構成のものである。
【0028】
切れ目は、把手の形状に沿って配置するものであるため、その基本形状(端部を除く形状)は直線状であってもよいし、曲線状であってもよい。例えば、図4及び図5に示す包装袋1は、3本の切れ目12a,12b,12cのうち、中央の切れ目12bについては基本形状を直線状とし、左右の切れ目12a,12cについては、基本形状を曲線状とした例である。
【0029】
切れ目の曲げ方向を「把手とは離間する方向」としたのは、切れ目の間の不連続部を切断する際に、切れ目が把手の側に延伸されることを防止するためである。通常、把手は中央に開口部を有する環状に形成されるため、切れ目の端部を開口部の側に曲げ込む形状とすれば、切れ目が開口部の側に延伸されるように誘導することができる。例えば、図4及び図5に示す包装袋1は、切れ目12の端部を、開口部4が形成される下端縁16側に曲げ込んだ形状とした例である。
【0030】
切れ目端部の曲げ形状は、「湾曲ないし屈曲させた形状」であるから、直線の端部にR付けをした場合のような曲線的な曲げ形状(湾曲)であってもよいし、直線がある一点で折れ曲がったような直線的な曲げ形状(屈曲)であってもよい。中でも、切れ目を形成するカッターのメンテナンスが容易である点において、湾曲形状であることが好ましい。例えば、図4及び図5に示す包装袋1は、切れ目12の端部を、曲線的に湾曲させた形状とした例である。
【0031】
切れ目は、その一方の端部を前記のような曲げ形状とするのみでも本発明の効果を奏するが、その両端部を前記のような曲げ形状とすることで、より高い効果を発揮する。例えば、図4及び図5に示す包装袋1は、3本の切れ目12a,12b,12cのうち、中央の切れ目12bについては両端部を曲線的に湾曲させた形状とし、左右の切れ目12a,12cについては、切れ目12b側の端部のみを曲線的に湾曲させた形状とした例である。
【0032】
本発明においては、「少なくとも一部の切れ目」を前記のような端部曲げ切れ目とする必要があるが、全ての切れ目を端部曲げ切れ目とする必要はない。
【0033】
使い捨て紙製品を包装する包装袋においては、例えば、図4及び図5に示す包装袋1のように、複数の切れ目12が、袋の上端縁2側に向かって凸となる形状に断続的に配置する構成が採用される場合がある。このような構成は、袋の下端縁16側に向かって凸となる形状に断続的に配置した場合と比較して、把手6の把持部分に余分な切り残し部10が存在しないために、把手を掴み易いという利点があり好ましい。
【0034】
前記のような構成を採用する場合には、複数の切れ目12a,12b,12cのうち、少なくとも袋の上端縁2に沿って配置された切れ目12bを、その端部が袋の下端縁16方向に湾曲ないし屈曲する形状の切れ目としたものも好ましい形態の一つである。包装体3の重量は、把手6のうち開口部4の上側の部分に集中的に作用するため、袋の上端縁2に沿って配置された切れ目12bを端部曲げ切れ目とすることにより、包装体3を運搬する際に把手6が破断されてしまう事態を有効に防止することができる。
【0035】
[2]包装袋の全体構成:
本発明の包装袋は、断続的に配置された切れ目の間の不連続部を切断することにより把手を形成し得るものであって、前記のような端部曲げ切れ目を少なくとも1本有している限り、その全体構成について特に制限はない。但し、本発明の包装袋は、いわゆるガセット型の包装袋に好適に用いることができる。
【0036】
ガセット型の包装袋とは、図7に示すような、両側縁22,24に襠部26,28が形成されたガセットチューブ30からなり、そのガセットチューブ30の端縁開口が封着されることにより、全体が袋状に構成されている包装袋32である。通常は、図7に示すように、上端縁2に沿って直線状の封着部34,36を2箇所形成し、上端縁2側の端部開口を封着し、下端縁16側の端部開口が開放された袋状とする。この封着部は、ヒートシール等の従来公知の方法により形成することができる。
【0037】
ガセットチューブは、樹脂製のフィルム状材料から構成される。フィルム状材料を構成する樹脂の種類については特に制限はなく、通常、包装袋に使用されるポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂を用いることができる。中でも、延伸性や強度の面で、ポリエチレンフィルムが好ましく、袋の不透明度を上げるために、酸化チタンを含有させたポリエチレンフィルムが更に好ましい。フィルム状材料の厚さは、被包装体の種類や重量によっても異なるが、50〜110μmとすることが好ましく、65〜90μmとすることが更に好ましい。
【0038】
襠部とは、被包装体を袋に詰めた際に広がるように構成された襞状の部分を意味する。通常は、山折り線、谷折り線、山折り線の順で折り目を形成し、襞状とする構成が一般的である。山折り線と谷折り線の間隔を調整することによって、形成される襠部の幅を調整することができる。襠部の幅は、被包装体の形状等に応じて適宜選択することができる。例えば、子供用使い捨ておむつを包装するための包装袋の場合は、100〜260mm程度とすればよいし、大人用使い捨ておむつを包装するための包装袋の場合は、120〜320mm程度とすればよい。
【0039】
以下、ガセットチューブを用いて本発明の包装袋及び包装体を製造する方法の一例を、図4に示す包装袋1及び包装体3を製造する場合の例により説明する。
【0040】
図4に示す包装袋1及び包装体3は、図7に示すような方法で製造することができる。まず、両側縁22,24に襠部26,28が形成されたガセットチューブ30を用意する。次いで、このガセットチューブ30の一方の端縁開口(図7では上端縁2側の開口)をヒートシールによって封着し、下端縁16側が開放された袋状とする。封着は、ガセットチューブ30の上端縁2に沿って、直線状の2箇所の封着部34,36を形成することにより行う。この2箇所の封着部34,36の間がフラップ部8となる。
【0041】
更に、フラップ部8に、把手の形状に沿って、複数の切れ目12a,12b,12cを断続的に配置する。この際、複数の切れ目12a,12b,12cのうち少なくとも一部の切れ目12a,12b,12cを、端部曲げ切れ目とすることによって、図4及び図5に示す包装袋1を得ることができる。端部曲げ切れ目は、端部に所望の曲げ形状を有するカッターで打ち抜くことにより形成することができる。
【0042】
この包装袋1の下端縁16側の開口から、被包装体38(例えば、折り畳まれた使い捨ておむつの束等)を挿入し、下端縁16側の開口をヒートシールによって封着して、上端縁2側と同様に封着部を形成することにより、図4及び図5に示す包装体3を製造することができる。
【0043】
なお、本発明の包装袋には、包装袋を開封して被包装体を取り出すためのミシン目を形成してもよい。このようなミシン目を形成することにより、比較的簡便に、力を要することなく内容物である被包装体を取り出すことができる。ミシン目の形成位置は特に限定されるものではなく、被包装体の取出しが容易となる位置に形成すればよい。例えば、図4に示す包装袋1は、袋の正面側の傾斜面から前面にかけてミシン目5を形成した例である。この例では、ミシン目5が全体として波型となるように配置されている。
【産業上の利用可能性】
【0044】
本発明の包装袋及び包装体は、使い捨ておむつ、生理用ナプキン、トイレットペーパー、ティシュペーパー等の包装用途に利用することが可能である。そして、本発明の包装袋及び包装体は、把手の強度や耐久性が高く、包装体を運搬する際に、把手が破断され難いので、大量かつ重量のある被包装体の包装用途、例えば、トイレットペーパー、使い捨ておむつ等の包装用途に特に好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】従来の包装袋及び包装体の一の実施形態を示す斜視図であり、包装袋及び包装体を正面側から見た状態を示す斜視図である。
【図2】従来の包装袋及び包装体の別の実施形態を示す斜視図であり、包装袋及び包装体を正面側から見た状態を示す斜視図である。
【図3】従来の包装袋及び包装体の更に別の実施形態を示す斜視図であり、包装袋及び包装体を正面側から見た状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の包装袋及び包装体の一の実施形態を示す斜視図であり、包装袋及び包装体を正面側から見た状態を示す斜視図である。
【図5】図4に示す包装袋の把手形成前後の状態を示す工程図であり、不連続部を切断する前後のフラップ部の形状を示す工程図である。
【図6】図3に示す包装袋の把手形成前後の状態を示す工程図であり、不連続部を切断する前後のフラップ部の形状を示す工程図である。
【図7】本発明の包装袋及び包装体を製造する工程を示す工程図である。
【符号の説明】
【0046】
1,32,100,110,120:包装袋、2:上端縁、3,103,113,123:包装体、4:開口部、5:ミシン目、6:把手、8:フラップ部、10:切り残し部、12:切れ目、14:不連続部、16:下端縁、18:切断部、20:裂け目、22,24:側縁、26,28:襠部、30:ガセットチューブ、34,36:封着部、38:被包装体。




 

 


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