米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 包装;運搬 -> 株式会社サトー

発明の名称 薬袋用シート及び薬袋用シート連続体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−197037(P2007−197037A)
公開日 平成19年8月9日(2007.8.9)
出願番号 特願2006−16602(P2006−16602)
出願日 平成18年1月25日(2006.1.25)
代理人
発明者 井藤 俊明
要約 課題
取り扱いが容易で簡単に組み立てることができ、丈夫な薬袋を形成できる薬袋用シート及び薬袋用シート連続体を提供する。

解決手段
薬袋用シート10は、折線18、20に沿って折り曲げ、糊代22、24の部分を接着することにより、矩形状の薬袋に形成される。この薬袋用シート10の裏面には、加熱により粘着力が発生する熱活性化粘着剤層が形成されており、糊代22、24の部分は加熱されることにより、粘着力が付与される。
特許請求の範囲
【請求項1】
折線に沿って折り曲げて糊代の部分を接着することにより、矩形状の薬袋に形成される薬袋用シートにおいて、加熱により粘着力が発生する熱活性化粘着剤層を裏面に有し、前記糊代の部分が加熱されて、前記糊代の部分に粘着力が付与されることを特徴とする薬袋用シート。
【請求項2】
薬袋の表面を構成する表面部と、前記表面部の側部に連接され、該表面部との境界に形成された折線に沿って折り曲げられることにより、薬袋の裏面を構成する裏面部と、前記表面部又は裏面部の下部に連接され、該表面部又裏面部との境界に形成された折線に沿って折り曲げられることにより、薬袋の底を構成する底部と、からなり、前記表面部又は裏面部の少なくとも一方の裏面側縁と前記底部の裏面に糊代が形成されることを特徴とする請求項1に記載の薬袋用シート。
【請求項3】
前記折線がミシン目で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬袋用シート。
【請求項4】
請求項1、2又は3に記載の薬袋用シートが連接されたことを特徴とする薬袋用シート連続体。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は薬袋用シート及び薬袋用シート連続体に係り、特に表面に患者や薬に関する情報を印字した薬袋を形成するのに好適な薬袋用シート及び薬袋用シート連続体に関する。
【背景技術】
【0002】
医師が処方する薬は一般に専用の薬袋に入れられて患者に手渡される。この薬袋には患者や薬に関する情報の記入欄が、あらかじめ表面に印刷されており、薬局では、この記入欄に所定の情報を手書きで記入して患者に手渡すようにしている。
しかし、手書きで所要の情報を記入する方法は大変手間がかかり、また、ミスも生じやすいという欠点がある。
そこで、特許文献1では、患者や薬に関する情報を表面にプリンタで印字し、折り畳んで貼り合わせることにより、薬袋として形成可能な薬袋用粘着シートが提案されている。この薬袋用粘着シートは、略短冊状に形成された基材シートの裏面左右両縁部に、基材シートの表面と重ね合わせて圧着しても容易に剥離できるが、互いに重ね合わせて圧着することにより、強固に接着できる天然ゴム系の粘着剤を塗布して構成されており、基材シートの表面に患者や薬に関する情報をプリンタで印字した後、上下半分に折り畳み、互いの粘着剤層を重ね合わせて圧着させることにより薬袋を形成する。
【0003】
【特許文献1】特開2003−291981号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の薬袋用粘着シートは、貼り合わせに天然ゴム系の粘着剤を使用していることから、接着に大きな力が必要となり、組立に手間がかかるという欠点がある。また、十分な力を加えて接着しないと、接着部で剥がれて、薬袋が破損するおそれもある。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、取り扱いが容易で簡単に組み立てることができ、丈夫な薬袋を形成できる薬袋用シート及び薬袋用シート連続体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に係る発明は、前記目的を達成するために、折線に沿って折り曲げて糊代の部分を接着することにより、矩形状の薬袋に形成される薬袋用シートにおいて、加熱により粘着力が発生する熱活性化粘着剤層を裏面に有し、前記糊代の部分が加熱されて、前記糊代の部分に粘着力が付与されることを特徴とする薬袋用シートを提供する。
請求項1に係る発明によれば、薬袋用シートは、加熱した場合にのみ熱活性化粘着剤層が活性化して、加熱した領域の裏面に粘着力が発生する。したがって、未加熱の状態では粘着力は発生しないので、一般的な用紙と同様にプリンタで取り扱うことができ、必要な情報をプリンタで印字することができる。また、加熱するだけで粘着力を付与することができるので、必要な領域に簡単に粘着力を付与することができる。
【0007】
請求項2に係る発明は、前記目的を達成するために、薬袋の表面を構成する表面部と、前記表面部の側部に連接され、該表面部との境界に形成された折線に沿って折り曲げられることにより、薬袋の裏面を構成する裏面部と、前記表面部又は裏面部の下部に連接され、該表面部又裏面部との境界に形成された折線に沿って折り曲げられることにより、薬袋の底を構成する底部と、からなり、前記表面部又は裏面部の少なくとも一方の裏面側縁と前記底部の裏面に糊代が形成されることを特徴とする請求項1に記載の薬袋用シートを提供する。
請求項2に係る発明によれば、薬袋の表面を構成する表面部と薬袋の裏面を構成する裏面部に加えて、薬袋の底を構成する底部を備えることにより、薬袋を頑丈に形成することができる。
【0008】
請求項3に係る発明は、前記目的を達成するために、前記折線がミシン目で形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の薬袋用シートを提供する。
請求項3に係る発明によれば、折線をミシン目で形成することにより、折線に沿って折りやすくなり、薬袋を簡単に組み立てられる。
【0009】
請求項4に係る発明は、前記目的を達成するために、請求項1、2又は3に記載の薬袋用シートが連接されたことを特徴とする薬袋用シート連続体を提供する。
請求項4に係る発明によれば、連続的に処理することができ、効率よく薬袋の作成を行うことができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る薬袋用シート及び薬袋用シート連続体によれば、取り扱いが容易で簡単に組み立てることができ、丈夫な薬袋を形成することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、添付図面に従って本発明に係る薬袋用シート及び薬袋用シート連続体を実施するための最良の形態について詳述する。
【0012】
図1は本発明に係る薬袋用シートの一実施形態を示す平面図である。
同図に示すように、本実施の形態の薬袋用シート10は、表面部12、裏面部14、底部16の三つの部位からなる一枚のシートで構成されており、各部の境界に形成された折線18、20に沿って折り曲げ、裏面部14の裏面右側部に形成された糊代22と底部16の裏面に形成された糊代24の部分を接着することにより、矩形状の薬袋に形成される(図4参照)。
【0013】
表面部12は、薬袋として組み立てられた際、薬袋の表面を構成する部位であり、その表面には、薬や患者、薬局等に関する所要の情報が印字される。この表面部12は、矩形状に形成されており、その上端部に底部16の形状に対応する台形状の切欠き26が形成されている。
【0014】
裏面部14は、薬袋として組み立てられた際、薬袋の裏面を構成する部位であり、その裏面には注意事項等の所要の情報が印字される。この裏面部14は、表面部12と同じ大きさの矩形状に形成されており、表面部12の右側部に連接されている。そして、その裏面右側縁部に糊代22が形成されている(図中網目領域)。
【0015】
表面部12と裏面部14との境界部分には、マイクロミシン目によって折線18が形成されている。裏面部14は、この折線18に沿って山折りされることにより、表面部16の裏側に重ね合わされる。そして、糊代22の部分を表面部16の裏面左側縁部に貼り合わされて、筒状に形成される。
【0016】
底部16は、薬袋として組み立てられた際、薬袋の底を構成する部位である。この底部16は、台形状に形成されており、表面部12の下端部に連接されている。そして、その裏面に糊代24が形成されている(図中網目領域)。
【0017】
表面部12と底部16との境界部分には、マイクロミシン目によって折線20が形成されている。底部16は、裏面部14を折り畳んで糊代22の部分を貼り合わせた後、この折線20に沿って山折りされることにより、裏面部14の下縁部に重ね合わされる。そして、糊代24の部分を裏面部14の下縁部に貼り合わされて、薬袋の底を閉塞する。
【0018】
さて、上記のように、薬袋用シート10は、折線18、20に沿って折り畳み、糊代22、24の部分を貼り合わせることにより、矩形状の薬袋として構成されるが、糊代22、24の部分には、次のようにして、粘着力が付与される。
【0019】
図2は、図1に示した薬袋用シート10の2−2断面図である。同図に示すように、薬袋用シート10の裏面には、加熱により粘着力が発生する熱活性化粘着剤層(いわゆるディレードタック層)28が形成されている。したがって、糊代22、24の部分は、該当する領域、すなわち、裏面部14の右側縁部と底部16とを加熱することによって、粘着力が付与される。
【0020】
なお、熱活性化粘着剤層28を形成する熱活性化粘着剤としては、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、スチレン/アクリル共重合樹脂、スチレン/ブタジエン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂などの分散液に1種あるいは数種の固体可塑剤、たとえばジシクロヘマシルフタレート、ジフェニルフタレート、N−シクロヘキシル−P−トルエンスルホアミド、O/P−トルエンスルホンアミドなどが含まれる。この塗液を薬袋用シート10の裏面に塗布又は印刷し、可塑剤の融点以下で乾燥させることにより、通常では粘着性を示さず、加熱時に粘着性を示す熱活性化粘着剤層28が薬袋用シート10の裏面に形成される。
【0021】
熱活性化粘着剤層28が形成された薬袋用シート10は、一般的なプリンタで問題なく通紙することが可能であるが、一旦可塑剤の融点以上に加熱すると、熱活性化粘着剤層28が可塑化されて粘着性を帯びる。ここで発生した粘着性は、可塑剤が結晶化しても残存する。
【0022】
このような熱活性化粘着剤を薬袋用シート10の裏面に塗布する方法としては、たとえばグラビアコータ、グラビアオフセットコータ、バーコータ、ロールコータ、エアナイフコータ、コンマコータ、ブレードコータ、カーテンコータなど種々の方法を用いることができる。
【0023】
また、熱活性化粘着剤層28は、必ずしも薬袋用シート10の裏面全面に形成する必要はなく、糊代22、24の部分にのみ形成するようにしてもよい。
【0024】
また、薬袋用シート10には、上質紙、中質紙、コート紙、合成紙、プラスチックフィルムなどの種々のシート材を用いることができる。
【0025】
以上のように構成された本実施の形態の薬袋用シート10の作用は次のとおりである。
上記のように、薬袋用シート10は、加熱することによって初めて裏面に粘着力が付与される。
したがって、未加熱の状態では、通常の用紙と同様にプリンタに通紙することができる。
【0026】
そこで、まず、図1に示すように、プリンタを用いて表面部12と裏面部14に必要な情報を印字する。
なお、図1に示す例では、表面部12に処方された薬に関する情報(用途、名称、用量、形状、用法等)、患者に関する情報(名前、ID等)、薬局に関する情報(薬局名、住所、電話番号等)、調剤日・薬剤師の押印欄等を印字し、裏面部14に注意事項を印字した場合を示している。
【0027】
このようにプリンタで表面部12と裏面部14に所要の情報を印字した後、糊代22、24に相当する部分、すなわち、裏面部14の裏面右側縁部と表面部12の裏面底部16とを加熱する。これにより、糊代22、24の部分に粘着力が付与される。
【0028】
この後、折線18、20に沿って折り畳み、糊代22、24の部分を貼り合わせることにより、図4に示すように、矩形状の薬袋1に形成される。この際、図3に示すように、まず、裏面部14を折線18に沿って山折りし、裏面部14を表面部12の裏側に重ね合わせて、糊代22の部分を表面部12の裏面左側縁部に貼り合わせる(図3(b))。その後、底部16を折線20に沿って山折りし、底部16を裏面部14の下縁部に重ね合わせて、糊代24の部分を裏面部14の下縁部に貼り合わせる(図3(c))。これにより、図4に示すように、矩形状の薬袋1が形成される。
以上のようにして構成された薬袋1は、底部16を有することから丈夫に形成することができ、内部に入れられた薬を確実に保持することができる。
【0029】
また、組み立て時も折線18、20がマイクロミシン目によって構成されていることから折り曲げやすく、簡単に薬袋1を組み立てることができる。
【0030】
また、糊代22、24に粘着力を付与する際も糊代22、24に相当する部分を加熱するだけなので、簡単かつ確実に粘着力を付与することができ、また、剥離紙等のゴミも発生することがない。
さらに、未加熱の状態では粘着力も発生しないので通常の用紙と同様にプリンタに通紙することができ、オンデマンド感覚で必要な情報を印字することができる。また、表面だけでなく薬袋1の裏面にも印字することができる。
【0031】
なお、糊代22、24の部分を加熱する方法については、特に限定されるものではないが、プリンタに加熱手段を組み込むことにより、効率よく薬袋用シートを発行することができる。
また、多数枚の薬袋用シートを上下に連接して帯状の連続体(薬袋用シート連続体)とすることにより、製造、取り扱い等を容易にすることができる。
【0032】
図5は、薬袋用シートを連接した薬袋用シート連続体30の一実施形態を示す斜視図である。同図に示すように、上下の薬袋用シート10は、表面部12と裏面部14の両端に形成された連接部32を介して互いに連接されている。そして、一枚ごと折り畳まれて積層されている。個々の薬袋用シート10は、連接部32を切り離すことにより一枚ごと分離される。
【0033】
なお、この薬袋用シート連続体30の裏面には、図6に示すように、プリンタ等で印字する際、個々の薬袋用シート10の位置を識別するための位置決めマーク34、34が、個々の薬袋用シート10の下端両側縁部に印刷されている。
【0034】
このような薬袋用シート連続体30を用いることにより、プリンタを用いて連続的に薬袋用シート30の表面に所定の情報を印字することができる。
【0035】
図7は、図5、図6に示した薬袋用シート連続体30を用いて薬袋用シートの表面に所定の情報を印字するプリンタ50の概略構成図である。
このプリンタ50は、薬袋用シート10の表面部12及び裏面部14に所要の情報を印字したのち、糊代22、24の部分を加熱して排出口60から排出する。
【0036】
図7に示すように、プリンタ50は、折り畳まれた状態の薬袋用シート連続体30を収容する収容部52と、薬袋用シート連続体30を搬送する搬送部54と、薬袋用シート連続体30の表面に所要の情報を印字する印字部56と、薬袋用シート10の所定領域を加熱する加熱部58とを備えており、全体動作を図示しないマイコンによって統括制御されている。
【0037】
収容部52は、箱状に形成されており、折り畳まれて積層された状態の薬袋用シート連続体30が収容される。
【0038】
搬送部54は、一組の搬送ローラ62A、62Bと、位置決めマーク検出センサ64を備えている。一組の搬送ローラ62A、62Bは、一方が駆動ローラ、他方が従動ローラとして作動し、駆動ローラを図示しないモータで回転駆動することにより、その間に挟持された薬袋用シート連続体30を搬送する。
【0039】
位置決めマーク検出センサ64は、薬袋用シート連続体30の裏面に印刷された位置決めマーク34を検出して、一枚一枚の薬袋用シート10の位置を検出する。マイコンは、この位置決めマーク検出センサ64による位置決めマーク34の検出情報に基づいて搬送ローラ62A、62Bの駆動を制御し、薬袋用シート連続体30の送りを制御する。
【0040】
印字部56は、印字ヘッド66とプラテンローラ68を備えており、その間に搬送された薬袋用シート連続体30の表面に所定の印字ヘッド66で情報を印字する。
【0041】
なお、印字方式は特に限定されるものではなく、インクジェット方式やインクリボンを用いた熱転写方式、レーザープリント方式等種々の印字方式を用いることができる。
【0042】
加熱部58は、加熱ヘッド70とプラテンローラ72を備えており、その間に搬送された薬袋用シート30の所定領域を加熱ヘッド70で加熱する。
【0043】
以上のように構成されたプリンタ50による薬袋用シート10の発行手順は次のとおりである。
図示しない入力手段からマイコンに印字情報が入力され、薬袋用シート10の発行指令が入力されると、マイコンは、位置決めマーク検出センサ64の出力に基づいて搬送ローラ62A、62Bの駆動を制御し、収容部52から薬袋用シート一枚分の薬袋用シート連続体30を繰り出す。
収容部52から繰り出された薬袋用シート連続体30は、先頭の薬袋用シート10が印字部56を通過する過程でその先頭の薬袋用シート10の表面部12及び裏面部14の表面に所定の情報が印字される。そして、表面に所定の情報が印字された先頭の薬袋用シート10は、加熱部58を通過する過程で糊代22、24の部分が加熱ヘッド70によって加熱される。これにより、先頭の薬袋用シート10の糊代22、24の部分の熱活性化粘着剤層28が活性化され、糊代22、24の部分に粘着力が発生する。
【0044】
加熱部58を通過した先頭の薬袋用シート10は、排出口60から排出され、この排出口60から排出された先頭の薬袋用シート10を連接部32で切り離し、後続の薬袋用シート連続体30から分離する。そして、分離した薬袋用シート10を折線18、20に沿って折り曲げ、糊代22、24の部分で貼り合わせることにより、薬袋10を組み立てる。
【0045】
このように、加熱手段を組み込んだプリンタを用いて薬袋用シート連続体30を処理することにより、効率よく薬袋用シートを発行することができる。
【0046】
なお、本実施の形態では、糊代22、24の部分全体を加熱しているが、図8に示すように、一部を非加熱の領域28とし、エア抜きの穴を設けるようにしてもよい。これにより、容易に組み立てられるようになる。
【0047】
また、本実施の形態では、表面部12と裏面部14とを貼り合わせる際、裏面部14の裏面右側縁部に糊代22を設けているが、表面部12の裏面左側縁部に糊代を設けるようにしてもよい。また、双方に糊代を設けるようにしてもよい。
【0048】
また、本実施の形態では、薬袋用シート連続体30を形成する際、前後の薬袋用シート10を連接部32で連接する構成としているが、前後の薬袋用シート10を一体的に連接する構成としてもよい。この場合、プリンタに切断手段を設けて、個々の薬袋用シートに分離することが好ましい。
【0049】
また、本実施の形態の薬袋用シート連続体30は、折り畳んで積層した構成としているが、巻芯に巻き取ってロール状に形成してもよい。
【0050】
また、本実施の形態の薬袋用シート10は、表面部12の右側部に裏面部14を連接し、下縁部に底部16を連接する構成としているが、各部のレイアウトは、これに限定されるものではない。たとえば、図9に示すように、表面部12の両側に左裏面部14Aと右裏面部14Bを連接し、表面部12の下部に底部16を連接する構成としてもよい。この場合、左裏面部14Aと右裏面部14Bは、表面部12との境界に形成された折線18A、18Bに沿って山折りした際、互いの側縁部が重ね合わされように構成し、この重ね合わされる部分を糊代22として形成する。また、この薬袋用シートを連続体として構成する場合は、左裏面部14Aと右裏面部14Bの両端部に連接部を設け、この連接部を介して上下に連接する。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明に係る薬袋用シートの一実施形態を示す平面図
【図2】図1の2−2断面図
【図3】薬袋の組み立て方法の説明図
【図4】薬袋の正面図(a)と裏面図(b)
【図5】薬袋用シート連続体の一実施形態を示す斜視図
【図6】薬袋用シートの裏面図
【図7】プリンタの概略構成図
【図8】加熱方法の他の実施の形態の説明図
【図9】薬袋用シートの他の実施の形態を示す平面図
【符号の説明】
【0052】
1…薬袋、10…薬袋用シート、12…表面部、14…裏面部、16…底部、18、20…折線、22、24…糊代、28…熱活性化粘着剤層、50…プリンタ、52…収容部、54…搬送部、56…印字部、58…加熱部、60…排出口




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013