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発明の名称 ラベル貼付装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−145369(P2007−145369A)
公開日 平成19年6月14日(2007.6.14)
出願番号 特願2005−343400(P2005−343400)
出願日 平成17年11月29日(2005.11.29)
代理人
発明者 川村 秀彦
要約 課題
被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付することのできるラベル貼付装置を提供することを課題とする。

解決手段
ラベルに印字を施す印字部2、3と、剥離部材と、進退動機構と、進退動機構の先端に設けられるとともに、剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤6と、を具備するラベル貼付装置において、吸着盤6の吸着面は、矩形を呈するとともに、少なくとも異なった二辺の近傍に剥離部材が設けられ、かつ、各々の剥離部材で剥離された複数のラベルを単一の吸着面で仮保持し、搬送手段を搬送される被貼付物に対し、進退動機構を進出して吸着面にて保持した複数のラベルを貼付することを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、
前記ラベルに印字を施す印字部と、
前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、
前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、
前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、を具備し、
前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付装置において、
前記吸着盤の吸着面は、矩形を呈するとともに、少なくとも異なった二辺の近傍に前記剥離部材が設けられ、かつ、前記各々の剥離部材で剥離された複数のラベルを単一の前記吸着面で仮保持し、
前記搬送手段を搬送される被貼付物に対し、前記進退動機構を進出して吸着面にて保持した前記複数のラベルを貼付することを特徴とするラベル貼付装置。
【請求項2】
前記剥離部材で剥離され吸着面に吸着されつつあるラベルに対し、ラベルを前記吸着面に吸着させる方向でエアーを吹付ける吹付け手段を設けたことを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
【請求項3】
前記吸着面に対する複数のラベルの吸着は、順次行われることを特徴とする請求項1および2記載のラベル貼付装置。
【請求項4】
前記吹付け手段は、所定の前記剥離手段によりラベルが剥離されると該当箇所のエアー吹付けを開始し、また、吸着面の所定箇所に対するラベルの仮保持が終わるとエアーの吹出しを終了し、さらに、順次他の所定箇所のエアー吹付け・停止を実施することを特徴とする請求項1ないし3記載のラベル貼付装置。

発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、特に、被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付けることが可能なラベル貼付装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、貼付用コンベアなどの搬送手段に流れる被貼付物に対し、前記搬送手段(貼付用コンベアなど)に沿ってラベル貼付機を複数台、並設してラベルを貼付するようなことが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の貼付システムは、複数台のラベル貼付機のうちの1台を選択的に使って物品にラベルを貼付する場合は貼付用コンベアの速度を高速にし、一方、1台のラベル貼付機のみでラベルを貼付する場合は貼付用コンベアの速度を低速にするようにしたものであり、貼付用コンベアに流れる被貼付物に対して複数種類のラベルを貼付するためには、並設されたラベル貼付機にそれぞれの種類のラベルを装着し、被貼付物の到着に合せて貼付用コンベアの速度を変える必要があった。しかも、被貼付物にラベルを貼付する際には一瞬、貼付用コンベアを止める必要があり、貼り付けるラベルの種類が多いほど貼付用コンベアの搬送速度の制御が複雑になるとともに、被貼付物の流れ(搬送速度)が遅くなるという問題がある。
さらに、ラベルの種類分、貼付用コンベアに沿ってラベル貼付機を複数台並設する必要があり、貼付け工程のラインが長くなるため広い場所を必要とするなど、初期の設備投資が高額になるという問題があった。
【特許文献1】特開2005−206192号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記の問題点に着目して成されたものであり、被貼付物に対し複数のラベルを一度の貼付け動作で貼付することのできるラベル貼付装置を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明に係るラベル貼付装置は、複数のラベルが帯状台紙に仮着されたラベル連続体と、前記ラベルに印字を施す印字部と、前記帯状台紙を転向することにより前記帯状台紙から前記ラベルを剥離させる剥離部材と、前記剥離部材の近傍に待機するとともに、進退自在に設けられた進退動機構と、前記進退動機構の先端に設けられるとともに、前記剥離されたラベルを吸着して一時的に仮保持する吸着面が形成された吸着盤と、を具備し、前記吸着盤に仮保持された前記ラベルを、搬送手段にて搬送される被貼付物に押圧して貼付するラベル貼付装置において、前記吸着盤の吸着面は、矩形を呈するとともに、少なくとも異なった二辺の近傍に前記剥離部材が設けられ、かつ、前記各々の剥離部材で剥離された複数のラベルを単一の前記吸着面で仮保持し、前記搬送手段を搬送される被貼付物に対し、前記進退動機構を進出して吸着面にて保持した前記複数のラベルを貼付することを特徴とする。
また、剥離部材で剥離され吸着面に吸着されつつあるラベルに対し、ラベルを吸着面に吸着させる方向でエアーを吹付ける吹付け手段を設けるようにできる。
また、吸着面に対する複数のラベルの吸着は、順次行われるようにできる。
また、吹付け手段は、所定の剥離手段によりラベルが剥離されると該当箇所のエアー吹付けを開始し、また、吸着面の所定箇所に対するラベルの仮保持が終わるとエアーの吹出しを終了し、さらに、順次他の所定箇所のエアー吹付け・停止を実施するようにできる。
【発明の効果】
【0005】
本発明に係るラベル貼付装置は、吸着盤の吸着面の少なくとも異なった二辺の近傍に設けられた剥離手段により剥離された複数のラベルを単一の吸着面で仮保持し、搬送手段を搬送される被貼付物に対し、進退動機構を進出して吸着面にて保持した複数のラベルを貼付するようにしたので、一度の貼付け動作で被貼付物に複数種のラベルを貼付けることができ、以て貼付け動作に掛かる時間の短縮が図れるとともに、1つの吸着盤および進退動手段で複数のラベルを仮保持して貼付できるため装置が安価で済み、かつ、複数のラベルを貼付するのに複数段の進退動手段を並設する必要がない分、貼付け工程の距離を短くでき、以て設備投資が少なくて済むという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の第1の実施の形態を図1ないし図5に基づき説明する。
【0007】
図1は、本発明のラベル貼付装置1が搬送手段としてのベルトコンベア(以下、適宜、単に「コンベア」と称す)50の近傍に設置され、コンベア50上を被貼付物51が搬送される状態を示す概略斜視説明図である。
ラベル貼付装置1は、第1の印字発行部2、第2の印字発行部3、進退動自在なロッド4を備えた進退動機構5、および前記ロッド4の先端部に設けられた吸着盤6、および前記各部を制御する制御部7などを備えており、コンベア50上を搬送方向Fに搬送される被貼付物51に対し後述の「ラベル」を貼付ける装置である。
また、52は、被貼付物検出センサであり、この被貼付物検出センサ52は、コンベア50上を搬送されてきた被貼付物51が貼付け地点、すなわち、ラベル貼付装置1に到達したことを検出するためのセンサである。
なお、以降において、吸着盤6にて仮保持する「ラベル」の数は、2枚とした例で説明する。
【0008】
次いで、主に、図2に基づきラベル貼付装置1の詳細につき説明する。
図2は、図1中、矢示II方向より見た概略側面説明図であり、説明の都合上、第2の印字発行部3は省略してある。
同図に示すように、第1の印字発行部2は、主に、ラベルLが帯状台紙10に等間隔に仮着されたラベル連続体11を装着する媒体供給部12と、印字部13と、剥離部材としての剥離ピン14と、台紙巻取り部15と、位置検出センサ16を備える。また、第1の印字発行部2には、第1の吹付け手段としての補助用の第1のエアー吹付けノズル30aが設けられている。
印字部13は、印字ヘッド18およびプラテン19を備え、ラベル連続体11のラベルLの表面に対し印字ヘッド18を介して必要項目情報を印字するとともに、プラテン19は第1のベルト20を介してステッピングモータ(以下、適宜、単に「モータ」という)21に接続されている。そして、前記媒体供給部12に装着したラベル連続体11を引き出し、補助ローラ22、23を経て前記印字ヘッド18とプラテン19の間に挟持してモータ21を回転させると、ラベル連続体11はベルト20を介したプラテン19の回転に従い下流側へ搬送されるようになっている。また、前記モータ21には、第2のベルト24が従動ローラ25との間に架け渡されており、さらに、前記従動ローラ25は従動ローラ26と噛合している。この従動ローラ26は、前記プラテン19を回転させる前記モータ21の回転方向とは逆方向に回転するようになっており、さらに、補助ローラ27に当接している。
剥離ピン14は、印字部13に近接した下流側に設けられ、前記印字部13を経て搬送されたラベル連続体11の帯状台紙10よりラベルLを剥離する役目を果たす剥離手段であって、この剥離ピン14にて帯状台紙10のみを転向と称する方向変換を行うと、ラベルLは自身の持つ剛性力により帯状台紙10より剥離されるようになっている。剥離ピン14にて転向された台紙10は、前記従動ローラ26および補助ローラ27に挟持し、さらに、補助ローラ28を経て台紙巻取り部15に巻き取る。
位置検出センサ16は、媒体供給部12と印字部13との間に設けられ、ラベル連続体11の図示省略の検出マークを読取ることにより、ラベル連続体11に仮着されたラベルLの位置を検出するためのセンサである。
前記補助用の第1のエアー吹付けノズル(以下、適宜、単に「吹付けノズル」と称す)30aは、後述するラベルLの「発行口」近傍に設けられ、所望のタイミングでエアーAを吹出すようになっている。
なお、同図で省略してある第2の印字発行部3も同様の構成につき、詳説を省略する。
【0009】
進退動機構5は、第1の印字発行部2の上部に、脚部31を介して固定されている。また、内蔵されたロッド4を介して先端に吸着盤6を進退動自在に支持しており、前記コンベア50上を搬送中の被貼付物51に向けて搬送方向Fと直交する水平方向(X方向)に前記ロッド4を進出するようになっている。なお、6aが吸着盤6の吸着面となっている。
【0010】
次に、主に、図3に基づき、吸着盤6を説明する。図3は、図2中、矢示III方向より見た概略説明図であり、同図における裏面が吸着面6aとなっている。
吸着盤6は、矩形状を呈し図示省略の中空部や吸引孔を備えた既知の「吸着盤」の構成が採用可能であり、中空部(図示省略)を介して吸引孔(図示省略)より図示省略のエアーを吸気することにより吸着面6aにラベルLを仮保持できるようになっており、第1および第2の印字発行部2、3にて共通に使用される。但し、吸着面6aは、第1の印字発行部2、および第2の印字発行部3(いずれも想像線で図示)にて発行されたラベルL1、L2を2枚吸着できる大きさ(サイズ)となっている。そして、例えば、第1の印字発行部2にて発行するラベルL1は「送り状」、第2の印字発行部3にて発行するラベルL2は「製品管理用」というように、異なる種類のラベルL1、L2を印字・発行して単一の吸着盤6の吸着面6aに仮保持するものであり、前記印字発行部2、3より発行されたラベルLが吸着盤6へ吸着されつつあるタイミングで前記吹付け第1の吹付けノズル30aが作動し、ラベルLを吸着盤6へ押し付ける方向にエアーA(想像線にて図示)を吹出してラベルLの吸着盤6に対する仮保持を補助する役目を果たすようになっている。また、第1の印字発行部2に設けた第1の吹付けノズル30aのほか、第2の印字発行部3にも同様に、第2の吹付けノズル32bが設けられている。
なお、ラベルL1、L2の吸着面6aへの「進入路」である前記発行口29の設置位置は、第1および第2の印字発行部2、3で異なり、矩形を呈する吸着面6aの異なった辺から進入して吸着・仮保持されるようになっている。すなわち、同図における吸着面6aの下端の一辺からは第1の印字発行部2にて印字・発行された送り状ラベルL1が、また、左端の一辺からは第2の印字発行部3にて印字・発行された製品管理用ラベルL2が、吸着面6aに進入しておのおの吸着・仮保持されるようになっている。
【0011】
次に、主に、図4に基づき、ラベル貼付装置1におけるラベルの印字発行・貼付け動作を説明する。
ステップS01おいて、コンベア50にて被貼付物51を搬送する。
ステップS02にて、被貼付物検出センサ52により被貼付物51が貼付け位置に到達したか否かを到達するまで判定し、到達したらステップS03に行く。
ステップS03にて、第1の印字発行部2を作動して送り状ラベルL1を印字する。発行口29より送り状ラベルL1が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた第1の吹付けノズル30aが作動してエアーAを吹付け、ラベルL1を吸着面6aに押付ける補助的役割を果たす。
次いで、ステップS04にて、送り状ラベルL1の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS03に戻って送り状ラベルL1の印字を続行する。一方、送り状ラベルL1の印字が終了したら、ステップS05に行く。
なお、上記第1の印字発行部2の第1の吹付けノズル30aによるエアーAの吹出しは、送り状ラベルL1の印字が終了して吸着盤6の吸着面6aへの仮保持が終わると停止する。
ステップS05にて、第2の印字発行部3を作動して製品管理用ラベルL2を印字する。発行口29より製品管理用ラベルL2が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた第2の吹付けノズル30bが作動してエアーAを吹付け、ラベルL2を吸着面6aに押付ける補助的役割を果たす。
ステップS06にて、製品管理用ラベルL2の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS05に戻って製品管理用ラベルL2の印字を続行する。一方、製品管理用ラベルL2の印字が終了したら、ステップS07に行く。
なお、上記第2の印字発行部3の第2の吹付けノズル30bによる吹出しは、製品管理用ラベルL2の印字が終了して吸着盤6の吸着面6aへの仮保持が終わると停止する。
ステップS07にて、貼付け動作を開始する。すなわち、吸着面6aに送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2の双方が仮保持された状態で、進退動機構5のロッド4をコンベア50上に待機する被貼付物51に向けて進出して前記送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2を被貼付物51に一度で貼付するものである。
ステップS08にて、貼付け動作が終了したか否かを、貼付け動作終了まで判定し、終了したらステップS09にて被貼付物51をベルト50にて搬送方向Fに搬送して処理を終了する。
【0012】
図5は、ラベル貼付装置1により送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2が貼付けられた状態の被貼付物51がベルト50上を搬送方向Fに搬送される状態を示す概略斜視図である。
【0013】
以上説明したように、第1の印字発行部2で印字・発行された送り状ラベルL1が、待機する吸着盤6に仮保持される。この送り状ラベルL1が吸着盤6へ吸着されつつあるタイミングで第1の吹付けノズル30aが作動し、送り状ラベルL1を吸着盤6へ押し付ける方向にエアーAを吹出してラベルLの吸着盤6に対する仮保持を補助する。
第1の印字発行部2による印字・発行が終了すると、第2の印字発行部3による製品管理用ラベルL2の印字が開始されるとともに、第1の吹付けノズル30aを停止する。
第2の印字発行部3で印字・発行された製品管理用ラベルL2が吸着盤6へ吸着されつつあるタイミングで第2の吹付けノズル30bが作動し、製品管理用ラベルL2を吸着盤6へ押付ける補助吹付けを行う。この第2の吹付けノズル30bの作動時、第1の吹付けノズル30aは既に停止しているため、製品管理用ラベルL2に対する第1の吹付けノズル30aのエアーAの影響はない。
単一の吸着盤6に送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2の順に吸着・仮保持された種類の異なったラベルLを、進退動機構5のロッド4を進出させることにより被貼付物51に貼付けるものであり、一度の貼付け動作により複数のラベルL1、L2の貼付が可能なものである。
【0014】
次に、図6および図7に基づき、他の実施の形態につき説明する。なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分には同一符合を付すに止め、詳説を省略する。
図6は、被貼付物51がコンベア50上を搬送方向Fに搬送される状態を示す概略説明図である。
同図に示すように、本実施の形態では、被貼付物検出センサ52の上流に、印字開始検出センサ60を設けたことを特徴としている。この印字開始検出センサ60は、被貼付物51が検出されると、下流に設けられたラベル貼付装置1の第1の印字発行部2を作動してラベルLの印字を開始するようになっている。なお、印字開始検出センサ60の位置、より具体的には、同センサ60と被貼付物検出センサ52との距離的な位置関係は、印字開始検出センサ60にて被貼付物51が検出され第1の印字発行部2が印字を開始してのち、送り状ラベルL1が発行されて吸着盤6に仮保持されるまでの動作が実行できる任意の距離とされている。
【0015】
上記のラベルの印字・発行状態を主に、図7に基づき説明する。
同図は、ラベルの発行動作を説明するフローチャートである。
ステップS11おいて、コンベア50にて被貼付物51を搬送する。
ステップS12にて、印字開始検出センサ60により被貼付物51が印字開始位置(図6において実線で示してある)まで到達したか否かを到達するまで判定し、到達したらステップS13に行く。
ステップS13にて、第1の印字発行部2を作動して送り状ラベルL1の印字を行う。発行口29より送り状ラベルL1が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた第1の吹付けノズル30aが作動してエアーAを吹付け、ラベルL1(図6において想像線で示してある)を吸着面6aに押付ける補助的役割を果たす。
次いで、ステップS14にて、送り状ラベルL1の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS13に戻って送り状ラベルL1の印字を続行する。一方、送り状ラベルL1の印字が終了したら、ステップS15に行く。
ステップS15にて、被貼付物検出センサ52により被貼付物51が貼付け位置に到達したか否かを到達するまで判定し、到達したらステップS16に行く。
ステップS16にて、第2の印字発行部3を作動して製品管理用ラベルL2を印字・発行する。発行口29より製品管理用ラベルL2が発行されるタイミングで発行口29の近傍に設けられた第2の吹付けノズル30bが作動してエアーAを吹付け、ラベルL2を吸着面6aに押し付ける補助的役割を果たす。
ステップS17にて、製品管理用ラベルL2の印字が終了したか否かを判定し、印字が終わっていない場合は、ステップS16に戻って製品管理用ラベルL2の印字を続行する。一方、製品管理用ラベルL2の印字が終了したら、ステップS18に行く。
ステップS18にて、貼付け動作を開始する。すなわち、吸着面6aに送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2の2枚のラベルLが仮保持された状態で、進退動機構5のロッド4をコンベア50上に待機する被貼付物51に向けて進出して前記送り状ラベルL1、および製品管理用ラベルL2を被貼付物51に一度で貼付するものである。
ステップS19にて、貼付け動作が終了したか否かを、貼付け動作終了まで判定し、終了したらステップS20にて被貼付物51をベルト50にて搬送方向Fに搬送して処理を終了する。
上述したように、被貼付物検出センサ52の上流に被貼付物検出センサ52とは別個に印字開始検出センサ60を設け、この印字開始検出センサ60が被貼付物51の到着を検出した時点で、第1の印字発行部2を作動して送り状ラベルL1を発行するようにし、かつ、被貼付物検出センサ52にて被貼付物51の到着が検出されたときに、第2の印字発行部3を作動して製品管理用ラベルL2の印字・発行を開始するようにしたので、貼付けまでラベル1枚分の発行時間で済み、貼付け位置における被貼付物51の待機時間がラベル1枚の発行分、先の実施の形態より短縮されるものである。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同一につき詳説を省略する。
【0016】
上述したように、単一の吸着盤6に送り状ラベルL1および製品管理用ラベルL2仮保持させ、前記吸着盤6を先端に備えた進退動機構5のロッド4を進出させることにより一度の貼付け動作で被貼付物51に複数種のラベルLを貼付けるようにしたので、従来に比べ吸着盤6および進退動機構5が1つで済む分、装置が安価にでき、また、複数種のラベルLを貼付けるために従来のように「ラベル貼付装置」を複数段設置しなくとも済み、貼付貼付け工程の距離を短くできるので、複数段の「ラベル貼付装置」を並設するのに比し、工場などの設備が小さくて済むものであり、さらに、「ラベル貼付装置」を並設してラベルの印字・発行、貼付け動作を繰り返す従来に比し、貼付け動作が一度で済む分、時間の短縮が図れるものである。
【0017】
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明のラベル貼付装置が搬送手段の近傍に設置された状態を示す概略斜視説明図である。
【図2】同、図1中、矢示II方向より見た概略側面説明図である。
【図3】同、図2中、矢示III方向より見た概略説明図である。
【図4】同、ラベルの印字発行・貼付け動作を示すフローチャートである。
【図5】同、ラベルが貼付された状態の被貼付物を示す概略斜視図である。
【図6】他の実施の形態に係り、被貼付物が搬送手段を搬送される状態を示す概略説明図である。
【図7】同、ラベルの印字発行・貼付け動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0019】
F 搬送方向
L ラベル
L1 送り状ラベル
L2 製品管理用ラベル
1 ラベル貼付装置
2 第1の印字発行部
3 第2の印字発行部
4 ロッド
5 進退動機構
6 吸着盤
6a 吸着面
7 制御部
10 帯状台紙
11 ラベル連続体
12 媒体供給部
13 印字部
14 剥離部材(剥離ピン)
15 台紙巻取り部
16 位置検出センサ
18 印字ヘッド
19 プラテン
20 第1のベルト
21 ステッピングモータ(モータ)
22 補助ローラ
23 補助ローラ
24 第2のベルト
25 従動ローラ
26 従動ローラ
27 補助ローラ
28 補助ローラ
29 発行口
30a 第1の吹付け手段(第1のエアー吹付けノズル)
30b 第2の吹付け手段(第2のエアー吹付けノズル)
31 脚部
32 第2の吹付け手段(第2の吹付けノズル)
50 搬送手段(ベルトコンベア)
51 被貼付物
52 被貼付物検出センサ
60 印字開始検出センサ





 

 


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