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発明の名称 複合容器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−8533(P2007−8533A)
公開日 平成19年1月18日(2007.1.18)
出願番号 特願2005−192082(P2005−192082)
出願日 平成17年6月30日(2005.6.30)
代理人 【識別番号】100105326
【弁理士】
【氏名又は名称】吉村 眞治
発明者 古澤 光夫 / 荒井 次男
要約 課題
外容器の口筒部に、内容物を収容する薄肉に形成された内容器を取着し、外容器の口筒部に内容器の内容物を吐出するポンプを取付キャップで取着することにより、外容器の口筒部に内容器を簡単に着脱できるとともに、外容器、内容器の口筒部の保形性を保つようにした複合容器を提供する。

解決手段
複合容器として、外容器と、外容器の口筒部に装着され、内容物を収容する内容器と、外容器の口筒部にポンプを取着する取付キャップとからなる複合容器であって、外容器には、側周に口筒部上端から連なる切欠部を設け、外容器の口筒部の内径を拡径可能として、外容器内に内容器を着脱するようにしたことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】
外容器と、外容器の口筒部に装着され、内容物を収容する内容器と、外容器の口筒部にポンプを取着する取付キャップとからなる複合容器であって、
外容器には、側周に口筒部上端から連なる切欠部を設け、
外容器の口筒部の内径を拡径可能として、外容器内に内容器を着脱するようにしたことを特徴とする複合容器。
【請求項2】
外容器の口筒部内周と内容器の口筒部外周がほぼ同径であり、
内容器の口筒部の外周上端に、外容器の口筒部の上端に下面が係合するフランジを設け、フランジの下面に外容器の切欠部の上端側部に係合する係合突部を設けたことを特徴とする請求項1記載の複合容器。
【請求項3】
外容器の口筒部内周と内容器の口筒部外周がほぼ同径であり、
外容器の口筒部上端に係合凹部を設け、
内容器の口筒部の外周上端に、外容器の切欠部の上端側部、および係合凹部に係合する係合突部を突設したことを特徴とする請求項1記載の複合容器。
【請求項4】
外容器の口筒部内周に係合溝を設け、内容器の口筒部外周に、前記係合溝に係合する係合突条を設けたことを特徴とする請求項3記載の複合容器。
【請求項5】
外容器の口筒部上端に係合凹部を設け、
内容器の口筒部の外周上端に、外容器の口筒部内周と外周がほぼ同径のフランジを設け、フランジの外周に外容器の切欠部の上端側部、および係合凹部に係合する係合突部を突設したことを特徴とする請求項1記載の複合容器。
【請求項6】
取付キャップの係合により、外容器の口筒部が、内容器の口筒部に締め付けられていることを特徴とする請求項1〜5記載の複合容器。
【請求項7】
内容器は、内容液を充填した後に、口筒部上端にシールが取着され、レフィル容器として使用することを特徴とする請求項1〜6記載の複合容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複合容器、とくに内容液を充填した内容器を交換可能として、外容器に取着した複合容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
内容物を収納する交換可能な内容器と、内容器を内部に装着する外容器とからなる容器において、口筒部に内容物を吸上げるポンプを取付けた複合容器は、従来より知られている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−40304号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記特許文献1記載の容器では、ポンプのポンプキャップ(21a)を内容器の口部(3)に取着し、ポンプキャップ(21a)の下端と内容器に設けたネックリング(5)との挟み込みにより外容器を内容器に取着し、回動を阻止するために、ネックリング(5)を角形とし、ネックリング(5)に係合する同形の短筒片(15)を外容器の頂壁(12)の下面に垂設しており、内容器の取着にあたって、まず始めに、位置合わせをしなければならなかったので、取着が簡単ではなかった。
【0004】
また、ポンプのポンプキャップ(21a)を内容器の口部(3)に取着し、ポンプキャップ(21a)の下端と内容器に設けたネックリング(5)とで外容器を挟み込んで取着するため、内容器の口部(3)とネックリング(5)にある程度の保形性が必要であり、内容器全体をできるだけ薄肉に形成することができなかった。
【0005】
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、外容器の口筒部に、内容物を収容する薄肉に形成された内容器を取着し、外容器の口筒部に内容器の内容物を吐出するポンプを取付キャップで取着することにより、外容器の口筒部に内容器を簡単に着脱できるとともに、外容器、内容器の口筒部の保形性を保つようにした複合容器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するため、複合容器として、外容器と、外容器の口筒部に装着され、内容物を収容する内容器と、外容器の口筒部にポンプを取着する取付キャップとからなる複合容器であって、外容器には、側周に口筒部上端から連なる切欠部を設け、外容器の口筒部の内径を拡径可能として、外容器内に内容器を着脱するようにしたことを特徴とする構成を採用する。
【0007】
外容器と内容器とを係合取着するための実施例として、外容器の口筒部内周と内容器の口筒部外周がほぼ同径であり、内容器の口筒部の外周上端に、外容器の口筒部の上端に下面が係合するフランジを設け、フランジの下面に外容器の切欠部の上端側部に係合する係合突部を設けたことを特徴とする構成を採用する。
【0008】
また、別実施例として、外容器の口筒部内周と内容器の口筒部外周がほぼ同径であり、外容器の口筒部上端に係合凹部を設け、内容器の口筒部の外周上端に、外容器の切欠部の上端側部、および係合凹部に係合する係合突部を突設したことを特徴とする構成を採用し、各口筒部の補強するため、外容器の口筒部内周に係合溝を設け、内容器の口筒部外周に、前記係合溝に係合する係合突条を設けたことを特徴とする構成を付加する。
【0009】
また、他の実施例として、外容器の口筒部上端に係合凹部を設け、内容器の口筒部の外周上端に、外容器の口筒部内周と外周がほぼ同径のフランジを設け、フランジの外周に外容器の切欠部の上端側部、および係合凹部に係合する係合突部を突設したことを特徴とする構成を採用する。
【0010】
複合容器に付加する構成として、取付キャップの係合により、外容器の口筒部が、内容器の口筒部に締め付けられていることを特徴とする構成、或いは、内容器は、内容液を充填した後に、口筒部上端にシールが取着され、レフィル容器として使用することを特徴とする構成を採用する。
【発明の効果】
【0011】
外容器の側周に切込部を切り込むことで、外力により、外容器の口筒部を拡径でき、リフィル容器としての内容器の付替えが簡単にできるようになった。
内容器上端に係合突条を設け、切込部の上端側部と係合させることにより、外容器と内容器との間の回動を阻止することができるようになった。
また、外容器に取付キャップを取着することで、外容器、および内容器の口筒部の保形性が保たれ、外容器内で内容器が確実に保持されるようになった。
さらにまた、ポンプ取付前に外容器を押圧することによって内容器を保持できるので、内容器のシールを容易に剥がすことができるようになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
次に、本発明の容器の実施形態について、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
【実施例1】
【0013】
本発明の第1実施例について説明する。
図1において、Aは外容器、Bは外容器A内に収納される内容器、Cは取付キャップ、Dはポンプである。
【0014】
図1、2に示すように、外容器Aは、口筒部1と肩部2と、下方に向かって拡径する底部が開放された円筒状の胴筒壁3とを具えており、口筒部1の外周には、ねじ4が設けられている。
また、外容器Aの側周には、口筒部1上端から胴筒壁3の下方部まで、中心に対して対角状に二箇所の切欠部5が設けられている。
【0015】
外容器Aは、二箇所の切欠部5によって、前部A1と、後部A2と、二箇所の連結部A3とが形成されており、外力により、下部の二箇所の連結部A3を支点に、上部の前部A1と後部A2との間を広げたり、狭めたりすることができるようになっている。
それによって、口筒部1の内周径を拡径することができる。
【0016】
図2に示すように、内容器Bは、内容物を収納する薄肉レフィル容器として、保形性を持つように厚肉に形成された口筒部10と、押潰し変形可能なように薄肉に形成された容器胴部11とで形成されている。
口筒部10の外周径は、平常時の外容器Aの口筒部1の内周径とほぼ同径であるように形成されている。
【0017】
口筒部10の上端には、フランジ12が設けられ、フランジ12下面とフランジ12に連なる口筒部10周壁には、外容器Aの二箇所の切欠部5の上端部内側に係合する係合突部13が設けられている。
内容器Bをレフィル容器として使用する際には、内容物を充填した後に、内容器Bの口筒部10のフランジ12上面に剥離可能なシ−ルsが装着される。
【0018】
取付キャップCは、図1に示すように、ポンプDを支持する上壁15と、上壁15周縁に垂設された外容器Aのねじ4と螺合するねじ16を内周に設けた側周壁17とを具えている。
【0019】
ポンプDは、従来公知のもので、取付キャップCの上壁15に支持され、シリンダー20とステム21を連設したピストン(図示しない)とを具えており、シリンダー20の下端には、ジョイント22が取着されている。
ステム21の上部には、ノズルヘッド23が取着されている。
【0020】
ポンプDの内部構成は、内容器B内の内容物をノズルヘッド23の押下げ操作で吐出ノズル24より吐出させることができるものであればよい。
また、ポンプとして、噴霧ヘッドを取着したポンプ、トリガー式の噴霧ポンプを取着してもよい。
【0021】
次に、本第1実施例複合容器の使用態様と作用効果について説明する。
容器の組立にあたっては、まず、外容器Aの下方より内容器Bを挿入し、外容器A内に内容器Bを装着する。
その後、ポンプDとともに、取付キャップCを外容器Aの口筒部1に装着する。
【0022】
外容器A内に内容器Bを装着するに際して、まず、図3(a)に示すように、内容器B上端のフランジ12が、外容器Aの口筒部1内周下端に当接する。
さらに、内容器Bを上方に押し上げることにより、図3(b)に示すように、フランジ12の外縁が外容器Aの口筒部1内周を、二箇所の連結部A3を支点にして押し広げる。
そして、フランジ12の外縁が口筒部1内周の上端を乗り越え、図3(c)に示すように、フランジ12下面が口筒部1上端に係合し、また、内容器Bの係合突部13側面が、外容器Aの切欠部5の上端部側面に係合する。
【0023】
取付キャップCを外容器Aに装着するに際して、外容器Aの口筒部1のねじ4と取付キャップCの側周壁17のねじ16を螺合すると、外容器Aの前部A1と後部A2の口筒部1が締め付けられ、前部A1と後部A2との間が広がることを阻止する。
【0024】
また、内容器Bの係合突部13側面と外容器Aの切欠部5の上端部側面との係合と、内容器Bの口筒部10外周により、外容器Aの口筒部1の縮径が阻止され、取付キャップCによる締め付けとともに口筒部1の保形性を保つことになる。
【0025】
内容器Bの係合突部13と外容器Aの切欠部5との係合により、内容器Bの口筒部10が外容器Aの口筒部1内で回転することを阻止し、また、内容器Bのフランジ12下面と外容器Aの口筒部1上端との係合により、内容器Bが外容器A内より抜け落ちることを防止している。
【0026】
使用にあたっては、ポンプDのノズルヘッド23を押下げ操作することにより、内容器B内の内容物を吸上げ、吐出ノズル24より吐出される。
また、内容物が吸上げられることによって、内容器B内が負圧になり、内容器Bの薄肉に形成された容器胴部11が徐々に内方に押潰されていく。
【0027】
次に、内容器Bの詰め替えについて説明する。
内容器B内の内容物を使い終わったら、まず、外容器A、および内容器BからポンプDとともに取付キャップCを外し、外容器Aから内容器Bを取り出す。
【0028】
外容器Aの口筒部1から取付キャップCを外すことにより、外容器Aの口筒部1の締め付けが解除される。
さらに、外容器Aを外力により、連結部A3を支点に、前部A1と後部A2との間を広げ、内容器Bのフランジ12下面と外容器Aの口筒部1上端との係合を外し、内容器Bを外容器Aの下方から引張ると、外容器A内から内容器Bを取り出すことができる。
【0029】
次に、内容物が充填された新しい内容器Bを外容器Aの下方より挿入し、内容器Bを外容器A内に装着する。
そして、内容器Bに取着されたシ−ルsを剥離し、再度、ポンプDとともに取付キャップCを外容器Aの口筒部1に装着する。
シ−ルsの剥離に際しては、内容器Bを外容器Aで押さえることによって保持できるので、摘み部を掴んで容易に剥離することができる。
内容物の吐出は、ノズルヘッド23の押下げ操作により、ポンプDで新しい内容器B内の内容物を吸上げ、ノズルヘッド23の吐出ノズル24より吐出することができる。
【実施例2】
【0030】
次に、内容器の口筒部と外容器の口筒部の構成を変えた第2実施例について説明する。
外容器と内容器の構成以外は、実施例1と同様であるので、添字aを付して図示し、詳しい説明は省略する。
図4において、Eは外容器、Fは外容器E内に収納される内容器、Caは取付キャップ、Daはポンプである。
【0031】
外容器Eは、口筒部25と肩部26と、下方に向かって拡径する底部が開放された円筒状の胴筒壁27とを具えており、口筒部25の外周にはねじ28が設けられ、内周には係合溝29が設けられている。
また、外容器Eの側周には、口筒部25上端から胴筒壁27の下方部まで、中心に対して対角状に二箇所の切欠部30が設けられ、口筒部25の上端には、二箇所の切欠部30間の所定の位置に二箇所の係合凹部31が設けられている。
【0032】
外容器Eは、二箇所の切欠部30により、実施例1の外容器と同様に、外力により上部の前部E1と後部E2との間を広げたり、狭めたりすることができるようになっている。
【0033】
内容器Fは、内容物を収納する薄肉レフィル容器として、保形性を持つように厚肉に形成された口筒部35と、押潰し変形可能なように、薄肉に形成された容器胴部36とで形成されている。
口筒部35の外周径は、平常時の外容器Eの口筒部25の内周径とほぼ同径であるように形成され、口筒部35の外周には、外容器Eの口筒部25内周の係合溝29と係合する係合突条37が設けられている。
【0034】
口筒部35の上端には、外容器Eの二箇所の切欠部30の上端部内側と、二箇所の係合凹部31に係合する係合突部38がそれぞれ四箇所に突設されている。
内容器Fをレフィル容器として使用する際には、内容物を充填した後に、内容器Fの口筒部35と係合突部38上面に剥離可能なシ−ルsが装着されている。
【0035】
次に、本実施例容器の作用効果について説明する。
容器の組立に際して、外容器Eの下方より内容物を充填した内容器Fを挿入し、まず、内容器F上端の係合突部38を外容器Eの口筒部25内周下端に当接させる。
【0036】
さらに、内容器Fを上方に押し上げていくと、係合突部38の外縁が、外容器Eの口筒部25内周を押し広げていく。
そして、図5に示すように、四箇所の係合突部38が、外容器Eの口筒部25の切欠部30上端部内側、および係合凹部31とそれぞれ係合し、外容器Eの口筒部25内周の係合溝29と、内容器Fの口筒部35外周の係合突条37とが係合する。
【0037】
最後に、ポンプDaとともに取付キャップCaを外容器Eの口筒部25に装着することによって、外容器Eの口筒部25が締め付けられ、外容器Eの切欠部30と内容器Fの係合突部38との係合と、内容器Fの口筒部35外周により、口筒部25の保形性を保つこととなる。
【0038】
内容器Fの係合突部38と外容器Eの切欠部30、および係合凹部31との係合により、内容器Fの口筒部35が外容器Eの口筒部25内で回転することを阻止し、また、内容器Fの係合突条37と外容器Eの係合溝29、および係合突部38と、係合凹部31との係合により、内容器Fが外容器Eの口筒部25より抜け落ちることを防止している。
【0039】
内容器Fの詰め替えについては、実施例1と同様に、外容器E、および内容器Fから取付キャップCa、およびポンプDaを外し、外容器Eを外力により、前部E1と後部E2との間を連結部E3を支点として広げ、内容器Fを外容器Eの下方から引張ると、外容器E内から内容器Fを取り出すことができる。
新しい内容器Fを、再度、外容器E内に装着して、内容器Fのシールsを剥離し、ポンプDaと取付キャップCaを装着すると、ポンプDaで新しい内容器F内の内容物を吸上げ、吐出することができる。
【実施例3】
【0040】
次に、内容器の口筒部と外容器の口筒部の構成を変えた第3実施例について説明する。
外容器と内容器の構成以外は、実施例1、2と同様であるので、添字bを付して図示し、詳しい説明は省略する。
図6において、Gは外容器、Hは外容器G内に収納される内容器、Cbは取付キャップ、Dbはポンプである。
【0041】
外容器Gは、口筒部40と肩部41と、下方に向かって拡径する底部が開放された円筒状の胴筒壁42とを具えており、口筒部40の外周には、ねじ43が設けられている。
また、外容器Gの側周には、口筒部40上端から胴筒壁42の下方部まで、中心に対して対角状に二箇所の切欠部44が設けられ、口筒部40の上端には、二箇所の切欠部44間の所定の位置に二箇所の係合凹部45が設けられている。
【0042】
内容器Hは、内容物を収納する薄肉レフィル容器として、保形性を持つように厚肉に形成された口筒部50と、押潰し変形可能なように薄肉に形成された容器胴部51とで形成されており、口筒部50の上端にはフランジ52が設けられている。
【0043】
フランジ52の外周径は、平常時の外容器Gの口筒部40の内周径とほぼ同径であるように形成され、フランジ52外周縁には、外容器Gの二箇所の切欠部44の上端部内側と二箇所の係合凹部45に係合する係合突部53がそれぞれ四箇所に突設されている。
内容器Hをレフィル容器として使用する際には、内容物を充填した後に、内容器Hのフランジ52、および係合突部53上面に剥離可能なシ−ルsが装着されている。
【0044】
次に、本実施例容器の作用効果について説明する。
容器の組立に際して、外容器Gの下方より内容物を充填した内容器Hを挿入し、まず、内容器Hのフランジ52の係合突部53を外容器Gの口筒部40内周下端に当接させる。
【0045】
さらに、内容器Hを上方に押し上げていくと、係合突部53の外縁が、外容器Gの口筒部40内周を押し広げていく。
そして、図7に示すように、四箇所の係合突部53が、外容器Gの口筒部40の切欠部44上端部内側、および係合凹部45とそれぞれ係合する。
【0046】
最後に、ポンプDbとともに取付キャップCbを外容器Gの口筒部40に装着することで、外容器Gの口筒部40が締め付けられ、外容器Gの切欠部44と内容器Hの係合突部53との係合と、内容器Hのフランジ52外周により、口筒部40の保形性を保つこととなる。
【0047】
内容器Hの係合突部53と外容器Gの切欠部44、および係合凹部45との係合により、内容器Hの口筒部50が、外容器Gの口筒部40内で回転することを阻止し、また、口筒部40から抜け落ちることを防止している。
【0048】
内容器Hの詰め替えについては、実施例1、2と同様に、外容器G、および内容器Hから取付キャップCb、およびポンプDbを外し、外容器Gを外力により、前部G1と後部G2との間を連結部G3を支点として広げ、内容器Hを外容器Gの下方から引張ると、外容器G内から内容器Hを取り出すことができる。
新しい内容器Hを、再度、外容器G内に装着して、内容器Hのシールsを剥離し、ポンプDbと取付キャップCbを装着すると、ポンプDbで新しい内容器H内の内容物を吸上げ、吐出することができる。
【0049】
上記各実施例の複合容器は、レフィル容器としての内容器を外容器内に装着させた後に、内容器の口筒部上端に装着したシールを剥離することができるため、内容器を外容器内に装着する際に、内容物が揺れて内容器の口筒部から溢れ出てしまうことを防止できる。
また、内容器の口筒部と外容器の口筒部の係合で、内容器が外容器内で回転することを阻止するため、内容器の口筒部上端からシールを簡単に剥離することができる。
【0050】
上記各実施例では、外容器の側周に、切欠部を中心に対して対角状に二箇所設けることで、外力により、下部の二箇所の連結部を支点に、外容器の口径を広げたり、狭めたりしていた。
しかし、外容器の側周の片側の一箇所だけに、切欠部を設けることで、外力により、外容器の切欠部の反対側の側周を支点に、外容器の口径を広げたり、狭めたりすることも可能である。
その際は、外容器の口筒部に係合する内容器の係合突部を切欠部にあわせて減らすこともできる。
また、外容器の側周に複数の切欠部を設け、外容器の口径を広げたりするようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0051】
本発明は、外容器の側周に切欠部を設け、外容器の口径を広げたり、狭めたりすることにより、レフィル容器としての内容器を簡単に外容器内に装着したり、外したりでき、化粧品、薬品、その他の内容物を収納した複合容器として広く利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本発明第1実施例の容器の説明図である。
【図2】外容器と内容器の説明図である。
【図3】外容器と内容器の説明図で、(a)は外容器内に内容器の挿入時、(b)は内容器押し上げ時、(c)は外容器内に内容器を装着した時の図である。
【図4】第2実施例の容器の説明図である。
【図5】外容器内に内容器を装着した時の説明図である。
【図6】第3実施例の容器の説明図である。
【図7】外容器内に内容器を装着した時の説明図である。
【符号の説明】
【0053】
A、E、G 外容器
A1、E1、G1 前部
A2、E2、G2 後部
A3、E3、G3 連結部
B、F、H 内容器
C、Ca、Cb 取付キャップ
D、Da、Db ポンプ
s シール
1、10、25、35、40、50 口筒部
2、26、41 肩部
3、27、42 胴筒部
4、16、28、43 ねじ
5、30、44 切欠部
11、36、51 容器胴部
12、52 フランジ
13、38、53 係合突部
15 上壁
17 側周壁
20 シリンダー
21 ステム
22 ジョイント
23 ノズルヘッド
24 吐出ノズル
29 係合溝
31、45 係合凹部
37 係合突条




 

 


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