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発明の名称 エレベータの乗場出入口装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−112562(P2007−112562A)
公開日 平成19年5月10日(2007.5.10)
出願番号 特願2005−304729(P2005−304729)
出願日 平成17年10月19日(2005.10.19)
代理人 【識別番号】100082175
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 守
発明者 野村 健二
要約 課題
スクリーン手動閉鎖装置のハンドル操作孔を塞ぐ閉塞板が外れても紛失しないエレベータの乗場出入口装置を得る。

解決手段
スクリーン手動閉鎖装置の扉13に設けたハンドル操作孔14と、ハンドル操作孔14を裏側から塞ぐように配置され、両側部に切り欠き部が形成されたT字形の閉塞板19と、スクリーン手動閉鎖装置の扉13の裏面でハンドル操作孔14の両側に立設され、閉塞板19のT字の上部両側突出部の下面を載置して閉塞板19を所定位置に保持する左右一対の固定体17と、スクリーン手動閉鎖装置の扉13の裏面でハンドル操作孔14の下方に突出して設けられ、閉塞板19の下端部が差し込まれるとともに閉塞板19が押されて外れた時に閉塞板19の上部両側突出部を引っ掛ける案内ガイド20と、左右一対の固定体17に装着され、閉塞板19をハンドル操作孔14周囲の扉裏面に押し付ける押え体21とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
火災時に収納状態から引き下げられて乗場出入口を閉鎖する遮煙・遮炎スクリーンが収納された遮煙・遮炎スクリーン装置と、
前記乗場出入口の縦枠に設置され、前記遮煙・遮炎スクリーン装置を手動にて操作するスクリーン手動閉鎖装置と、
前記スクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔と、
前記ハンドル操作孔を裏側から塞ぐように配置され、両側部に切り欠き部が形成されたT字形の閉塞板と、
前記スクリーン手動閉鎖装置の扉の裏面でかつ前記ハンドル操作孔の両側にそれぞれ立設され、前記閉塞板のT字の上部両側突出部の下面を載置して該閉塞板を所定位置に保持する左右一対の固定体と、
前記スクリーン手動閉鎖装置の扉の裏面でかつ前記ハンドル操作孔の下方に突出して設けられ、前記閉塞板の下端部が差し込まれるとともに、該閉塞板が押されて外れた時に前記閉塞板の上部両側突出部を引っ掛ける案内ガイドと、
前記左右一対の固定体にそれぞれ装着され、前記閉塞板をハンドル操作孔周囲の扉裏面に押し付ける押え体と、
を備えたことを特徴とするエレベータの乗場出入口装置。
【請求項2】
案内ガイドは、その上端部から上方に延長して設けられて、ハンドル操作孔部分のみ覆う延長保護ガイドを更に備えたことを特徴とするエレベータの乗場出入口装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、ビル火災発生時に用いられる遮煙・遮炎スクリーンが組み込まれたエレベータ乗場出入口装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、遮煙・遮炎スクリーンが組み込まれたエレベータの乗場出入口装置においては、乗場三方枠の縦枠内にスクリーン手動閉鎖装置が設置されており、このスクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔を、弾性樹脂板で裏側から塞いでいる(例えば、特許文献1参照)。
従来の構造を図12〜図15に示す。図12は従来のエレベータの乗場出入口装置における縦枠内に設置されたスクリーン手動閉鎖装置の正面図、図13はスクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図、図14はハンドル操作孔を裏側から塞ぐ弾性樹脂板の正面図、図15はハンドル操作孔部分を示す拡大平面図である。
図において、3は乗場三方枠の縦枠、13はスクリーン手動閉鎖装置の扉、14はこの扉13の中央部に設けられたハンドル操作孔、15はこのハンドル操作孔14を裏側から塞ぐように配置された弾性樹脂板、16はこの弾性樹脂板15の上下両側縁部中央にそれぞれ設けられた半円形の切り欠き部、17は扉13の裏面に立設され、上記弾性樹脂板15の切り欠き部16が嵌め込まれる固定ボルト、18は固定ボルト17に嵌め込まれ、弾性樹脂板15を扉13の裏面にカラー等で隙間を設けて緩く固定する嵌め込みナットである。
【0003】
【特許文献1】特開2005−212934号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のエレベータの乗場出入口装置では、スクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔を裏側から塞ぐ弾性樹脂板の固定が、弾性変形し易いようにカラー等で隙間を設けて固定しているため、意匠性が悪く、工作性も悪かった。また、悪戯などで弾性樹脂板が外された場合、落下して紛失する恐れがあった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、スクリーン手動閉鎖装置のハンドル操作孔を塞ぐ閉塞板が外れても紛失せず、保守性が向上するとともに、意匠性をも向上させるようにしたエレベータの乗場出入口装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るエレベータの乗場出入口装置は、火災時に収納状態から引き下げられて乗場出入口を閉鎖する遮煙・遮炎スクリーンが収納された遮煙・遮炎スクリーン装置と、乗場出入口の縦枠に設置され、遮煙・遮炎スクリーン装置を手動にて操作するスクリーン手動閉鎖装置と、スクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔と、ハンドル操作孔を裏側から塞ぐように配置され、両側部に切り欠き部が形成されたT字形の閉塞板と、スクリーン手動閉鎖装置の扉の裏面でかつハンドル操作孔の両側にそれぞれ立設され、閉塞板のT字の上部両側突出部の下面を載置して該閉塞板を所定位置に保持する左右一対の固定体と、スクリーン手動閉鎖装置の扉の裏面でかつハンドル操作孔の下方に突出して設けられ、閉塞板の下端部が差し込まれるとともに、該閉塞板が押されて外れた時に閉塞板の上部両側突出部を引っ掛ける案内ガイドと、左右一対の固定体にそれぞれ装着され、閉塞板をハンドル操作孔周囲の扉裏面に押し付ける押え体とを備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、、閉塞板が押されて外れた場合にも、閉塞板の上端部が案内ガイドに引っ掛り、落下することがないため、閉塞板を紛失することがなくなり、保守性が向上する。また、外れても樹脂クリップと扉裏面との間に差し込み、もう一度押さえれば容易に復帰するため、保守性が向上する。また、扉と閉塞板の間に隙間の発生もなく、意匠性が向上する。また、閉塞板を押し外さない限り、スクリーン手動閉塞装置の扉を開けられないため、火災時以外の悪戯を抑制することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場出入口装置を示す乗場側正面図、図2はスクリーン手動閉鎖装置を操作する手廻しハンドルを示す斜視図、図3は図1におけるA−A線に沿った断面図、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場出入口装置の縦枠内に設置されたスクリーン手動閉鎖装置の正面図、図5はスクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図、図6は図5におけるB−B線に沿った断面図、図7は図5におけるC−C線に沿った断面図、図8はハンドル操作孔を裏側から塞ぐ閉塞板の正面図、図9は閉塞板が押されて外れた状態を示す図5相当図である。
【0009】
図において、1は乗場の戸、2は乗場三方枠の正面上方部を構成する幕板、3は乗場三方枠の左右両側部を構成する縦枠、4は幕板2の背面側に設置された遮煙・遮炎スクリーン装置、5は縦枠3に設けられたガイド枠で、遮煙・遮炎スクリーン装置4内に収納されている遮煙・遮炎スクリーン6がビル火災時に引き下げられて案内される。7は縦枠3内に設置され、遮煙・遮炎スクリーン装置4を手動にて操作するスクリーン手動閉鎖装置、8はスクリーン手動閉鎖装置7を手動で操作するための外し棒からなるハンドルである。この外し棒8でワイヤ付のレバーを引っ張ると、スクリーンのロックが外れ、自重でシャッターが降下する。9は手動閉鎖ワイヤ、10は建築壁、13はスクリーン手動閉鎖装置の扉、14はこの扉13の中央部に設けられたハンドル操作孔、19はこのハンドル操作孔14を裏側から塞ぐように配置された例えば弾性樹脂板等からなるT字形の閉塞板、19aはこの閉塞板19の左右両側下部にそれぞれ設けられた左右一対の切り欠き部、17は扉13の裏面でかつハンドル操作孔14の両側にそれぞれ立設された左右一対の固定ボルト等からなる固定体で、この左右の固定ボルト17間に上記閉塞板19の両切り欠き部19aを両側に有する下端部が差し込まれ、T字形の上部両側突出部の下面を載置することにより、上記閉塞板19を所定の高さ位置に保持している。21は固定ボルト17の先端部に差し込まれる樹脂クリップ等からなる押え体である。この樹脂クリップ21で押えることにより、上記閉塞板19をハンドル操作孔14の周囲の扉13裏面に密着させることができる。20は扉13の裏面でかつハンドル操作孔14の下方に突出して設けられた案内ガイドである。この案内ガイド20の内幅寸法は、上記T字形閉塞板19の上端部の幅寸法よりも小さく、また切り欠き部19aのある下端部の幅寸法よりも大きくしている。したがって、閉塞板19の通常の装着時には、図5に示すように、T字形の閉塞板19の下端部が差し込まれた状態で固定されている。そして、閉塞板19が押されて外れた場合には、図9に示すように、T字形の閉塞板19の上端部が案内ガイド20に引っ掛り、落下することがない。
【0010】
したがって、この実施の形態1によるエレベータの乗場出入口装置によれば、閉塞板19が押されて外れた場合には、図9に示すように、T字形の閉塞板19の上端部が案内ガイド20に引っ掛り、落下することがないため、閉塞板を紛失することがなくなり、保守性が向上する。また、外れても樹脂クリップ21と扉13裏面との間に差し込み、樹脂クリップ21を押さえれば容易に復帰するため、保守性が向上する。また、扉13と閉塞板19の間に隙間の発生もなく、意匠性が向上する。また、閉塞板19を押し外さない限り、スクリーン手動閉塞装置7の扉13を開けられないため、火災時以外の悪戯を抑制することができる。
【0011】
実施の形態2.
図10はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの乗場出入口装置のハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図、図11はこの発明の実施の形態2におけるエレベータの乗場出入口装置のハンドル操作孔部分を拡大して示す側面図である。
【0012】
この実施の形態2では、上記実施の形態1と同一又は相当部分に同一符号を付して説明を省略する。20aは案内ガイド20の上端部から上方に向かって延長して設けられ、ハンドル操作孔14部分のみ覆うようにした延長保護ガイドである。この延長保護ガイド20aは、ハンドル操作孔14を裏側から塞ぐT字形の閉塞板19と所定の間隔を置いて対向している。したがって、指で閉塞板19を押す際に、閉塞板19が外れて、指がスクリーン手動閉鎖装置7のレバー(図示せず)等に接触することを防止できるので、安全性が向上する。
【0013】
したがって、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同等の効果が得られるとともに、指で閉塞板19を押す際に、閉塞板が外れても、指がスクリーン手動閉鎖装置のレバー(図示せず)等に接触することが無いので、安全性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】この発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場出入口装置を示す乗場側正面図である。
【図2】スクリーン手動閉鎖装置を操作する手廻しハンドルを示す斜視図である。
【図3】図1におけるA−A線に沿った断面図である。
【図4】この発明の実施の形態1におけるエレベータの乗場出入口装置の縦枠内に設置されたスクリーン手動閉鎖装置の正面図である。
【図5】スクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図である。
【図6】図5におけるB−B線に沿った断面図である。
【図7】図5におけるC−C線に沿った断面図である。
【図8】ハンドル操作孔を裏側から塞ぐ閉塞板の正面図である。
【図9】閉塞板が押されて外れた状態を示す図5相当図である。
【図10】この発明の実施の形態2におけるエレベータの乗場出入口装置のハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図である。
【図11】この発明の実施の形態2におけるエレベータの乗場出入口装置のハンドル操作孔部分を拡大して示す側面図である。
【図12】従来のエレベータの乗場出入口装置における縦枠内に設置されたスクリーン手動閉鎖装置の正面図である。
【図13】スクリーン手動閉鎖装置の扉に設けられたハンドル操作孔部分を拡大して示す背面図である。
【図14】ハンドル操作孔を裏側から塞ぐ弾性樹脂板の正面図である。
【図15】ハンドル操作孔部分を示す拡大平面図である。
【符号の説明】
【0015】
1 乗場の戸
2 幕板
3 縦枠
4 遮煙・遮炎スクリーン装置
5 ガイド枠
6 遮煙・遮炎スクリーン
7 スクリーン手動閉鎖装置
8 外し棒からなるハンドル
9 手動閉鎖ワイヤ
10 建築壁
13 スクリーン手動閉鎖装置の扉
14 ハンドル操作孔
15 弾性樹脂板
16 切り欠き
17 固定体(固定ボルト)
18 嵌め込みナット
19 T字形の閉塞板
19a 左右一対の切り欠き部
20 案内ガイド
20a 延長保護ガイド
21 押え体(樹脂クリップ)




 

 


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