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発明の名称 エレベータ乗場の敷居柱装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−99453(P2007−99453A)
公開日 平成19年4月19日(2007.4.19)
出願番号 特願2005−291438(P2005−291438)
出願日 平成17年10月4日(2005.10.4)
代理人 【識別番号】100082175
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 守
発明者 山蔦 直行
要約 課題
意匠性や据付性を損なわずに、従来の隠し板と同様の安全性能を持たせることの出来るエレベータ乗場の安全装置を提供する。

解決手段
かごの戸5と、エレベータ乗場1に設けられ、かごの戸5と対向して、連動する乗場の戸2と、エレベータ乗場1に設けられた乗場の敷居3と、乗場の敷居3に立設され、かごの戸5と乗場の戸2との間の隙間を縮小し、乗場の戸2の全開時における戸当り部近傍に位置する敷居柱10と、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
かごの戸と、
エレベータ乗場に設けられ、前記かごの戸と対向して、連動する乗場の戸と、
エレベータ乗場に設けられた乗場の敷居と、
前記乗場の敷居に立設され、前記かごの戸と前記乗場の戸との間の隙間を縮小し、前記乗場の戸の全開時における戸当り部近傍に位置する敷居柱と、
を備えたことを特徴とするエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項2】
敷居柱は上端が、乗場の戸の上方に位置するハンガーケース内に設けられた取付金具に接合されていることを特徴とする請求項1のエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項3】
敷居柱は上端が、エレベータ乗場の上方に位置するハンガーケースの天井に接合されていることを特徴とする請求項1のエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項4】
敷居柱は上端が、エレベータ乗場の上方に位置するハンガーケースに設けられた水平梁に接合されていることを特徴とする請求項1のエレベータ乗場装置。
【請求項5】
敷居柱はハンガーケースに設けられた曲げ部に対応した逃げ部が設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項6】
敷居柱は角パイプ形状であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項7】
かごの戸に扉反転用安全シューが設けられたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータ乗場の敷居柱装置。
【請求項8】
かごの戸及び乗場の戸は全面又は戸当り部がガラスで構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載のエレベータ乗場の敷居柱装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、エレベータのかごの戸と乗場の戸の間に出来る隙間を縮小させるために乗場敷居上に設置されるエレベータ乗場の敷居柱装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のエレベータのドア装置においては、乗場の戸の戸当り部に隠し板を固着し、ドア開時におけるかごの戸と乗場の戸との隙間を縮小させる構造にしている。
【0003】
【特許文献1】特開2004−338903号公報 (第2項、第2図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のエレベータのドア装置では、乗場の戸及びかごの戸の扉全面をガラスで構成した場合や、戸当り部がガラス窓で構成された場合、戸当り部に隠し板を装着することが困難であり、なんらかの方法で取付けたとしても意匠性が良くないという欠点があった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、意匠性や据付性を損なわずに、従来の隠し板と同様の安全性能を持たせることができるエレベータ乗場の敷居柱装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係るエレベータ乗場の敷居柱装置においては、かごの戸と、エレベータ乗場に設けられ、かごの戸と対向して、連動する乗場の戸と、エレベータ乗場に設けられた乗場の敷居と、乗場の敷居に立設され、かごの戸と乗場の戸との間の隙間を縮小し、乗場の戸の全開時における戸当り部近傍に位置する敷居柱と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明の敷居柱により、意匠性や据付性を損なわずに、従来の隠し板と同様の安全性能を持たせることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示すエレベータ乗場の平面断面図、図2は扉が開いた状態を示す図1相当図、図3はエレベータ乗場の縦断面図、図4は敷居柱を示す斜視図、図5は図4のA−A断面図である。
図において、エレベータ乗場1には、乗降口を構成する三方枠1a、乗場の床1b、扉全面や戸当り部がガラス窓で構成され扉が左右に開閉する両開き式の乗場の戸2、乗場の敷居3が設けられている。またエレベータのかご4には、かごの袖壁4a、乗場の戸2と対向して連動し、扉全面や戸当り部がガラス窓で構成されたかごの戸5、かごの敷居6が設けられている。
乗場の戸2の上部には、横方向に延在する戸のレール7、これに係合し横方向に回転移動するハンガーローラー8a及びアップスラストローラー8b、これらを回転可能に固定するドアハンガー8が設けられ、ドアハンガー8の下端は乗場の戸2の上端に連結している。これにより乗場の戸2は懸架され横方向に移動可能となり扉の開閉を行う。また戸のレール7及びドアハンガー8の上方及び側方は、エレベータ乗場1の三方枠1aに固定された下面の開いた箱状のハンガーケース9にて覆われている。ハンガーケース9のかご4側の一側面は取り外し可能なハンガーケースカバー9aで構成されている。ハンガーケースカバー9aの下端は内側に直角に折り曲げられた曲げ部9bが設けられている。
【0009】
乗場の敷居3上の、乗場の戸2とかごの戸5の隙間の左右二箇所には、ハンガーケース9の下端まで達する角パイプ形状の左右二本の敷居柱10が垂直に立設されている。敷居柱10の立てかけられた位置は、図2で示すように、乗場の戸2及びかごの戸5の全開時における戸当り部近傍で、且つ乗場の戸2の開閉動作を妨げない位置である。
左右二本の敷居柱10は、ハンガーケースカバー9aの曲げ部9bに対応するため上端のかご4側側面に設けられた切欠き状の逃げ部10a、上面中央に設けられたボルト通し穴10b、下端に固着され下面を構成する取付板10cとこれに設けられた複数のボルト通し穴10d、ボルト通し穴10b及び10dに係合するボルト12を操作するため上下2箇所に設けられたボルト操作穴10eをそれぞれ備えている。上下2箇所のボルト操作穴10eは乗客の目に入らない乗降口の反対側の側面に設けられている。
ここで取付板10cは敷居柱10を乗場の敷居3上により強固に立てかけるために横方向に延長して設けられ、また同理由で複数のボルト通し穴10dが設けられている。また取付板10cの延長方向は乗客の目に触れない乗降口の反対方向である。また複数のボルト通し穴10dと、これに対応し乗場の敷居3上面に設けられた複数のネジ穴3aにはボルト12が係合している。これにより敷居柱10の下端は乗場の敷居3上に固定されている。
【0010】
左右二本の敷居柱10の上部は、逃げ部10aによりハンガーケースカバー9aの曲げ部9bを避け、ハンガーケース9内部に設けられた左右二つの取付金具11と接続している。左右二つの取付金具11は、ハンガーケースカバー9aの内面上下方向全域を沿う垂直の長辺と、この長辺の上下端と連結し乗場1側に向かった二つの水平の短辺から構成されるコ字形状であり、このコ字の内側には補強材11cが設けられている。また取付金具11の上短辺はハンガーケース9の天井に、下短辺は敷居柱10の上面と接し、また上短辺には複数のボルト通し穴11a、下短辺にはネジ穴11bが設けられている。複数のボルト通し穴11aと、これに対応しハンガーケース9の天井に設けられた複数のネジ穴9cにはボルト12が係合している。これにより取付金具11はハンガーケース9の天井に固定されている。
ここで取付金具11の下短辺に設けられたネジ穴11bには敷居柱10上面に設けられたボルト通し穴10bが対応しており、これらにボルト12が係合している。これにより敷居柱10の上端は固定されている。
【0011】
これにより敷居柱10は、かごの戸5及び乗場の戸2の間に固定され、乗場の戸2及びかごの戸5が全開のときかごの戸5と乗場の戸2との間に生じる隙間を小さくすることがでる。
【0012】
またこれにより敷居柱10は、かごの戸5及び乗場の戸2それぞれの戸当り部の隙間に人体の一部が挟まれたり、物が落下したりするのを防ぐことができ、安全性を向上させることができる。
【0013】
また、従来のように乗場の戸2の戸当り部に隠し板を装着せず、敷居柱10を乗場の敷居3及びハンガーケース9の間に立てかけているため、乗場の戸2及びかごの戸5がガラスで構成され、先端戸当り部がガラスであったとしてもエレベータ乗場の敷居柱装置の装着が容易となる。
【0014】
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示す図3相当図である。図6において実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付しているので、説明を省略する。
10fは実施の形態1の敷居柱10及び取付具11とを一体とした敷居柱である。敷居柱10fの上部かご側側面にはハンガーケースカバー9aの曲げ部9bに対応した逃げ部10gが設けられている。また敷居柱10fの上端とハンガーケースカバー10の天井との接合箇所の構成は、実施の形態1の敷居柱10の下端と乗場の敷居5との接合箇所と同様の構成である。
【0015】
これにより、実施の形態1のような敷居柱10と取付金具11との継目がなくなるため、剛性を上げることができる。
【0016】
実施の形態3.
図7はこの発明の実施の形態3におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示すエレベータ乗場の乗場側の斜視図、図8は図7における敷居柱と敷居柱取付用水平梁との接続を示す拡大図である。図7及び図8において実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付しているので説明を省略する。
図において、ハンガーケース9の左右両側板内側には横方向水平に延在する角パイプ形状の敷居柱取付用の水平梁13が渡されている。水平梁13は図8で示すように、左右二本の敷居柱10それぞれの上端と直角に接合しており、その接合箇所の構成は実施の形態1の敷居柱10の下端と乗場敷居5の接合箇所と同様の構成である。
【0017】
これにより、敷居柱10の剛性を保ちつつ、組立作業を容易とできる。
【0018】
実施の形態4.
図9はこの発明の実施の形態4におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示す図2相当図である。図9において実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付しているので、説明を省略する。
14はかごの戸4の左右先端部乗場側に設けられた扉反転用安全シューである。
【0019】
実施の形態1〜実施の形態3においてはかごの戸に安全シューが付かない仕様に対しての設置を想定したが、図3のように扉反転用安全シュー付きのかごの戸をもつエレベータ乗場に設置しても良く、このような構成によってより高い機能を発揮することができる。
【0020】
実施の形態5.
上記の実施の形態1〜実施の形態4では、かごの戸5及び乗場の戸2は全面又は戸当り部がガラス窓で構成されるものとしたが、通常の扉の隠し板の替わりに設置しても良いことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】この発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示すエレベータ乗場の平面断面図である。
【図2】扉が開いた状態を示す図1相当図である。
【図3】この発明の実施の形態1におけるエレベータ乗場の縦断面図である。
【図4】この発明の実施の形態1における敷居柱を示す斜視図である。
【図5】図4におけるA−A断面図である。
【図6】この発明の実施の形態2におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示す図3相当図である。
【図7】この発明の実施の形態3におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示すエレベータ乗場の斜視図である。
【図8】図7における敷居柱と敷居柱取付用の水平梁との接続を示す拡大図である。
【図9】この発明の実施の形態4におけるエレベータ乗場の敷居柱装置を示す図2相当図である。
【符号の説明】
【0022】
1 エレベータ乗場、
1a 三方枠、
1b 乗場の床、
2 乗場の戸、
3 乗場の敷居、
3a、9c、11b ネジ穴、
4 エレベータかご、
4a 袖壁、
5 かごの戸、
6 かごの敷居、
7 戸のレール、
8 ドアハンガー、
8a ハンガーローラー、
8b アップスラストローラー、
9 ハンガーケース、
9a ハンガーケースカバー、
9b 曲げ部、
10、10f 敷居柱、
10a、10g 逃げ部、
10b、10d、11a ボルト通し穴、
10c 取付板、
10e ボルト操作穴、
11 取付金具、
11c 補強材、
12 取付ボルト、
13 水平梁、
14 扉反転用安全シュー。




 

 


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