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マンコンベアの制御装置 - 三菱電機株式会社
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発明の名称 マンコンベアの制御装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−50976(P2007−50976A)
公開日 平成19年3月1日(2007.3.1)
出願番号 特願2005−237543(P2005−237543)
出願日 平成17年8月18日(2005.8.18)
代理人 【識別番号】100113077
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 省吾
発明者 松山 隆弘
要約 課題
乗客が乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になること。

解決手段
インバータにより加速度を多段階に制御可能なマンコンベアの制御装置であって、マンコンベアの乗込み口から所定距離離れて設けられると共に、乗客7を検出する第1検出器5と、第1検出器5が動作すると、マンコンベアを第1加速度により第1時間加速した後、第1加速度よりも低い第2加速度にて第2時間加速して定格速度に達する第1制御手段と、を備えたものである。
特許請求の範囲
【請求項1】
インバータにより加速度を多段階に制御可能なマンコンベアの制御装置であって、
前記マンコンベアの乗込み口から所定距離離れて設けられると共に、乗客を検出する第1検出器と、
該第1検出器が動作すると、前記マンコンベアを第1加速度により第1時間加速した後、前記第1加速度よりも低い第2加速度にて第2時間加速して定格速度に達する第1制御手段と、
を備えたことを特徴とするマンコンベアの制御装置
【請求項2】
前記第1検出器よりも前記乗込み口に近いところに設けられると共に、前記乗客を検出する第2検出器と、
前記第1加速度により加速している時に、前記第2検出器の動作に基づいて前記第1加速度から前記第2加速度に移行する第2制御手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマンコンベアの制御装置
【請求項3】
定格速度よりも低い第1速度になるまで、前記第1加速度により加速する第3制御手段を、
備えたことを特徴とする請求項1記載のマンコンベアの制御装置。
【請求項4】
前記第1検出器は、乗客の通過を検出する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマンコンベアの制御装置。
【請求項5】
前記第1及び第2検出器は、前記マンコンベアの乗込み口に接近する乗客を検出する検出エリアを有する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のマンコンベアの制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マンコンベアの制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のマンコンベアの制御装置は、例えば特許文献1に記載されているように、乗客の接近を検知して自動的に運転を開始するマンコンベアにおいて、自動運転起動時のみ加速度を0.1(m/sec2)以下にしたものがある。
かかるマンコンベアの制御装置によれば、検出点と乗込み口との距離を充分に短くできるものである。
【0003】
【特許文献1】特開昭59−133189号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、上記特許文献1に記載のマンコンベアの制御装置では、乗客がマンコンベアに乗込む際の加速度が余りにも低くかった。これにより、乗客の歩行速度が一旦停止したような状態となり、乗客がマンコンベアの移動しているステップを選択して乗込まなければならず、乗込みに際してしばしば躊躇することを、発明者は確認した。
これは、乗客がマンコンベアに乗込む際の加速度が余りにも低いことに起因している。かといって、乗込む際の加速度が高すぎると、乗客に不安感を与えかねないという課題があった。
【0005】
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、乗客が乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になるマンコンベアの制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の発明に係るマンコンベアの制御装置は、インバータにより加速度を多段階に制御可能なマンコンベアの制御装置であって、前記マンコンベアの乗込み口から所定距離離れて設けられると共に、乗客を検出する第1検出器と、該第1検出器が動作すると、前記マンコンベアを第1加速度により第1時間加速した後、前記第1加速度よりも低い第2加速度にて第2時間加速して定格速度に達する第1制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
第2の発明に係るマンコンベアの制御装置は、第1検出器よりも乗込み口に近いところに設けられると共に、乗客を検出する第2検出器と、第1加速度により加速している時に、前記第2検出器の動作に基づいて前記第1加速度から第2加速度に移行する第2制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
第3の発明に係るマンコンベアの制御装置は、定格速度よりも低い第1速度になるまで、第1加速度により加速する第3制御手段を、備えたことを特徴とするものである。
【0009】
第4の発明に係るマンコンベアの制御装置における第1検出器は、乗客の通過を検出する、ことを特徴とするものである。
【0010】
第5の発明に係るマンコンベアの制御装置における第1及び第2検出器は、マンコンベアの乗込み口に接近する乗客を検出する検出エリアを有する、ことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0011】
第1の発明によれば、該第1検出器が乗常を検出して動作すると、マンコンベアを第1加速度により第1時間加速した後、第1加速度よりも低い第2加速度にて第2時間加速している間に、例えば乗客がステップに乗り、マンコンベアが定格速度に達する。これにより、乗客が乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になるという効果がある。
【0012】
第2の発明によれば、該第1検出器が乗常を検出して動作すると、マンコンベアを第1加速度により第1時間加速している時に、第2検出器が乗客を検出すると、第2制御手段が第1加速度よりも低い第2加速度に移行する。これにより、乗客が乗込まない時は、第1加速度により急加速して速度を上昇した後、乗客が乗込む際においては、第1加速度よりも低い第2加速度の時に乗込むことが多くなる。よって、乗客が乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になるという効果がある。
【0013】
第3の発明によれば、第3制御手段が定格速度よりも低い第1速度になるまで、第1加速度により加速する。これにより、乗客がステップに乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になるという効果がある。
【0014】
第4の発明によれば、第1検出器は乗客の通過を検出したので、簡易に第1検出器を構成できるという効果がある。
【0015】
第5の発明によれば、第1及び第2検出器は、マンコンベアの乗込み口に接近する乗客を検出する検出エリアを有していたので、第1及び第2検出器を通過しなくとも、検出エリア内に乗客が来ると、第1及び第2検出器が動作する。したがって、検出器の精度が向上するという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1及び図2を参照して説明する。本発明の一実施の形態を示すマンコンベアの乗込み付近の側面図(a)、マンコンベアの速度及び時間特性を示す曲線図、図2は一実施の形態によるマンコンベアのモータ制御系を示す結線図である。
図1において、マンコンベア1が設置されている。マンコンベア1の乗込み口から所定距離離れて設けられると共に、光ビームを投射して乗客7が該ビームを遮断することにより乗客7の通過を位置P1で検出する第1検出器5が立設されている。マンコンベア1には、多数のステップ4を有しており、ステップ4には、位置P2となる先端4aを有している。
第1検出器5とステップ先端4aまでの距離は、一般に1.6(m)以上で、昇降機技術基準によれば、青年の速い歩行速度が1.5(m/sec)とすると、第1検出器5からステップ先端4aに到達するまでの時間は、1.06(sec)以上となる。
【0017】
図2において、マンコンベア1を制御指令部からの指令に基づいて電力駆動部を介してモータ10を駆動している。電力駆動部は、三相交流電源を直流電圧に変換するコンバータ12、直流電圧の脈流を平滑させるコンデンサ14、直流電圧を可変周波数の交流電圧に変換するインバータ16とを有している。
モータ10の起動によりブレーキ22を開放し、モータ10の停止によりブレーキ22を拘束するように形成されている。
【0018】
図2において、制御指令部は、第1検出器5からの検出信号が加速度指令部30に入力されている。速度指令部40の出力となる速度指令信号が第2切換えスイッチ32を介してインバータ16に指令を与えるインバータ指令部50に入力されている。インバータ指令部50には、モータ10の回転位置を検出するエンコーダ24の出力が接続されている。
加速度指令部30には、図1に示すように起動指令からの遅れ時間td経過後に、第1加速度α1を第1時間t1の間発生する第1加速指令部30aと、第2加速度α2を第2時間t2の間発生する第2加速指令部30bとを有し、第1検出器5からの検出信号により第1加速指令部30aを選択し、第1時間経過後に、第2加速指令部30bを選択する第1切換えスイッチ31を有している(第1制御手段)。
ここに、定格速度が30(m/min)の場合、第1加速度は、0.35〜0.45(m/sec2)、第1時間は0.4〜0.6(sec)が好ましい。第2加速度は、0.07〜1.3(m/sec2)が好ましい。
【0019】
上記のように構成されたマンコンベアの制御装置を図1及び図2を参照して説明する。いま、マンコンベアが停止し、第1及び第2切換えスイッチ31,32は、a側に投入されている状態において、乗客7を第1検出器5を通過すると、第1検出器5から検出信号が発生し、該検出信号が加速度指令部30に入力すると共に、起動指令をブレーキ22に与えることによりブレーキ22を開放する。
加速度指令部30は、図1に示すように起動指令から遅れ時間td経過後、1加速度α1で第1時間の第1加速指令信号を第2スイッチ32を介してインバータ指令部50に入力する。
インバータ指令部50は、マンコンベア1の加速度がα1になるようにモータ10を駆動制御する。マンコンベア1はブレーキ22の開放遅れ等の時間tdを経過した後、加速度α1にて定格速度よりも低い第1速度V2まで加速する(第3制御手段)。
時間t1が経過すると、つまりマンコンベアの速度が第1速度V2に達すると、第1切換えスイッチ31をb側に投入し、加速度指令部30は、第2加速度α2で第2時間の第2加速指令信号を第2スイッチ32を介してインバータ指令部50に入力する。
インバータ指令部50は、マンコンベア1の加速度がα2になるようにモータ10を駆動制御し、マンコンベア1を加速度α2により加速する。その後、マンコンベア1が定格速度V3に達すると、第2切換えスイッチ32をb側に投入し、速度指令部40からインバータ指令部50を介してマンコンベア1を定格速度にて運転するようにモータ10を駆動制御する。
【0020】
上記の実施形態によれば、第1検出器5が乗常7を検出して動作すると、マンコンベア1を第1加速度により第1時間加速した後、第1加速度よりも低い第2加速度α2にて第2時間加速している間に、例えば乗客7がステップ4に乗り、マンコンベア1が定格速度に達する。これにより、乗客7が乗込む際におけるマンコンベア1の速度及び加速度が適切になるという効果がある。
【0021】
実施の形態2.
本発明の他の実施の形態を図3及び図4を参照して説明する。他の実施の形態を示すマンコンベアの乗込み付近の側面図(a)、マンコンベアの速度及び時間特性を示す曲線図、図4は一実施の形態によるマンコンベアのモータ制御系を示す結線図である。図3、図4中、図1、図2と同一部分を示し説明を省略する。
図3において、第1検出器105は、マンコンベア1の乗込み口に接近する乗客を、近赤外線、超音波などのエネルギー線を放射し、その反射波によって検出する検出エリアA1を有している。検出エリアA1は、全体がおにぎり状で、乗込み口の方向に長方形の検出範囲外の非検出エリアを有する。
第2検出器205は、乗客を近赤外線、超音波などのエネルギー線を放射し、その反射波によって検出する長方形状の検出エリアA2を有している。検出エリアA2は、第1検出器105の非検出エリアでもある。
【0022】
図4において、制御指令部は、第1検出器105及び第2検出器205からの検出信号が加速度指令部30に入力されている。
加速度指令部30には、図3に示すように起動指令から遅れ時間td時間経過後、第1加速度α1を第1時間t1の間発生する第1加速指令部30aと、第2加速度α2を定格速度になるまで発生する第2加速指令部30bとを有し、第1検出器105からの第1検出信号により第1加速指令部30aを選択し、第2検出器205からの第2検出信号により第2加速指令部30bを選択する第1切換えスイッチ31を有している(第2制御手段)。
【0023】
いま、マンコンベアが停止し、第1及び第2切換えスイッチ31,32は、a側に投入されている状態において、乗客3が第1検出器105を通過すると、第1検出器5から第1検出信号が発生して、該検出信号が加速度指令部30に入力される。
加速度指令部30は、第1加速度α1の第1加速指令信号を第2スイッチ32を介してインバータ指令部50に入力する。インバータ指令部50は、マンコンベア1の加速度がα1になるようにモータ10を駆動制御する。マンコンベア1はブレーキ22の開放遅れ等の時間tdを経過した後、加速度α1にて加速する。
乗客3が第2検出器205を通過をP3点で検出すると、第1切換えスイッチ31をb側に投入し、加速度指令部30は、第2加速度α2の第2加速指令信号を第2スイッチ32を介してインバータ指令部50に入力する。
インバータ指令部50は、マンコンベア1の加速度がα2になるようにモータ10を駆動制御し、加速度α2にて加速する。
その後、マンコンベア1が定格速度に達すると、第2切換えスイッチ32をb側に投入し、速度指令部40からインバータ指令部50を介してマンコンベア1を定格速度にて運転するようにモータ10を駆動制御する。
【0024】
上記実施の形態によれば、第1検出器105が乗常7を検出して動作すると、マンコンベアを第1加速度により第1時間加速している時に、第2検出器205が乗客7を検出すると、第2制御手段が第1加速度よりも低い第2加速度に移行する。これにより、乗客7が乗込まない時は、第1加速度により急加速して速度を上昇した後、乗客7が乗込む際においては、第1加速度よりも低い第2加速度の時に乗込むことが多くなる。よって、乗客が乗込む際におけるマンコンベアの速度及び加速度が適切になる。
【産業上の利用可能性】
【0025】
本発明は、マンコンベアの制御装置に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本発明の一実施の形態を示すマンコンベアの乗込み付近の側面図(a)、マンコンベアの速度及び時間特性を示す曲線図(b)である。
【図2】本発明の一実施の形態によるマンコンベアのモータ制御系を示す結線図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示すマンコンベアの乗込み付近の側面図(a)、マンコンベアの速度及び時間特性を示す曲線図(b)である。
【図4】本発明の他の実施の形態によるマンコンベアのモータ制御系を示す結線図である。
【符号の説明】
【0027】
1 マンコンベア、4 ステップ、4a ステップ先端、5,105 第1検出器、10 インバータ、205 第2検出器。




 

 


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