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発明の名称 乗客コンベアの案内表示装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−15805(P2007−15805A)
公開日 平成19年1月25日(2007.1.25)
出願番号 特願2005−198341(P2005−198341)
出願日 平成17年7月7日(2005.7.7)
代理人 【識別番号】100082175
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 守
発明者 砂田 哲也
要約 課題
音声発生装置と発光表示用発光源をコンパクトに纏めることができ、省スペース化が実現できる乗客コンベアの案内表示装置を得る。

解決手段
視覚に訴える発光表示と聴覚に訴える音声発生装置を組み合わせたものにおいて、正面に設けられ、表示用および放音用貫通穴50を有するフェースカバー51と、フェースカバーの背面側に設けられ、放音用貫通穴を通して音声を放音する音声発生装置59と、フェースカバーの背面側に設けられ、フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により特定形状の発光表示を行う発光源54とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
視覚に訴える発光表示と聴覚に訴える音声発生装置を組み合わせた乗客コンベアの案内表示装置において、
正面に設けられ、表示用および放音用貫通穴を有するフェースカバーと、
前記フェースカバーの背面側に設けられ、前記放音用貫通穴を通して音声を放音する音声発生装置と、
前記フェースカバーの背面側に設けられ、前記フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により特定形状の発光表示を行う発光源と、
を備えたことを特徴とする乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項2】
視覚に訴える発光表示と聴覚に訴える音声発生装置を組み合わせた乗客コンベアの案内表示装置において、
正面に設けられ、表示用および放音用貫通穴を有するフェースカバーと、
前記フェースカバーの背面に設けられ、放音用貫通穴を有するカラーフィルタと、
前記カラーフィルタの背面側に設けられ、前記放音用貫通穴を通して音声を放音する音声発生装置と、
前記カラーフィルタの背面側に設けられ、前記フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により特定形状の発光表示を行う発光源と、
を備えたことを特徴とする乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項3】
フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により発光表示される特定形状は、乗客の乗降方向を示す矢印であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項4】
フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により発光表示される特定形状は、乗客の進入を禁止とする標識であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項5】
乗客コンベアの運転スイッチがオンの時に、発光源を常時点灯発光することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項6】
乗客コンベアの運転スイッチがオンの時に、発光源を点滅発光することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の乗客コンベアの案内表示装置。
【請求項7】
発光源の常時点灯発光或いは点滅発光は、音声発生装置からの音声放音に合わせて行うことを特徴とする請求項5又は請求項6記載の乗客コンベアの案内表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、乗客に対する案内補助や注意喚起を目的として、視覚に訴える発光表示用発光源と聴覚に訴える音声発生装置を組み合わせた乗客コンベアの案内表示装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、乗客コンベアのオプション機能として、乗客に対する案内補助や注意喚起を目的に、乗客の視覚に訴える表示灯や、聴覚に訴える音声ガイダンスからなるオートアナウンスがある。表示灯は高い視認性が必要であるので、大きさを持つ必要があるが、同時に、美観(意匠性)や設置のための加工容易性などの観点から、コンパクト性(省スペース性)が要求される。
従来の技術としては、透明欄干パネル部に表示体を設置するもの(例えば、特許文献1、2参照)、乗降部(足元)に表示体を設置するもの(例えば、特許文献3参照)、欄干パネルの任意の箇所に表示装置および音声出力装置を一体収納する収納体を設置したもの(例えば、特許文献4参照)、絵などの模様や文字、記号などを彫り込んだ表示体を設置したもの(例えば、特許文献5参照)等が知られている。
【0003】
【特許文献1】特公平4−79954号公報
【特許文献2】特開昭62−269883号公報
【特許文献3】特開2004−149225号公報
【特許文献4】特開平1−17793号公報
【特許文献5】特開2000−118939号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術の乗客コンベアでは、表示装置を欄干パネル部や乗降部(足元)に設置しているため、乗客コンベア遠方からの視認性が悪く、例えば、乗客が誤って乗客コンベアの運転方向に逆行するような問題が発生する。このような状態は、乗客にとって不快感を伴い、また安全性の観点からも問題である。また、欄干パネルの任意の箇所に表示装置および音声出力装置を一体収納する収納体を設置したものでは、上記と同様に、乗客コンベア遠方からの視認性が悪く、表示装置と音声出力装置は明らかに並列置きであることから、表示装置を正面から見た場合の設置スペースを大きく取る必要があるという問題がある。また、絵などの模様や文字、記号などを彫り込んだ表示体を設置したものでは、表示が固定されてしまい、表示と非表示の切り替えができないという問題がある。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、音声発生装置と発光表示用発光源をコンパクトに纏めることができ、省スペース化が実現できる乗客コンベアの案内表示装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る乗客コンベアの案内表示装置においては、視覚に訴える発光表示と聴覚に訴える音声発生装置を組み合わせたものにおいて、正面に設けられ、表示用および放音用貫通穴を有するフェースカバーと、フェースカバーの背面側に設けられ、放音用貫通穴を通して音声を放音する音声発生装置と、フェースカバーの背面側に設けられ、フェースカバーの表示用貫通穴を通過する光により特定形状の発光表示を行う発光源とを備えたものである。
【発明の効果】
【0007】
この発明によれば、音声発生装置と発光表示用発光源をコンパクトに纏めることができるので、案内表示装置を正面から見た場合の設置スペースを小さくでき、省スペース化を実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側壁面に設置した場合を示す斜視図、図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側天井面からポールで吊り下げた場合を示す斜視図、図3はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側床面に設置された支柱で支持した場合を示す斜視図、図4はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
【0009】
図において、乗客コンベアは、ステップ1、移動手摺2、欄干パネル3、乗降部4等を備えている。5は音声発生装置と表示用発光源をコンパクトに纏めたこの発明による案内表示装置である。図1の例では案内表示装置5は乗降部4近傍の建築側壁面6に設置されている。また、図2の例では案内表示装置5は建築側天井面からポール7で吊り下げられている。また、図3の例では案内表示装置5は建築側床面に設置された支柱8で支持されている。
【0010】
この発明による案内表示装置5は、図4に示すように、正面側から順に、多数の表示および放音用貫通穴50を有するフェースカバー51と、多数の放音用貫通穴52を有するアクリル樹脂板等からなるカラーフィルタ53と、環状の蛍光灯54と、蛍光灯の周囲を取り囲む環状の反射板55と、コーン部56、スピーカフレーム57、ボイスコイルモータ部58等を備える音声発生装置59とが互いに重合されて構成されている。また、音声発生装置59のコーン部56の表面は塗布材等により白色化されている。なお、上記フェースカバー51に設けられた多数の表示用貫通穴50から光が透過することにより、乗客の乗降方向を示す矢印が表示されるものである。また、音声発生装置59からの音声は、環状の蛍光灯54、カラーフィルタ53の放音用貫通穴52、フェースカバー51の放音用貫通穴50から通過して放音される。
【0011】
上記のように構成された実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置5は、図1〜図3に示すように、建築側の壁面、天井面、床面に設置された場合でも、視覚に訴える表示用発光源54と聴覚に訴える音声発生装置59とをコンパクトに組み合わせているので、案内表示装置5を正面から見た場合の設置スペースを小さくでき、省スペース化を実現することができる。
【0012】
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
この実施の形態2による案内表示装置5は、図5に示すように、正面側から順に、多数の表示および放音用貫通穴50を有するフェースカバー51と、多数の放音用貫通穴52を有するアクリル樹脂板等からなるカラーフィルタ53と、コーン部56、スピーカフレーム57、ボイスコイルモータ部58等を備える音声発生装置59と、光拡散板60と、環状の蛍光灯54と、蛍光灯の周囲を取り囲む環状の反射板55とが互いに重合されて構成されている。また、音声発生装置59のコーン部56のコーン紙には透明色のシートを採用することで、バックライトからの光を透明色のコーン紙を通して上記フェースカバー51に設けられた多数の表示用貫通穴50から光が透過することにより、乗客の乗降方向を示す矢印が正面に表示されるものである。また、音声発生装置59からの音声は、カラーフィルタ53の放音用貫通穴52、フェースカバー51の放音用貫通穴50から通過して放音される。
【0013】
上記のように構成された実施の形態2における乗客コンベアの案内表示装置5においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0014】
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
この実施の形態3による案内表示装置5は、図6に示すように、正面側から順に、多数の表示および放音用貫通穴50を有するフェースカバー51と、多数の放音用貫通穴52を有するアクリル樹脂板等からなるカラーフィルタ53と、多数の放音用貫通穴を有する発光源54付き導光板61と、コーン部56、スピーカフレーム57、ボイスコイルモータ部58等を備える音声発生装置59とが互いに重合されて構成されている。また、発光源付き導光板61は、透明色の導光板に放音用貫通穴を開けることで、音声発生装置59からの音を伝達しやすくしている。また、音声発生装置59のコーン部56の表面は塗布材等により白色化されている。なお、上記フェースカバー51に設けられた多数の表示用貫通穴50から光が透過することにより、乗客の乗降方向を示す矢印が表示されるものである。また、音声発生装置59からの音声は、発光源54付き導光板61の放音用貫通穴、カラーフィルタ53の放音用貫通穴52、フェースカバー51の放音用貫通穴50から通過して放音される。
【0015】
上記のように構成された実施の形態3における乗客コンベアの案内表示装置においても、実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0016】
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4における乗客コンベアの案内表示装置を示す正面図である。
上記実施の形態1による案内表示装置5は、フェースカバー51に設けられた多数の表示用貫通穴50から光が透過することにより、乗客の乗降方向を示す矢印が正面に表示されるものであるが、この実施の形態4においては、図7に示すように、フェースカバーに設けられた多数の表示用貫通穴から光が透過することにより、乗客が進入するのを禁止する標識70が正面に表示されるようにしたものである。
【0017】
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5における乗客コンベアの案内表示装置を示す乗客コンベアの全体側面図である。
上記実施の形態1による案内表示装置5は、建築側の壁面、天井面、床面に設置された場合を示したものであるが、この実施の形態5においては、運転方向スイッチ(図示せず)によって運転方向が変更できる乗客コンベアの場合、図8に示すように、上下の乗降部近傍の乗客コンベアの外側壁にそれぞれ案内表示装置5を設置したものである。これにより、上昇運転の時は下部乗り口側の案内表示装置だけを、また下降運転の時は上部乗り口側の案内表示装置だけをそれぞれ点灯し、案内表示するようにしたものである。
【0018】
実施の形態6.
図9はこの発明の実施の形態6における乗客コンベアの案内表示装置を示す乗客コンベアの全体側面図および正面図である。
上記実施の形態5による案内表示装置5は、1台の乗客コンベアの案内表示装置を示したものであるが、この実施の形態6においては、例えば、図9に示すように、上昇運転する乗客コンベアと下降運転する乗客コンベアが併設されている場合であって、上昇運転号機では「上り乗客コンベアです」、下降号機では「下り乗客コンベアです」といったアナウンスがされていても、どちらの乗客コンベアから鳴っているかを聞き取り難い場合が多い。この場合に光と音を連動させることで認識し易くし、逆乗りを防止する注意喚起の効果がある。この場合の発光方法としては、発音時に点灯させたり、点滅させたりする方法がある。これにより、アナウンスに合わせて光を放つことにより、放音箇所を明確にすることが可能となる。
【0019】
実施の形態7.
図10はこの発明の実施の形態7における乗客コンベアの案内表示装置を欄干パネル部に設置した場合を示す斜視図である。
上記実施の形態1による案内表示装置5は、建築側の壁面、天井面、床面に設置された場合を示したものであるが、この実施の形態7においては、図10に示すように、乗降部近傍の乗客コンベアの欄干パネル3の内側面に案内表示装置5を設置したものである。
【0020】
実施の形態8.
図11はこの発明の実施の形態8における乗客コンベアの案内表示装置を乗降部近傍の案内ポスト部に設置した場合を示す斜視図である。
上記実施の形態1による案内表示装置5は、建築側の壁面、天井面、床面に設置された場合を示したものであるが、この実施の形態8においては、図11に示すように、乗降部近傍のポスト部9に案内表示装置5を設置したものである。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】この発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側壁面に設置した場合を示す斜視図である。
【図2】この発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側天井面からポールで吊り下げた場合を示す斜視図である。
【図3】この発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置を建築側床面に設置された支柱で支持した場合を示す斜視図である。
【図4】この発明の実施の形態1における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施の形態2における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
【図6】この発明の実施の形態3における乗客コンベアの案内表示装置の内部構造を示す分解斜視図である。
【図7】この発明の実施の形態4における乗客コンベアの案内表示装置を示す正面図である。
【図8】この発明の実施の形態5における乗客コンベアの案内表示装置を示す乗客コンベアの全体側面図である。
【図9】この発明の実施の形態6における乗客コンベアの案内表示装置を示す乗客コンベアの全体側面図および正面図である。
【図10】この発明の実施の形態7における乗客コンベアの案内表示装置を欄干パネル部に設置した場合を示す斜視図である。
【図11】この発明の実施の形態8における乗客コンベアの案内表示装置を乗降部近傍の案内ポスト部に設置した場合を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0022】
1 ステップ
2 移動手摺
3 欄干パネル
4 乗降部
5 案内表示装置
6 建築側壁面
7 ポール
8 支柱
9 ポスト部
50 表示および放音用貫通穴
51 フェースカバー
52 放音用貫通穴
53 カラーフィルタ
54 蛍光灯(発光源)
55 反射板
56 コーン部
57 スピーカフレーム
58 ボイスコイルモータ部
59 音声発生装置
60 光拡散板
61 発光源付き導光板
70 標識




 

 


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