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発明の名称 用紙後処理装置、用紙折り装置及び画像形成システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−70097(P2007−70097A)
公開日 平成19年3月22日(2007.3.22)
出願番号 特願2005−261391(P2005−261391)
出願日 平成17年9月8日(2005.9.8)
代理人
発明者 上原 健太郎
要約 課題
異なる高さの画像形成装置の排紙口に対応させるために、用紙全体の高さを変えずにこの用紙後処理装置の用紙挿入口の高さ位置を調整する用紙後処理装置、用紙折り装置及び画像形成システムを提供する。

解決手段
画像形成装置50に並設され、その排紙口58から排紙されてきた用紙を、用紙挿入口21を介して受け取り、この用紙に対する後処理を行なう用紙後処理装置において、前記排紙口58に対応させるために、全体の高さを変えずに前記用紙挿入口21の高さ位置を調整できる高さ位置調整手段24、28を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置に並設され、その排紙口から排紙されてきた用紙を、用紙挿入口を介して受け取り、この用紙に対する後処理を行なう用紙後処理装置において、前記排紙口に対応させるために、前記用紙挿入口の高さ位置を調整できる高さ位置調整手段を備えることを特徴とする用紙後処理装置。
【請求項2】
前記高さ位置調整手段は、前記用紙挿入口と、この用紙挿入口直後に設けられている搬送ローラと、後処理部へ導くための搬送路の一部を一纏まりにした搬送ユニットの高さ位置を調整することを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
【請求項3】
前記高さ位置調整手段は、前記搬送ユニットをスライドレールによって上下に可動させ、前記搬送ユニットを固定部材で固定することにより高さ位置を調整することを特徴とする請求項2記載の用紙後処理装置。
【請求項4】
請求項1乃至3記載の用紙後処理装置の構成を備えかつ用紙の折り処理を行うことを特徴とする用紙折り装置。
【請求項5】
請求項1乃至3記載の用紙後処理装置の構成及び請求項4の用紙折り装置を含むことを特徴とする画像形成システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に併設して使用する用紙後処理装置、後処理が用紙折りである用紙折り装置、これらを包含する画像形成システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置に併設して使用するフィニッシャ等の用紙後処理装置をこの画像形成装置に接続する際、画像形成装置に設けられている排紙口の高さと用紙後処理装置の受入れ口との高さの相違に対する対応策として、特許文献1では、地面と接している設置部に対して、後処理機能を有する装置全体を上下動させることができ、その装置全体で挿入口を画像形成装置の排紙口に合わせるように動かす構成が開示されている。
また、特許文献2では、用紙後処理装置の挿入口が上下方向に回動する機構になっており、その挿入口を画像形成装置の排紙口の位置に合わせて回動させて用紙を受け取るという構成が開示されている。さらに、特許文献3では、高さの異なる画像形成装置の排紙口に対して容易に接続できるようにするための構成が開示されている。
【特許文献1】特開昭64−7169号公報
【特許文献2】特許第3160323号
【特許文献3】特開2002−128369公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、装置全体を動かして後処理装置の挿入口を画像形成装置の排紙口に合わせるという特許文献1の構成は、高さ位置を変更する度に装置全体を上下させなくてはならないので、重量のある装置の場合、調整時に作業者に多大な負担をかけることになる上、設置面からの高さが設定した高さによって変わってしまう。
また、装置本体と設置部を一体にできないためコスト的に不利になる。また、特許文献2のように挿入口を回動させることによって異なる高さの排紙口から用紙を受け取る構成は、設定できる高さの範囲が狭いので、高さの差が大きい機種間での使用は難しい。
また、特許文献3の発明は構成が複雑化するという問題を有する。
そこで、本発明の目的は、上述した実情を考慮して、異なる高さの画像形成装置の排紙口に対応させるために、用紙全体の高さを変えずにこの用紙後処理装置の用紙挿入口の高さ位置を調整する用紙後処理装置、用紙折り装置及び画像形成システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像形成装置に並設され、その排紙口から排紙されてきた用紙を、用紙挿入口を介して受け取り、この用紙に対する後処理を行なう用紙後処理装置において、前記排紙口に対応させるために、全体の高さを変えずに前記用紙挿入口の高さ位置を調整できる高さ位置調整手段を備える用紙後処理装置を特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記高さ位置調整手段が、前記用紙挿入口と、この用紙挿入口直後に設けられている搬送ローラと、後処理部へ導くための搬送路の一部を一纏まりにした搬送ユニットの高さ位置を調整する請求項1記載の用紙後処理装置を特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、前記高さ位置調整手段が、前記搬送ユニットをスライドレールによって上下に可動させ、前記搬送ユニットを固定部材で固定することにより高さ位置を調整する請求項2記載の用紙後処理装置を特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3記載の用紙後処理装置の構成を備えかつ用紙の折り処理を行う用紙折り装置を特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至3記載の用紙後処理装置の構成及び請求項4の用紙折り装置を含む画像形成システムを特徴とする。
この画像形成システムとは、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、その他の印刷機能を備えた画像形成装置と、用紙後処理装置を備えたシステムである。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、並設されている画像形成装置の排紙口から排紙されてくる用紙を受け取るための用紙挿入口が、画像形成装置の排紙口の高さに合わせて用紙折り装置(用紙後処理装置)全体の高さを変えずに位置調整可能であるので、排紙口の高さが異なる画像形成装置に接続するときに高さの差を吸収するための別部材を用意する必要がなくなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は複写装置に用紙折り装置である用紙後処理装置を搭載した複写装置システムを示す概略図である。複写装置の詳細は従来公知の詳細と同様であるので、本発明に必要な部分を除いて説明を省略する。
まず、図1にて複写装置システムである画像形成システムの全体構成について概略を説明する。複写機装置本体50の背面には用紙折り装置である用紙後処理装置1が連結されている。
この用紙折り装置1は、複写機装置本体50との連結部6と、用紙P先端の端面を折る端面折り部2と、用紙Pを搬送方向にジャバラ状に折るジャバラ折り部3と、ジャバラ状に折られた用紙PをA4の大きさに垂直方向に折るクロス折り部4と、A4の大きさに折られた用紙Pを排出し、スタックするスタッカ5と、からなっている。
複写機装置本体50には、画像読み取り装置51が配置されているとともに、その下部に手差し給紙台54が配置されている。この手差し給紙台54に用紙Pをセットし、この用紙はレジストロール53により一次停止され、タイミングをとって作像ユニット52に供給される。
作像ユニット52は、図示しない感光体に画像データに対応した潜像が形成され、この潜像がトナーにより現像され、このトナーが用紙Pに転写され、定着装置55により定着されるようにしてある。
定着装置55でトナーが定着された記録済み用紙Pは、紙折りを行う場合は、記録済み用紙排出ロール56により用紙折り装置1へ排出される。また、紙折りを行わない場合は、図示されていない切り換え爪により上排紙ローラ57により本体胴内へ排出される。
次に用紙Pを折る場合は、記録済み用紙排出ロール56より用紙Pは用紙折り装置1に送られ、連結部6を通り端面折り部2の入り口搬送ローラ対16にて用紙Pが送られ、用紙端面を折る場合には端面折り部2により用紙P先端の端面が折られる。このとき、用紙は搬送しながら用紙端面を折る場合と用紙Pの搬送をいったん停止して用紙端面を折る場合がある。
いったん停止して用紙端面を折る場合は、複写機装置本体50に用紙後端が掛かっている場合に図1のように複写機装置本体50側は搬送を続ける。連結部6の入り口ガイド板40は可動式となっており、用紙Pが弛んだ場合に入り口ガイド板40が破線位置から実線位置に稼働する。これにより用紙Pはその先端の搬送が停止したまま複写機装置本体50側から排出することが可能になっている。
端面折り部2により用紙先端の端面を折られた後、用紙Pはジャバラ折り部3により搬送方向にジャバラ状に折られ、さらに、用紙Pはクロス折り部4によりA4の大きさに折られ、スタッカ5にスタックされる。
【0007】
図2は本発明である用紙挿入口の高さ位置調整機構を有する用紙折り装置の実施の形態を簡単に示す模式図である。図3は図2の実施の形態を示す斜視図である。以下で本発明の用紙折り装置1について詳細に説明する。
図2及び図3において、搬送ユニット20は、用紙折り装置1に設けられている用紙挿入口21とこの用紙挿入口21の後に設けられている入り口搬送ローラ対22(図1の入り口搬送ローラ対16に対応)と用紙折り機構部へ用紙を導く第1搬送路23からなっている。
搬送ユニット20は、用紙折り装置本体に設置されたスライドレール24対に接続されている。また、第1搬送路23は用紙折り装置本体に設置されている第2搬送路25の上部が第1搬送路23の下部に対してオーバーラップするようになっている。
これによって、用紙挿入口21の高さ位置調整機構は搬送ユニット20がスライドレール24対によって上下に動き、高さ位置調整が可能になる。この場合に、画像形成装置(図示せず)の排紙口の高低により第1搬送路23の先端に対しての第2搬送路25のオーバーラップ長さが変化する。用紙は第1及び第2搬送路23、25を通り、次の搬送ローラ26へと移動する。
【0008】
図4は排紙口が高い位置にある画像形成装置に接続する場合の搬送ユニットの状態を示す概略図である。図5は排紙口が低い位置にある画像形成装置に接続する場合の搬送ユニットの状態を示す概略図である。図6は搬送ユニットを本体に固定している状態を示す説明図である。
図4と図5には用紙折り装置をそれぞれ異なる高さの排紙口58を有する画像形成装置50に取り付ける状態を示している。画像形成装置50の排紙口58が高い位置にある場合は搬送ユニット20を上方向(図4の矢印方向)に移動させる。
逆に、画像形成装置50の排紙口58が低い位置にある場合は搬送ユニット20を下方向(図5の矢印方向)に移動させ、画像形成装置50の排紙口58と用紙折り装置1の用紙挿入口21を同じ高さにする。
このように、用紙折り装置1に設けられている用紙挿入口21と、用紙挿入口21の直後に設けられている搬送ローラ22と、折り機構部へ導くための搬送路の一部を一纏まりにした搬送ユニット20の高さ位置を調整するので、用紙折り装置1全体を上下させて用紙挿入口21の位置合わせを行うという負担の大きい操作をすることなく高さ位置を調整することができる。
この時、搬送ユニット20を構成している第1搬送路23は先端が常に第2搬送路25の内側に来るように配置されているので、搬送ユニット20を上下に動かしても搬送路が途切れて、そこで用紙の搬送に不具合が発生するということはない。
また、上下に移動させて位置を調整した搬送ユニット20は、図6に示すように、ネジ止め用スリット27で搬送ユニット固定ネジ28によって用紙折り装置1本体に固定される。
このように、用紙折り装置1の具備している用紙挿入口21の高さ位置調整手段として、スライドレール24対を用いて搬送ユニット20を上下させ、用紙折り装置1本体に搬送ユニット固定部材(搬送ユニット固定ネジ)28で固定しているので、調整可能範囲内であれば、用紙挿入口21の高さをどのような位置にでも調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】複写装置に用紙折り装置である用紙後処理装置を搭載した複写装置システムを示す概略図である。
【図2】本発明である用紙挿入口の高さ位置調整機構を有する用紙折り装置の実施の形態を簡単に示す模式図である。
【図3】図2の実施の形態を示す斜視図である。
【図4】排紙口が高い位置にある画像形成装置に接続する場合の搬送ユニットの状態を示す概略図である。
【図5】排紙口が低い位置にある画像形成装置に接続する場合の搬送ユニットの状態を示す概略図である。
【図6】搬送ユニットを本体に固定している状態を示す説明図である。
【符号の説明】
【0010】
1 用紙後処理装置(用紙折り装置)
20 搬送ユニット
21 用紙挿入口(搬送ユニット)
22 搬送ローラ対(搬送ユニット)
23 第1搬送路(搬送ユニット)
24 高さ位置調整手段(スライドレール)
25 第2搬送路
27 高さ位置調整手段(ネジ止め用スリット)
28 高さ位置調整手段(搬送ユニット固定部材)
50 画像形成装置
58 排紙口




 

 


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