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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−55811(P2007−55811A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−246851(P2005−246851)
出願日 平成17年8月26日(2005.8.26)
代理人
発明者 石黒 久
要約 課題
レジストローラ対表面から除去しきれなかった紙粉を効果的に回収することができる画像形成装置を提供する。

解決手段
画像形成部へ用紙を搬送するレジストローラ対5に付着した紙粉を除去する紙粉除去機構を備えた画像形成装置において、画像形成以外のタイミングでレジストローラ対に付着する残紙粉を除去するよう制御する制御手段21を備えた。
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成部へ用紙を搬送するレジストローラ対に付着した紙粉を除去する紙粉除去機構を備えた画像形成装置において、前記画像形成部による画像形成以外のタイミングでレジストローラ対に付着する残紙粉を除去するよう前記紙粉除去機構を制御する制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1記載の画像形成装置において、前記紙粉除去機構は、レジストローラ対の一方のレジストローラに当接する紙粉除去ブレードと紙粉受けからなり、制御手段は、レジストローラ対を画像形成以外のタイミングで一定時間空回転させる制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、電源投入時に行われることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、ジャム解除後に行われることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、画像形成した用紙の枚数があらかじめ設定された枚数以上に達した場合にのみ行われることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、FAX、プリンタ、複写機などの画像形成装置に関し、特にレジストローラの表面に付着した紙粉を除去する紙粉除去技術に特徴のある画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体の周囲に帯電、露光、現像、転写、クリーニングの各プロセス手段が配置され、転写部に用紙を搬送する前段階で用紙を一時停止させ、先端部を揃える目的の搬送ローラとして、レジストローラが存在している。レジストローラは、用紙と直接接触するため、その表面には紙粉が付着し易い。
レジストローラ表面に紙粉が付着すると、その紙粉は感光体上に移り易くなり、画像抜け等の印刷画質低下の原因となる。このため、レジストローラの表面に付着した紙粉を除去する清掃装置がいくつか提案されている。
例えば、特許文献1及び2には、紙粉除去ブレードをレジストローラに接触させ、レジストローラ回転時にローラに付着した紙粉を削ぎ取り、削ぎ取った紙粉を着脱可能な回収容器に回収し、保守作業を容易化する技術が提案されている。
【特許文献1】特開平10−129874号公報
【特許文献2】特開2004−323144公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、上記従来の技術では、紙粉発生量が多い再生紙等を搬送する際に、短時間にブレード上に溜まった紙粉がレジストローラ表面に再付着し、感光体上に移動することがある。さらに、ジャム処理等でレジストローラが逆転した場合、紙粉除去ブレードで掻き取った紙粉が一部レジストローラ表面に戻る場合も考えられる。
本発明は、レジストローラ対表面から除去しきれなかった紙粉を効果的に回収することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成部へ用紙を搬送するレジストローラ対に付着した紙粉を除去する紙粉除去機構を備えた画像形成装置において、画像形成以外のタイミングでレジストローラ対に付着する残紙粉を除去するよう制御する制御手段を備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、紙粉除去機構は、レジストローラ対の一方のレジストローラに当接する紙粉除去ブレードと紙粉受けからなり、制御手段は、レジストローラ対を画像形成以外のタイミングで一定時間空回転させる制御を行う画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、電源投入時に行われる画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、ジャム解除後に行われる画像形成装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2記載の画像形成装置において、レジストローラ対の空回転は、画像形成した用紙の枚数があらかじめ設定された枚数以上に達した場合にのみ行われる画像形成装置を主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明の画像形成装置は、画像形成部へ用紙を搬送するレジストローラ対に付着した紙粉を除去する紙粉除去機構を備え、かつ画像形成以外のタイミングでレジストローラ対に付着する残紙粉を除去するよう制御する制御手段を備えた。ここで、紙粉除去機構は、レジストローラ対の一方のレジストローラに当接する紙粉除去ブレードと紙粉受けからなり、制御手段は、レジストローラ対を画像形成以外のタイミングで一定時間空回転させる制御を行うので、レジストローラ対表面から除去しきれなかった紙粉を効果的に回収することができる。
またレジストローラ対の空回転を、画像形成枚数が設定した枚数になった時にのみ行うことにより、以下の効果を得ることができる。
(1)画像形成の度に毎回行うことによる動作の無駄をなくすことができる。
(2)毎回行うことによるレジストローラ対の回転による騒音頻度を抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成図である。画像形成装置本体1には、感光体ドラム3を有する画像形成部2が設けられ、その下方には給紙部4が設けられている。用紙搬送方向にあって、給紙部4の下流側で、画像形成部2の上流側近傍にはレジストローラ対5(レジストローラ5−1、5−2)がある。画像形成装置本体1の上部側方には両面ユニット6が設けられている。
本発明は図2以下に示す紙粉除去制御技術に特徴があり、周知の画像形成装置の構造は、本発明に直接関係ないので、図1の詳細な構造説明は割愛する。
【0007】
図2はレジスローラ及び紙粉除去機構を示す図である。レジストローラ対5(レジストローラ5−1、5−2)表面の紙粉を除去する紙粉除去機構11は、紙粉除去ブレード12と紙粉受け13とで構成されており、レジストローラ5−1には、紙粉除去ブレード12の先端が当接している。紙粉除去ブレード12は弾性を有した樹脂フィルム等から構成されており、基端部を紙粉受け13に支持されると共に、先端縁をレジストローラ5−1の周面に摺接させて付着した紙粉を除去できるように構成されている。
機内を通過する用紙はレジストローラ対5に挟まれながら通過する(図中矢印の方向)。このとき、用紙表面の紙粉がレジストローラ5−2からレジストローラ5−1に転写される。レジストローラ5−1表面に付着した紙粉は紙粉除去ブレード12によって掻きとられ、ブレード上面に沿って下降して紙粉受け13上に格納される。
本発明は上記の構成を前提にしながら、電源投入時、ジャム解除後、ドア開閉後など、プリント動作以外のタイミングでレジストローラ対5を一定時間空回転させることにより、電源投入時、ジャム解除後、ドア開閉後などにレジストローラ対5上に残っている紙粉を回収する。
【0008】
図3は本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。CPU21、画像形成装置とホストコンピュータ23間の仲介的なI/F及画像データ受信、送信等を行うコントローラ22、画像形成装置の制御プログラムを記憶している読み込み専用のメモリであるROM24、制御プログラム内で使用する読み書き可能なメモリであるRAM25、画像形成装置の電源をOFFしてもデータを保持しておくことのできる不揮発メモリであるEEPROM26、レジストモータを駆動するモータドライブ回路27、レジストローラ対5を回転駆動するレジストモータ28を備える。モータドライブ回路27によりLow(ON)またはHigh(OFF)の駆動信号をレジストモータ28に与え、レジストローラ対5を回転駆動する。
【0009】
図4は図3に示す画像形成装置における紙粉除去動作処理を示すフローチャートである。この処理は制御プログラムをCPU21が実行することにより行われる。
まず、紙粉除去を行うタイミングであるか否かをS1〜S3にてチェックする。具体的には、S1にて電源投入したタイミングか?S2にてジャム解除したタイミングか否か?S3にてドア開→閉に転じたタイミングか否かを判断する。これらのいずれかのタイミングであった場合にS4に進み、後述の図5で説明する画像形成枚数nとあらかじめ設定されている紙粉除去動作移行枚数とを比較し、移行枚数以上に達していた場合に、S5に進み「紙粉除去動作」を実行する。
ここではレジストモータ28を一定時間ONさせ、レジストローラ対5を回転駆動させることにより、レジストローラ対5上に残ってしまっている紙粉を回収する。そしてS6で画像形成枚数nを0にリセットして処理を終了する。また、S4にて移行枚数以上に達していない場合には、何も行わず処理を終了する。
【0010】
図5は図3に示す画像形成装置における画像形成枚数計数処理を示すフローチャートである。CPU21は何も動作していない待機時に常にコントローラ22からプリント命令を待ち(S1)、1枚分の処理命令がくると枚数カウンタnをカウントする(S2)。この枚数カウント値は「紙粉除去動作」を起動させる条件として使用するため電源を切っても記憶しておけるEEPROM26に書き込んで置くようにする(S3)。またコントローラ22からの画像データ、プリントパラメータを基に画像形成処理を行う(S4)。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成図である。
【図2】レジスローラ及び紙粉除去機構を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置の制御ブロック図である。
【図4】図3に示す画像形成装置における紙粉除去動作処理を示すフローチャートである。
【図5】図3に示す画像形成装置における画像形成枚数計数処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0012】
5 レジストローラ対
11 紙粉除去機構
12 紙粉除去ブレード
13 紙粉受け
21 CPU(制御手段)




 

 


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