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発明の名称 清掃シート
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−45616(P2007−45616A)
公開日 平成19年2月22日(2007.2.22)
出願番号 特願2005−234169(P2005−234169)
出願日 平成17年8月12日(2005.8.12)
代理人 【識別番号】100072604
【弁理士】
【氏名又は名称】有我 軍一郎
発明者 阪本 光紀
要約 課題
オペレータであっても容易にメンテナンスすることができるとともに、装置のダウンタイムを短縮することができる清掃シートを提供することである。

解決手段
少なくとも紙種及び重送の何れか一方を検知する検知手段を有する画像形成装置に用いられ、画像形成装置によって搬送可能に形成されたシート部110と、シート部110の所定の位置に固定され、検知手段を通過するとき検知手段を接触する突起部111と、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも紙種及び重送の何れか一方を検知する検知手段を有する画像形成装置に用いられ、
前記画像形成装置によって搬送可能に形成されたシート部と、
前記シート部の所定の位置に固定され、前記検知手段を通過するとき前記検知手段に接触する突起部と、を備えたことを特徴とする清掃シート。
【請求項2】
前記突起部が、モルトプレンで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃シート。
【請求項3】
前記突起部が、面状ファスナーのパイル側を用いて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の清掃シート。
【請求項4】
前記シート部に、セット面を指示するセット面指示印が印刷されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の清掃シート。
【請求項5】
前記シート部に、通紙方向を指示する通紙方向指示印が印刷されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の清掃シート。
【請求項6】
前記シート部が、透明の樹脂シートで構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の清掃シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に用いられる清掃シートに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置として、紙種のセットミスを検出した場合や、用紙の重送を検出した場合に、当該検出箇所で画像形成動作を停止させ、当該装置内に用紙を滞留させて画像形成動作による被害を最小限に留めるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような、従来の画像形成装置は、紙粉、トナー、埃等が、紙種又は重送を検出するLEDのレンズに付着すると、画像形成動作を停止するという機能が正常に動作しない場合が生じていた。
【0003】
【特許文献1】特開2003−29581号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記のような従来の画像形成装置においては、不具合を解消するためサービスマンが部品を取り外しに行かなければならないという問題があった。
また、これに起因して、不要な装置のダウンタイムが生じるという問題があった。
【0005】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、オペレータであっても容易にメンテナンスすることができるとともに、装置のダウンタイムを短縮することができる清掃シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る清掃シートは、少なくとも紙種及び重送の何れか一方を検知する検知手段を有する画像形成装置に用いられ、前記画像形成装置によって搬送可能に形成されたシート部と、前記シート部の所定の位置に固定され、前記検知手段を通過するとき前記検知手段に接触する突起部と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、突起部が検知手段を通過するとき接触することで、検知手段にある紙粉、トナー、ホコリなどを搬送動作に伴い自動的に清掃することができる。この結果、オペレータであっても、容易にメンテナンスすることができるとともに、装置のダウンタイムを短縮することができる。
【0007】
また、本発明に係る清掃シートは、突起部が、モルトプレンで構成されていることを特徴とする。
この構成により、検知手段を傷つけずに清掃することができる。
【0008】
また、本発明に係る清掃シートは、突起部が、面状ファスナーのパイル側を用いて構成されていることを特徴とする。
この構成により、清掃能力が向上し、検知手段を傷つけずに清掃することができる。
【0009】
また、本発明に係る清掃シートは、シート部に、セット面を指示するセット面指示印が印刷されていることを特徴とする。
この構成により、オペレータによる清掃シートのセット面の間違いを防止することができる。
【0010】
また、本発明に係る清掃シートは、シート部に、通紙方向を指示する通紙方向指示印が印刷されていることを特徴とする。
この構成により、オペレータによる通紙方向の間違いを防止することができる。
【0011】
また、本発明に係る清掃シートは、前記シート部が、透明の樹脂シートで構成されていることを特徴とする。
この構成により、オペレータが清掃シートと用紙とを明確に区別することができる。
【発明の効果】
【0012】
画像形成装置が搬送可能なシート部の上に紙種又は重送を検知する検知手段を清掃する突起部を設け、この突起部が検知手段を通過するとき接触することで、検知手段にある紙粉、トナー、ホコリなどを搬送動作に伴い自動的に清掃する清掃シートを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態における清掃シートを適用するカラー画像形成装置の構成図である。
なお、本実施の形態においては、清掃シートをカラー画像形成装置に適用しているが、カラー画像形成装置に限定されるものでない。
【0014】
図1において、カラー画像形成装置10の略中央に画像形成部1が配置され、この画像形成部1のすぐ下方に給紙部2が配置されている。給紙部2は各段に給紙カセット21を備えている。必要に応じ別の給紙装置22を増設することができる。画像形成部1の上方は、原稿を読み取る読取部3が配設されている。画像形成部1の左側に排紙収納部4として形成され、画像形成された記録媒体(以下、用紙という)が排紙収納される。
【0015】
画像形成部1では、ベルト状をした中間転写ベルト5の周囲に、4つの作像部6が配置されている。各作像部6では、ドラム状をした感光体61の周囲に、感光体の表面に帯電処理を行う帯電装置62、画像情報を感光体表面にレーザ光で照射する露光装置7、感光体の表面に露光されて形成された静電潜像を可視化する現像装置63、及び、感光体の残留するトナーを除去回収するクリーニング装置64が配置されており、作像プロセスとしては、中間転写ベルト5が、回転して1つのカラー画像を形成している。
【0016】
最初に、イエロー(Y)の作像部で、イエローのトナーを現像し、中間転写ベルトに転写する。次に、マゼンタ(M)の作像部で、マゼンタのトナーを現像し、中間転写ベルトに転写する。次に、シアン(C)の作像部で、シアンのトナーを現像し、中間転写ベルトに転写し、最後に、ブラック(BK)のトナーを現像し、中間転写ベルトに転写させる。
【0017】
中間転写ベルト5上で現像された4色のトナー像を用紙に転写する転写装置51、転写後中間転写ベルト5の表面に残留するトナーを除去回収する中間転写クリーニング装置52がそれぞれ配置されている。
【0018】
トナー像を得た用紙上のトナーを定着処理する定着装置8が転写装置51の下流側に配置されている。定着装置8を通過した用紙は排紙ローラ41により排紙収納部4に排紙収納される。
【0019】
両面印刷時は、分岐部92にて、分岐され、両面装置93を経由して、用紙が反転され、レジストローラ23で用紙のスキューが補正され、裏面画像形成動作に至る。
【0020】
給紙部2においては、給紙カセット21に未使用の用紙が収容されており、回動可能に支持された底板が最上の用紙をピックアップローラが当接可能な位置まで上昇する。給紙ローラの回転により、最上紙は給紙カセットから送り出され、レジストローラ23へと搬送される。レジストローラ23は用紙の搬送を一時止め、感光体表面のトナー像と用紙の先端との位置関係が所定の位置になるよう、タイミングをとって回転が開始するよう、制御される。
【0021】
読取部3では、コンタクトガラス31上に載置される原稿(不図示)の読取走査を行うために、原稿照明用光源とミラーよりなる読み取り走行体32、33が往復移動する。この読み取り走行体32、33により走査された画像情報は、レンズ34の後方に設置されているCCD35に画像信号として読み込まれる。この読み込まれた画像信号は、デジタル化され画像処理される。画像処理された信号に基づいて、露光装置7内のレーザダイオードLD(不図示)の発光により感光体61の表面に静電潜像が形成される。LDからの光信号は、公知のポリゴンミラーやレンズを介して感光体に至る。読取部3の上方に、原稿を自動的にコンタクトガラス上に搬送する自動原稿搬送装置36が取り付けられるようになっている。
【0022】
本実施の形態のカラー画像形成装置10は、上述した如く原稿を走査して読み取り、デジタル化して用紙に複写する、いわゆるデジタルカラー複写機としての機能の他に、図示しない制御装置により原稿の画像情報を遠隔地と授受するファクシミリの機能や、コンピュータが扱う画像情報を用紙上に印刷するいわゆるプリンタの機能を有する多機能の画像形成装置である。どの機能によって形成された画像もすべて一つの排紙収納部4に排出・収納される。
【0023】
分岐爪92にて、分岐され両面装置93を経由して用紙を反転させ反転排紙ローラ92を経由して排紙ローラ41から排出された場合、排紙収納部にスタックされた用紙は画像面が下面になった状態であり、複写、ファクシミリ、プリンタで扱う原稿の処理順が1ページから行われて印刷されても、排紙収納部から取り出したとき、1ページ目が最上になっており、改めてページを揃えるなどの作業から開放される。
【0024】
図2は、本発明の実施の形態における清掃シートを適用するカラー画像形成装置の検知手段付近の構成図である。
図2において、発光素子101は、レジストローラ23の直前に設けられ、搬送されてきた用紙に下側ガイド104の開口部104aを介して光を発光するようになっており、LED等で構成されている。受光素子102は、発光素子101に対向する位置に設けられ、用紙の透過光を上側ガイド103の開口部103aを介して受光するようになっており、フォトトランジスタ等で構成されている。発光素子101及び受光素子102は、手差しトレイ9から手差し搬送ローラ部25を介して搬送されてきた用紙や、給紙カセット21から給紙搬送ローラ部24を介して搬送されてきた用紙の紙種および重送を検知するようになっており、検知手段を構成している。
【0025】
図3は、本発明の実施の形態における清掃シート及び発光素子近傍の構成図である。
図3(a)に示すように、清掃シート100は、カラー画像形成装置10によって搬送可能に形成され、樹脂シートで構成されたシート部110と、シート部110の所定の位置に固定され、発光素子101及び受光素子102を通過するとき発光素子101に接触する突起部111とを備えている。ここで、所定の位置とは、カラー画像形成装置10において清掃シートが発光素子101及び受光素子102を通過する際に、突起部111が発光素子101と接触可能な位置をいう。
【0026】
突起部111は、下側ガイド104に設けられた開口部104aのサイズより小さく構成されている。例えば、図3(b)に示すように、突起部111は、発光素子101近傍の下側ガイド104の切欠き長さをBとし、突起部111の長さbとした場合、B>bとなるよう構成され、かつ、下側ガイド104の切欠き幅をA(不図示)とし、突起部111の幅aとした場合、A>aとなるよう構成されている。これにより、突起部111は、発光素子101を通過するとき突起部111が下側ガイド104の切欠き部分に入るようになっている。なお、図3(b)における矢印は、搬送方向を示している。
【0027】
図4は、本発明の実施の形態にける清掃シートの突起部の構成図である。
図4(a)に示すように、突起部111は、モルトプレンで構成され、発光素子101のレンズ面を傷つけずに清掃することができる。
また、突起部111は、図4(a)で示すものに限らず、図4(b)に示す突起部112のように、面状ファスナーのパイル側を用いて構成してもよく、この場合には、清掃能力が向上し、発光素子101のレンズ面を傷つけずに清掃することができる。
【0028】
図5は、本発明の実施の形態における清掃シートのシート部の構成を説明するための図である。
図5(a)に示すように、シート部110は、セット面を指示するセット面指示印116が印刷されており、オペレータによる清掃シートのセット面の間違いを防止することができる。
また、図5(b)に示すように、シート部110は、通紙方向を指示する通紙方向指示印117が印刷されていてもよく、この場合には、オペレータによる通紙方向の間違いを防止することができる。
また、図5(c)に示すように、シート部110に代えて、透明の樹脂シートで構成されたシート部115でもよく、この場合には、オペレータが清掃シートであるか、用紙(転写紙)であるかを明確に区別することができる。
なお、図5に示すシート部のそれぞれの構成を組み合わせることもできる。
【0029】
このように、本実施の形態における清掃シートは、カラー画像形成装置によって搬送可能に形成されたシート部の上に紙種及び重送を検知する発光素子を清掃する突起部を設け、この突起部が発光素子及び受光素子を通過するとき接触することで、発光素子のレンズ部にある紙粉、トナー、ホコリなどを搬送動作に伴い自動的に清掃することができる。この結果、オペレータであっても、容易にメンテナンスすることができるとともに、装置のダウンタイムを短縮することができる。
【0030】
なお、本実施の形態における清掃シートに限らず、シート部上に受光素子を清掃する突起部を設けてもよく、この場合には、上述した作用効果を期待することができる。
【産業上の利用可能性】
【0031】
以上のように、本発明に係る清掃シートは、画像形成装置によって搬送可能に形成されたシート部の上に少なくとも紙種及び重送の何れか一方を検知する検知手段を清掃する突起部を設け、この突起部が検知手段を通過するとき接触することで、検知手段にある紙粉、トナー、ホコリなどを搬送動作に伴い自動的に清掃することができるという効果を有し、画像形成装置のメンテナンスに用いる清掃シート等として有用である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施の形態における清掃シートを適用する画像形成装置の構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における清掃シートを適用する画像形成装置の検知手段付近の構成図である。
【図3】本発明の実施の形態における清掃シート及び発光素子近傍の構成図である。
【図4】本発明の実施の形態における清掃シートの突起部の構成図である。
【図5】本発明の実施の形態における清掃シートのシート部の構成を説明するための図である。
【符号の説明】
【0033】
10 カラー画像形成装置
100 清掃シート
101 発光素子(検知手段)
102 受光素子(検知手段)
110 シート部
111 突起部




 

 


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