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発明の名称 吸着力検出装置及び画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−31079(P2007−31079A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−217424(P2005−217424)
出願日 平成17年7月27日(2005.7.27)
代理人
発明者 渡辺 徹
要約 課題
記録紙と搬送ベルト間の吸着力を検出することができる吸着力検出装置を提供する。

解決手段
搬送ベルト12とその上を搬送される記録紙70との間の吸着力を検出する吸着力検出装置であって、記録紙70と当接して正逆回転する反転ローラ21を支持する反転シャフト22の一端に設けられ、反転シャフト22に駆動力を伝達するトルク管理機構1と、反転シャフト22の他端に設けられ、反転シャフト22を介して反転ローラ21の正逆回転を検出する回転検出機構2とから構成される。
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送ベルトとその上を搬送される記録紙との間の吸着力を検出する吸着力検出装置であって、記録紙面に接して正逆回転する反転ローラを支持する反転シャフトの一端に設けられ、該反転シャフトに駆動力を伝達するトルク管理機構と、該反転シャフトの他端に設けられ、反転シャフトを介して反転ローラの正逆回転を検出する回転検出機構と、から構成されることを特徴とする吸着力検出装置。
【請求項2】
請求項1記載の吸着力検出装置において、前記トルク管理機構はトルクリミッタを有し、前記吸着力が前記トルク管理機構のトルクより大きい場合、反転ローラは正転し、トルク管理機構のトルクが吸着力より大きい場合、反転ローラは逆転することを特徴とする吸着力検出装置。
【請求項3】
請求項1記載の吸着力検出装置において、前記トルク管理機構は、摩擦シートと、摩擦シートを覆う摩擦プレートと、トルクを規定する摩擦スプリングと、を有していることを特徴とする吸着力検出装置。
【請求項4】
請求項1記載の吸着力検出装置において、前記トルク管理機構は、摩擦シートと、摩擦シートを固定し反転シャフトに圧力をかける板ばねと、を有していることを特徴とする吸着力検出装置。
【請求項5】
請求項1記載の吸着力検出装置において、前記回転検出機構はメカニカルスイッチを有していることを特徴とする吸着力検出装置。
【請求項6】
請求項1記載の吸着力検出装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、搬送ベルト上を搬送される記録紙と搬送ベルト間の吸着力を検出する吸着力検出装置及びその吸着力検出装置を備えた画像形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
駆動ローラと従動ローラ間に掛け渡された搬送ベルトに記録紙を吸着させて搬送する構成の画像形成装置が広く知られている。インクジェット方式を含む種種の記録ヘッドを用いたシリアルスキャン型の画像形成装置では、搬送ベルトによって記録紙が搬送される過程で画像記録が行われる。また、感光体からトナー像が転写された記録紙を定着装置まで搬送する手段としても搬送ベルトが使用される。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述のような搬送ベルトを使用する画像形成装置においては、記録紙と搬送ベルト間の吸着力が低下した場合、記録紙が搬送ベルトから浮いてジャムが発生したり、スキュー等が発生する不具合があった。吸着力低下によって紙送り量が変化し、形成される画像に悪影響を与える不具合もあった。
本発明は、記録紙と搬送ベルト間の吸着力を検出することができる吸着力検出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、搬送ベルトとその上を搬送される記録紙との間の吸着力を検出する吸着力検出装置であって、記録紙と当接して正逆回転する反転ローラを支持する反転シャフトの一端に設けられ、反転シャフトに駆動力を伝達するトルク管理機構と、反転シャフトの他端に設けられ、反転シャフトを介して反転ローラの正逆回転を検出する回転検出機構とから構成される吸着力検出装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の吸着力検出装置において、トルク管理機構はトルクリミッタを有し、吸着力がトルク管理機構のトルクより大きい場合、反転ローラは正転し、トルク管理機構のトルクが吸着力より大きい場合、反転ローラは逆転する吸着力検出装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の吸着力検出装置において、トルク管理機構は、摩擦シートと、摩擦シートを覆う摩擦プレートと、トルクを規定する摩擦スプリングを有している吸着力検出装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の吸着力検出装置において、トルク管理機構は、摩擦シートと、摩擦シートを固定し反転シャフトに圧力をかける板ばねを有している吸着力検出装置を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の吸着力検出装置において、回転検出機構はメカニカルスイッチを有している吸着力検出装置を主要な特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の吸着力検出装置を搭載した画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、記録紙と当接して正逆回転する反転ローラを支持する反転シャフトの一端に設けられ、反転シャフトに駆動力を伝達するトルク管理機構と、反転シャフトの他端に設けられ、反転シャフトを介して反転ローラの正逆回転を検出する回転検出機構とから構成される吸着力検出装置を提供するので、記録紙と搬送ベルト間の吸着力を検出することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る吸着力検出装置を備えた画像形成装置の搬送ベルト部分を中心とした構成図であり、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は回転検出プレートの位置を示す図である。
この搬送ベルト部分は、側板14、15間に差し渡されて回転自在に軸支された搬送ローラ10と、搬送ローラ10と平行に配置されて各側板14、15によって回転自在に軸支されたテンションローラ11と、両ローラ10、11間に掛け渡されたエンドレスの搬送ベルト12と、搬送ローラ10の軸端部に一体化された搬送プーリ13と、搬送プーリ13と駆動プーリ24との間に掛け渡された駆動伝達ベルト16と、駆動プーリ24を一端に支持すると共に中間部に反転ローラ21を備えた反転シャフト22と、反転シャフト22と駆動プーリ24との間に配置されたトルクリミッタ23と、反転シャフト22の他端側に固定された回転検出プレート30と、回転検出プレート30を検出する光センサ31と、回転ストッパ32等を備えている。符号1は、反転シャフト22の他端側に設けたトルク管理機構であり、2は反転シャフトの一端側に設けた回転検出機構である。トルク管理機構1は、記録紙面に接して正逆回転する反転ローラ21を支持する反転シャフト22の一端に設けられ、反転シャフト22に駆動力を伝達する。回転検出機構2は、反転シャフト22の他端に設けられ、反転シャフトを介して反転ローラ21の正逆回転を検出する手段である。
トルク管理機構1、回転検出機構2は、吸着力検出装置を構成している。
反転ローラ21はその周面で記録紙70の上面と当接して回転可能に構成されており、搬送ベルト12と記録紙70間の吸着力がトルク管理機構1のトルクより強い場合に反転ローラ21が記録紙70の移動に連れて正転(連れ回り=図1(b)の時計回り方向)し、前記吸着力よりもトルク管理機構1のトルクの方が強い場合に反転ローラ21が逆回転(図1(b)の反時計回り方向)する構成となっている。
また、反転ローラ21を固定している反転シャフト22と、その回転を検出する回転検出プレート30が同期して回転することで、回転検出プレート30の正転逆転位置を固定された光センサ31によって検出し、吸着力の低下を検出する。
搬送ローラ10、テンションローラ11、反転シャフト22は互いに平行な右側板14、左側板15に支持されている。
トルク管理機構1は、トルクリミッタ23と、駆動プーリ24と、トルクリミッタ23及び駆動プーリ24を回転可能に支持する反転シャフト22とから構成されている。トルクリミッタ23は、ある決められたトルク以上の力が発生した場合、駆動プーリ24を空転させる機構になっている。
【0007】
図1に示す第1の実施例の回転検出機構2は、回転検出プレート30と、光センサ31と、回転ストッパ32と、回転検出プレート30を固定する反転シャフト22とから構成されている。光センサ31は、回転検出プレート30の回転に伴って光が遮断、開放されることによってオン、オフし、反転ローラ21の正転逆転を検出する反射型センサである。
反転シャフト22への駆動伝達は、搬送ローラ10に固定された搬送プーリ13から駆動伝達ベルト16、駆動プーリ24を介して行われる。駆動が伝達された反転シャフト22は、記録紙70の搬送方向と逆方向へも回転できる構成になっており、搬送ベルト12と記録紙70間の吸着力がトルク管理機構1の仕様値(トルクの大きさ)より高い場合には記録紙70の搬送方向に連れられて時計回り方向へ回転する構成となっている。また、トルク管理機構1の仕様値が搬送ベルト12と記録紙70間の吸着力より高い場合には、反転シャフト22が記録紙70の搬送方向と逆回転する構成となっている。
これによって、反転シャフト22が搬送ベルト12と記録紙70間の吸着力の変化によって正転逆転し、吸着力低下時の検出を可能としている。
【0008】
図2はトルク管理機構の第1の実施例を示す上面図である。摩擦シート41と、摩擦シート41を固定する摩擦プレート42と、トルクを規定する摩擦スプリング43と、摩擦素プリング43を介して駆動伝達を受ける摩擦プーリとしての駆動プーリ24と、駆動プーリ24を支持する摩擦ブラケット45とから構成されている。
摩擦トルクを規定している摩擦スプリング43の圧力を、摩擦ブラケット45と駆動プーリ24の間隔を変化させることによって微調整する構成となっている。
図3はトルク管理機構の第2の実施例を示す構成図であり、(a)は上面図、(b)は正面図である。摩擦シート41と、摩擦シート41を固定し反転シャフト22と摩擦シート41の摩擦力にて摩擦トルクを出す板ばね50と、板ばね50を固定している板ばねブラケット51から構成されている。
摩擦トルクを規定している板ばね50の圧力を容易に変えることができ、構造が簡単なため、安価な機構となる。
図4はメカニカルスイッチを採用した回転検出機構の構成図である。図1に示す第1の実施例の回転検出機構2は光センサ31を用いるが、第2の実施例の回転検出機構2は、反転シャフト22と連動して回転するリミット回転検出プレート60と、リミット回転検出プレート60の回転を規制する回転ストッパ32と、リミット回転検出プレート60の位置を検出するメカニカルスイッチ61から構成されている。
メカニカルスイッチ61を採用することで、検出精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の実施形態に係る吸着力検出装置を備えた画像形成装置の搬送ベルト部分を中心とした構成図である。
【図2】トルク管理機構の第1の実施例を示す上面図である。
【図3】トルク管理機構の第2の実施例を示す構成図である。
【図4】メカニカルスイッチを採用した回転検出機構の構成図である。
【符号の説明】
【0010】
1 トルク管理機構、2 回転検出機構、10 搬送ローラ、11 テンションローラ、12 搬送ベルト、13 搬送プーリ、14 右側板、15 左側板、16 駆動伝達ベルト、21 反転ローラ、22 反転シャフト、23 トルクリミッタ、24 駆動プーリ、30 回転検出プレート、31 光センサ、32 回転ストッパ、41 摩擦シート、42 摩擦プレート、43 摩擦スプリング、44 摩擦プーリ、45 摩擦ブラケット、50 板ばね、51 板ばねブラケット、60 リミット回転検出プレート、61 メカニカルスイッチ、70 記録紙




 

 


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