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発明の名称 用紙積載装置及び画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−31037(P2007−31037A)
公開日 平成19年2月8日(2007.2.8)
出願番号 特願2005−214585(P2005−214585)
出願日 平成17年7月25日(2005.7.25)
代理人
発明者 中村 光孝
要約 課題
1枚の用紙を通紙方向に対して斜めにすることなく、用紙の積載を確実にする用紙積載装置を提供する。

解決手段
用紙を積載させるための用紙積載台を有する用紙積載装置において、前記用紙の搬送方向と直角となる方向に可動なフェンス部材を備え、かつ前記フェンス部材には前記用紙の幅を挟むように常に押圧するような用紙位置決め装置が設けられている。
特許請求の範囲
【請求項1】
用紙を積載させるための用紙積載台を有する用紙積載装置において、前記用紙の搬送方向と直交する方向に進退可動なフェンス部材を備え、かつ前記フェンス部材には前記用紙積載台上の用紙の幅方向両端縁を挟むように押圧する一対の用紙位置決め装置が設けられていることを特徴とする用紙積載装置。
【請求項2】
前記用紙位置決め装置は、前記フェンス部材に一部を固定されて幅方向へ弾性変形可能な板ばねと、該板バネによって支持されたコロ形状部材と、から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の用紙積載装置。
【請求項3】
前記コロ形状部材は、コロ径が軸方向に漸増する逆円錐形状を有していることを特徴とする請求項2記載の用紙積載装置。
【請求項4】
請求項1、2又は3記載の用紙積載装置と、前記用紙積載台上の用紙を給紙する給紙手段と、給紙手段により給紙された用紙に作画する作画手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙を給紙する給紙手段、給紙された用紙に作画する作画手段等を備える画像形成装置に搭載する用紙積載装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、積載された用紙束から一枚ずつ取り出して給紙する給紙装置において、用紙の幅方向位置を確実に揃えるための幅方向揃え部材を備えたり、用紙の幅方向端面に沿って固定された可動フェンスに導電性シートを貼り付けることによりフェンスと用紙との摺動性を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
【特許文献1】特開2002−356270公報
【特許文献2】特開平5−132237号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1の装置を給紙前の用紙積載装置に用いると、揃え部材の回転角を制御する手段が必要となり、装置が高価なものとなってしまう。
また、特許文献2では、用紙の幅方向に進退移動する可動フェンスを何らかの方法で固定したさいには、可動フェンスと係合する相手部品との間のガタなどにより、可動フェンス内面と用紙幅方向端面との間に隙間が形成されることが多く、用紙は若干斜めになった状態で積載されてしまう。この状態で給紙を行うと、用紙が斜行したまま作画部に給紙されて作画が行われてしまい、良好な画像が得られない。
そこで、本発明の目的は、用紙を通紙方向に対して斜めにすることなく、用紙の積載を確実にする用紙積載装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、用紙を積載させるための用紙積載台を有する用紙積載装置において、前記用紙の搬送方向と直交する方向に進退可動なフェンス部材を備え、かつ前記フェンス部材には前記用紙積載台上の用紙の幅方向両端縁を挟むように押圧する一対の用紙位置決め装置が設けられていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記用紙位置決め装置は、前記フェンス部材に一部を固定されて幅方向へ弾性変形可能な板ばねと、該板バネによって支持されたコロ形状部材と、から構成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2において、前記コロ形状部材は、コロ径が軸方向に漸増する逆円錐形状を有していることを特徴とする。
請求項4の発明に係る画像形成装置は、請求項1、2又は3記載の用紙積載装置と、前記用紙積載台上の用紙を給紙する給紙手段と、給紙手段により給紙された用紙に作画する作画手段と、を備えたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、常に2個の板ばねの押圧力が用紙の幅を挟むように働いているので、1枚の用紙を通紙方向に対して斜めにすることなく、確実に積載させた上で、下流の給紙手段に送ることができ、良好な画像を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は画像形成装置に搭載する用紙積載装置を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置に使用する用紙積載装置は、用紙1を積載するための用紙積載台2を有する用紙積載部と、用紙積載台2上の用紙束から用紙を一枚ずつ給紙・搬送するための給紙部を備えている。
ゴムなどの摩擦材からなる給紙コロ8と、底板3とは、カム10を介して連動している。底板3には摩擦部材からなる給紙パッド4が貼られており、用紙1の積載時には用紙の先端は給紙パッド4の上側に位置している。
底板3の下流には受け台6が支点7を中心に回動可能に設けられており、受け台6には摩擦部材からなる分離パッド5が貼られている。また受け台6は下方からスプリングなどによる付勢手段12により給紙コロ8側へ付勢されている。
今、図示しない別の駆動手段により、給紙コロ8が図の矢印11の方向に回転し始めると、カム10を介して底板3は給紙コロ8側へ上昇し、用紙1を給紙コロ8へ圧接させる。用紙1は給紙コロ8の回転にしたがって搬送方向9の方向へ送られ、分離パッド5に到達した後最上紙だけが分離され、さらに下流の、図示しない作画手段によって、最上紙1に作画が行われる。
【0007】
図2は本発明による用紙積載装置の第1の実施の形態を示す概略斜視図である。さて、図2のように、用紙積載台2には、用紙を通紙方向と直交する幅方向15に沿って移動可能なフェンス部材14が左右に取り付けられている。フェンス部材14の給紙手段側の端部には、板ばね17およびコロ16からなる用紙位置決め装置13が取り付けられている。
図3は図2の用紙位置決め装置を拡大して示す斜視図である。図3に示すように、用紙位置決め装置13はコロ16および板ばね17より構成され、この板ばね17は支点18を中心に、ごく僅かな力で矢印19の方向に曲がる(撓み変形する)ことができる。また、ここで用いている2個の板ばね17、コロ16は全く同一の形状、性質、性能を持つものである。
図4は用紙を積載していないときの用紙積載台を真上から見た平面図である。図4において、フェンス部材14の内側の面14aよりも、コロ16の内側周面が内側に僅かに飛び出している。このとき、板ばね17には力は掛かっていない。
図5は用紙を積載しているときの用紙積載台を真上から見た平面図である。ここで、図5のように用紙1を1枚用紙積載台2に積載すると、板ばね17は用紙から受ける僅かな力でも矢印20の外側方向へ曲がることができる。よって用紙を積載したさいには、常に2個の板ばね17の押圧力がコロ16を介して用紙を幅方向両端縁を挟むように働いている。
したがって、1枚の用紙1を通紙方向に対して斜めにすることなく、コロ16および板ばね17によって確実に積載させた上で、下流の給紙手段に送ることができ、作画手段における作画においてもスキューのない良好な画像を得ることができる。
【0008】
図6は図1の用紙積載装置に大量の用紙を積載させた様子を通紙方向から見た概略図である。図6において、紙面手前から奥に向かう方向が通紙方向である。図中、符号21は用紙1の給紙コロ8への押圧方向を示す。
このように、図1に記載の用紙積載装置に大量の用紙を幅方向位置が揃えられないまま積載させたときには、用紙1枚1枚の間の摩擦力の和が大きくなるので、板ばね17の力で全ての用紙の幅方向位置を揃えることができないことが予想される。これは、コロ16が軸方向全長に亘って同径であるために、幅方向位置がばらついている各用紙を整合性よく揃えることができないことに起因している。
図7は本発明による用紙積載装置の第2の実施の形態を示す概略図である。図7では、用紙積載台2上には大量の用紙1が積載され、これらの用紙1は逆円錐状のコロ22、22の間で給紙コロ8に押し付けられている。
逆円錐状のコロ22のコロ径は、用紙1を給紙コロ8に押し付ける押圧方向21に向かうにしたがって増大(漸増)するように設定されている。よって、2つのコロ22、22で挟む用紙1は最上の用紙1のみとなり、用紙1を大量に積載した場合でも、用紙1を通紙方向に対して斜めにすることなく、下流の給紙手段に送ることができ、良好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】画像形成装置に搭載する用紙積載装置を示す概略図である。
【図2】本発明による用紙積載装置の第1の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図3】図2の用紙位置決め装置を拡大して示す斜視図である。
【図4】用紙を積載していないときの用紙積載台を真上から見た平面図である。
【図5】用紙を積載しているときの用紙積載台を真上から見た平面図である。
【図6】図1の用紙積載装置に大量の用紙を積載させた様子を通紙方向に垂直な断面から見て示す概略図である。
【図7】本発明による用紙積載装置の第2の実施の形態を示す概略図である。
【符号の説明】
【0010】
1 用紙
2 用紙積載台
4 給紙パッド
5 分離パッド
8 押圧手段(給紙コロ)
9 用紙搬送方向
13 用紙位置決め装置
14 フェンス部材
14a フェンス部材14の内側の面
16 コロ
17 板ばね
22 コロ形状部材(逆円錐状のコロ)




 

 


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