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発明の名称 エレベータ天井照明装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−84220(P2007−84220A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−273572(P2005−273572)
出願日 平成17年9月21日(2005.9.21)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 野間口 千恵
要約 課題
省スペースで、光むらや影を生じることなく、かつ省電力のエレベータ天井照明装置を提供する。

解決手段
エレベータのかご室201の天井板202にはランプホルダー4が取り付けられ、光源6を天井板202の下方に離間させた状態で保持している。光源6の下方には、光源6の光を透過させる照明板3が照明ケース2に略水平に取り付けられている。天井板202と光源6の間において、光源6の光を照明板3の全面に向けて略均一に照射する反射部材7が、天井板202から離間すると共に光源6に近接するように配置されている。
特許請求の範囲
【請求項1】
エレベータのかご室の天井に取り付けられ、光源を前記天井の下方に離間させた状態で保持するランプホルダーと、前記光源の下方に略水平に配置され、前記光源の光を透過させる照明板と、前記天井と前記光源の間において前記天井から離間すると共に前記光源に近接するように配置され、前記光源の光を前記照明板の全面に向けて略均一に照射する反射部材と、を備えたことを特徴とするエレベータ天井照明装置。
【請求項2】
前記ランプホルダーが前記反射部材を保持する反射部材保持部を有することを特徴とする請求項1記載のエレベータ天井照明装置。
【請求項3】
前記天井と前記反射部材との間に介在してこれらの間の距離を一定に保つ空間保持部を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ天井照明装置。
【請求項4】
前記空間保持部が前記ランプホルダーに形成されたことを特徴とする請求項3記載のエレベータ天井照明装置。
【請求項5】
エレベータのかご室の天井に取り付けられ、光源を前記天井の下方に離間させた状態で保持するランプホルダーと、前記光源の下方に略水平に配置され、前記光源の光を透過させる照明板と、前記天井と前記光源の間において前記天井及び前記光源に近接するように配置され、前記光源の光を前記照明板の全面に向けて略均一に照射する反射部材と、を備えたことを特徴とするエレベータ天井照明装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はエレベータ天井照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
図15は従来のエレベータ天井照明装置を備えたかご室の縦断面図、図16は図15の要部拡大断面図、図17は図16のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0003】
図15に示すように、このエレベータ天井照明装置101は、エレベータのかご室201の天井板202に取り付けられた照明ケース102を備えている。この照明ケース102は下面が開口しており、この開口を覆うように光透過性材料から成る照明板103が略水平に取り付けられている。
【0004】
図16及び図17に示すように、天井板202には複数個のランプホルダー104がネジ105にて固定されている。このランプホルダー104は、環状の光源106を天井板202の下方に離間させた状態で保持するランプ保持部104aを有している。
【0005】
107は反射部材で、ランプホルダー104と共にネジ105で天井板202に接するように固定されている。この反射部材107は接着剤で天井板202に固定されることもある。また、反射部材107の代わりに、天井板202に反射加工を施して、天井板201が反射部材を兼ねるようにする場合もある。
【0006】
反射部材107を光源106と天井板202の間に設置することで、光源106の光を照明板103の全面に向けて略均一に照射して光むらを低減し、意匠的に優れた照明装置を実現していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、エレベータは機械室無しのタイプが主流になりつつあり、かご室が上下に移動する昇降路内には、かご室の上方に、巻上機やシーブ等の機器を機械室有りのエレベータよりも多く配置しなければならない。
【0008】
建物の制約上、昇降路全高を高くすることはできないので、かご室201の全高H1(図15参照)を低くする必要がある。ところが、床から照明板103までの高さH2を低くすると、かご室201に乗ったときに圧迫感を感じ、乗り心地が優れないという問題が有る。
【0009】
このような事情により、エレベータ天井照明装置101の高さH3低くする必要が有る。この高さH3を十分確保できれば、上記のような反射部材107の設置方法でも意匠的に優れた照明装置を実現することが出来るが、高さH3を低くすると、光源106と照明板103の間の距離が小さくなるため、照明板103に光源106の形がはっきりと写ってしまう。特に、光源106と光源106の間に影が顕著に出てしまい、意匠的に優れたものとすることが出来ない。
【0010】
光源106の数を増やして光源106間の間隔を狭くしたり、光源106の電圧を大きくして光源106から発する光束の数を多くすると、影は目立たなくなるが、消費電力が大きくなるので望ましくない。
【0011】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、省スペースで、光むらや影を生じることなく、かつ省電力のエレベータ天井照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記目的を達成するために、本発明に係る第1のエレベータ天井照明装置は、
エレベータのかご室の天井に取り付けられ、光源を天井の下方に離間させた状態で保持するランプホルダーと、光源の下方に略水平に配置され、光源の光を透過させる照明板と、天井と光源の間において天井から離間すると共に光源に近接するように配置され、光源の光を照明板の全面に向けて略均一に照射する反射部材と、を備えたことを特徴としている。
【0013】
また、本発明に係る第2のエレベータ天井照明装置は、
エレベータのかご室の天井に取り付けられ、光源を天井の下方に離間させた状態で保持するランプホルダーと、光源の下方に略水平に配置され、光源の光を透過させる照明板と、天井と光源の間において天井及び光源に近接するように配置され、光源の光を照明板の全面に向けて略均一に照射する反射部材と、を備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0014】
本発明のエレベータ天井照明装置は、反射部材を光源に近接するように配置することで、高さを低くすることができるため、省スペース化を図ることができる。また、光源の光の反射効率が良くなるため、隣接する光源間の影や光むらが無くなると共に、光源の電圧を大きくする必要が無いため、省電力を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態であるエレベータ天井照明装置を備えたかご室の縦断面図、図2は図1の要部拡大断面図、図3は図1のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0016】
図1に示すように、このエレベータ天井照明装置1は、エレベータのかご室201の天井板202に取り付けられた照明ケース2を備えている。この照明ケース2は下面が開口しており、この開口を覆うように光透過性材料から成る照明板3が略水平に取り付けられている。
【0017】
図2及び図3に示すように、天井板202には複数個のランプホルダー4がネジ5で固定されている。このランプホルダー4は、環状の光源6を天井板202の下方に離間させた状態で保持するC字形のランプ保持部4aを有している。
【0018】
7は反射部材で、光源6の上部に接するように載置されている。すなわち、反射部材7には、ランプホルダー4の上部を通すための一対の貫通孔7aと、ネジ5を回すドライバーを通すための一対の貫通孔7bとが設けられており、貫通孔7aからランプホルダー4の上部を上方に突出させた状態で貫通孔7bにドライバーを通してネジ5でランプホルダー4を天井板202に締結固定する。
【0019】
反射部材7を光源6と天井板202の間に設置することで、光源6の光を照明板3の全面に向けて略均一に照射して光むらを低減し、意匠的に優れた照明装置を実現している。
【0020】
そして、反射部材7が光源6に近接するように配置されていることで、反射部材7が光源6から離して配置されたときと比べて反射効率が良く、見掛け上、光源6の光束が増加したように見えるため、隣接する光源6間の影が目立たなくなると共に、光源6の電圧を大きくする必要が無いため、省電力を図ることができる。
【0021】
また、反射部材7を光源6に近接するように配置することで、照明装置の高さが低くなり、省スペースを図ることができる。
【0022】
また、光源6が天井板202から離れて配置されているため、点検時に保守員が天井上面に乗って天井板202が撓んだ場合でも、光源6に及ぶ影響が小さく、光源6が破損する危険性が少ない。
【0023】
さらに、本実施形態では、反射部材7を位置決めするための別部品が不要であるため、部品点数を少なくすることができるという利点が有る。
【0024】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は本発明の第2の実施形態であるエレベータ天井照明装置の要部拡大断面図、図5は図4のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。なお、以下の各実施形態において、それ以前に説明した実施形態と同一の部分には同一の符号を使用しており、重複する説明は省略してある。
【0025】
本実施形態では、反射部材7が着脱自在に係合するΩ型の反射部材保持部4bがランプ保持部4aの近傍に設けられており、これによって反射部材7を光源6に近接した位置において天井板202から離した状態で保持固定するようにしている。
【0026】
このようにすると、第1の実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、反射部材7を固定するための別部材が不要となるため、部品点数を少なくすることができる。
【0027】
また、第1の実施形態のように反射部材7を重力によって光源6上に配置する場合と比べて、反射部材7が衝撃等によって浮き上がることがないため、反射部材7をより確実に光源6に近接して配置することができる。
【0028】
図6は第2の実施形態の変形例の要部拡大断面図である。
【0029】
本実施形態では、反射部材7が光源6から僅かに上方に離して配置されるように反射部材持部4bが形成されている。この場合、光源6の発熱よる反射部材7への影響を小さくすることができる。
【0030】
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は本発明の第3の実施形態であるエレベータ天井照明装置の要部拡大断面図、図8は図7のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0031】
本実施形態では、ランプホルダー4がL字形の空間保持部4cを有している。この空間保持部4cは、反射部材7と天井板202との間に介在してこれらの間の距離を一定に保つためのものである。
【0032】
このようにすると、第1の実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、第1の実施形態のように反射部材7を重力によって光源6上に配置する場合と比べて、反射部材7が衝撃等によって浮き上がることがないため、反射部材7をより確実に光源6に近接して配置することができる。
【0033】
図9は第3の実施形態の変形例の要部拡大断面図、図10は図9のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0034】
本実施形態では、ランプホルダー4が一対のランプ保持部4aを有しており、それらの間にUの字形の空間保持部4cが設けられている。反射部材7はネジ5で空間保持部4cに固定され、これによって天井板202との間に一定の距離が保たれるようになっている。
【0035】
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図11は第4の実施形態の変形例の要部拡大断面図、図12は図11のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0036】
本実施形態では、ランプホルダー4とは別体の円筒状の空間保持部8を使用し、この空間持部8をネジ5で反射部材7と共に天井板202に固定している。本実施形態でも、第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0037】
また、本実施形態では、空間保持部8を高さの異なるものと交換することで、反射部材7を光源6から僅かに上方に離れた位置に配置することもでき、その場合、光源6の熱による反射部材8への影響を低減することができる。
【0038】
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。図13は第5の実施形態の要部拡大断面図、図14は図13のエレベータ天井照明装置の分解斜視図である。
【0039】
本実施形態では、反射部材7がランプホルダー4と共にネジ5で天井板202に固定され、天井板202と光源6の間において反射部材7が天井板202及び光源6に接した状態となっている。
【0040】
このように光源6と反射部材7が接していることで、第1の実施形態と同様に、光むらや影を生じることなく、かつ省スペースや省電力を図ることができる。
【0041】
なお、ランプホルダー4を弾性材料で形成すると、点検時に保守員が天井上面に乗って天井板202が撓んだ場合でも、光源6に及ぶ影響が小さく、光源6が破損する危険性が少なくなる。
【0042】
以上、具体例を挙げて本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の第1の実施形態であるエレベータ天井照明装置を備えたかご室の縦断面図。
【図2】図1の要部拡大断面図。
【図3】図1のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図4】本発明の第2の実施形態であるエレベータ天井照明装置の要部拡大断面図。
【図5】図4のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図6】第2の実施形態の変形例の要部拡大断面図。
【図7】本発明の第3の実施形態であるエレベータ天井照明装置の要部拡大断面図。
【図8】図7のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図9】第3の実施形態の変形例の要部拡大断面図。
【図10】図9のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図11】第4の実施形態の変形例の要部拡大断面図。
【図12】図11のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図13】第5の実施形態の要部拡大断面図。
【図14】図13のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【図15】従来のエレベータ天井照明装置を備えたかご室の縦断面図。
【図16】図15の要部拡大断面図。
【図17】図16のエレベータ天井照明装置の分解斜視図。
【符号の説明】
【0044】
1 エレベータ天井照明装置
3 照明板
4 ランプホルダー
4b 反射部材持部
4c 空間持部
6 光源
7 反射部材
8 空間持部
201 かご室
202 天井板




 

 


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