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発明の名称 エレベータの押しボタンスイッチ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−84206(P2007−84206A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−273211(P2005−273211)
出願日 平成17年9月21日(2005.9.21)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 西村 知泰
要約 課題
部品点数が少なくて構造が簡素であり、かつ奥行き寸法が小さくて薄型のエレベータの押しボタンスイッチを提供する。

解決手段
押圧部1は導光板で形成されている。この押圧部の表面には中央シボ加工部2が設けられ、裏面には周辺シボ加工部3が設けられている。押圧部の下側の側面に対向するようにLED6が配置されており、中央シボ加工部を縦方向に照光する。また、押圧部の左側の側面に対向するようにLED7が配置されており、周辺シボ加工部を横方向に照光する。LED6の基板4からの高さはLED7よりも高く、これらの光は互いに干渉しないようになっている。
特許請求の範囲
【請求項1】
導光板で形成された押圧部と、この押圧部の表面又は裏面に設けられた中央シボ加工部と、前記押圧部の裏面又は表面に設けられた周辺シボ加工部と、前記押圧部の側面に対向するように配置され、前記中央シボ加工部に向けて照光する第1の光源と、前記押圧部の側面に対向すると共に前記第1の光源の光と干渉しない光を射出するように配置され、前記周辺シボ加工部に向けて照光する第2の光源と、を備えたことを特徴とするエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項2】
前記押圧部の表面又は裏面のいずれか一方に前記中央シボ加工部、いずれか他方に前記周辺シボ加工部が設けられ、前記第1の光源と前記第2の光源が押圧方向にずらして配置されたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項3】
前記押圧部の表面又は裏面のいずれか一方に前記中央シボ加工部、いずれか他方に前記周辺シボ加工部が設けられ、押圧方向に対する前記第1の光源の照光角度と前記第2の光源の照光角度が異なっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項4】
前記押圧部における前記中央シボ加工部が形成された面と前記周辺シボ加工部が形成された面が押圧方向に対して傾斜すると共に、これらの面の傾斜角度が互いに異なっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項5】
前記中央シボ加工部が前記押圧部の表面に設けられ、前記周辺シボ加工部が前記押圧部の裏面全面に設けられたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項6】
前記第1の光源の光の色と前記第2の光源の光の色とが異なっていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項7】
前記第1の光源の光の色と前記第2の光源の光の色が異なると共に、前記第1の光源と前記第2の光源をそれぞれ単独又は同時に点灯させることができることを特徴とする請求項5記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項8】
前記中央シボ加工部が文字や数字の形状に形成されたことを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
【請求項9】
前記押圧部の裏面の中央部を横断するように前記中央シボ加工部が設けられ、これを挟み込むように一対の前記周辺シボ加工部が前記押圧部の裏面に設けられ、前記中央シボ加工部は前記押圧部の一方の側に向けて傾斜した面に形成され、前記各周辺シボ加工部はその反対方向に向けて傾斜した面に形成され、前記第1の光源は前記押圧部の一方の側に配置されると共に他方の側に向けて光を照光し、前記第2の光源は前記押圧部の他方の側に配置されると共に一方の側に向けて光を照光することを特徴とする請求項1記載のエレベータの押しボタンスイッチ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エレベータの操作盤に設けられる押しボタンスイッチに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の押しボタンスイッチは、押圧部を導光板で形成し、その裏面側にLEDを配置して導光板を光らせる構成となっており、照光範囲に応じてLEDを配置する必要が有るため、LEDの数が多く、光を拡散させるために大きな奥行き寸法も必要であった。
【0003】
また、この種の押しボタンスイッチには、二種類の光源で導光板を二重照光するものもあるが、その場合、仕切り箱、光拡散板への遮光印刷等が必要であり、構造が複雑であるという問題点が有った。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数が少なくて構造が簡素であり、かつ奥行き寸法が小さくて薄型のエレベータの押しボタンスイッチを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために、本発明は、導光板で形成された押圧部と、この押圧部の表面又は裏面に設けられた中央シボ加工部と、押圧部の裏面又は表面に設けられた周辺シボ加工部と、押圧部の側面に対向するように配置され、中央シボ加工部に向けて照光する第1の光源と、押圧部の側面に対向すると共に第1の光源の光と干渉しない光を射出するように配置され、周辺シボ加工部に向けて照光する第2の光源と、を備えたことを特徴とするエレベータの押しボタンスイッチである。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、各光源が押圧部の側面と対向するように配置されているため、奥行き寸法を小さくして薄型にすることができる。また、各光源が中央シボ加工部や周辺シボ加工部を側方から照光するようにしたことで、各光源の照光範囲が広いため、光源の数を少なくすることができる。また、第1の光源と第2の光源の光が干渉しないので、仕切り箱、光拡散部への遮光印刷等が不要である。したがって、部品点数を少なくすることができ、構造が簡素となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態の平面図、図2は図1の側面図である。
【0008】
これらの図において、1は押圧部で、透光性樹脂から成る導光板で形成されている。押圧部1は矩形状に形成され、各角部の側面から突片1aが側方に向けて突出している。
【0009】
押圧部1の表面の中央部には矩形状の中央シボ加工部2(右上がりの斜線が施された部分)が形成されている。また、押圧部1の裏面の中央シボ加工部2と対向する領域を除いた領域にはロの字形の周辺シボ加工部3(右下がりの斜線が施された部分)が形成されている。これらのシボ加工部2、3は多数の微細な凹凸が形成されたもので、後述するLED6、7から射出される光を反射・拡散する。
【0010】
4は基板で、押圧部1の裏面に対向するように配置されている。この基板4と押圧部1の各突片1aとの間にはバネ5が設けられ、押圧部1を押圧方向と反対の方向に付勢している。なお、押圧部1は図示しないガイド部材により押圧方向にガイドされている。
【0011】
押圧部1の一つの側面に対向するように複数個のLED6が配置されており、これらのLED6は縦方向に光を射出する。各LED6の基板3からの高さは中央シボ加工部2を最も明るく照らすことができるように設定されている。
【0012】
また、押圧部1におけるLED6に対向する側面と交差する一つの側面に対向するように複数個のLED7が配置されており、これらのLED7は横方向に光を射出する。各LED7の基板4からの高さは周辺シボ加工部3を最も明るく照らすことができるように設定されている。
【0013】
なお、LED6の基板4からの高さとLED7の基板4からの高さは異なっており、LED6、7が押圧方向にずらして配置された状態となっている。
【0014】
この押しボタンスイッチは、LED6、7が押圧部1の側面と対向するように配置されているため、奥行き寸法を小さくして薄型にすることができる。
【0015】
また、LED6、7が中央シボ加工部2や周辺シボ加工部3を側方から照光するようにしたことで、各LEDの照射範囲が広く、LEDの個数を少なくすることができる。
【0016】
また、LED6、7の照光方向が異なると共に基板4からの高さが異なることで、LED6、7の光が互いに干渉せず、仕切り箱、光拡散板への遮光印刷等が不要である。したがって、部品点数が少なくすることができて構造が簡素になると共にコストダウンを図ることができる。また、ボタン配置、設計も容易となる。
【0017】
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。図3、図4は本発明の第2の実施形態の要部側面図である。なお、以下の各実施形態において、第1の実施形態と同一又は類似の部分には同一の符号を用いており、重複する説明は省略してある。
【0018】
本実施形態では、第1の実施形態のようにLED6、7を押圧方向にずらして配置する代わりに、押圧方向に対するLED6、7の照光角度が互いに異なるようにしている。
【0019】
すなわち、LED6、7の基板4からの高さはほぼ同じで、LED6は光を縦方向で且つ押圧部1の表面に向けて照光するように傾けて配置され、LED7は光を横方向で且つ押圧部1の裏面に向けて照光するように傾けて配置されている。なお、図中の斜線はLED6、7が射出する光を表している。
【0020】
本実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0021】
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。図5は本発明の第3の実施形態の側面図、図6は図5のA−A線断面図である。
【0022】
本実施形態では、中央シボ加工部2と周辺シボ加工部3がいずれも押圧部1の裏面に設けられている。そして、中央シボ加工部2と周辺シボ加工部3はそれぞれ押圧方向に対して傾斜しており、かつそれらの傾斜角度が互いに異なっている。
【0023】
LED6は押圧部1の裏面の中央部を縦方向に照光するように配置され、LED7は押圧部1の裏面の上部と下部を横方向に照光するように配置されている。なお、図中の斜線は断面を表している。
【0024】
本実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0025】
次に、本発明の第4の実施形態を説明する。図7は本発明の第4の実施形態の平面図である。
【0026】
本実施形態では、押圧部1の裏面の全面に周辺シボ加工部3と同様の凹凸加工を施している。その他の構成は第1の実施形態と同様である。このようにすると、第1の実施形態と同様の効果が得られる他、中央シボ加工部2がその周囲よりも明るく強調されて見えるという効果が得られる。
【0027】
次に、本発明の第5の実施形態を説明する。図8は本発明の第5の実施形態の平面図である。
【0028】
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、LED6の光の色とLED7の光の色とを互いに異なる色としている点である。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
【0029】
本実施形態では、第1の実施形態と同様の効果が得られる他、中央シボ加工部2と周辺シボ加工部3が異なる色で発光するため、装飾性が向上するという効果が得られる。
【0030】
次に、本発明の第6の実施形態を説明する。図9は本発明の第6の実施形態の平面図である。
【0031】
本実施形態では、中央シボ加工部2を階床等を表す数字や文字としている。この場合、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる他に、文字や数字が照光されて浮かび上がった状態となり、装飾性が向上するという効果が得られる。
【0032】
次に、本発明の第7の実施形態を説明する。図10は本発明の第7の実施形態の平面図である。
【0033】
本実施形態は、第4の実施形態と第5の実施形態を組み合わせたものである。すなわち、押圧部1の裏面側の全面に周辺シボ加工部3と同様の凹凸加工を施してあり、LED6の光の色とLED7の光の色とを互いに異なる色としている。このようにすると、第4、第5の実施形態の効果が得られるだけでなく、中央シボ加工部3の色がLED6とLED7を混合した色になり、装飾性が向上するという効果が得られる。また、LED6、7を単独で点灯させることができるようにすると、合計3色の点灯パターンを実現することができる。
【0034】
次に、本発明の第8の実施形態を説明する。図11は本発明の第8の実施形態の平面図、図12は図11のB−B線断面図、図13は図11のC−C線断面図である。
【0035】
本実施形態では、押圧部1の裏面の中央部を横断するように中央シボ加工部2が設けられ、これを上下に挟み込むように一対の周辺シボ加工部3が押圧部1の裏面に設けられている。中央シボ加工部2は右方向に向けて下方に傾斜した面に形成され、周辺シボ加工部3はその反対方向に傾斜した面に形成されている。
【0036】
そして、押圧部1の一方の側にLED6が配置され、中央シボ加工部2を右方向に照光する。また、押圧部1の他方の側にLED7がLED6とほぼ同じ高さに配置され、周辺シボ加工部3を左方向に照光する。
【0037】
なお、図11の斜線は中央シボ加工部2と周辺シボ加工部3の範囲、図12、図13の斜線は断面を表している。
【0038】
本実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0039】
以上、具体例を挙げて本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に種々の改変を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の第1の実施形態の平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】本発明の第2の実施形態の要部側面図。
【図4】本発明の第2の実施形態の要部側面図。
【図5】本発明の第3の実施形態の側面図。
【図6】図5のA−A線断面図。
【図7】本発明の第4の実施形態の平面図。
【図8】本発明の第5の実施形態の平面図
【図9】本発明の第6の実施形態の平面図
【図10】本発明の第7の実施形態の平面図
【図11】本発明の第8の実施形態の平面図。
【図12】図11のB−B線断面図。
【図13】図11のC−C線断面図。
【符号の説明】
【0041】
1 押圧部
2 中央シボ加工部
3 周辺シボ加工部
6 LED(第1の光源)
7 LED(第2の光源)




 

 


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