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発明の名称 エレベータ操作盤
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−84202(P2007−84202A)
公開日 平成19年4月5日(2007.4.5)
出願番号 特願2005−273129(P2005−273129)
出願日 平成17年9月21日(2005.9.21)
代理人 【識別番号】100103333
【弁理士】
【氏名又は名称】菊池 治
発明者 阿部 誠司
要約 課題
パネルからの操作ボタンの抜け落ち、脱落を防止し、しかも丸形ボタンであっても回転が防止され、調整やメインテナンスなどの点検の作業性を向上するエレベータ操作盤を得る。

解決手段
スイッチ14をそれぞれ有する複数のスイッチボックス12と、これらのスイッチボックス12を保持する保持手段11と、スイッチボックス12と分離して対応して設けられる操作ボタン16と、操作ボタン16を嵌挿保持するボタン開口部13aを有し操作ボタン16を対応するスイッチボックス12に位置合わせ配置し、操作ボタン16の押圧により対応するスイッチボックス12のスイッチ14を動作可能としたパネル13と、スイッチボックス12とパネル13間に配置され、片面を粘着面としパネル13の裏面および操作ボタン16に粘着し操作ボタン16を保持する粘着シート17とを具備する。
特許請求の範囲
【請求項1】
スイッチボックスと対向して設けられる操作ボタンと、
前記操作ボタンを嵌挿保持するボタン開口部を有し、前記操作ボタンの押圧により対向するスイッチボックスを動作可能としたパネルと、
前記スイッチボックスと前記パネル間に配置され、前記パネルの裏面および前記操作ボタンに粘着し前記操作ボタンを保持する粘着シートとを具備してなることを特徴とするエレベータ操作盤。
【請求項2】
前記粘着シートが透光性を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ操作盤。
【請求項3】
前記スイッチボックスは光源を有し、前記操作ボタンが透光性を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ操作盤。
【請求項4】
前記操作ボタンの少なくとも1つが円形であることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ操作盤。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エレベータのかご内やエレベータホールに設置されるエレベータ操作盤に関する。
【背景技術】
【0002】
エレベータのかご内やエレベータホールには、利用者がエレベータのドアの開閉や行先階の指定、かごの呼び出し等の基本オペレーションを行うための操作ボタンを備えたエレベータ操作盤が設置されている。操作ボタンは透光性樹脂により形成され、入力操作が受け付けられたか否かを利用者に知らせるために、押圧されると点灯するようになっている。
【0003】
エレベータ操作盤のパネルは、パネルの開口部にこれら操作ボタンを挿入配置している。利用者がこれらの操作ボタンを選択的に押圧することにより、ドアの開閉や行先階の指定、かごの呼び出し等を行う。
【0004】
各操作ボタンの裏側には、操作ボタンのそれぞれの裏面に対向するようにスイッチやLEDやランプ等を備えたスイッチボックス部が配置されている。これらのスイッチボックス部を一体的に収納する収納ボックスをエレベータかごの袖壁やエレベータホール壁に取り付ける。収納ボックス前面にパネルが配置される(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004‐182371
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、操作ボタンはパネルのみによって保持されるのが一般的であるため、点検作業などでパネルをエレベータかごの袖壁から取り外すときに、操作ボタンの押さえがなくなりばらばらにパネルから脱落落下してしまう。一方、パネルとは独立して一連の操作ボタンを保持するボタン保持枠をパネルとスイッチボックス間に配置する構造も考えられるが、一つのボタンを取り外すだけであってもボタン保持枠をも取り外さなければならい。もちろん、垂直な袖壁でのパネルやボタン保持枠の取り外し作業であるため他の操作ボタンも落下し手しまう可能性がある。さらに一般的な円形の操作ボタンの場合、長期間の使用または取り付け作業時に回転ずれを起こし易く符号、文字、数字が傾き認識しずらくなる。
【0006】
また個々にボタンを固定したり、円形ボタンでは回転防止の爪を設けたり、ボタンの裏側を角形にする構造もあるが、ボタンの製作が複雑であり、固定方法もそれぞれ複雑になる。
【0007】
本発明の目的はパネルからの操作ボタンの抜け落ち、脱落が防止され、しかも円形ボタンであっても回転が防止され、もって調整やメインテナンスなどの点検作業を効率化させることのできるエレベータ操作盤を得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様は、スイッチボックスと対向して設けられる操作ボタンと、
前記操作ボタンを嵌挿保持するボタン開口部を有し、前記操作ボタンの押圧により対向するスイッチボックスを動作可能としたパネルと、
前記スイッチボックスと前記パネル間に配置され、前記パネルの裏面および前記操作ボタンに粘着し前記操作ボタンを保持する粘着シートとを具備してなることを特徴とするエレベータ操作盤にある。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、パネルからの操作ボタンの抜け落ち、脱落が防止され、しかも円形ボタンであっても回転が防止される。したがって、調整やメインテナンスなどの点検作業の効率化が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。本実施形態は、エレベータの乗りかご内に設置される乗りかご用エレベータ操作盤すなわちかご操作盤に本発明を適用した例である。かご操作盤10は、図1に示すように、かご扉21側方の袖壁22に設置され、乗りかご20内の乗客が所定階停止等の操作を行う際に利用される。かご操作盤10は、図2、3に示すように、袖壁22に設けた開口取付け部23に、収納ボックス11内に固定されたスイッチボックス12の開口前方がかご20内に向くように取り付けられ、パネル13によって閉塞されて設置されている。
【0011】
図4に示すように、スイッチボックス12はスイッチ14と、LEDやランプ等の光源部15を有し、乗りかごの現在位置を階床番号で表示するディスプレイ30(図2)とともに収納ボックス11のスイッチボックス保持具11aに固定されて収納される。スイッチ14はかご扉21の開閉を指示するスイッチ、行き先階床を指定するためのスイッチ、乗りかご内の環境を調整するための各種スイッチからなる。
【0012】
パネル13側にはスイッチと分離された状態で透光性を有する操作ボタン16が配置され、押圧により前記スイッチが動作する。操作ボタン16には扉開閉ボタン16a,16b、階床先番号ボタン16c〜16f、非常ボタン(不図示)など、各種情報が表記されたボタンからなり、その裏面には各スイッチが対向配置される。ここでは円形操作ボタンを示しているが角形などであってもよい。
【0013】
パネル13とスイッチボックス12間には、薄い合成樹脂からなる透光性片面粘着シート17が介挿される。粘着シート17は粘着面が操作ボタン16側に向くように配置される。粘着シート17は全ての操作ボタンを覆うように配置され、操作ボタン16の裏面と粘着する。片面粘着シートとして、例えば透明なポリプロピレンフィルムの片面にアクリル樹脂系粘着剤を塗布したものを用いることができる。膜厚は例えば0.07mm程度、粘着力は0.5(N/20mm)程度でよい。
【0014】
すなわちパネル13は、操作ボタン16を前面に突出して押圧方向に摺動可能に嵌挿保持するボタン開口部13aを備えており、操作ボタン16を押圧すると操作ボタン16が押し込まれ、シート17を介してスイッチボックス12内の光拡散板18が押されてスイッチ14が動作する。すると光源部15が発光するとともにエレベータ全体を制御する制御装置(不図示)に指令信号が送られる。また光源部15の発光により拡散板18、粘着シート17、操作ボタン16を透過して操作ボタンの情報表示部が照らされる。なお、スイッチボックス12内にはばね19が設置されているため、押圧された操作ボタン16はばねの復元力により光拡散板18を介して押し戻され、初期位置に復帰する。粘着シート17は上記の通り薄く柔軟性に富むものが使用されているため、操作ボタンの操作、スイッチ動作に影響を与えることがない。
【0015】
また、粘着シート17の粘着面17aはパネル裏面13cおよび操作ボタン裏面16aに比較的簡単かつ破れることなく剥がすことができる状態で粘着している。したがって、パネル13に嵌合された全ての操作ボタンは、パネル13を裏返したとしてもパネル13から離脱してしまうことがない。
【0016】
そして、乗りかご20の垂直面をなす袖壁22上のかご操作盤10のパネル13を取り外した場合、パネル13とともに操作ボタン16が取り外されるが、これら操作ボタン16は粘着シートによりパネル13に保持された状態を保つことができる。したがって操作ボタン16が落下してばらばらになることがない。また、操作ボタン16とパネル13との位置関係が一定に保たれるため、操作ボタン16が円形であったとしても回転してしまうことがない。なお、粘着シート17は取り替えも容易であるため、粘着シート17が汚染や劣化したとしても簡単に交換することができる。
【0017】
もちろん、複数枚の粘着シートを操作ボタンごとにそれぞれ配置したり、数個ずつまとめて配置したりすることができる。個々の粘着シートを操作ボタン裏面およびそのパネル裏面近傍に粘着させることにより、特定の操作ボタンに損傷などが生じた場合にも、該当する操作ボタンの粘着シートのみを剥がして交換すればよい。
【0018】
さらに粘着シートの配置を容易にするために、操作ボタン16の裏面16aがパネル裏面13cとほぼ同一平面であることが望ましい。
【0019】
なお、本発明は操作ボタン数の比較的多い乗りかご用エレベータ操作盤だけでなく、エレベータホール用エレベータ操作盤についても同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の一実施形態を説明する乗りかご内の正面略図。
【図2】本発明の一実施形態を説明するかご操作盤の正面略図。
【図3】図2のかご操作盤の組立構造を分解して説明する断面略図。
【図4】本発明の一実施形態のスイッチボックスおよび操作ボタンの断面図。
【符号の説明】
【0021】
10:かご操作盤
11:収納ボックス
12:スイッチボックス
13:パネル
14:スイッチ
15:光源部
16:操作ボタン
17:片面粘着シート
18:光拡散板
19:ばね
20:乗りかご
22:袖壁




 

 


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