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乗客コンベア制御装置及び乗客コンベア - 東芝エレベータ株式会社
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発明の名称 乗客コンベア制御装置及び乗客コンベア
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−76786(P2007−76786A)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
出願番号 特願2005−265008(P2005−265008)
出願日 平成17年9月13日(2005.9.13)
代理人 【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
発明者 手塚 暁則
要約 課題
エスカレータ乗り場に車椅子利用者がいないにも拘わらず車椅子利用者がいるという誤検知の発生を防止する。

解決手段
乗客コンベア制御装置によれば、乗客コンベア乗り場6にいる車椅子利用者を検知する第1検知部7と、乗客コンベア乗り場6と循環移動するステップ2との間にいる乗客コンベア利用者を検知する第2検知部8と、第1検知部7の検知結果と第2検知部8の検知結果とに基づいて乗客コンベア乗り場6にいる乗客コンベア利用者が車椅子利用者であるか否かを判断する手段と、乗客コンベア乗り場6にいるコンベア利用者が車椅子利用者であると判断された場合に運転モードを車椅子運転モードに切り替える手段と、を備える。
特許請求の範囲
【請求項1】
乗客コンベア乗り場にいる車椅子利用者を検知する第1検知部と、
前記乗客コンベア乗り場と循環移動するステップとの間にいる乗客コンベア利用者を検知する第2検知部と、
前記第1検知部の検知結果と前記第2検知部の検知結果とに基づいて前記乗客コンベア乗り場にいる乗客コンベア利用者が車椅子利用者であるか否かを判断する手段と、
前記乗客コンベア乗り場にいるコンベア利用者が車椅子利用者であると判断された場合に運転モードを車椅子運転モードに切り替える手段と、
を備えることを特徴とする乗客コンベア制御装置。
【請求項2】
前記第1検知部は、前記車椅子利用者が乗る車椅子の複数の車輪からの圧力を同時に受ける位置に配置される複数の圧力検知部であることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項3】
前記圧力検知部は、前記乗客コンベア乗り場に設けられる乗降板の上に配置されることを特徴とする請求項2記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項4】
前記第1検知部は、前記車椅子利用者を同時に検知する間隔をもって配置される複数の光電センサであることを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項5】
前記第2検知部は、前記エスカレータ利用者が前記乗客コンベア乗り場から前記ステップ上に移動する方向と交差する向きに配置される光電センサであることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項6】
前記ステップ上に乗り込んだ前記車椅子利用者を検知する位置に配置される第3検知部を更に備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項7】
前記車椅子運転モードに切り替わってから予め設定された時間が経過するまでの間に前記第3検知部が前記車椅子利用者を検知したか否かを判断する手段と、予め設定された前記時間が経過しても前記第3検知部により前記車椅子利用者が検知されない場合に異常発生信号を出力する手段とを更に備えることを特徴とする請求項6記載の乗客コンベア制御装置。
【請求項8】
請求項1ないし7のいずれか一記載の乗客コンベア制御装置を備えることを特徴とする乗客コンベア。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、エスカレータ、動く歩道等の乗客コンベアの制御装置及びこの制御装置を備える乗客コンベアに関し、特に、乗客コンベア利用者が車椅子利用者である場合に車椅子運転モードへの切り替えを自動的に行える乗客コンベア制御装置及び乗客コンベアに関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1に記載されているように、車椅子利用者が係員による介助を必要とせずに乗り降りできるようにしたエスカレータ制御装置が知られている。
【0003】
この特許文献1に記載されたエスカレータ制御装置は、エスカレータ乗り場にいる車椅子利用者を検知する車椅子検知装置を有し、この車椅子検知装置の検知結果に基づいてエスカレータの運転モードを車椅子運転モードに切り替えている。
【0004】
この車椅子検知装置は、車椅子の前輪と後輪とのピッチや車輪幅に合わせた位置に配置された複数の光電スイッチを有し、全ての光電スイッチが同時に検知状態となった場合にエスカレータ乗り場に車椅子利用者がいると判断する。
【0005】
エスカレータ乗り場に車椅子利用者がいることが車椅子検知装置によって検知されると、その検知結果に基づいてエスカレータの運転モードが通常運転モードから車椅子運転モードに自動的に切り替えられる。
【0006】
エスカレータの運転モードが車椅子運転モードに切り替えられると、循環移動する複数のステップのうちの昇降機構に連結されている特定のステップが上昇し、例えば、連続する3枚のステップが同一水平面に位置する車椅子用ステップに変形する。エスカレータは、車椅子用ステップがエスカレータ乗り場に対向する位置で一旦停止し、車椅子利用者が車椅子用ステップ上に乗り込んだことを検知した後に動き出す。
【特許文献1】特開平04−235892号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述のエスカレータ制御装置においては、以下の点について配慮がなされていない。
【0008】
エスカレータがエスカレータ利用者で混雑している場合、エスカレータ乗り場には前後の間隔をつめた状態で多数のエスカレータ利用者が存在する。このため、車椅子検知装置の複数の光電スイッチが複数のエスカレータ利用者により同時に踏まれ、全ての光電スイッチが同時に検知状態になることが考えられる。すると、エスカレータ乗り場に車椅子利用者がいないにも拘わらず、エスカレータ制御装置はエスカレータ乗り場に車椅子利用者がいるという誤検知をし、エスカレータの運転モードが車椅子運転モードに切り替えられる。
【0009】
エスカレータの混雑時にエスカレータの運転モードが車椅子運転モードに切り替わると、車椅子用ステップへの変形動作が行われ、及び、車椅子用ステップがエスカレータ乗り場に対向する位置でエスカレータが一時停止するため、エスカレータの混雑に拍車がかかる結果となる。
【0010】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エスカレータ乗り場に車椅子利用者がいないにも拘わらず車椅子利用者がいるという誤検知の発生を防止することができる乗客コンベア制御装置及び乗客コンベアを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、乗客コンベアの制御装置において、乗客コンベア乗り場にいる車椅子利用者を検知する第1検知部と、前記乗客コンベア乗り場と循環移動するステップとの間にいる乗客コンベア利用者を検知する第2検知部と、前記第1検知部の検知結果と前記第2検知部の検知結果とに基づいて前記乗客コンベア乗り場にいる乗客コンベア利用者が車椅子利用者であるか否かを判断する手段と、前記乗客コンベア乗り場にいるコンベア利用者が車椅子利用者であると判断された場合に運転モードを車椅子運転モードに切り替える手段と、を備える。
【0012】
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、乗客コンベアにおいて、第1の特徴に係る乗客コンベア制御装置を備える。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、第1検知部の検知結果と第2検知部の検知結果とに基づいて乗客コンベア乗り場にいるエスカレータ利用者が車椅子利用者であるか否かを正確に判断することができ、乗客コンベア乗り場に車椅子利用者がいない場合に誤って車椅子運転モードに切り替わることを確実に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
【0015】
本発明の一実施の形態に係る乗客コンベアであるエスカレータ1は、図1及び図2に示すように、無端状のチェーン(図示せず)に係合されて循環移動する複数のステップである踏段2と、踏段2の移動方向両側に配置された一対のエスカレータフレーム3と、エスカレータフレーム3の上部に立設された一対の欄干4とを有している。欄干4の外周部には、踏段2と同期して移動する手すりベルト5が設けられている。
【0016】
このエスカレータ1は、車椅子利用者Aを踏段2上に乗せる機能を有しており、車椅子利用者Aを踏段2上に乗せる場合には、複数の踏段2のうちの昇降機構(図示せず)に連結されている特定の踏段2が上昇し、例えば、連続する3枚の踏段2が同一水平面に位置する車椅子専用踏段に変形する。
【0017】
踏段2の循環方向の一端側には乗客コンベア乗り場であるエスカレータ乗り場6が設けられ、踏段2の循環方向の他端側には乗客コンベア降り場であるエスカレータ降り場(図示せず)が設けられている。これらのエスカレータ乗り場6とエスカレータ降り場とは同じ構造であり、踏段2の循環方向を逆転させることにより切り替えられる。
【0018】
エスカレータ乗り場6には、エスカレータ乗り場6にいる車椅子利用者Aを検知する第1検知部7が設けられている。さらに、エスカレータ乗り場6側には、エスカレータ乗り場6と循環移動する踏段2との間にいる一般の乗客コンベア利用者である一般のエスカレータ利用者を検知する第2検知部8と、車椅子専用踏段上に乗り込んだ車椅子利用者を検知する位置に配置される第3検知部9とが設けられている。
【0019】
第1検知部7としては、マットスイッチや圧電センサ等の圧力検知部が用いられている。この圧力検知部7は、エスカレータ乗り場6に設けられる乗降板10の上に配置されている。圧力検知部7に接続されている導線(図示せず)は、乗降板10に形成されている滑り止め用の凹部内に配線することができ、導線が乗降板10上に乗ったエスカレータ利用者に踏まれて断線するということを防止することができる。
【0020】
圧力検知部7は、JIS規格に適合する車椅子の前輪と後輪とのピッチ“P”、左右の前輪及び後輪の車輪幅“W”に合わせて配置されており、エスカレータ乗り場6に車椅子利用者Aがきた場合に車椅子の前輪と後輪とから同時に圧力を受ける位置に配置されている。このため、車椅子利用者Aが乗った車椅子がエスカレータ乗り場6にくると、前輪と後輪とから4つの圧力検知部7に圧力が作用し、4つの圧力検知部7が同時に検知状態となる。
【0021】
なお、この実施の形態では、第1検知部7として圧力検知部7を用いた場合を例に挙げて説明したが、圧力検知部7に代えて、エスカレータ乗り場6にきた車椅子利用者の車椅子を同時に検知する間隔をもって配置される複数の光電センサを用いてもよい。この場合の光電センサを設ける位置としては、エスカレータ乗り場6、又は、エスカレータ乗り場6に向かう位置であって車椅子利用者Aが乗っている車椅子を側方から検知することができる位置が好適である。また、光電センサとしては、反射型、透過型のいずれでもよい。
【0022】
第2検知部8としては、エスカレータ利用者が乗客コンベア乗り場6から踏段2上に移動する方向と交差する水平向きに配置される光電センサが用いられている。光電センサ8は、反射型、透過型のいずれでも使用することができる。反射型の光電センサ8を用いる場合には、発光部と受光部とを備える光電センサ8を一対のエスカレータフレーム3にそれぞれ設ける。透過型の光電センサ8を用いる場合には、一方のエスカレータフレーム3に発光部を設けて他方のエスカレータフレーム3に受光部を設け、発光部と受光部とを一直線上に配置する。
【0023】
第3検知部9としては、踏段2の移動方向と交差する水平向きに配置された2対の透過型の光電センサが用いられている。2対の光電センサ9は、ベルトコンベア乗り場6のコム11よりも踏段2の移動方向に沿った前方に設けられ、及び、2組の発光部9aと受光部9bとが車椅子の前輪と後輪とのピッチ“P”に合わせた間隔をもってエスカレータフレーム3に設けられている。車椅子利用者Aが乗った車椅子が車椅子専用踏段上に乗り込んだ場合、光電センサ9により車椅子の前輪と後輪とが同時に検知される。
【0024】
このエスカレータ1は、図3に示すような駆動用電気回路が設けられている。この駆動用電気回路は、踏段2と手すりベルト5とを駆動するモータ12を駆動するためのもので、モータ12と電源側との間にインバータ装置13と電源回生ユニット14とが設けられている。インバータ装置13はモータ12の回転数を調整するための装置であり、電源回生ユニット14はエスカレータ1が下降運転する場合に発生するエネルギーを電源に回生する装置である。さらに、モータ12と電源との間には、高周波対策としてのノイズフィルタ15とリアクトル16とが設けられている。
【0025】
インバータ装置13及び電源回生ユニット14に対して信号を出力する制御装置17が設けられている。この制御装置17には、第1検知部(圧力検知部)7と、第2検知部(光電センサ)8と、第3検知部(光電センサ)9とが接続されている。制御装置17は、インバータ装置13にベルトコンベア運転速度信号を出力し、インバータ装置13がこのベルトコンベア運転速度信号に応じた周波数電圧をモータ12に供給する。
【0026】
モータ12と、制御装置17と、インバータ装置13と、電源回生ユニット14と、ノイズフィルタ15と、リアクトル16とは、図1に示すように、乗降板10の下側に設けられたエスカレータピット18内に収納されている。
【0027】
制御装置17は、CPUとROMとRAMとを備えたマイクロコンピュータであり、第1検知部7と第2検知部8と第3検知部9との検知結果に基づいてROM内に格納されているプログラムに従った制御を行う。
【0028】
制御装置17による制御は、図4に示すように行われる。エスカレータ1の運転中には、全ての第1検知部(4つの圧力検知部)7が同時に或る一定時間(例えば、2秒)以上圧力を検知したか否かが判断される(S1)。エスカレータ乗り場6に設置された第1検知部(4つの圧力検知部)7の全てが同時に2秒以上圧力を検知した場合としては、エスカレータ乗り場6に車椅子利用者Aがきた場合と、エスカレータ1の混雑等によりエスカレータ乗り場6に前後の間隔をつめた状態で多数のエスカレータ利用者が居る場合とが考えられる。
【0029】
第1検知部(4つの圧力検知部)7の全てが同時に2秒以上圧力を検知した場合には(S1のYES)、第2の検知部(光電センサ)8がエスカレータ利用者を検知しているか否か、例えば、検知しない時間が2秒間以上継続したか否かが判断される(S2)。第2の検知部(光電センサ)8がエスカレータ利用者を検知している場合は(S2のYES)、エスカレータ乗り場6から踏段2に向けて移動するエスカレータ利用者がいることを意味し、エスカレータ1が混雑してエスカレータ乗り場に多数のエスカレータ利用者が居るのであって、エスカレータ乗り場6には車椅子利用者Aがいないと判断し、ステップS1に戻る。一方、第2の検知部(光電センサ)8がエスカレータ利用者を例えば2秒間以上検知しない場合は(S2のNO)、エスカレータ乗り場6に車椅子利用者Aがいると判断する。そして、これらのステップS1とステップS2との処理により、第1検知部7の検知結果と第2検知部8の検知結果とに基づいてエスカレータ乗り場6にいるエスカレータ利用者が車椅子利用者Aであるか否かを判断する手段が実行される。
【0030】
エスカレータ乗り場6にいるエスカレータ利用者が車椅子利用者Aであると判断された場合は(S1のYES、S2のNO)、エスカレータ1の運転モードが通常運転モードから車椅子運転モードに切り替えられ(S3)、ここに、エスカレータ1の運転モードを車椅子運転モードに切り替える手段が実行される。
【0031】
なお、この車椅子運転モードへの切り替えは、第2の検知部(光電センサ)8がエスカレータ利用者を最後に検知してから、そのエスカレータ利用者がエスカレータ降り場に到着するまでの時間を待って行うことが好適である。これにより、後述するように、車椅子利用者Aがエスカレータ1に乗り込むためにエスカレータ1が停止したとき、エスカレータ利用者が停止したエスカレータ1上に取り残されるということの発生を防止することができる。
【0032】
エスカレータの運転モードが車椅子運転モードに切り替えられると、昇降機構に連結された特定の踏段2がコム11を通過した後に踏段2の移動が停止され、及び、昇降機構が駆動されることにより複数枚(例えば、3枚)の踏段2が同一水平面に位置する車椅子専用踏段に変形する(S4)。
【0033】
車椅子運転モードに切り替わった後に、車椅子運転モードに切り替わってから予め設定された時間が経過したか否か(S5)、例えば、車椅子専用踏段への変形が終了した後の10秒間が経過したか否かと、第3検知部(光電センサ)9が車椅子専用踏段上の車椅子利用者を検知したか否か(S6)とが判断され、ここに、車椅子運転モードに切り替わってから予め設定された時間が経過するまでの間に第3検知部(光電センサ)9が車椅子利用者を検知したか否かを判断する手段が実行される。
【0034】
そして、予め設定した時間が経過する前に第3検知部(光電センサ)9が車椅子専用踏段上の車椅子利用者を検知した場合には(S5のNO、S6のYES)、車椅子専用踏段上に車椅子利用者Aが乗り込んだものと判断し、エスカレータ1が始動される(S7)。その後、車椅子利用者Aがエスカレータ降り場に着いたタイミングで車椅子利用者Aをエスカレータ1から降ろすための制御が行われ(S8)、エスカレータ1が通常運転モードに切り替わる(S9)。
【0035】
一方、第3検知部(光電センサ)9が車椅子利用者Aを検知する前に予め設定した時間が経過した場合は(S6のNO、S5のYES)、車椅子利用者Aが車椅子専用踏段上に乗り込む際に異常が発生したものと判断し、異常発生信号が出力され(S10)、ここに、異常発生信号を出力する手段が実行される。異常発生信号が出力されると、その信号はエスカレータ1の係員が居る部屋などに伝達され、エスカレータ乗り場6で異常が発生した旨が係員に報知される。この場合、エスカレータ1は停止状態に維持される。
【0036】
このような構成において、このエスカレータ1では、エスカレータ乗り場6に車椅子利用者Aがいるか否かを、第1検知部(圧力検知部)7の検知結果と第2検知部(光電センサ)8の検知結果とに基づいて判断する。このため、エスカレータ1が混雑してエスカレータ乗り場6に多くのエスカレータ利用者がいる場合に、それらのエスカレータ利用者によって全ての第1検知部(圧力検知部)7が同時に検知状態となっても、エスカレータ乗り場6に車椅子利用者Aがいるという誤検知の発生を防止することができる。
【0037】
第1検知部(圧力検知部)7は乗降板10の上に配置されているため、乗降板10を開いてエスカレータピット18内に入り込んでメンテナンス作業を行う場合には、第1検知部(圧力検知部)7を乗降板10の上から移動させる。これにより、乗降板10を容易に開放することができ、エスカレータピット18内での作業を容易に行うことができる。
【0038】
また、このエスカレータ1には第3検知部(光電センサ)9が設けられているため、この第3検知部(光電センサ)9によって車椅子利用者Aが車椅子専用踏段の上に異常なく乗り込めたか否かを判断することができる。これにより、車椅子利用者Aが係員の介助を必要とすることなくエスカレータ1を利用する場合の安全性をより一層高めることができる。
【0039】
なお、本実施の形態では、本発明を乗客コンベアの一例であるエスカレータに適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明は他の乗客コンベア、例えば、動く歩道等にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施の形態に係る乗客コンベア制御装置を備えたエスカレータの一部を示す縦断正面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】エスカレータの駆動用電気回路である。
【図4】車椅子利用者がいる場合の制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0041】
2 ステップ
6 乗客コンベア乗り場
7 第1検知部、圧力検知部
8 第2検知部、光電センサ
9 第3検知部
10 乗降板
A 車椅子利用者




 

 


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