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発明の名称 画像形成装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2007−55710(P2007−55710A)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
出願番号 特願2005−241177(P2005−241177)
出願日 平成17年8月23日(2005.8.23)
代理人 【識別番号】100066061
【弁理士】
【氏名又は名称】丹羽 宏之
発明者 新村 裕之
要約 課題
プリンタ等の給紙装置を搭載した機器で利用者の記録紙セットミス等を検知し警告を発することにより、給紙エラー、紙ジャムエラーとなるトラブルを回避する事が可能となる。

解決手段
記録紙を複数枚搭載する記録紙搭載手段と、記録紙を給紙する給紙ローラと、用紙搬送路上に設けられた給紙センサと、時間を測定可能な時間測定手段と、前記時間測定手段を使って前記給紙ローラを回し始めて前記給紙センサが記録紙を検出するまでの時間が一定時間以内だった場合、前記記録紙搭載手段で搭載されている記録紙が正しく積載されていないと判断し、記録紙を正しく積載するように使用者に対して警告を発する警告手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
特許請求の範囲
【請求項1】
記録紙を複数枚搭載する記録紙搭載手段と、記録紙を給紙する給紙ローラと、用紙搬送路上に設けられた給紙センサと、時間を測定可能な時間測定手段と、前記時間測定手段を使って前記給紙ローラを回し始めて前記給紙センサが記録紙を検出するまでの時間が一定時間以内だった場合、前記記録紙搭載手段で搭載されている記録紙が正しく積載されていないと判断し、記録紙を正しく積載するように使用者に対して警告を発する警告手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1記載の画像形成装置において、排紙動作と給紙動作が連動して行われる前記画像形成装置において、複数枚の印刷JOBを印刷する場合、一枚目のみ前記警告を出して二枚目以降は警告を出さない事を特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1記載の画像形成装置において、前記給紙ローラが回り始めて前記給紙センサが記録紙を検出してから、前記給紙センサが記録紙をなしと判断するまでの時間が一定時間以上だった場合、記録紙が正しく積載されていないと判断し、記録紙を正しく積載するように使用者に対して警告を発する警告手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1または3記載の画像形成装置において、パルスモータを使った給紙装置で記録紙が給紙センサを検出するまでの時間を求める手段としてモータの駆動ステップ数をカウントすることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1または3記載の画像形成装置において、DCモータを使った給紙装置で記録紙が給紙センサを検出するまでの時間を求める手段としてエンコーダスリット数をカウントすることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は給紙装置を備えた画像形成装置に関し、特に記録紙を供給する際に生じるエラー検出・報知を行う給紙装置および画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
給紙装置を備えた機器、例えばプリンタなどは正常に給紙させるために記録紙を揃えた状態でセットしてもらうようユーザマニュアル等に記載しているが、使用状況によっては記録紙が揃ってない状態でセットされたり、または、同じくユーザマニュアルで別途記載している最大記録紙積載量を超えてセットされたりとさまざまな状態で記録紙がセットされる。そのため、プリンタでは、セットミスにより紙が斜行して印字されないようメカ機構やファーム制御で紙の先端部に対してレジ取り制御を行い正しい位置に記録紙を搬送できるようにしている。しかし、給紙モータを回して給紙ローラが記録紙を記録紙搭載部分より引っ張り搬送路上にある給紙センサが紙を検出するタイミングが想定外の場合は給紙エラーもしくは紙ジャムエラーとなってしまっていた。
【0003】
それに関連して、給紙エラーや紙ジャムエラーを検出しユーザーに対して警告を報知するものとして、記録紙搭載部分に記録紙がセットされているかの紙有り無しセンサを設けて、給紙モータが駆動してから紙有り無しセンサが紙無しを検知するまでの時間を測定し、ホストより設定された紙サイズに相当する搬送時間と比較し判断し、搬送時間が長ければ搬送不良警告を報知するようなものもある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、前記のような搬送不良を判断して使用者に対して警告を報知する場合に給紙モータを駆動してから記録紙が紙検出を行うまでの時間は正確に測定する必要があるが、プリンタなどはスループットを上げるために印刷中に次の記録紙の給紙制御を変えて前の記録紙と同期させるような制御にして、早いタイミングで給紙を実施するため、常に積載ミスを判断するのが困難であった。
【特許文献1】特開平9−12178号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は上記問題点を解決するために成されたものであり、プリンタ等の給紙装置が設けてあり給紙制御を行うために必要な給紙センサを搭載した機構を流用して記録紙の積載不良を検出し使用者に警告を報知することができるような給紙装置および画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのために本発明においては、記録紙を複数枚搭載する記録紙搭載手段と、記録紙を給紙する給紙ローラと、用紙搬送路上に設けられた給紙センサと、前記給紙ローラを回し始めて前記給紙センサが記録紙を検出するまでの時間が一定時間以内だった場合、前記記録紙搭載手段で搭載されている記録紙が正しく積載されていないと判断し、記録紙を正しく積載するように使用者に対して警告を発する警告手段を具備している。
【0007】
また、本発明においては、複数枚の印刷JOBを印刷する場合、一枚目のみ警告を出して二枚目以降は警告を出さないような警告手段も具備している。
【0008】
また、本発明においては、前記給紙ローラが回り始めて前記給紙センサが記録紙を検出してから、前記給紙センサが記録紙をなしと判断するまでの時間が一定時間以上だった場合、記録紙が正しく積載されていないと判断し、記録紙を正しく積載するように使用者に対して警告を発する警告手段を具備している。
【0009】
また、本発明においては、パルスモータを使った給紙装置で記録紙が給紙センサを検出するまでの時間を求める手段としてモータの駆動ステップ数をカウントする手段を具備している。
【0010】
また、本発明においては、DCモータを使った給紙装置で記録紙が給紙センサを検出するまでの時間を求める手段としてエンコーダスリット数をカウントする手段を具備している。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る給紙装置および画像形成装置によれば、利用者の記録紙セットミス等を検知し警告を発することにより、給紙エラー、紙ジャムエラーとなるトラブルを未然に回避することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
【実施例1】
【0013】
以下に、本発明に適用可能な給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置を添付図面を参考にして構成例を具体的に説明する。
【0014】
図1に、本発明の給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置の一実施形態における、最良の構成のブロック図を示す。
【0015】
(1−1)は使用者にステータスを通知するための表示機能であり、(1−6)の通信回路を介して画像形成装置から進行状況、エラー時のエラー情報等を表示するものである。画像形成装置はCPU(1−7)、ファームウェアプログラムを格納するROM(1−9)、プログラム実行時情報を保持するRAM(1−10)時間測定するタイマ(1−11)で構成され、(1−3)は各種モータでCPU(1−7)がモータ駆動回路(1−5)をコントロールして駆動され、給紙時は記録紙が紙収容部から給紙モータの駆動により引っ張られると給紙センサ(1−2)が紙あり状態となってセンサ回路(1−4)が紙ありを検出しCPU(1−7)へ情報を通知する。また、(1−8)は本画像形成装置を動作させるための電源回路である。
【0016】
図2(a),(b)は、本発明の給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置の給紙部分をクローズアップしたメカ構成図で、横から見た断面図と上から見た図になっている。(2−1)は記録紙であり、紙収容部(2−2)に収容される仕組みになっている。図1でCPU(1−7)から給紙モータの駆動制御が行われた場合、(2−3)の給紙ローラが給紙モータに連動して回転することで紙収容部(2−2)から1枚ずつ紙を分離して引っ張ってくる。次に紙が給紙ローラによって引っ張られてくると(2−4)の給紙センサが紙無しから紙ありに変化し図1のセンサ回路(1−4)を介してCPU(1−7)に情報が通知される。(2−5)は記録紙を印字部に搬送するための記録紙搬送ローラであり、給紙ローラと同様にCPU(1−7)から記録紙搬送モータの駆動制御が行われることでモータに連動し回転するしくみとなっている。記録紙搬送モータによりは搬送された印字部には印字ヘッド(2−6)は給紙モータ、記録紙搬送モータと同様にCPU(1−7)からモータ駆動回路(1−5)を介してキャリッジモータが駆動され、それに連動し(2−7)の軸上を記録紙搬送方向に対して垂直方向に動作して印字を行うようになっている。
【0017】
図3は、本発明の第一の実施例を示すフローチャートであり、ROM(1−9)に格納されているプログラムである。まず、ステップ(3−1)では、給紙命令を受け付けた場合にモータ駆動回路(1−5)を介して給紙モータ(1−3)が駆動される。また、駆動開始と同時にステップ(3−2)で画像形成装置内のタイマ(1−11)も起動する。ステップ(3−3)で記録紙の先端が給紙センサ(1−2)に突入した場合、ステップ(3−4)で先に起動したタイマを停止しタイマ値を取得する。ステップ(3−5)ではステップ(3−4)で取得したタイマ値が図5の紙あり検出時間対応表から現在のモータ駆動テーブルに対応した規定時間より短い場合(‘Y’を選択した場合)、ステップ(3−6)でその給紙が印刷JOBの最初のページである場合(‘Y’を選択)、ステップ(3−7)で図1の通信回路(1−6)を介してホスト(1−1)へ記録紙積載不良警告(多重積載の可能性ありと判断)を表示させ印字を続ける。
【0018】
図4は、本発明の第二の実施例を示すフローチャートであり、実施例1同様ROM(1−9)に格納されているプログラムである。まず、ステップ(4−1)で給紙命令を受け付けた場合にモータ駆動回路(1−5)を介して給紙モータ(1−3)が駆動される。次に、ステップ(4−2)で記録紙の先端が給紙センサ(1−2)に突入した場合、ステップ(4−3)で画像形成装置内のタイマ(1−11)も同時に起動する。記録紙搬送ローラ(2−5)を駆動して、印字ヘッド(2−6)をスキャンさせて印字を繰り返す中、ステップ(4−5)で給紙センサ(1−2)が記録紙の後端部を検出した場合、ステップ(4−5)で先に起動したタイマ(1−11)を停止しタイマ値を取得する。ステップ(4−7)で、取得したタイマ値が図6の紙なし検出時間対応表から現在のモータ駆動テーブルに対応した規定時間より長い場合、通信回路(1−6)を介してホスト(1−1)へ記録紙積載不良警告(記録紙を揃えてセットされていないと判断)を表示させ、ステップ(4−8)印字を続ける。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置の一実施形態における、最良の構成のブロック図
【図2】本発明の給紙装置および該給紙装置を備えた画像形成装置の給紙部分だけをクローズアップした図
【図3】本発明の第一の実施例を示すフローチャート
【図4】本発明の第二の実施例を示すフローチャート
【図5】本発明の第一実施例の紙あり検出時間の対応表を表す図
【図6】本発明の第二実施例の紙なし検出時間の対応表を表す図
【符号の説明】
【0020】
1−1 表示手段
1−2 給紙センサ
1−3 モータ
1−4 センサ回路
1−5 モータ駆動回路
1−6 通信回路
1−7 CPU
1−8 電源回路
1−9 ROM
1−10 RAM
1−11 タイマ




 

 


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